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【INTERVIEW】テンテンコ、これまでの活動を振り返り、ネコ愛溢れたカバー・ミニ・アルバムを語る

StoryWriter

テンテンコが、ミニ・アルバム『ALL YOU NEED IS CAT~猫こそはすべて』を12月5日にPヴァインよりリリースした。ハークと名づけられた猫と一緒に暮らしているテンテンコのネコ愛が一気に大爆発した究極のネコ・ソングのカバー・ミニ・アルバムに。

neco眠ると録音した新曲「Animal’s Pre-Human」に加え、川本真琴、KERA、中原昌也、岸野雄一、近藤研二、イトケン、CARREといったネコ好きミュージシャン達とコラボレーションしたテンテンコにしか成し得ない本作。ジャケット画像は、ますむら・ひろしが手がけている。

メジャーレコード会社を離れ、再びフリーで歩み出したテンテンコ。BiS解散以後の歩みを振り返り、どんなことを考え本作の制作に臨み、この先どんなものを作りたいのか、じっくりと話を訊いた。テンテンコの軌跡を辿りつつ、その未来を想像してみてはいかがだろう。

インタヴュー&文:西澤裕郎
写真:カトウキギ

テンコのネコ愛が溢れた究極のネコ・ソング・カバー・ミニ・アルバム
■リリース情報
テンテンコ『ALL YOU NEED IS CAT~猫こそはすべて』
発売日:2018年12月5日(水)
品番:PCD-18855
定価:1,850円+税
収録曲:
1. ねこの森には帰れない ゲスト・ボーカル:川本真琴(オリジナル・アーティスト:谷山浩子)
2. シャム猫の歌(The Siamese Cat Song) ディズニー映画「わんわん物語」より
3. 寝図美よこれが太平洋だ ゲスト・ボーカル:KERA(オリジナル・アーティスト:遠藤賢司)
4. The Lovecats (オリジナル・アーティスト:THE CURE)
5. ねこふんじゃった (オリジナル・アーティスト:不明)
6. Animal’s Pre-Human (新曲)
 
参加アーティスト:
川本真琴、KERA、neco眠る、中原昌也、岸野雄一、吉田哲人、
近藤研二、イトケン、ayU tokiO、武末亮、CARRE

正直に好きなものを直感的にやってきた結果が全部繋がっている

──今回リリースされる、ネコ・ソングのカバー・ミニ・アルバム『ALL YOU NEED IS CAT~猫こそはすべて』には、川本真琴さん、KERAさん、中原昌也さん、岸野雄一さんなど、錚々たるゲストの方たちが参加しています。テンコさんはBiS時代からオルタナやアンダーグラウンドなカルチャーに興味が強かったので、どこかで今のような活動を思い描いていた部分もあったのかと思ったんですけど、実際のところはどうなんでしょう。

テンテンコ:特に何も考えていなかったですね(笑)。漠然とアイドルをやってみたかったときに、ちょうどBiSのオーディションをやっていたので受けて入ったんです。2014年にBiSが解散して、そろそろ自分でやりたいことをやらないとダメだなと感じて、1回1人でやってみようとやり始めました。その時その時で考えながらやってきたので、これが目標だったっていうものはなかったと思います。

テンテンコ

──その時々の最善の選択肢を選んできた結果が、今ということなんですね。

テンテンコ:今になって思えば、あの時BiSをチョイスしたこともそうですし、正直に好きなものを直感的にやってきた結果が全部繋がっているのかなって。

──とはいえ、今のように自分の好きな人たちとコラボしたりする未来は、まったく思い描いていなかったわけではないのかなとも思うんですよ。

テンテンコ:えー! そんなことないですよ! これだけのゲストの方が参加してくださって私が歌うってことは想像もしていなかったですし、猫のアルバムは平澤(直孝)さんと盛り上がってやってみようということになり、頑張って形にしたので。

──平澤さんはアナログ専門レーベル「なりすレコード」を運営されています。良質なアーティストを以前から数多くリリースされていますけど、かなり前からライヴハウスなどでも一緒にいる姿をお見かけすることが多かったですね。

