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【LIVE REPORT】ZOC、メンバー同士の想いをぶつけ合った涙と決意の仙台公演

StoryWriter

ZOCが2021年8月14日(土)、全国22会場42公演に及ぶライヴハウスツアー〈ZOC FOR PRAYER TOUR 2021 SUMMER〉の宮城公演を、仙台darwinにて2部制で開催した。

大森靖子がプロデューサー兼“共犯者”としてメンバーを務め、西井万理那、藍染カレン、巫まろ、舞踊家のrikoこと雅雀り子、新メンバー・鎮目のどかの6人体制で巡っている本ツアー。順調にツアーを巡っていると思った矢先、巫まろが“体調不良”により8月7日~9日の九州ツアーを欠席、5人体制でライヴの敢行がオフィシャルより発表された。

8月11日の『ファンアプリ限定!みんなに会いにいくツアー まろにー編』東京公演で巫まろは復帰を果たしたものの、8月12〜13日未明、大森靖子が巫まろに対して大声で詰問する音声がインターネット上でアップされ、SNSを中心に大きな騒動となった。

同13日20時過ぎ、巫まろと大森靖子による新曲「僕達のおんがく」のMVがYouTubeに投稿。大森が8月13日に作詞作曲し、巫と2人でレコーディング。MV撮影・編集までを大森が行った同曲は、騒動に対するZOCからのアンサーソングであると捉えられる一方、炎上を鎮火させるための楽曲とも捉えられるなど、SNS上でさらなる憶測を呼び、その話題はより一層大きくなっていった。

 

また、雅雀り子が鎮目のどかの活動態度に対して発言したと推測されるツイートもSNSで指摘されるなど、ZOCに関する話題がインターネットで様々な憶測を呼ぶことに。メンバー自らの発言がなかったこともあり、本人たちの周辺から話題がどんどん膨らむ事態になっていった。

そこから一夜明けて開催された仙台darwinでのツアー公演。ライヴ配信が予定されていなかったこともあり、ライヴ会場でどのような発言をするのか、その様子をできる限り忠実にレポートするため急遽現地に足を運んだ。結果的に、彼女たちの想いがファンに向けて肉声で語られたライヴ公演となった。2部制の1部をレポートする。

ZOCを続けられていてよかったと私は思っています

定刻から6分押しの14時6分、SEである「ZOC序曲」が流れ、観客たちの持つ光るサイリウムの中にメンバー6人が登場。「A INNOCENCE」でライヴが始まった。同楽曲の落ちサビ前で大森と巫の2人が中央に並び顔を見合わせて歌唱する場面も見られた。その後6人が自己紹介し、MCを行った。

左から大森靖子、巫まろ

大森靖子「このたびはインターネット上で大変お騒がせ、ご心配おかけして、本当に申し訳ございません。私のほうからご説明をさせていただきたく思います。まず、大きな声を出してしまったインターネット上にあがっている音源については私の声そのものです。気持ちを伝える伝え方を間違えてしまったことを、すごく後悔して、まろちゃんに謝罪をさせていただいております。この場をお借りしても大変申し訳ございませんでした。

大きい声をメンバーに対して出したことは今までで一度もないですし、インターネット上で言われている相手に水をかけたり、椅子を投げたり、鞄を投げたり、それらすべての行為は一度もやったことはありません。メンバーに対しても、なるべく誠意を持って向かい合って生きてきたつもりですし、声を出してしまったことは初めてです。

それに至ってしまった経緯としては、去年色々なことがあってから、自分の心を守るため忙しくして生きてきたのですが、先月ちょっとした休みができて仕事がない日に、リズムが崩れて自分の整理がつかなくなってしまったときがありました。そういう時自分は別行動をしたり、孤立するように見えることがあるのですが、自分的にはうまく距離を置いてメンバーとコミュニケーションを取ろうとしてのことでした。

まろちゃんは、私の助けになりたいということで、コミュニケーションを取ろうとしてくれました。それに応えたいなと思ったとき、私がうまくコミュニケーションを取ることができませんでした。自分の立場を利用して人に命令することは断じてしたことはないのですが、自分の立場の上であのような大声を出してしまい、こういうふうに広がってしまいました。

