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【連載】WAgg Vol.21 ア・アンズピア「誰がどこに行ってもいいグループだと思われるライヴをしたい」

StoryWriter

PARADISESの新メンバーを見出すオーディション企画〈PARADISESの素晴らしき未来〉に参加中のWAggメンバー5人。2020年11月21日(土)と22日(日)には1泊2日で合宿審査が開催され、その様子はすべてニコニコ生放送にて生中継された。

合宿を迎えるにあたり、WAggメンバーとPARADISESメンバーがペアとなり、パートナーとして責任を持って活動することがアナウンス。ア・アンズピアは、アイナスターととともにPARADISESの月ノウサギとペアを組み、合宿や日々のインタビュー取材などにも同行。先輩からライヴ以外のエッセンスも吸収しながら成長を続けている。

なお、12月13日(日)に名古屋市公会堂にて行われる〈PARADISESとWAggの素晴らしき未来 -TEAM BATTLE-〉終了時までに本オーディションの評価基準とされている星を4種類獲得したメンバーだけが最終審査に進むことができる。オーディションも山場を迎えつつある現在の心境について、アンズピアに話を訊いた。

取材&文:西澤裕郎
写真:大橋祐希


こんな私でも月ノさんの前では甘えられるんです

──11月21、22日に開催された合宿審査、振替ってみていかがでしたか?

ア・アンズピア : 合宿に行く前は本当に不安で怖かったんですけど、いい緊張感があって、行けてすごくよかったなと思っています。

──アンズピアさんは歌やパフォーマンスの部分で完成度が高いので、短期間の中での変化を見せるのが難しいのかなと感じる部分もありました。そういう苦悩はありましたか。

ア・アンズピア : 合宿が終わった後で、ニコ生のタイムシフトを見返していたら「アンズピアは元ができているから伸びが見えづらい」ってコメントが多くて。ただ、自分で振り返ってみて最初は全然できていない部分が多かったと思うんです。今の自分よりもっとよくなるために、スタッフさんやトレーナーの月ノさんがいろいろ手伝ってくださっていて。自分では笑っていたつもりだったけど、客観的に観たら本当に笑っていたつもりでのままで。歯を見せて笑っているつもりだったけど、笑っているように見えていないくらいだった。2日目は自分でもちゃんと笑っていたと思えるようになったので、自分のことが客観的にも見えたし、変化を感じられるいい経験になりました。

──合宿1週間前から、WAggメンバーとPARADISESメンバーがパートナー制で活動することが発表され、アンズピアさんは月ノさんとペアで活動をはじめました。トレーナー制度は、どんな感覚で行っているんでしょう。

ア・アンズピア : 自分がポケモンになったような気持ちです(笑)。いろいろなところについて行けるからこそ、月ノさんの言葉をいろいろ聞いたりできるのがありがたくて。WAggに入ったときは全員が同期で先輩がいなかったので、大人の方との接し方や挨拶もどうすればいいか分からなくて。今更ですけど、本当にたくさん知ることができています。

──合宿では月ノさんへの尊敬の言葉をたくさん口にしていました。アンズピアさんから見た月ノさんは、どんな先輩ですか。

ア・アンズピア : 本当に頼りになる先輩です。アンと似ているとこがあって責任感が強いんですけど、背負っているものが私よりもたくさんある。私が5位をとったときに自分のこととして責任を感じてしまう方なので、申し訳ないときもありました。月ノさんはメンバーからすごく信頼されているし、自分をちゃんと持っていて周りの人たちにも頼っている。アンは頼ろうと思っても自分でしちゃう癖があるんですけど、こんな私でも月ノさんの前では甘えられるんです。

左から月ノウサギ、ア・アンズピア

──もっと人に甘えた方がいいとか、頼った方がいいということを、面談で言われていましたよね。頭では分かっていても難しかった?

ア・アンズピア : なかなかできませんでした。でも、それは本当によくないなと合宿の途中で強く思って。月ノさんが面談している間に、中間発表を見ていてどうでしたか? ってスタッフさんに訊いたり、アドバイスをたくさん受けたりしたんです。いろいろな意見があって。訊いてよかったなって思いました。

──コント審査では、パンストを被っていましたね。

ア・アンズピア : 恥ずかしくて死にたくなりました(笑)。面談の時に「とりあえずパンストを被ってみれば?」ってスタッフさんに言われて。その直後に一発芸審査があることを知ったので、被るしかないなと思ったんです。ちょうど月ノさんもパンストを2枚持参していたので(笑)。

──あははは。パンストを被ることには抵抗があった?