テンテンコ:最初にお仕事として関わったのは、かしぶち哲郎さん(ムーンライダーズ)のトリビュート・アルバムに参加させてもらったときなんですけど、元をたどれば中学時代の同級生のたっきー(滝沢朋恵)が、「なりすコンパクト・ディスク」(※なりすレコードの姉妹レーベル)から1枚目のアルバム(『私、粉になって』)を出していたんですよ。そこで平澤さんの存在を知って、かしぶちさんのトリビュートに誘っていただいたり、7インチを作ってもらったりするようになって。イベント終わりにご飯を食べに行ったり飲みに行ったりするんですけど、串カツ屋で「猫のカバーアルバム作りたいね」って話が盛り上がったんです。

──串カツ屋さんでアイデアが生まれたんですね(笑)。ちょっと遡って話をしていくと、BiS解散後はテンコさんだけ、どこの事務所にも所属せずに活動をしていくことを決めたわけじゃないですか。

テンテンコ:そうした方がおもしろいかなと思って。1人でやることによってフットワークが軽くなっていい意味で周りとの壁がなくなったので、そこで人との関わりがぐっと増えましたね。協力してくれる人がたくさんできて、その中で、ただただ音楽が好きでおもしろい人が平澤さんなんです(笑)。

──あははは。アイドル時代とは違って、クリエイティブ部分を自分でやることに対しては、使う脳や感覚も全然違うのかなと思うんですけど。

テンテンコ:それがすごく楽しくて。今28歳なんですけど、BiSにいた1年ちょっとのほうが夢の中の世界だったというか、今のほうが無理のない自然な感じです。アイドルをやっていたときのほうが、すごいことをやっていたという感覚がある。今は自然に戻ったような感覚です。

──BiSに入ったことで、テンテンコという名前が世に知れ渡ったという反面、BiSというイメージが強くついてしまっていた面もあったと思うんですね。

テンテンコ:そこに関しては、今となってはありがたいって気持ちしかなくて。BiSにいたことによって人より目をつけられやすい反面、下手なことをしたらすごく言われる。そういう試されている感覚がすごくあるんです。実際、とあるインダストリアル・ミュージック、ノイズ系の方のブログで私のことがものすごくボロクソ書かれたことがあって。でも、1年後くらいにその人に謝られたんですよ。あの時はああいうふうに書いたけど、今はそう思っていません、って。ライヴ一個一個、緊張感をもってやってきていたのですごく嬉しかったですね。

とにかくなんでもいいから、なにかをやることの大事さ

──1人で活動を始めた当初は、機材も持っていなければ、知識もなかったわけですよね。最初に買った機材を教えてもらえますか。

テンテンコ:最初に買ったのは、SP-404っていうローランドのサンプラーで。私の根本には出身地である札幌の音楽シーンがあって、高校生の時に見たMC MANGOさんがSP-404だけでライヴをしていたんですよ。楽器を持っていなくても、サンプリングをして曲を作ったりできることに影響を受けて最初に買いました。

──サンプリングはレコードから?

テンテンコ:レコードからサンプリングしたものもありますし、ひどいものなんですけど、学研の「大人の科学」についていたアナログ・シンセサイザーで曲を作ったりもしていました。そのとき「ポケモン」っていう曲を作ったんです。学研の付録のシンセの音をサンプラーに入れて、呪文みたいなことばっかり言っているすごく変な曲で。CD-Rでしか配っていなかったんですけど、1年前くらいに掲示板で「呪いのポケモンの曲」みたいに話題になったんですよ(笑)。

──あははは。サンプラーに加えて、ミキサーやマイクといった最低限の機材を揃えて、自分の部屋でレコーディングできる環境にしていったわけですね。

テンテンコ:そうですそうです。

 

──活動当初からDJもやっていましたよね?

テンテンコ:今もたまにやっています。デタラメなんですけどね。

──デタラメから生まれるおもしろさ、みたいなものを楽しんでいる部分もある?