私自身、自分の感情の整理がその場でつけられないことを気づいていたので、自分に水をかけて頭を冷やそうと思いながらしゃべっていました。音源で驚かせてしまって、聞いてショックを受けた方もいらっしゃると思います。大変申し訳ございませんでした」

巫まろ「今回はみなさんに心配とご迷惑をおかけしてしまって本当にごめんなさい。いま靖子ちゃんが話してくれたことと被ってしまうところもあると思うんですけど、まず話し合いをすることに至ったのは、ネットに書かれているみたいなツイートとかLINEのことひとつではなくて、靖子ちゃんとコミュニケーションを取るためだったり、ZOCを頑張りたいという気持ちを話し合うためでした。

そのときの会話を、私が記録のために録音していました。靖子ちゃんがあのように声をあげることが普段はなかったのでびっくりしてしまって、録音した音声をメンバーと元メンバーに送ってしまいました。本当にごめんなさい。

音声を送ったあと、もう一度スタッフさんや靖子ちゃんとお話して和解しました。私はやっぱりZOCで頑張りたいと思ったタイミングで、私が送ってしまった不注意のせいで、どこかからあの音源が漏れてしまい公開されてしまいました。私の不注意のせいで、たくさんの方たちにご迷惑やご心配をおかけして本当にすみませんでした。

これからはもっと靖子ちゃんはもちろん、メンバーのみんなともいい形でコミュニケーションをとって、ファンのみなさんにもこれ以上心配をおかけしないよう、しっかりと音楽を聴いてもらえるように、ZOCの巫まろとして頑張り続けたいです。今回は本当に申し訳ありませんでした。これからもよろしくおねがいします」

続けて、り子がMCを行った。

雅雀り子

雅雀り子「今回はご心配とご迷惑をおかけしてしまって、本当にすみません。昨日、のどかちゃんが私にLINEを送ってきてくれ、お互い謝罪と和解をしたんですけど、私が大人気ないことをしてしまい、彼女に申し訳ないことをしてしまったと思っています。本当にすみませんでした。

アイドルになってから自分の中で精神的に無理をしている部分があって、みんなにとって色んなことがいい方へと働くといいなと思い、自分なりにやれることをやって、我慢すべきことはすれば良いと思っていたのですが、自分のメンタルのコントロールができていなかったのがすべての原因です。私がすべて悪いです。みなさんの信用を失い不快にさせてしまったこと、本当に申し訳ないと思っています。これからはこういうことがないよう絶対に気をつけて、これからも頑張るのでよろしくおねがいします。すみませんでした」

続けて、のどかがMCを行った。

鎮目のどか「今回はファンのみなさんをがっかりさせてしまうことになってしまって、すみませんでした。メンバーにそうやって思われていたのは事実だし、本当に自覚が足りなかったと思っています。Twitterを見たあとにり子ちゃんに連絡をさせていただいて、謝罪をさせていただきました。人前に立つことになった以上は、人間として当たり前のことを万端にしていかないと思いましたし、これからはもっと自覚を持ってステージに立ったり、行動していきたいと思っています。今回はご心配をおかけしてしまってすみませんでした」

大森靖子「未熟な点しかないくらい未熟な人間ですが、自分がZOCとしてやるべきこと、メンバーとしてやるべきこと、人間としてやるべきこと。個人的には3つを別の人格でやらないといけないですが、バランスがどんなにとれなくてもネガティヴな面をメンバーやみなさんに見せるべきではないと思っています。もっともっと精進して頑張りたいと思います。これからもZOCでできることを全力で頑張っていきたいと思っています。

自分の気持ちとか自分を出しすぎるとうまくいかないことが多く、人とちゃんと距離をとることで人生を生きていこうと思って生きてきたんですけど、まろがそこの殻を打ち破ろうとしてくれたり、いまいるメンバーがそのままにしてくれるメンバーなのですごく心強いと思っています。これからも一緒にがんばらせてください」

