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StoryWriter

どうもこんばんは。

ガスが止まったので水風呂に入っているゴン・チョクです。

もう暖かいので意外といけますよ。

まぁそれは良いとして、先日めりぴょんさんと対談させて頂きました!

そのうち公開になると思いますが、非常に楽しかったです。お互い喋る喋る(笑)!

StoryWriterの僕の連載の新担当の蝦名君の文字起こしが大変になってしまい申し訳ないです(マジで文字量多いです、まだ終わってません。ゴメンナサイ。by編集担当)。

と、その新担当の蝦名君ですが、メンズ地下のイベントを見たことないという事だったので、我々「others」が出演させて頂いているイベントを見に来て欲しいとお願いしました。

今回はそんな新担当の蝦名君が初めてメンズ地下アイドル現場を見た感想をくれたメールを載せたいと思います。


from ebina

ゴン・チョクさん

いつも連載の原稿ありがとうございます!

メンズ地下アイドルシーンで悪戦苦闘されながら奮闘しているお話を読んで、メンズ地下アイドルの現場はどんなものなんだろう? と思ってお邪魔させていただいたのですが、そこで見たものを有り体に伝えたくて今回連絡した次第です。

平日の18時過ぎ、会場に入ると既にライヴを行なっているグループが。先ず驚いたのが、僕が思っていた「ライヴ」に対する熱量があの場にになかったことです。女性地下アイドルのイベントでは、好きなアイドルからレスをもらうためにお客さんの熱量があるのですが、この日の地下メンズアイドルのライヴでは、お客さんがジャンプしたり、手を上げる人が多くないのが印象的でした。メンバーの自己紹介でも、名前を叫ぶファンが全体的に少なかった印象です。それは単純にグループの規模感やファンの数によって違うわけでもなさそうでした。

また、どのグループでもそうなのですが、目当てのグループのライヴが終わると、最前に陣取っていた6、7人のファンであろう女の子がそそくさと会場から出て行き、それまでフロアの後方で地蔵していた女の子が「行くよ!」の掛け声と共に次のグループのライヴの最前へ移動していました。滑らかな交代劇。モッシュや大きく振りコピする人もあまりおらず、「ライヴの会場で異様なほど秩序が保たれている」のも女性地下アイドルの世界とは違う点でした。

途中で一息つこうと思いフロアの扉を出てバーカウンターに向かうと、床に座り込んでおしゃべりしている女の子らが多数。思い返すと、フロア内でも最前を陣取る数人以外の女の子以外は、ステージには目もくれず床にベタ座りで携帯をいじっていました。お目当ての出番が終わると蜘蛛の子を散らすように去っていき、他の座ってた子らがサーっとステージ前方へ、の繰り返し。自分の推しがいるグループ以外のライヴにはあまり興味がない様子でした。「◯◯のグループがいいらしいから見てみよう!」みたいな会話も聞こえて来ず。

僕自身、バンドや女性アイドルのライヴには何度も行ったことがありますが、初めて見るメンズ地下アイドルのライヴ光景に圧倒されっぱなしでした。

また、あるグループは、ライヴ後に大きめの会場でのライヴの告知発表をしていましたが、それでもあまりお客さんたちの反応ありませんでした。結構すごいハコじゃん! どうして歓声が上がらないんだろう? と、正直だいぶ驚きました。僕が見てきたバンドや女性地下アイドルの現場では、大体告知があるとワァーっと盛り上がっていたのですが、これも特有の文化なのかなとカルチャーショックを受けました。大きいハコでのライヴを発表したグループなので、人気がないはずはないと思うので余計驚きました。

終演後は、物販の特典会がありました。どこのグループを覗いても、CDも無ければ、Tシャツも売っていない。売っているのはチェキ券のみというのも驚きでした。ライヴパフォーマンス中よりも物販中の方が、ある種の熱気があるように感じました。どうやら、パフォーマンスやビジュアルの良し悪しが物販の人気順になっているというわけでもないようです(これはどこの音楽界隈でも一緒かもしれませんが)。

メンバーとファンの接触をちょっと眺めていたのですが、女性アイドル現場における「今日よかったよ! ◯◯の曲でテンション上がった!」みたいな元気なトーンの会話は聞こえて来ず、密着して囁くような距離感でお話しているグループが多かったです。例えるなら、ホストクラブでお気に入りのホストと話している、というのが僕が見た1番わかりやすい例えかなと思います。

どんな言葉でも僕があの場で感じたものを的確に伝えられる気がしません。味わったことのない独特の空気感でした。「熱量はどこにあるんだろう?」と思いながら、ライヴを見ていましたが、バンドや女性地下アイドルとは根本的に何か雰囲気が漂っている不思議な空間だなと感じました。初めてメンズ地下アイドル現場に足を運んだ僕が感じたことは以上です。連載、運営これからも頑張ってください、応援してます。原稿の締め切りも守ってくださいね。


以上、メンズ地下イベント初体験の蝦名君の感想でした。

まあそうよね。割とカルチャーショックよね。

今まで経験した事がほぼほぼ無効です。

死ぬほどレベル上げて挑んだラスボスが物理無効、魔法無効のスキル持ってるくらいのどうしましょう感を感じた事もありました。

私も数ヶ月経ちましていろいろ学びましたが、まだまだ経験値不足です。

これからも暗中模索して進んで行きたいと思います。


■イベント情報

無限の夜。
2019年7月3日(水)新宿レッドノーズ
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
入場無料。酒無料。再入場可。ライブ中の撮影可。
出演:others / ROYAL小生
予約:https://leadi.jp/15395
整列順入場
※マネージャーより泥酔したら退場。

※「【連載】ゴン・チョクの「髪の毛より大切なものを探しに」」は毎週金曜日更新予定。

ゴン・チョク


満31歳のおじさん。関西にてプラニメの現場マネージャー、イベント制作などを経て、何でも屋として上京。タレントの送迎、チェキ撮影、音響、ステンレスの溶接などを経験し、このたび株式会社リーディよりメンズ・アイドルをデビューさせることとなった。気になるグループ名は「others」。音無奏翔、山下修、立花類、夢野続輝の4人で構成されており、ゴンチョクを含め全員がメンズ・アイドル未経験者。0からアイドルを学び、ダンス、歌、特典会などを経験する中で成長していくことが期待される。

・ゴン・チョク Twitter
https://twitter.com/yajinokano73
・ROYAL小生 official site
https://others-idol-official.amebaownd.com/
・ROYAL小生 official Twitter
https://twitter.com/others_staff

others 改め ROYAL小生

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