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【LIVE REPORT】PARADISES、ウタウウタ加入後初ワンマンで駆け抜けた全23曲

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PARADISESが2021年2月28日(日)、ウタウウタ加入後初のワンマンライヴ〈PARADISES RETURN〉を東京・SHIBUYA WWWにて開催した。チケットは即日SOLD OUT。注目の高さがうかがわれる中でのワンマン開催となった。

育成ユニットWAggから新メンバーを追加するオーディション企画〈PARADISESの素晴らしき未来〉を昨年10月から3ヶ月にわたり行ってきたPARADISES。定刻になり、オープニングSEに乗ってテラシマユウカ、ナルハワールド、キラ・メイ、ウタウウタの4人のメンバーが登場し挨拶をすると、「WWWにお越しのみなさん、よろしくおねがいします!」というナルハの明るい一言とともにオーディションのテーマソング「PLEASE LISTEN TO MY」でライヴがスタート。「YEAH!!」、「キモチイイコトシタイ!」と続けて披露すると、3月3日リリースの1st EP『PARADISES RETURN』より「アレキシサイミア」を初披露した。

4人が1人ずつ自己紹介をし、キラ・メイが「みんな会いたかったです。めちゃくちゃ楽しみにしていました。来てくれた人にもめちゃめちゃ楽しんでほしくて、こういう状況だからこそみんなで手をあげて楽しみたい」とMCをすると、キラ・メイの声に合わせててをあげるゲームをして会場を和ませた。その流れで「TWINKLE TWINKLE」、「PURE GIRL」、「ALIVE」、「命短し乙女たち」、「お願い」と5曲をパフォーマンス。同楽曲を歌い終えメンバーがステージをはけると、「金の玉、銀の玉」というアナウンスが流れ、メンバー考案のショートコントがはじまった。

まじめで清純な2人、テラシマユウカとナルハワールドがキャッチボールをはじめるが、制球が定まらず球をなくしてしまう。代わりにナルハの金玉を使いキャッチボールをすることにしたが、その金玉も湖に落ちてしまう。すると「きんたまきらきらきらめいちゃん」に扮したキラ・メイが現れ、「あなたが落としたのは、きらきらの金の金玉ですか、ぴかぴかの銀の金玉ですか?」と尋ね、正直に答えたナルハは金と銀と茶色い普通の金玉を手にすることに。それを聞いた欲張りなウタウウタがしわしわの金玉を湖に投げ捨て、「きんたまきらきらきらめいちゃん」を呼び出す。「あなたが落としたのは、きらきらの金の金玉ですか、ぴかぴかの銀の金玉たまか? それともキツキツのパンストストか?」という問いに対し、「金の玉」と答えたウタは、押し問答をした結果、ストッキングを被る結末に至ることとなった。

コントの流れでウタがストッキングを被ったまま本人作詞の「Youth Song」を披露すると、続けてウタの作詞曲「cry wanna」を披露。「BRIGHT FUTURE, YOUR SMILE」、「ズルい人」、「優しい風に吹かれて」、「消えないもの」、「青い春」、「STARE」、「Special Xmas Songs」、「ENVIES」、「終わらない旅」と持ち曲11曲をノンストップでパフォーマンスした。

「今日は本当にありがとうございました」とウタが一言告げ、タイトルコールをし、1st EP『PARADISES RETURN』よりWACKの歴史を感じさせるようなロック調の楽曲「visions」を初披露して本編は幕を閉じた。

アンコールの拍手に応えてステージに再登場した4人はMCを行った。

ウタウウタ「自分はオーディションを通して、いろんな人に変わったねと言ってもらえることが多くて、自分でも変わったなと思うことが多いです。でも、もっともっと変わらなくちゃいけない部分がたくさんあって。PARADISESとして活動していく中でそれに気付かされることが日々多いです。もっともっと変わり続けてPARADISESとしてふさわしくなれるように、ものすごく頑張らないといけないと毎日思っています。PARADISESに入ってからグループへの意識が強くなって、メンバーのこともココナッツのことも大好きになって今本当に楽しくて。もっといろんな人に会いに行きたいし、今日足を運んでくれたことも嬉しいです。これからもPARADISESと一緒に進んでいってくれたら嬉しいなと思います。今日は本当にありがとうございました」