大森が語り頭を下げると、巫が「こちらこそよろしくおねがいします」と言葉をかけた。

巫まろ「見に来てくれている人に1番に言葉で伝えたかったので、何も発信できずみんなを混乱させる時間が長くなってしまって本当にすみません。でもこうやってみんなの顔を見て、会えて、本当によかったし、ZOCを続けられていてよかったと私は思っています。もしよかったら、辞めたほうがいいとか(言葉をかけてもらうん)じゃなく、これからも自信を持って応援してもらえるようにがんばりたいなと思っています。すぐにはそうやって思ってもらえないかもしれないけど、歌をまっすぐ届けられるようにこれからもがんばりたいと思っています。本当に頑張るので、これからもよろしくおねがいします」

それぞれが涙ながらに気持ちを述べたあと、西井が「私もあるんですけど、言っていいですか?」と伝え、「Dropboxからすべては始まったんですけど、それ(をアップしたの)が私なんじゃないかと言われたんです。これ絶対西井だろって。ただ、西井は人に敬語を使えないから、うちはカレンちゃんじゃないかと思ったんだけど」と笑いを誘いつつ、西井も藍染も音声をアップしたわけではないことを言葉にした。

西井万理那

大森靖子「そもそも自分が至っていない、人として普通に生きていける人間じゃないから、メンバーに対してここがダメだってことを一個も言えたことがないんです。ものを片付けなよとかも、自分の事もできていないから言えなかった。でも言うべきでした。これからもアイドルを頑張らせてほしいなと思います。これからもよろしくおねがいします」

全員で頭を下げると、大森と巫2人のユニゾンから始まる「IDOL SONG」へ。巫が「早く起きてよ、チューして」というセリフを述べ始まった「チュープリ」では、最後に6人のフォーメーションでハートを作った。

藍染カレン

そのまま「GIRL’S GIRL」、「CO LO s NA」、「眼球にGO!」を6人の気迫でパフォーマンスすると、藍染カレンと西井の2人で「family name」をパフォーマンス。

「次は新曲コーナー!」と言って2人がステージから下がると、のどかがソロの新曲「Fake baby」を初披露。ガレージ調のドラムサウンドに疾走感のあるパンク調の楽曲を初々しく歌い踊った。

鎮目のどか

赤い照明の中、り子が登場。妖艶なイントロからハードなドラムとともに雰囲気が一変し、ヘヴィーメタル調のギターリフの新曲「りこりこ☆くろまじゅつ」を初披露。サビの〈りこりこ☆くろまじゅつ〉のかわいらしいメロディが対照的な楽曲だ。

そして、巫と大森が登場。昨日公開したばかりの新曲「僕達のおんがく」を、シンプルなアコースティックギターのオケに乗せて歌った。最後に顔を見つめ合いながら一心不乱に歌唱するコーラスが会場に響いた。

その余韻のなか、6人が再びステージに揃い、「DON’T TRUST TEENAGER」へ。曲の途中で巫が大森に駆け寄り唇を重ねるようなシーンも見られた。メンバーたちの中心でり子のダンスが映える「14才」、ハードなエレクロトサウンド「断捨離彼氏」、艶っぽいR&B「LiBiDo FUSION」をパフォーマンスすると、大森が「ラストスパート!」と叫び「濃♡厚♡接♡触」へ。観客たちはうちわとサイリウムでメンバーたちを盛り上げた。

そして再びMCで1人ずつツアーでの想いを述べた。

藍染カレン「九州公演でまろちゃんがお休みしていたこともあって、みなさんいろいろ冷や冷やした気持ちをもったまま今日、ここに来てくれたと思うんですけど、本当に来てくださってありがとうございます。私も言葉が苦手ですし、SNSもたいしてやらないですし、それでもこうやって応援にしにきてくださること、本当にありがたいです。今日改めて6人でライヴができたことがたまらなく嬉しかったです。それを見てもらえて本当に嬉しいです。今日は来てくれて本当にありがとうございます」

