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LOSTAGEの20年を綴った書籍『僕等はまだ美しい夢を見てる』発売

StoryWriter

2021年に活動20周年を迎えるLOSTAGEの活動史を綴った書籍『僕等はまだ美しい夢を見てる ロストエイジ20年史』が、2021年2月25日に株式会社blueprintより発売される。

同書は、LOSTAGEの活動初期よりバンドの動向を追い続けてきた石井恵梨子が著者として、LOSTAGEのメンバー、これまでの歴史の中での関係者への直接取材をもとに書き下ろし。90年代のロックシーンの熱狂が2000年を機にピークを迎え、その翌年に結成されたLOSTAGE。20年の活動を通して得たLOSTAGEの音楽へのスタンス、バンドへの夢が五味岳久(Ba/Vo)の目線で物語として描かれている。

音楽に夢を見てがむしゃらにバンドを結成した青春時代、理想と現実のギャップに苦しんだメジャーデビュー以降、変化の激しい時代に“自分たちらしい活動の在り方”を見出していった独立以降、そして、ますます生活に根ざすようなバンド活動を志した近年の出来事、家族やバンドメンバーとの出会いや別れ、ホームである奈良のライブハウスで過ごした時間や、bloodthirsty butchers 吉村秀樹と紡いだ絆など、五味岳久自身の転機になった様々な出来事も満載。

表紙&中面の写真は、2017年頃からLOSTAGEの写真を撮り続けてきた写真家・タイコウクニヨシが担当。

そして、2月25日の発売に先駆けて、2月13日(土)に新木場STUDIO COASTにて開催されるLOSTAGE単独公演『種蒔く人々』の会場での先行販売される。「blueprint book store」では、数量限定の先着順で特典付きの書籍も販売予定。(西澤裕郎)


■書籍情報
『僕等はまだ美しい夢を見てる ロストエイジ20年史』
著者:石井恵梨子
発売日:2021年2月25日(木)
価格:2,500円(税抜)
発売元:株式会社blueprint
blueprint book store:https://blueprintbookstore.com

イントロダクションより:
奈良在住のロックバンドがいる。とても不思議なバンドだ。サブスクリプション・サービスではまず探せない。CDショップに足を運んでも、全作品を見つけ出すことは不可能である。(中略)そして、そのボーカルは街の中古レコード屋の店主でもある。こちらは知らない人のほうが多いだろう。(中略)この中古レコード屋を訪れ、一緒に撮影した写真をSNSに上げたがる若手バンドが近年は多い。移動時間のロスをものともせず、この人に会いたかったとわざわざ奈良を訪れる人が増え続けている。もちろんバンドに限らず、音楽好きのリスナーの間でも。そうして、彼らは一様にこう言う。俺たちのヒーロー! オルタナの神様! それは何か。このボーカリストは何者なのか。

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