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ギターウルフセイジ、今年の主催フェス開催を語る「2021年は現地開催を目指す!」

StoryWriter

ギターウルフセイジが2021年6月26日(土)、配信番組〈Welcome To Jet Room vol20〉をGuitarwolf RecordsのYouTubeチャンネルにて生中継した。

『シマネジェットフェス2021開催決定! 今年もクラウドファンディングに挑戦するけど その前にみんなと話したいのだスペシャル!』と題し、2021年10月9日(土)に島根・古墳の丘古曽志公園で主催する音楽フェス〈シマネジェットフェス・ヤマタノオロチライジング2021〉について2時間強に渡り語った。

 

〈シマネジェットフェス〉は、セイジ(Vo, G)の故郷・島根県松江市で行われる地元密着型フェス。2017年にギターウルフ結成30周年プロジェクトとしてスタートし、今年で5回目を迎える。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンラインフェスとして行われた。

2021年も開催とクラウドファンディング実施が発表されており、7月14日(水)よりスタートするクラウドファンディングの支援者にチケットがリターンとして贈られる。また、同日にはDOMMUNEにてギターウルフ、クリトリック・リスの観客&配信ライブが予定されている。今回の配信では、クラウドファンディング開始を前に、〈シマネジェットフェス〉についての想いや、支援者へのリターンについてなど、ざっくばらんにセイジが語った。

〈シマネジェットフェス・ヤマタノオロチライジング2021〉のビジュアル

2020年の〈シマネジェットフェス〉は、新型コロナウィルスの感染拡大による影響でWEB開催され、海外含めて10万人が視聴されたことを明らかに。2021年は現地開催を目指すことを宣言し、まずはオンラインで視聴者とともに乾杯をした。

クラウドファンディングに関して、2017、2018年の開催は大赤字だったこと、3年目からは赤字が続くと続けられないことが動機となり始めたことを赤裸々に語り、多くの人たちが仲間になってくれたことに感動したと話した。支援者に毎年年賀状を書いている時間が1人1人と向かい合える時間だと感謝を述べた。

そして、今年のクラウドファンディングの第一段リターンに関して、セイジ自らが画像を表示しながら説明。ロッキン・ジェリー・ビーンの書いたイラストのTシャツ、バンダナ、サコッシュ。島根のお店を応援したいという意味も込めてセイジ激選の島根の物産。竹内鉄郎が監督を務めたセイジ出演のCM制作権などが用意されていることを発表。また、リターンでしか手に入れられないZINEでは、蝶野正洋と、ラフィンノーズとの対談が収録されていることも明らかにされた。

その後、視聴者から、〈シマネジェットフェス〉へのアイデアを募集。矢沢永吉、キングブラザーズ、赤犬、かまいたち、など様々な出演者を呼んでほしいというリクエストや、出張ロックンロールハイスクールの開催など多くの意見が寄せられた。その中でも、ジョーン・ジェットを呼んでほしいという意見が多かったことから、視聴者に電話をかけ直接意見交換をする場面も見られた。さらに、〈シマネジェットフェス〉に出演したThe Phantom Sufersの映像を流した後、Lewis Leathersの社長デレクの好意により、クラウドファンディングの参加者から抽選で1人にギターウルフモデルの革ジャンがプレゼントされることが発表されるなど、盛り上がりを見せた。

番組後半では、セイジがエレキギターを演奏し、「今年は現地での開催を目指します。健全な開催をするために仲間になってほしい。島根県が盛り上がったら日本が盛り上がる。ロックカントリーにするためにはみんなの力が必要!」と力強くメッセージを投げかけた。最後は、2019年の〈シマネジェットフェス〉ダイジェストを放送して番組は幕を閉じた。

クラウドファンディングは、7月14日(水)よりスタート。同日にはDOMMUNEにてギターウルフ、クリトリック・リスの観客&配信ライブが予定されている。合わせてチェックしてみてはいかがだろう。(西澤裕郎)

〈シマネジェットフェス2021 クラウドファンディングキックオフLIVE!!〉
2021年7月14日(水)21:00〜
https://www.dommune.com/


■フェス情報
〈シマネジェットフェス・ヤマタノオロチライジング2021〉
2021年10月9日(土)@島根県松江市古墳の丘古曾志公園

〈マネジェットフェス・ヤマタノオロチライジング2021 後夜祭〉
2021年10月10日(日)@松江ライブハウスAZTiCcanova

※詳細は後日発表

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