西井万理那「今日はありがとうございました。長いツアーですから、いろいろなことがあります。みんなに見えている部分しか伝わらないけど、私たちもZOCを真剣にやっているからこそ意見がぶつかっちゃったり、みんなZOCを本当に思っているから、表に出てしまった。ZOCを続けたいという気持ちを心から思っているし、そういう気持ちであれば大丈夫だなと思って。これからも6人で変わらずに頑張っていきたいし、みんなを安心させられるように私たちも努力して、楽しくアイドル活動をしていきたいと思っています。みんなも不安なこととかあるかもしれないんですけど、楽しんでZOCを応援してくれたらなと思います。今は6人でライヴができてよかったです。ありがとうございました」

巫まろ「改めて、みなさんにはたくさんご心配とご迷惑をかけてしまったことを本当に申し訳ないと思っています。本当にごめんなさい。ZOCをよくしていきたい、ZOC全員で有名になって音楽をもっといろんな人に届けたい気持ちはすごく強くて。だから、にっちゃんが言ったように、すごく真剣に、自分だけじゃなくみんなでやっているからこそ、ぶつかりあっちゃった部分もあって。ZOCを続けられないかもとすごく思って……もう諦めるしかないかなっていうのをすごく何回も考えた数日間、数週間だったりしました。そういうときに一人になってみて、初めて自分を思っている人の言葉とか、絶対味方だとわかっている人の意見も敵に見えるってことをはじめて経験して。靖子ちゃんが1人になって、「私は味方なんだよ」って言ってもそうは見えない気持ちが初めてわかったりもしました。

みんなにいっぱい迷惑をかけてしまったんですけど、ZOCのことを1mmも考えなかったときはありませんでした。ZOCを続けたいけど、もう出来ないかな、もう心折れちゃうかなとかすごく考えたときにも「一緒に頑張ろうよ」とにっちゃんとかり子が会いに来てくれたり、靖子ちゃんも「こんなとこで音楽を諦めるのはもったいないから一緒に頑張ろうよ」と言ってくれたりして、なんでこんなに大事なものに私は気づけなかったのか、みんなが怖いとなってしまったことにすごく反省しました。改めてZOCというのは私にとってもみんなにとっても、すごくすごく大切な存在で、ちょっといやだから、ちょっとぶつかったからもうやめようって簡単に手放せるものではないってことに気づきました。より大切に、もっと成長していきたいと思いました。ステージでは嘘をつけないって靖子ちゃんの言葉を私はすごくその通りだと思っているので、目の前にいるお客さんだったり音楽を大事にして、これからも自分らしく、ZOCのためにがんばっていきたいなと思います。今日は本当にありがとうございました」

雅雀り子「今日は来てくださって本当にありがとうございます。(涙がでる)今日は泣かないって決めたのに……。本当に情けない姿を見せちゃっているかもしれないんですけど、ZOCに入る前、こんなに長時間、人と同じ時間とか気持ちを共有して何かをしてきたことがなくて。そもそもそういうのがすごく苦手なのと、そういうことをしてきた人間ではありませんでした。自分の持っている能力で舞台で一人で戦い続けてきた人生で、どう関わっていいのかと思って。でも、やるからには本当にしっかりやりたくて。自分が踏ん張ったり頑張ったりすることはいくらでもできると思っていたのですが、私はそんなに器用ではなく、キャパもそんなに大きくありませんでした。自分は人間として未熟だということは常々感じていたけど、それをさらに感じてしまいました。どうしていいのかわからないんですけど、こんな私と、他の5人が一緒に活動をしてくれるということが改めてすごくありがたいと思いました。これからも本当に頑張って行けたらと思うので、応援よろしくおねがいします」

