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【LIVE REPORT】BiS、5人体制で巡る新春ツアー東京公演で2022年の幕開け

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BiSが2022年1月19日(水)、東名阪を巡る新春ツアー〈NEW GENERATiON BiS TOUR〉の初日公演を東京・Zepp Hanedaにて開催した。

〈NEW GENERATiON BiS TOUR〉は、トギー、イトー・ムセンシティ部、ネオ・トゥリーズ、チャントモンキーに、新メンバーのナノ3を加えた5人体制で巡る初のツアー。今年1年を祝うであろう初日・東京公演をレポートする。

5人で巡る初ツアー初日東京公演

定刻から5分過ぎた18時35分。会場が暗転し、BiSはじまりの楽曲「STUPiD」のイントロが流れると、メンバー5人が走って登場。ナノ3が「2022年、BiSと一緒に楽しみましょう!」と叫びライヴがスタートした。研究員(※BiSファンの総称)たちが振り付けを一緒にして盛り上がると、落ちサビ前でメンバー5人が組体操を綺麗に決めた。スカっぽいリズムからシャウトが入りキャッチーなサビに変化していく「DESTROY」、タバコを吸う仕草の振り付けが印象的なTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのカヴァー曲「スモーキン・ビリー」と、のっけから勢いある3曲をパフォーマンス。

「はじめまして、私たち新生アイドル研究会、BiSです!」とトギーを中心に全員で挨拶をし、1人1人が簡潔に自己紹介をすると、5人でマイクを通さず「よろしくおねがいします!」と気合を伝えた。間髪おかず「BASKET BOX」のイントロが流れ、メロコア調の同楽曲を披露、研究員たちも両手を交互に天井に突き上げ一体感を生んだ。一転し、緑と赤を基調とした照明の中、ダークでヘビーな楽曲「DEAD or A LiME」で魅せると、久しぶりの披露となる「イミテーションセンセーション」へ。AメロBメロを5人編成での新たな振り付けで表現した。続く「thousand crickets」では、ラジオ体操でストレッチをしてからサビでヘッドバンキングへ。2番に突入すると、楽曲にあわせてスクワットを始めた。客席の研究員たちも一緒になってスクワットをし、1回1回、両手を上げた。止まることなく「テレフォン」、「FUCKiNG OUT」、「つよがりさん」と一気に駆け抜けて会場の熱を上げた。

「新春ツアーはじまりました。新メンバーが加入して初めてのツアーです!」とネオが語りナノに感想を求めると、「人がいっぱいいて、すごく楽しいです」と述べ、研究員たちは拍手を送った。わいわいと話す5人は一人ずつ抱負を述ることに。ネオは「今年の目標は髪を青に染めます(=黒以外の髪を綺麗に保つ)」、イトーは「壇蜜を超える!」、ナノは「大人っぽくなる」、トギーは「スーパーウルトラ元気ちゃんでいきます!」、チャントモンキーは「トギーがどんなにうるさくても、スベっても、猫をかぶっても、放置します」と賑やかに語り談笑した。チャントモンキーの抱負を受け、トギーは「今年はうるさくしないし、大人っぽくなるし、猫を被りません!」と宣言。最後にナノがBiSの抱負として「今年はいっぱいライヴをして、たくさんの研究員に会いたいです」と語り、「2022年がんばるぞ!」と5人で手を上げた。

そしてナノ3が、「私がBiSに入って初めてレコーディングした曲です」と語り、2月23日にリリースするシングル『DA DA DA DANCE SONG』のカップリング曲「止まらない歌」を初披露。スローテンポで、エレキギターをベースとしたチャーミングなロック楽曲をパフォーマンスした。続けてかわいらしい楽曲「LOVELY LOVELY」、鍵盤の旋律がエモーショナルさを生み出す「HiDE iN SEW」、「I WANT TO DiE!!!!!」、「TOUCH ME」と開放感いっぱいに5人でパフォーマンスをした。