ア・アンズピア : すごく抵抗はありました。最初、月ノさんと同じくペアのアイナスターとトイレで「被ってみよう」っていうことになったんですけど、私は被り方が分からないしと思っていたら、月ノさんが「こうやって被るんだよ」って言って被ってくれて。本当にパンストのプロでした(笑)。そして本番で私もパンストを被り終えたんですけど、こんな顔を世に公開したんだったら、どんな顔でも見せられるなと思って。そこからパフォーマンスの時も表情が明るくなりました。

辞めたいとは一切思わなかったです

──コロナ禍でお客さんの前でライヴができない期間が長かったと思います。お客さんの前でやるライヴは、無観客でやるのとはまた違いますか?

ア・アンズピア : 全然違いますね。私はお客さんから受け取った愛情の倍を返そうと思ってライヴをしているんですけど、無観客だとその愛情がわかりづらくて。有観客でライヴをやってみたら、愛情が伝わってくるのがすごくわかるんです。私はその倍返さなきゃと思いながらライヴをやっています。ライヴで1番大切にしていることが、みんなと絶対に目を合わせるってことで。お客さんの顔を見たら安心するし、あー生きているんだなと思えるんです。お客さんたちもコロナの期間中ライヴに来れなくて絶対につらかったと思うんですよ。やっと会えるっていう楽しみもあったと思うので、私も全力だったし、会えた時は久しぶりすぎて涙が出てきました。

──メールインタビューで「自分の中で、アイドルを自分からやめるのは死ぬ時だって決めている」と語ってくれました。とはいえ、コロナ禍でライヴできなかった時、活動を辞めたいなと思ったりはしなかったですか?

ア・アンズピア : まったく思わなかったです。絶対にみんなと会えると信じていたので。それを自分も生きる活力にしていたし、生きる希望になっていたから、辞めたいとは一切思わなかったです。

──それでも精神的につらくなる時とかはなかったですか? ただでさえ社会が暗いから、引っ張られたりしなかったのかなと。

ア・アンズピア : 暗くなっちゃったら本当にどん底まで落ちちゃうので、頻繁にみんなともLINEや電話でいろいろと話していたりしていました。WAggのメンバーで毎日絶対に1回はツイートするって決めていて。お客さんからのリプなどを見て、あ、みんなもちゃんと生きているっていう確認をして毎日を過ごしていました。

自分が辞める時は、そのグループ自体の解散のときというのが夢

──〈PARADISESの素晴らしき未来〉のテーマ曲「PLEASE LISTEN TO MY」は、アンズピアさんにとってどんな曲でしょう。

ア・アンズピア : 私は歌詞を自分に例える癖があるんですけど、この歌詞も本当に今のWAggとPARADISESにすごく合うなと思っているんです。自分に対しても応援してもらえる。そんな曲なのかなと。〈かき乱しまくりたいよ〉と歌いながら、自分も全部さらけ出した方がいいのかと思ったりもするし、自分たちへの応援曲でもあるのかなって。歌っているのに第三者から応援されている気持ちになるんです。自分で自分のことを応援するんじゃなくて、他の人から頑張れよって言われている気持ちになる曲です。

 

──今回の企画は4つの星を獲得する目標があります。そのために、他のメンバーから星を剥奪することもあるわけですが、メンバー間で競うことに対してはどのような気持ちでいるんでしょう。

ア・アンズピア : 毎回心が押し潰されています。誰かが1位をとって、誰かが確実に最下位をとるようになっているので。他のメンバーが最下位になることは自分のこと以上につらいし、1位をとったら自分のことのように嬉しい。だけど、順位は絶対にあるものだし、妥協して自分が手を抜いたらダメだなと思っています。WAggはいい意味で仲間でありライバルなので、何事にも全力でということを1番に考えてやっています。

──合宿やトレーナー制度を通して活動する中で、PARADISESというグループに対しての気持ちに変化はありましたか?