テンテンコ:そこは結構必死です(笑)。余裕みたいなものはまったなくて、本当に必死。やばい、やらなきゃ、みたいな気持ちで生まれたものでしかない。その時その時のできることみたいな。

──正直、ライヴでノイズ音楽を聴いていて、どのポイントでいいと評価すればいいかわからない部分があって。そういう意味で、テンコさんがいいと思う基準みたいなのってどこにあるのかなと。

テンテンコ:そこは感覚かもしれないですね。人のライヴを観る時のほうが、いいかどうかを感じることが多くて。西澤さんは分からないって言っていたけど、私はノイズとかインプロの方がいい悪いがわかりやすくて、はっきり自分の中で気付いちゃう時がある。人それぞれだと思うんですけど、基準はありますね。

──インプロビゼーションでも、そういうポイントがあるんですね。

テンテンコ:インプロって、その時しかできないものじゃないですか? だから、20〜30分をただ消化しているだけなんじゃないかと思うようなライヴも結構あります。自分は絶対そうならないように気をつけています。

──活動初期からCD-R作品も含めると大量に音源をリリースしていますよね。

テンテンコ:CD-Rは今も毎月出しています。BiS解散の次の年の誕生日の8月に出して、そこから3年間やっていうので、もう38枚くらい。

──そんなに! 毎月何日に出るとか決まっているんですか?

テンテンコ:日にち自体は決めてないです。ライヴがめっちゃ入ったりするのでそこは決めないようにしていて。ただ1ヶ月に1枚絶対出すっていうのだけは守っていますね。

──自分でルールみたいなものを決めないと、そこまでできないですよね。

テンテンコ:自分の中で、CD-R作品は修行的なものになっていて。今月はまあいっかとか、そういうものは絶対作らないようにしています。今月はハードだなと思っていても、1日数時間とか決めて夜の時間にやることで機械に触る時間がちょっとでも増えるし、ちょっとずつおもしろい発見ができたりする。期限を絶対に守るのと、テーマも自分の中で作るようにしています。人に何かを伝えたいというより、前の月のライヴをもう1回振り返ったまとめだったり、こういう映画を観たからそんな雰囲気で作ろうみたいにテーマを決めてやるようにしています。

──自分で音作って、さらにミックス、マスタリングまでやって。

テンテンコ:簡単なものですけどね。部屋だけで完結するようになっています。

──2016年には、TOY’S FACTORYからも音源を出しています。それも声がかかって一緒にやることになったものなんですか。

テンテンコ:ありがたいことに声をかけていただいて。話を聞いたらやりたいなと思ったので。そうやってやりますかって感じでやることが多いですね。

──少しずつ周りの環境も変化していくなか、テンコさんは自分の作品に対する手応えみたいなものをどうやって掴んでいったんでしょう。

テンテンコ:ありがたいことにライヴのオファーはめちゃくちゃあったので、日々のライヴ現場で無理やり身につけていったという感じです。そこが1番集中するし、手応えとかも1番あった。あと節目だなと感じるのはDOMMUME。宇川さんの存在が私の中ですごく大きくて。はじめて出演したとき、すごく喜んでくれて。私は単純なので嬉しいなと思って(笑)。出るたび、前より絶対いいライヴにしようと思って、越えるタイミングになっていますね。

──作りながら自分の中で改善していく。まさにトライ&エラーの精神ですね。

テンテンコ:はい。ここ何年かで、とにかくなんでもいいから、なにかをやることの大事さみたいなのを感じました。

家に帰ると彼氏っぽいんですよね(笑)

──今作『ALL YOU NEED IS CAT~猫こそはすべて』の話に戻りますが、平澤さんと話していた時、なんで猫の話になったんでしょうね。

テンテンコ:私は猫を飼っていて、平澤さんも猫が好きなんです。猫がかわいいって話の中で、猫のカバーとかできたらいいよねって話になったのかな。あと、ますむら(・ひろし)さんのジャケでやれたらいいよねって夢の話みたいに1番盛り上がって。

