豆柴の大群が、2022年12月11日~12月14日にかけて開催しているグループ初の新メンバーオーディション〈豆柴の大群なりの合宿〉。
TBS系列『水曜日のダウンタウン』内の企画「モンスターラブ」に出演していたマミを含む13名の候補生たちが合宿に参加する。
また、メンバーからの申し出により、脱退を発表しているカエデフェニックスを除く、4人のメンバー(アイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオ、ミユキエンジェル、ハナエモンスター)も参加することに。
その様子は最終日までニコニコ生放送ですべて中継される。
StoryWriterでは合宿の様子を連日に渡り現地からレポートする。
12時00分〜 パフォーマンス審査
合宿4日目12時、施設内のスタジオにてパフォーマンス審査が行われた。
下記の2チームに分かれ、課題曲の「MUSTCHANGE」リアレンジver.をパフォーマンスする。午前中、それぞれのチームごとに新しい歌詞を考え振りを自分たちで入れて練習してきたものを披露する。合宿4日目にして初の歌とダンスの審査。会場には緊張感が漂っていた。
チームモンスター……ハルナ、モモカ、アユミ、カンナ、リノ
チームアイドル(救済)……ミユキ、ハナエ、スズノ、レオナ
クロちゃんによる順位と講評
1位……チームアイドル
2位……チームモンスター
チームアイドルのほうが今回救済で勝ち上がっている必死感が出ていた。その気持ちがしっかり乗っていて熱い感じが伝わった。現メンバーが差を見せつけられていなかったのが残念だと思いました。チームモンスターは昨日の夜中から頑張って考えたと思うんですけど、歌とかでミスるときとかももっと誤魔化せたら、そのとき想ったことを歌ったりして繋いでもらえたらよかったかなと思います。
渡辺淳之介による順位と講評
1位……チームモンスター
2位……チームアイドル
チームモンスターのほうは作詞したことある人はいないわりに譜割りがしっかりあっていてすごいなと思った。次のパフォーマンスも顔を上げましょう。不安なこともあると思うけど、それを見せないようにやらないと意味ないし、びっくりするくらい上向いてやらないと上を向いているように見えない。カンナ、ダンスに自信あるというわりにあの見せ方でいいのかなって。
チームアイドルはハナエとミユキが初っ端からミスって止まってしまっているのがどういうことなんだろうって。レオナ、スズノのほうが目立っていた。動揺しているのかもしれないけど気を引き締めてやらないとよくないんじゃないか。作詞も譜割りとか甘い部分があったのでちゃんとしてほしい。スズノ、頑張ってやっていたと思うけどすごく下を向いているからめちゃめちゃ上を向くことを意識してやってほしい。レオナももうちょっと見せられるんじゃないか。ハナエとミユキを食うくらいの気持ちでやったほうがいい。もっと自信を持ってやったほうがいい。
スタッフ票を入れた総合ポイント
1位……チームモンスター(14P)
2位……チームアイドル(11P)
そして、午後のパフォーマンス審査のチームと課題曲が発表された。
■チーム豆柴の大群
ミユキ、ハナエ
■チームフルーツぶりゅれ
スズノ、カンナ、モモカ
■チーム押せないボタン
アユミ、ハルナ、リノ、レオナ
課題曲:
「大丈夫サンライズ」
「ロケットスタート」
・歌詞振り付けは本来のものをそのまま使用。
・順番は自由。
13時30分〜 個別面談
食堂で昼食を食べた後、メンバーと候補生たちはチームごとに分かれてパフォーマンス審査の練習に励んでいった。
13時30分からは、渡辺淳之介とクロちゃんによる個別面談が行われた。合宿最終日ということで、これまでの面談とは違い、絶対に変わらなければいけないということや、なぜアイドルになりたいか本音で話してないんじゃいか?と突っ込んだ話をし、涙を流す候補生たちも多くみられた。
16時過ぎころ、豆柴の大群メンバーと面談を終えたクロちゃんから渡辺に、最後のパフォーマンス審査は今朝脱落したナオとアイカを入れた4人でやらせたいと提案。ニコ生の視聴者投票で、いまのままハナエとミユキの2人で行うか、脱落者2名を復活させて4名で審査を行うかを実施した。賛否両論コメントが飛び交う中、結果は「4人」という意見が過半数を割り、豆柴の大群は4人で18時からのパフォーマンス審査を行うこととなった。
18時〜 パフォーマンス審査
下記の3チームにわかれ、それぞれが「ロケットスタート」「大丈夫サンライズ」をパフォーマンスしていった。チーム豆柴の大群のみ、2曲を終えたあと、渡辺からのリクエストにより急遽「MUST CHANGE」もパフォーマンスすることとなった。
■チーム押せないボタン
アユミ、ハルナ、リノ、レオナ
■チームフルーツぶりゅれ
スズノ、カンナ、モモカ
■チーム豆柴の大群
ミユキ、ハナエ、アイカ、ナオ
以下、クロちゃんと渡辺による講評。
クロちゃん
3位……チーム押せないボタン
悪かったわけではないけど、かわいい、かっこいいが得意な子とか、荒削りな部分が見えていた。レオナは変わろうとして変わったところがあったのかなと思ったし可愛い系の見せ方がうまかった。アユミは格好いい系が出ていて印象的だった。
2位……チームフルーツぶりゅれ
フォーメーションもしっかりしていて感情を出すのが特徴的なチームだと思いました。モモカが可愛い系だけじゃなく、格好いい系がもっとうまくて両方いけるんだなとびっくりしました。チームとしてもよかった。
1位……チーム豆柴の大群
見せるところをしっかり見せている。声をいっぱいだしたらいいのかなと思ったけど、それだけではないところを見せられていたのかなと思います。
渡辺淳之介
3位……チーム豆柴の大群
正直、当たり前にできるはずだし、フリも変えずやれたはずなのに、出せるものを出し切れたのかなと思えばもう少しできたんじゃないか。「MUST CHANGE」もやってもらったけど、なんでいまやったかを考えてほしかった。メンバーたちがお互いを見たりさぐったりがあるかと思ったけど、そのままやっていた。どうしたらいいのか、もうちょっと考えてほしかったのが正直なところです。
2位……チームフルーツぶりゅれ
1位も2位も紙一重だと思ったけど、ポイントとしてはどちらがぐっときたかを基準にした。面談のあと、3人が考えて変わったと思うのでよかった。
1位……チーム押せないボタン
WACKの考え方かもしれないけど、一番バラバラだったけれど一番心が動いた。候補の7人は課題をしっかり数時間で見れるものがあったと思うので、WACKの合宿オーディション7日間で鍛えたらもっとよくなるんじゃないかなとも思いました。みんなよくがんばったと思います。
そして、19時から夕食をとり、最終審査が20時から行われることが伝えられた。3分間を使って自己アピールすることが最終審査。約1時間で各々が自己アピールの内容を考えて、自分の言葉を使って自己PRに臨むこととなる。
■豆柴の大群なりの合宿詳細
「豆柴の大群なりの合宿」
2022年12月11日(日)14:00~
ニコニコ生放送視聴リンク
https://live.nicovideo.jp/watch/lv339446371