チャントモンキーが「残り2曲となってしまいました。あっという間なんですけど、次に歌う曲は、愛が欲しいって言葉が何回もでてきて、愛に飢えている全ての人に届けたい曲です。嫌われたくないとか、寂しいとか、せつない、悲しい、嫉妬、うらやましいとか、いろんな感情に愛がほしいが隠れている気がして。たとえば、すごく愛されている人をみてうらやましいと思ったり、比べてしまったり、ちょっとしたことで嫌われたんじゃないかと不安になったり。本当にどうしようもないんですけど、それくらいいつだって愛がほしいんですよね。いつもはそういう気持ちは外には出していないと想います。でも今日は、愛がほしいって言ってもいいんじゃないですか? あなたからBiSに愛を求めてください。BiSからも研究員に愛を求めます」と語り5人でタイトルコールをし、「LOVE」へ。チャントモンキーが「研究員の愛受け取ったよ! 絶対また会いましょう!」と、最後は「BiS-どうやらゾンビのお出まし-」をカラフルなサイリウムが会場を包む中でパフォーマンスし本編は幕を閉じた。

研究員たちのアンコールの拍手に応えて再び登場した5人。1人ずつMCを行った。

ナノ3「今日はこんなにたくさんの研究員と初めて会えて嬉しいです。私が新メンバーとして合格したとき本当に嬉しくて、でもどう思われるんだろうと考えることがありました。でもみんながすごく暖かく迎えてくれて、覚悟を決めてがんばろうという気持ちになりました。これからもっともっとBiSが大きくなっていくために4人から学んで、私も一緒に成長していきたいです。新メンバーだと思われないくらい堂々と死ぬ気でがんばります! 改めてこれからよろしくおねがいします!」

トギー「世の中にはたくさんの素敵なアーティストがいて、その中でBiSのライヴを選んで来てくれたことが嬉しいです。大好きです。今回のツアーはタイトル通り、新世代のBiSって意味なんですけど、ナノ3が加入して新しいBiSになりました。これからの道を一緒に進んでいくメンバーが増えてワクワクしています。新世代のBiS。本気です。今日来てくれた研究員と一緒に大きくなっていきたいです。たくさんの研究員とともにBiSを作っていきたいです。これからもよろしくおねがいします」

イトー「2022年だということにびっくりしていて。BiSとしては3回目のお正月を迎えました。BiSとして生きているとすごく時間が経つのが早いと思いました。本気でやれることに出会えるとこんなに時間が足りないと感じています。それくらい研究員の存在が、BiSの存在が、大きいものだと想いました。ここ2年半くらいBiSは前を向き続けることが難しいと学んだりしました。でも5人になって新しくなったBiSで2022年は全力で突っ走って、後ろを向きそうになったら5人で助け合って、研究員と会える場所を作り続けていきたいと想います。今年もなにとぞよろしくおねがいします」

ネオ「今回は新メンバーのナノが入って5人で初めてのツアーなんですけど、活動が始まってからほとんど4人で過ごしてきて、新メンバーを募集しますと言われて、いい意味で鳥肌が経ちました。ワクワクするのと同時に不安に思うこともあるんですけど、そのときは不安は1mmもなくて。女の勘? ナノは本当に頑張り屋さんなんですよ。4人も個性がバラバラなんですけど、そこに全然違う子が入ってきてくれて、わちゃわちゃ感が増して、もっとたくさんの楽しい気持ちを伝えていきたくて。楽しいことが一番だと想いますので、2022年も楽しんでいきましょう!」

チャントモンキー「みんなが言ったことを全部まとめると、新しいBiS、研究員と一緒に楽しむぞということです。ということで2022年、今までで一番楽しい1年にしたいと思っています。研究員のみなさんと二礼二拍手一礼して神様にお祈りしたいと思います。研究員と一緒に、今までで一番楽しい1年になりますように」

メンバーと研究員たちとともに神様にお祈りをしたあと、チャントモンキーが、「新年、BiSと一緒にスタートダッシュを切ってくださってありがとうございます。BiSと一緒にレッツGOしたくありませんか?」と研究員に投げかけ、「LET’S GO どうも」を明るく元気にパフォーマンス。

曲が終わり、イトーが「最後にもう一曲だけ歌わせてください! みなさん、まだまだいけますか? Zepp Haneda、揺らしちゃうくらい踊っちゃいましょう! 新曲です」と「DA DA DA DANCESONG」を初披露。J-ROCKをBiS流にアレンジしたようなキャッチーでアッパーなハイブリッド・ロック・サウンドで盛り上げた。そして最後、「CURTAiN CALL」を研究員とともに全力で盛り上がり、「以上、BiSでした、ありがとうございました」と5人で挨拶をし、2022年初のツアー初日は大団円を迎えた。

取材&文:西澤裕郎
写真:大橋祐希

〈NEW GENERATiON BiS TOUR〉
2022年1月19日(水)@東京・Zepp Haneda

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