──最初にジャケットありきで盛り上がるって珍しいですね。

テンテンコ:ますむらさんが作るような世界観の、猫のCDがあったらいいなと思ったんです。かわいいだけじゃなくて、不思議だったり、ちょっと怖かったり、変だったりする世界観のアルバムができたらいいなって。

──僕は猫を飼っていなかったから分からないんですけど、遠藤賢司さんも飼っていた寝図美を溺愛していたり、町田康さんも猫のことを書かれていたり、猫が人を狂わせるみたいなところもあるじゃないですか。何がそこまで惹き付けるんでしょうね。

テンテンコ:それが猫のパワーというか(笑)。猫は偉大ですね。何がって言われたら、それはなんですかね?

──ハムスターとかじゃダメなんですか?

一同:(笑)。

テンテンコ:ハムスターは飼っていたことありますし、もちろんいいんですけどね。私は動物全般好きですけど猫は特別ですね。何よりも意志を感じる。飼ってみて分かったんですけど、目を見ると考えている感じが伝わってくるんです。野生さを持ちつつ、妙に上から目線なんですよね。

──たしかに、なにか見透かされている感じがするのはわかります。

テンテンコ:そこもまた最高ですね。

──犬は従順な感じがするけど、猫はどっかに従わないぞっていう感じもあるっていうか、好き勝手に生きているところもあるような気がする。

テンテンコ:そういうところも好きで。だから、あまり飼っているっていう感覚もなくて。対等な感じ。家族というか、子どもみたいに感じる時もあるし、今も家で留守番しているんですけど、そういう時とかは子どもが待っている感じ。でも、家に帰ると彼氏っぽいんですよね(笑)。オスなんですけど。そういうところとかもすごいおもしろくていいですね。

──いつから飼っているんですか?

テンテンコ:3年前に地引雄一さんからもらったんです。産まれてすぐに。

──名前は?

テンテンコ:ハーク。ブルース・ハークっていう電子音楽家がいて、子どものための電子音楽とか作っていた人なんです。私が電子音を好きなんだなと確信に変えてくれた人だったので、ハークって付けようって思って。

──アーティスト写真の猫がハーク?

テンテンコ:そうです。

──3歳でこんなに大きいんですね。

テンテンコ:人間にしたらちょうど私と同い年くらいなんですよ。一概に人間と同じじゃないんですけど、感覚としてはそういう感じみたいです。

──ますむらさんのジャケットにしたいという夢もありつつ、音源制作も同時に始めていったんですか。

テンテンコ:そこは同時進行でしたね。いざお願いしてダメだったらっていうこともすごく考えていたんですよ。

──そしたら快諾してくれたと。

テンテンコ:はい。

──ジャケットの猫はハークを描いてもらっているんですか?

テンテンコ:あ、違います。これはますむらさんが昔描いた絵なんですよ。初期のますむらさんの絵。白黒のところも、目とかもすごく好きで。これがジャケになったらいいなと思って、この絵を使わせてほしいってお願いしました。

今回のジャケット画像となった、ますむら・ひろし氏のイラスト

猫、かわいいーっていうのは絶対やりたくなかった

──今作の楽曲は5曲がカバーと、「Animal’s Pre-Human」がneco眠ると録音した新曲ですね。

テンテンコ:最初に平澤さんと私で思いついた猫の曲を挙げていって、その中からこれとこれは絶対に入れたいって選んだ5曲が入っています。さらに1曲新曲を入れたいねって話になって、neco眠るのBIOMANが浮かんだんです。前にBIOMANと「たんぽぽ便り」っていう曲を作ったことがあって。それはネットだけで発表したんですけど、めちゃくちゃいい曲で。BIOMANがやっている「千紗子と純太」っていう歌謡曲っぽい2人組ユニットがものすごく良くて、メロディとか曲を作ってもらうなら絶対にBIOMANっていうのが自分の中にあった。そこにneco眠るのギターの音とか入れてもらえたらと思ってお願いしました。