ア・アンズピア : はい。インスタライヴの面接の時から完全に気持ちは変わりました。PARADISESのメンバー全員が熱い方々というのも分かったし、グループにかける愛情も重いほどに強いことにも気づいたんです。私も必死に追いかけなきゃいけないし、追いつかなきゃいけない。もっと一緒に活動したいなってたくさん思いました。

──1泊2日の合宿を見ていて、WAgg全員が表情からしても変わっているのが目に見えて伝わってきました。もしかしたらPARADISESを食っちゃうんじゃないかぐらいの成長も感じたんですけど、そういう自分たちの可能性を感じたりはしませんか?

ア・アンズピア : こうやってたくさんのスタッフさんやトレーナーの方と関わらせていただいて、自分自身もWAggのメンバーもめちゃくちゃ成長したのを実感しています。WAggメンバーに対しても、どんな表情をしているのか見ることができて、ああ、アイナちゃん(アイナスター)ってこんなに振付が大きいんだとか思ったり、ウタちゃん(ウタウウタ)はユユさん(テラシマユウカ)と関わってから明らかに表情が明るくなったのもすごくわかる。もともと明るい子なんですけど、カメラの前でもすごく明るくなった。サアヤイトは不器用なんですけど、アンには器用に見えていて、それもたくさん伝わった合宿だったと思います。愛ちゃんもメイちゃん(キラ・メイ)に負けないくらい成長をしていたし、WAgg1人1人のよさがたくさん伝わった合宿でもあったと思います。12月13日の名古屋公演で、初めてこの5人でライヴをやるんですよ。不安もありますけど、合宿を経てたくさん成長した5人の成長度が合体したら、すごくいいライヴを見せられるんじゃないかなと思っています。

──PARADISESを超えてやるぞみたいな気持ちですか?

ア・アンズピア : バトルなので勝ちたいって気持ちはあるんですけど、お客さんも、この5人でのライヴを観るのが初めてなので、いろいろな感情を持って観てくれると思うんです。この5人のライヴを観たお客さんが、WAggは研修生で収まらない、誰がどこに行ってもいいグループだって思われるようなライヴをしたいです。

──アンズピアさんは最終ステージに進んで、どんな道を進んでいきたいと思いますか?

ア・アンズピア : 私はスタッフさんやファンの方に恩返しをしたい。そのためには売れなきゃいけないし、自分の中で目標が達成できてないといけない。それに夢もいっぱいあるんです。これからもっと夢が増えていくと思うので、それを叶えていきたいです。今はまだまだなんですけど、WACKを支えられる人になれたらいいなって思っています。

──どうして、そこまでアイドルにこだわるんでしょう?

ア・アンズピア : もともとママが応募したのがきっかけでアイドルをはじめたんですけど、その時も私は絶対に有名になるぞって思ってやっていて。その気持ちが強くなっていく中で、WAggオーディションがあって、ここにかけるしかないと思って受けて合格をいただいてWAggになったんです。最初のインタビューの時に、アイドルの頂上を見たいって言ったんですけど、それは今でも変わっていません。WACKの夢である武道館にも絶対立ちたいし、そこに立ったらもっといろいろな目標が自分の中でも増えると思うんです。自分が辞める時は、そのグループ自体の解散のときというのが夢で、脱退は絶対にしたくない。WACKのアイドルになったからこそ、こんなに根性が強くなったのかなと自分の中では思っています。間違えるのはダメなんですけど、すごくのびのび自由にできている。それが自分の中では合っているのかなって思っているので、目の前のことに全力で挑み続けていきたいです。


オーディション企画「PARADISESの素晴らしき未来」特設サイト
https://paradises.jp/event

■デジタルリリース詳細
PARADISES「PLEASE LISTEN TO MY」
配信URL:https://PARADISES.lnk.to/PLTM

「PLEASE LISTEN TO MY」+WAgg ver. 配信URL
+サアヤイトver.
https://paradises.lnk.to/PLTM_SAAYA
+ア・アンズピアver.
https://paradises.lnk.to/PLTM_ANZU
+アイナスターver.
https://paradises.lnk.to/PLTM_AINASTAR
+ウタウウタver.
https://paradises.lnk.to/PLTM_UTA
+愛ver.
https://paradises.lnk.to/PLTM_LOVE

■イベント概要

PARADISES&WAgg『PARADISESとWAggの素晴らしき未来 -TEAM BATTLE-』
2020年12月13日(日)@名古屋市公会堂
時間:Open 14:00 Start 15:00
チケット料金(税込)
【通常チケット】指定席 5,000円(税込)
詳細;https://paradises.jp/

ニコニコ生放送無料配信URL
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv329307687

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