【連載】なにが好きかわからないVol.98「イエスマン “YES”は人生のパスワード」

皆さんこんにちは。

僕は年明け早々にインフルエンザにかかり沈黙しておりました。流行しているA型の感染で、症状も未だかつて経験したことのない体調の悪さでした。皆さんも本当にうがい手洗いとマスクを怠らないようお気をつけ下さいませ。

年末年始は実家にいたのですが、年末にたまたま動画配信サイトで観た『イエスマン “YES”は人生のパスワード』という映画が本当に面白かったです。ここで言う”面白い”は、素直に笑えて明るい気持ちになれるという方のファニーな面白さ。ジム・キャリーの作品って幼少期に観た『マスク』くらいしか記憶にないのですが、大人になって観ても笑えてポジティブな気持ちになれるコメディ作品が多く、帰省中に何本かジム・キャリー作品を観ることができました。その中でも一番面白かったのが、この『イエスマン “YES”は人生のパスワード』であります。

 

あらすじ:仕事でもプライベートでも「ノー」を連発し、親友の婚約パーティーまですっぽかしてしまう後ろ向き男カール(ジム・キャリー)。生き方を変えようと決心した彼は、いつどんなときも「イエス」と言うルールを自分に課す。その結果、偶然知り合ったアリソン(ゾーイ・デシャネル)から好意を持たれるなど、運気を上げていくカールだったが……。

引用元:シネマトゥデイhttps://www.cinematoday.jp/movie/T0007130

どうにも面倒くさがりで何事にも首を横に振ってしまうジム・キャリーが、離婚をきっかけに落ち込んでいた人生をどうにかポジティブな方向に変えようと参加した自己啓発セミナーで学んだ「イエス」の法則。最初は気の乗らないことにも、とりあえず無理矢理「イエス」と言ってみるのですが、それがやがて上手く二転三転して思いもしなかった幸運に繋がったり。

よくネガティブなことばかり口にする人の元には幸せは来ないと言いますが、基本的に僕はそういうのを全く信じていません。でもこの映画で描かれる、「イエス」という一言から紡がれていく様々な小さな幸せやほっこりとした温かみ、それをジム・キャリーの特徴でもあるバラエティ豊かなファニーな表情で笑わせられながら観ていると、観ている側にも「素敵だな、ポジティブに捉えられるように頑張ってみようかな」という気持ちに自然と変化していく不思議な魅力を感じる作品でした。ジム・キャリーの魅力が本当に満載で、彼の他の作品もどんどん観てみたいと思います。

とは思う反面、近年ジム・キャリーはプライベートでも俳優業であまり順調ではないようです。ざっと調べた限り、彼自身に非があるわけではないようですが、それにしても何事も上手くいかない時期があるもの。ジム・キャリーの役柄ってジム・キャリーにしかできない作品も多いですし(以前取り上げた『トゥルーマン・ショー』などもジム・キャリーの作品)、どうにか彼には今作のように、今の渦中の状況に「イエス」と肯定的に向き合ってもらって、彼の魅力をこれからも存分に発揮していってもらいたいですね。

年明けの今のタイミングにこそ、今年一年の勢いを付ける上でも今作をぜひご覧になってみてください。本当に明るい気持ちで2020年を迎えられます。

それでは今週はこの辺で。

2020年もひとつよしなに。

※「【連載】なにが好きかわからない」は毎週木曜日更新予定です。

エビナコウヘイ(えびな・こうへい)
1993年生まれ、青森県出身。進学を機に上京し、現在は大学で外国語を専攻している。中国での留学などを経て、現在では株式会社WACKで学生インターンをしながら就職活動中。趣味は音楽関係ならなんでも。

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