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BiTE A SHOCKが2024年1月20日(土)、グループ初となるZepp公演〈BiTE CHALLENGE〉を東京Zepp Shinjukuにて開催した。

MAHiTO、SAORi、RiNA、HARUTO、RYUUSEi、HANANOの6人からなる男女混成ダンス&ボーカルグループ、BiTE A SHOCK。絶頂期に東京ドームワンマンライブにて解散したBiSHの魂を紡ぎ、オーディションを経て7月1日(土)にメンバーが決定しメジャーデビューを果たした。そんな彼らにとっての初のZepp公演をレポートする。

開演の16時30分を少し過ぎた頃、暗転しオープニングSEが流れると、6人がステージに登場。デビュー曲「Patient!!」でライブをスタートさせると、「はじめまして、BiTE A SHOCKです。よろしくおねがいします」と挨拶し、簡単に自己紹介。RiNAが「Zeppに立つ目標を叶えられたように、自分たちらしく進んでいきたいと思います。今年最高の年にできるように最高のスタートを切っていきましょう! 次披露するのは、そんな想いをこめた曲です」と語ると、ピンク基調の照明の中、マリオネットを模した振り付けで「Dolls」を披露。続けて、デジタル調のトラックにリアレンジしたBiSHのリアレンジ楽曲「in case…」「GiANT KiLLERS」で会場を盛り上げると、軽快な「Give You A SHOCK」と立て続けに披露した。

RiNAが「次やらせてもらう曲はクリスマスの曲なんです」と明かすと、2023年のクリスマスイブはメンバー6人でBiSHの元メンバーであるセントチヒロ・チッチのバンド・CENTのライブを見に八王子に行っていたことなどを和気藹々と語った。そして、「もう一回クリスマスしたくないですか?」と「東京HOLY NiGHT」へ。BiSHのリアレンジ曲「サヨナラサラバ」では熱の籠った歌唱を魅せた。同じくBiSHリアレンジ曲「MONSTERS」ではBiTER(※ファンの呼称)たちとヘッドバンキングをして一体感を生み出し、3rdデジタルシングル「常夏プラネット」で手を上下にあげてBiTERたちと盛り上がりを魅せた。

MCでは、1人ずつ今年を表す一文字を発表することに。HARUTOの一文字は「力」。ダンスも歌唱力もNO1になって、もっと多くの人に知らしめたいという意味が込められているという。続くRiNAの一文字は「帰」。出身地の石川県に今年こそは帰ってライブをしたいこと、地震で被災された方に音楽を通して元気や勇気を届けられたらと想いを伝えた。RYUUSEiの一文字は「結」。知らない方々に縁を結んで輪を広げていきたいこと、BiTERたちともっと強く硬い絆で結んでいきたいことに加え、裏テーマとして、音楽番組やイベント、フェス、ドラマなどいろんな媒体に出ていきたいという意味も込めていることを語り6人で深々とお辞儀をした。

SAORiの一文字は「届」。みなさんにもっと音楽も愛も届けてもっともっと知ってもらいたいという意味が込められていることを伝えた。MAHiTOの一文字は、まさかのサングラスをした絵文字。BiTERから「タモリさん?」とツッコミが入ったあと、「豊富というより願望として、いつかミュージックステーションにでるぞ!」と熱く語り、絵文字がタモリであることを明らかにした。最後のHANANOの一文字は「会」。「たくさんの人と出会える年。会いに行く年。いろんな夢を叶えられるように」と意味を伝えた。

HARUTOは最新EPの5曲をアイナ・ジ・エンドの妹・REIKAが振り付けをしていることを明かし、RiNAが「BiSHのように誰からも愛される存在になれるようがんばりたい」と語った。そして、HANANOが「BiSHの思いがたくさん詰まった大切な曲になります。聴いてください」と語り、BiSHの代表曲「オーケストラ」「リズム」のリアレンジver.を想いを込めて歌い踊った。そして、最新シングル「カノープス」をしっとりと歌い聞かせた。

「いつも応援してくださている方々へ、いつもたくさんの愛をありがとうございます。次の曲の歌詞の中の「君」はたのことを思って歌います」とHANANOが語ると、男女ペアでのハモリが特徴的なポップで明るい楽曲「雨が上がったら」を歌い本編は終了した。

「ONE MORE BiTE」の掛け声でアンコールに登場した6人。オーディションの課題曲でもあった「THE NEXT」を軽快にパフォーマンスし、6人はZeppに立てたことへの喜びと、BiTERたちへの感謝、この先の決意を1人ずつ語っていった。

最後に挨拶したHANANOは涙を流しながら、「今日のZepp、埋まり切りませんでした。こんなに楽しいライブをもっとたくさんの人と共有したいと思うライブになりました。BiTERたちが会場を埋めようとしてくれているのもしっているから、なおさら「くっそー!」という気持ちになりました。次は絶対埋めたいです」と、胸に抱えた想いを伝えると会場からは大きな拍手が沸き起こった。

そして、「春からもっと大きなチャレンジをすることが決まりました。4月からZeppツアーやります!」と、北海道・愛知・大阪・福岡・東京のZeppを巡るツアー「BiTE CHALLENGE pt2 ~ALL OVER JAPAN TOUR~」の開催を発表した。

「無謀な挑戦なのはわかっています。次こそBiTERでいっぱいにできるようにがんばっていきたいと思います。一緒に盛り上げてくれますか? このツアーとこれからのBiTE A SHOCKをよろしくおねがいします!」と意気込みを述べると、MAHiTOが「この曲には僕たちの皆さんと一緒に突き進んでいこうという意味と意志を込めています。2024年、こっからまた一緒に盛り上がる準備、できてますか?」と、MAHiTO作詞の「SiX SHOCK」を披露し、初のZepp公演は幕を閉じた。最後はメンバー、そしてBiTER同士が手を繋ぎ手を天にあげてライブは幕を閉じた。

 

〈BiTE CHALLENGE〉
2024年1月20日(土)@東京Zepp Shinjuku
セットリスト
1. Patient!!
2. Dolls
3. in case…
4. GiANT KiLLERS
5. Give You A SHOCK
6. 東京HOLY NiGHT
7. サヨナラサラバ
8. MONSTERS
9. 常夏プラネット
10. オーケストラ
11. リズム
12. カノープス
13. 雨が上がったら
EN1. THE NEXT
EN2. SiX SHOCK

▪️ツアー情報
「BiTE CHALLENGE pt2 ~ALL OVER JAPAN TOUR~」
2024年4月7日(日)@北海道 Zepp Sapporo
2024年4月14日(日)@愛知県 Zepp Nagoya
2024年4月21日(日)@大阪府 Zepp Osaka Bayside
2024年4月28日(日)@福岡県 Zepp Fukuoka
2024年5月5日(日)@東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
https://www.bishthenext.tokyo/news/detail.php?id=1113886

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