【現地レポ】WACK合同オーディション2023 3日目①ー10人の候補生が選んだ究極の選択、WACKのオーデを受けられるのはこれが最後

BiSH、BiS、豆柴の大群、GANG PARADE、ASP、ExWHYZ、都内某所などのマネジメントを行う株式会社WACKが、2023年3月19日（日）～3月25日（土）にかけて6泊7日わたり開催する合宿型合同オーディション「WACK合同オーディション2023」。

今回の合宿オーディションには、書類審査と2次オーディションを通過した19名に加え、現役メンバーも途中から参加する。

BiSからは、トギー
豆柴の大群からは、ナオ・オブ・ナオ
ASPからは、ナ前ナ以
GANG PARADEからは、ナルハワールド
ExWHYZからは、maho
が途中より参加予定となっている。

その様子は最終日までニコニコ生放送ですべて中継される。

StoryWriterでは合宿の様子を連日に渡り現地からレポートする。

6:15 救済措置腹筋

合宿3日目。昨晩の脱落者への救済措置が行われた。BiSの「thousand crickets」が流れている間、一番多く腹筋できた1名が復活できることが伝えられており、自由参加のなか7名中3人ーーaho、ベル・ドナルド、タマチノミキが参加し、腹筋対決の中、115回の腹筋を行ったahoが勝利。復活を果たした。

・aho……115回
・ベル・ドナルド……64回
・タマチノミキ……91回

※ahoはゴブ・ゴブ・ゴブ、チリチリチーチーチー、アイカ・ザ・ポリス、hitorikkoチームに参加

6:30 早朝マラソン〜朝食

朝6時30分から早朝マラソンが行われた。

1位になったら、今日の脱落はなしと渡辺から告げられた中、マラソンがスタート。折り返し地点に上位で到着した3名はプリンを食べなければならないハンデが課せられたが、そこで1位だったゴブゴブゴブが見事1位でゴールを果たした。

合宿3日目マラソン順位
1位……ゴブゴブゴブ
2位……アイカ・ザ・ポリス
3位……aho
4位……hitorriko
5位……ネコ
6位……マジヤスメ・アツコ
7位……イャン・GP・マイカ
8位……レオナイクスワイズ
9位……マンマン
10位……ブギー
11位……ノノ3
12位……チリチリチーチーチー
13位……チャンアダルト

マラソン後、7時15分より朝食の時間に。

朝食を食べ終わった後、練習に行かず談笑している候補生たちをしばらく黙って見ていたが、約10分経った頃に堪忍袋の緒が切れた渡辺淳之介。「もういいです。全員帰ってください」という怒気がこもった渡辺の言葉に対し、「もう一度チャンスをください」と懇願する候補生たち。しかし、渡辺の気持ちは変わらない。

しばらくの均衡状態を経て、歌詞を見続けていたノノ3とレオナイクスワイズは練習を許されたが、他の10人（チリチリチーチーチーは直訴辞退により脱落）には首を縦に振らない渡辺。ゴブゴブゴブが先陣を切って頭を下げ、諦めずに渡辺にお願いを続ける。しかし渡辺は昨日の話を改めて候補生に伝え、重い空気が漂う中、スタッフとしばらく別室へ。

そして戻ってきた渡辺は、2つの選択肢を候補生に提案した。「今日ここで残って審査するなら、次回以降、WACKでのチャンスはない。もしくは、今回帰ってもらって準備して改めて受けてもらってもいいです。ただ、今日ここで残って審査するなら次のチャンスはありません。逆にいったら過去に、合宿で脱落しても受かってる子はいます。準備してからきたほうがいいって考えもありますが、どうしますか？」。

10分の考える猶予を与えたのち、どうするか尋ねると10人全員が手を挙げ合宿参加を表明した。その後、グループごとに体育館でパフォーマンス審査の練習に励むこととなった。10名はWACKのオーディションに挑む最後のチャンスの中、どのようなパフォーマンスを見せるのか。昼のパフォーマンス審査は12時から行われる。