キラ・メイ「私はPARADISESのことが大好きで、PARADISESのことを好きでいてくれる人のことが大好きです。何回も言っていて軽いと思われるかもしれないけど、そう思われないようにこれからも何回だって好きって伝えたいと思います。みんなのことが大好きです。みんなが大好きだって伝えてくれる言葉や気持ちがパワーになっていて、今こうやって目を合わせることができていることが救いになっています。みんながもっとPARADISESってすごいんだぞと自慢できるようなすごいグループになるために頑張ります。みんなが疲れたときや、めちゃめちゃ楽しみたいと思ったときに側で寄り添っていられるような、病めるときも健やかなときも寄り添っていく夫婦のような、みんなの側で一緒にいられるグループでありたいです。だからこれから先もココナッツのみんなといろいろな景色をみたいし楽園を作りたいし、最高に楽しんでもらえる関係でいたいと思っています」

ナルハワールド「私はこのMCで何を話そうか悩んでいて。本当はこのライヴにちょっとだけ不安があって。新体制になってワンマンがあって嬉しい気持ちもあったけど、漠然とした不安があって。なんでだろうと思ったんですけど、考えすぎていたのかなと今日ライヴをやってみて思いました。みんなに会えることが一番嬉しいし、なにより大事な時間だなと改めて感じることができました。ココナッツのみなさんには助けてもらってばかりで、がんばってここにいられるなと思っています。だからみなさんにはもっといろんなことを届けたいし伝えていきたいし、これからもたくさんみなさんに会いたいです。みんなで一緒に作っていけるライヴが私は世界で一番大好きです。これからも楽しい楽園をみんなと一緒に作りたいです」

テラシマユウカ「ワンマンの3、4日前に失踪したくなった日がありました。自分が一番歴が長くて、しっかりしなきゃと考えすぎてしまったり、他のメンバーのことを変に心配しすぎてしまったりして、自分のことが手につかなくなってしまっていました。自分はグループで何をしているんだっけ、どこに向かっているんだってなって、3日前くらいに渋谷駅のトイレに閉じこもっていました。そんな日にメンバーのみんなと話しました。今まで言えなかったことや、1人でやりすぎてしまっていたことなど、メンバーに話したんですけど、いざ話してみるとそんな難しいことじゃなかったなって。そこから、すごく気持ちが軽くなったんです。本音で話すことってすごく大事だなと思って。今日のワンマンのMCも本音で話したいと思っていました。事前に修正すると半分本音、半分建前みたいな、だんだん綺麗な言葉にしようとしてしまっていたのかなって。いまいち自分の心の中ですっきりしない部分があったのかなって。このライヴを通して思ったことって、本当にシンプルで真っ直ぐなことで、この先ずっとココナッツのみんなと一緒にいたいです。4人体制のPARADISESになって、やっと動き出した気がしていて。今の体制で未来を考えられるようになりました。もっとココナッツのみんなと大きなところに行きたいと思います。PARADISES、本気で売れたいです。だからココナッツのみんなと私たちともっと遠くまで歩いていってくれたら嬉しいです」

そしてアンコールで「PARADISES RETURN」「GOOD NIGHT」の2曲を歌い、踊って、新体制初ワンマンは幕を閉じた。

取材&文:西澤裕郎
写真:外林健太


〈PARADISES RETURN〉
2021年2月28日(日)@SHIBUYA WWW

セットリスト
1. PLEASE LISTEN TO MY
2. YEAH!!
3. キモチイイコトシタイ!
4. アレキシサイミア
5. TWINKLE TWINKLE
6. PURE GIRL
7. ALIVE
8. 命短し乙女たち
9. お願い
10. Youth Song
11. cry wanna
12. BRIGHT FUTURE, YOUR SMILE
13. ズルい人
14. 優しい風に吹かれて
15. 消えないもの
16. 青い春
17. STARE
18. Special Xmas Songs
19. ENVIES
20. 終わらない旅
21. visions

EN1. PARADISES RETURN
EN2. GOOD NIGHT

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