──すごくいい曲ですよね。

テンテンコ:neco眠るのサウンドも素晴らしいし、BIOMANのメロディの素晴らしさもすごく感じるし、感動的ですよね。

──今回、カバー曲の編曲を1曲ずつ別の方にお願いして、テンコさんは歌うことに専念していますね。「ねこふんじゃった」はいろんな音が入ってきてインパクトありますけど、どういうリクエストをしてできたんでしょう。

テンテンコ:これは中原(昌也)さんがアレンジをしてくれていて、私はほとんどリクエストはしていないです。この曲に関しては、私がピアノ弾いて歌っているのを先に録音して渡したんです。どうやって進めるかって話もしていたんですけど、そろそろ締め切り見えてきましたって言ったらぱっとできて。楽しんでやってくれたみたいで、めちゃくちゃ中原さんの直感で作ってもらった感じの曲になっています。最初届いた時、めちゃおもしろいと思ってひっくり返りました(笑)。

──基本的には、データのやりとりを中心に作っていったんですね。

テンテンコ:近藤(研二)さんとイトケンさんは何度か集まって、ちょっとずつ作っていきました。今回お願いしている方々は、その人のことが好きでお願いしているので、基本的に上がってきたものに対して何か言うってことは全然なかったというか。わーって思うものばかりでした。

──世間一般で言われるカバー・アルバムっぽくないなと思いました。

テンテンコ:「ふんわり、ふわふわ可愛い」みたいなものは絶対にやりたくなかったんですよ。猫、かわいいーっていうのは絶対やりたくなかった。私が思う猫の像みたいなのができたなって思います。

──今作はP-VINEからリリースなんですよね。

テンテンコ:最初は何も決まっていなくて自分たちでやろうと思っていたんですよ。実はめちゃくちゃ時間がかかっていて。着想から1年くらいかかっているんです。そしたら作っている途中でP-VINEさんが声をかけてくれて。

──最初に聴いたとき、テンコさんの趣味嗜好とP-VINEってすごく相性がいいなと思いました。

テンテンコ:あ、そうかもしれないです。好きなCDをいっぱい出しているので。

──前までは、TOY’Sに所属していた訳じゃなかったんでしたっけ?

テンテンコ:していたんですけど、辞めました。あまり公になってないし、別に大々的に言うのもどうかと思って言っていなかったんですけど。2枚も作ってもらったし、すごく感謝はしていて。TOY’Sでもめっちゃ好きにやらせてもらっていたんですけど、大きい会社だったので、改めて自分だけでやるよさもあるかなって決めました。

──1人でやるのが性に合っているのかもしれないですね。一歩ずつ活動を積み重ねて、できることも協力してくれる人も増えてきたと思うんですけど、今後作ってみたいものはありますか?

テンテンコ:TOY’S時代から始めて、私が好きないろんな方と一緒に作る作品を3作やってきたので、次は自分の中で完結できる作品を、CD-Rではなく大々的にやりたいなと思うし、やらないとなとも思っていますね。

──テンテンコとしての集大成的な作品を作りたい、と。それまで、このネコのカバーアルバムを聴いて楽しみに待ちたいと思います。猫が好きな人も、そうでない人も(笑)。

テンテンコ:猫のことをあまり好きじゃなかったり、興味がなかったりする人も、新たな発見があるかもしれないので、ぜひ聴いてみてほしいですね!

テンテンコ

1990年8月27日生まれ。北海道出身。身長142cm。2013年BiSに加入し、2014年の解散とともにフリーランスとして活動を始める。「90年代からの日本の”インディー霊”を全て背負っているといっても過言ではない、ヴァリエーションに富んだアヴァンギャルド表現者」と人は彼女を評し、オーバーグランドとアンダーグランドを自由に行き来し、朝から真夜中まで型にはまらない聖域なき活動を行っている。2016年12月にソロとしては初のMINI ALBUM『工業製品』をリリース、2017年12月に2nd『きけんなあなた』をリリースした。昼夜場所環境問わず活動する彼女の動きには今後も注目である。
 
・テンテンコ official web site
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