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アートを通してSDGsを考える、東京藝術大学と東京大学のウェビナー無料公開

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〈東京藝術大学×東京大学 無料公開ウェビナー〉が2021年8月3日(火)11時に生配信される。

本公開ウェビナーでは、藝大学生が作成した「東京大学グローバル・コモンズ・センター」のロゴデザインを初披露。また、「アートはSDGsにどう関われるのか?」と題して、東京藝術大学からは、理事・SDGs推進室長の国谷裕子、美術学部長の日比野克彦。そして、東京大学から前総長の五神真氏、CGCダイレクターの石井菜穂子氏が登壇し、オンライントークイベントを生配信する。

SDGsが目指す社会について、「アート」や「芸術」に何ができるのか。今、地球温暖化や生物多様性の喪失など、地球環境は人間によって追い詰められ、1万年にわたり発展してきた人類文明を支えきれなくなりつつある。そして、私たちが直面するコロナ禍は、自然と文明の衝突から生まれる人獣共通感染症の破壊力を見せつた。同時に現代社会の格差や分断の深刻さを浮き彫りにしている。アートは、文明の一部であり、文明の新しい地平を切り開く活動そのアートは、地球と人類文明の関係の修復を通じたSGDsの達成にいかに貢献できるのか、今こそ、その役割が問われている。

本イベントは、CGCから依頼されたロゴデザインの制作。東京藝術大学は、CGCの地球環境問題を中核テーマにしたSDGsへの先進的な取り組みを知り、前段の問いかけに向き合いながら、学生たちの参加を得てロゴデザイン制作を行ったことがきっかけとなっている。(玉澤香月)


■イベント情報

〈東京藝大×東京大学 無料公開ウェビナー〉
2021年8月3日(火)11:00〜11:50
【タイムテーブル】
11:00~ ◆挨拶
国谷裕子(東京藝術大学理事、SDGs推進室長)
◆紹介 50音順
石井菜穂子(東京大学理事、グローバル・コモンズ・センター ダイレクター) 石川真悠(東京藝術大学学生、ロゴデザイン制作者)
五神 真 (東京大学大学院理学系研究科教授、前総長) 日比野克彦(東京藝術大学美術学部長)
◆制作したロゴデザインの発表と紹介
石川真悠
◆東京藝術大学と東京大学グローバル・コモンズ・センターは、SDGs達成に向け何をするのか
国谷裕子 × 石井菜穂子
◆フリートーク
~ アートはSDGsにどう関われるのか?
11:50 ◆終了予定
【配信】公開ウェビナー
https://youtu.be/WZg1Ie_snZc
上記URLにて、無料生配信を実施いたします
※配信時間は変更になる可能性がございます。

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