女の子の強さ、暗さ、狂ったヤバさにフィーチャーした写真展『CUTE BUT PSYCHO』開催

ヘアメイクアップアーティストの三木幸平とフォトグラファーの宇佐美亮がStoryWriter内で行なってきた連載企画『CUTE BUT PSYCHO』が、写真展〈CUTE BUT PSYCHO Photo Exhibition ”EAT YOU ALIVE”〉を渋谷区神泉のLiamgalleryにて開催する。

今回の写真展は企画スタートを含め、約1年の制作が今月最終回を迎え、その集大成ともいえる内容となっている。連載では載せきれなかったアザーカットも大量に放出。また、各モデルが着用していたものと同デザインのロゴTシャツなど、グッズ販売も予定している。（玉澤香月）

■三木幸平（ヘアメイクアップアーティスト）コメント：
CUTE BUT PSYCHOとは何か

自らの考える”美しさ”を求めるために１年間、フォトグラファー宇佐美亮と共に様々なモデルさんを通しクリエイションを行なってきた。
コンセプト名の直訳ではなくそれは概念であると捉え、様々な美しさを一つの箱の中に詰め込み、集大成として写真展を行う運びとなりました。

CUTE BUT PSYCHOとは何だったのか

まだ世界は油断を許さない状況であることは重々承知の上で、それでもこの箱の中をあなたに覗きにきて欲しいです。
きっとあなただけに刺さる美しさがそこにあります。

■宇佐美亮（フォトグラファー）コメント：
自分が求める魅力的な人

三木さんからこの企画のお話をいただいた時からずっと、自分が魅力的だなと思う人はどんな人なのだろうと考えてきました。

単に容姿が綺麗なだけで僕は魅力をその人に感じません。

また、SNSでよく見る過度に加工した、本人が追い求めている（もしくは彼女らのファンであったり他者に求められている）理想的な”偶像”にも興味はありません。

メイクでは隠しきれない傷や肌荒れ。
顔をキリッと決めて撮り終わった後、一瞬だけみせる目の奥の意思。
左手の小指の爪だけ噛む癖。
人よりもすこしだけ大きい笑い声。
その人独特の話口調。
気を使ってくるタイミングと距離感、空気感。
真っ直ぐな目。刹那的で悲しげな目。
好きな音楽。その人のリズム。
大切にしているもの。考え方、価値観。

魅力とはその人の心の真ん中にある、「奥底から溢れ出てしまうなにか」だと思います。

可愛くてちょっとヘンテコな女の子。
この展示を見ていただき魅力的な人とは何か、またそもそも自分自身とは何なのかと色々考え巡らせていただければとても嬉しいです。

■連載アーカイブ

■イベント情報

〈CUTE BUT PSYCHO Photo Exhibition ”EAT YOU ALIVE”〉
会場：東京・渋谷 Liamgallery（http://liamgallery.com/）
開催期間：2021年4月30日（金）・5月1日（土）・5月2日（日）
開催時間：12:00-20:00（最終日は11:00-19:00）
参加モデル：
・五味未知子
・セイちゃん
・キカ・フロント・フロンタール
・ヨネコ
・ナマダ
・後藤まりこ
・HAL（The Mash）
・大間乃トーコ
・絹彦
・ちち
・中村ソゼ（めろん畑a go go）
・あにお天湯
・姫草雛奈子（XTEEN）
・SUZUKA（新しい学校のリーダーズ）
・駒
・MIZYU（新しい学校のリーダーズ）
・ドン・グリ（パピプペポは難しい）
・シイカ（リリスリバース）
・Nakanoまる
・ティム・ヴィンセント（Zsasz）

三木幸平公式Instagram：instagram.com/_mikidesu
宇佐美亮公式HP：usamiryo.com

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