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台湾出身ロック・バンド・ゲシュタルト乙女、イラストレーター・高研「再見」が手掛けたMV公開

StoryWriter

台湾出身のバンド・ゲシュタルト乙女が、2021年11月11日(木)0時より新曲「再見」のリリックMVを公開した。

 

公開されたMVは、楽曲のタイトル通り”再見(さよなら)”がテーマ。コロナ禍での人々生死の別れが描かれている。MVのイラスト、動画担当は村上春樹の著書『猫を棄てる』の表紙を手掛け、『月刊コミックビーム』にて『緑の歌』を連載中のイラストレーター・高妍が手掛けた。

MVに使用した音源はリマスタリングしたもので、サカナクション、plenty、ねごと、DAOKOなど様々なアーティストのサウンド‧ メイキングを手がけるレコーディング&ミックス‧エンジニア浦本雅史が担当している。(玉澤香月)

■ヴォーカルMikan コメント:
コロナ禍で大変なご時世となり、自分が尊敬しているアーティストも亡くなられて、とても心が痛みます。いつも通りに見えた世界でも、沢山の人がコロナで「別れ」を受け入れなきゃいけない状況となって、とても苦しく思っております。高妍さんが描いた女の子のように、バイクで新しい未来へと踏み出すように、悲しい気持ちを少しでも前向きにしたいという願い込めてこの曲を制作しました。

■イラストレーター・高妍 コメント:
当時メンバーたちの要望は「台湾のレトロな雰囲気」ということで、ベスパのバイクに乗る花柄のドレスを着た女の子を描きました。背景はトタン建築のような少し荒涼としたシーンです。
歌詞の冒頭にある「風が君の頬に掠れた」というフレーズは、私にインスピレーションを与えてくれました。女の子の髪の毛がはためくように見せることは素晴らしいと思うので、今回の構図になりました。
Mikanさんのお誘いで今回ツアーポスターと動画制作をさせていただきました。普段は忙しい日々を送っていますが、音楽に関わる仕事にはとても憧れていて、声を掛けていただいた際に本当に嬉しく思っています。
バンド側とのやり取りもスムーズに完成しまして、とても感謝しています。

ゲシュタルト乙女 Official Twitter:https://twitter.com/gestalt_girl

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