『日本映画作品大事典』刊行を記念し、2021年8月8日(日)に東京・ユーロスペースにてトークショーが開催される。
本書は1908年から2018年までを対象に、約1,300の監督と約19,500の作品を収録した日本映画について掲載されている。
本イベントは『日本映画作品大事典』はどのようにつくられていったのか。企画立案から刊行までの22年間にわたり、紆余曲折と試行錯誤をくりかえしながら決定された編集方針、膨大な監督と作品の数々をどう紙面でみせていくのかの過程。さらには、何に留意し何を残そうとしたのか。前代未聞の事典つくりを具体的なエピソードをまじえながら、編者とブックデザイナー、編集者が熱く語るイベントとなっている。(玉澤香月)
■イベント情報
第一部:〈企画立案から本格的な編集作業へ〉
登壇者:山根貞男(編者)、瀧本多加志(三省堂編集者)
聞き手:鈴木一誌(ブックデザイナー)
第二部:〈本文レイアウトから造本設計へ〉
登壇者:鈴木一誌、瀧本多加志
聞き手:山根貞男
2021年8月8日(日)@東京・ユーロスペース
時間:15:00〜17:30(予定)
料金:一般1,000円/会員800円
ユーロスペース 公式HP:http://www.eurospace.co.jp