鎮目のどか「今日は本当に来てくださってありがとうございました。最初に言った通りに、こんなに些細なことでみんなをがっかりさせてしまったり、メンバーのみなさんをがっかりさせてしまったことを改めて感じると、本当に誰のせいとかでもなくて、自分って本当に未熟だなってすごく思って。そう思ったときに、自分はこんなにダメダメな人間だったのに、常にこうやってZOCのみんなといることができて、年上の人からそうやって教えてもらえる環境にいることができるのは、すごくありがたいことです。すごく感謝しなきゃいけない環境だなと、今回それに気づくことができて本当に感謝しているし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。まだまだ未熟でダメダメなことばっかりなんですけど、まずは身の回りのことからできるようになると、もっとみなさんから見る自分も変わってくると思うので、もっともっとがんばりたいなと思います。本当に今日はこういう状況のなか、足を運んできてくださってありがとうございました。これからもよろしくおねがいします」

大森靖子「ZOCを始めてから、今の憎みあって、不寛容で、人を刺しあって、という世界を解体して、心を殺さずに全員が生きていけるような世界に書き直せるような、価値観を変えられるような活動ができればと思ってきました。でも、自分の器の足りなさを実感するばかりです。普通に生きるのも限界な人間がこのようなことを始めてしまったことに対して、応援してもらったり、一緒に活動してもらっているメンバーにも本当に申し訳ないと思っているんですけど、やり始めてしまった以上は止まることもできず……止まってしまったら、人生をすべてかけているので全部が終わってしまうと思って、一度立ち止まって考える時間も持つことができませんでした。

それぞれの目標、それぞれの個性を見てきたつもりだったんですけど、そこに自分という人格をコミュニケーションする対象として置くことをしてきませんでした。そのせいで、私の肉体とか私は必要ないのかなともすごく思っていたんですけど、1番自分をそうしてしまっていたのは自分だったと思いました。メンバーは私がそうならないようにずっとしてくれていたんだとすごく感じた日々でした。なので人間として成長したいというよりは、それを知った上で新しく組み直したい、冷静にもっとやさしく、すべてを許しながら生きていきたいなと思います。自分の心を殺さずに人を許し、すべてを愛して生きていきたいです。

本当の多様性とは、多様性という言葉もいらないほどにすべての人が美しいということをみんなが当たり前に知っていることだと思います。それをしたいだけです。それができるためには、私はどんな思いをしてもいい、というのは、私を大事に思ってくれるメンバーやファンの方々にとってあまりいいことではないと気づくのにこんなに時間がかかってしまいました。すみません。まろにしてしまったこともとても申し訳ないと思っています。思い詰めすぎていたことも、みんなを信用していなかったからだと思います。ごめんなさい。

伝わらないのがこわくて、何も言わなくなっていたと思います。伝わらないというのを当たり前にしすぎていて、音楽だけと縋って、音楽だけにしか頼っていなかったと思います。音楽に逃げるなと言われて、私の居場所はどこだろうと思ったけど、今日のステージに立って、ここだなと思いました。本当に今日は来てくださってありがとうございました。

人生を抱えて新しい曲をどんどん作っていきたいと思います。自分の心を捨てることなく、すべて自分も含めて大切に生きていきたいし、みんなにもそうであってほしいと思っています。ここに来てくださる方がやさしい方だとも知っているの、それもすべて忘れないようにやっていきたいと思っています。本日は来てくださって本当にありがとうございます」

大森が流れる涙を手で覆い隠しながらMCを行うと、まろが「もっと信じて頼ってね。もっと早くヘルプを出してね」と大森に声をかけ、最後は「CUTTING EDGE」を6人で歌い、「WE are ZOC!! ありがとうございました」と観客たちに気持ちを伝え、仙台公演第一部は幕を閉じた。

取材&文:西澤裕郎
写真:まくらあさみ

〈ZOC FOR PRAYER TOUR 2021 SUMMER〉
2021年8月14日(土)@仙台darwin
第一部 セットリスト
1. A INNOCENCE
2. IDOL SONG
3. チュープリ
4. GIRL’S GIRL
5. CO LO s NA
6. 眼球にGO!
7. family name
8. Fake baby
9. りこりこ☆くろまじゅつ
10. 僕達のおんがく
11. DON’T TRUST TEENAGER
12. 14才
13. 断捨離彼氏
14. LiBiDo FUSION
15. 濃♡厚♡接♡触
16. CUTTING EDGE

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