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【対談】KEYTALK×GANG PARADE――裏テーマはスロット!? 2組の化学反応が生んだ超ノリノリ新曲「パショギラ」を語る

StoryWriter

GANG PARADEが、Major 5th Single『パショギラ / 躍動 / ROCKを止めるな!!』を5月22日(水)にリリースする。

リード曲「パショギラ」はKEYTALK首藤義勝(Vo./Ba.)をプロデュースに迎え、KEYTALK全メンバーの客演により制作された一度聴いたら頭から離れない“パッションギラっと”超ノリノリな1曲に仕上がっている。同楽曲の完成を記念して、KEYTALKの4人と、GANG PARADEを代表してユメノユア、キャン・GP・マイカ、ユイ・ガ・ドクソンの3人による対談を実施。パッションにあふれた、終始賑やかで笑いの絶えない対談をお届けする。

取材&文:西澤裕郎
編集協力:岡本貴之
写真:まくらあさみ


2組の共通点はコント?!

――昨日、ギャンパレメンバーとKEYTALKメンバー全員で「パショギラ」のMV撮影があったそうですね。

ユア・マイカ・ドクソン:(KEYTALKメンバーに向かって)長時間の撮影、ありがとうございました!

――どんな感じの作品になりそうですか?

ユア:ギラギラなMVになると思います。マイカが振付けしてくれたダンスを踊っているシーンをたくさん撮らせてもらったんですけど、KEYTALKさんにバックバンドという形で参加してもらって。贅沢すぎる撮影をさせていただきました。

マイカ:絶対、私たち13人が前にいちゃいけなかったよね(笑)。メンバーが多すぎて、KEYTALKのみなさんを隠しちゃって。でも立ち位置が逆のパターンも撮りました!

左より、ユイ・ガ・ドクソン、キャン・GP・マイカ、ユメノユア

――KEYTALKのみなさんは、今回のようなMV撮影は珍しいケースなんでしょうか?

小野:僕らメインでダンサーの方と一緒に踊ることはあるし、メンバーそれぞれ楽曲提供をしたことはあるんですけど、バンドとして曲を提供して、MVも一緒に出るというのは初めてです。自分らのMVとは違ったテンション感でした。後ろで演奏しながらみんなのダンスを見ていたら、乗りやすいダンスだなと思って。サビのダンスがずっと気になっていたんですよ。

 

マイカ:あそこはKEYTALKさんの「MONSTER DANCE」が大好きすぎて、オマージュしちゃいました。

八木:ああ、確かに!

首藤:本当だ!

 

――そもそも、KEYTALKとギャンパレの最初の接点はいつから生まれたんでしょう?

ユア:去年、私のソロ楽曲「ミラージュ」を(小野)武正さんに作っていただいたところからかな。

ドクソン:あと、私は巨匠(寺中)さんのラジオ(NACK5「巨匠大陸」)に出演させていただきました!

ユイ・ガ・ドクソン

寺中:去年ラジオに出てもらったんです。ドクソンさんの「ラーメンを食べている途中で水を飲むのはナンセンスだ」って話は一番身に沁みて。それから、ラーメンを食べるときは意識して水を飲まないようにしています(笑)。

寺中友将

ドクソン:好きなゴリラの話もしましたよね。私、上野動物園の「ハオコ」が好きなんです。

八木:(寺中を指差しながら)うちのゴリラはどうですか?

ドクソン:(巨匠が)ゴリラを担当していらっしゃるとお伺いしました。

寺中:別に担当してないけどね(笑)?

一同:(笑)

――改めて、今回の楽曲制作はどのようにスタートしたんでしょう?

小野:巨匠のラジオにドクソンさんが出た後、僕がユアちゃんの曲を提供させていただいて。そこからユアちゃんにはZepp Hanedaでのライブ(2023年「DANCEJILLION Release Tour 2023」 Zepp Haneda公演)に来ていただいたりもして、「いつかギャンパレとKEYTALKでライブができたら面白いよね」って話はしていたんです。そしたら、今回、楽曲を一緒に作ろうってお話をいただいて。そうですよね、義勝先生?

首藤:そうです。前回、武正がユアさんとご一緒したみたいなんですけど、「小野さんじゃなくて、首藤さんがいいです」ということで。

ユア:えっ(笑)。

首藤:まあ冗談はさておき……。

小野:誰もなんの反応もない(笑)。

一同:(笑)

――KEYTALKのみなさんから見た、ギャンパレの印象を教えてもらえますか?

小野:めちゃくちゃ、いろんなことをやっているグループという印象です。僕はだいぶ初期からみなさんの音源を聴かせていただいていて。同じWACK所属だったBiSHはロック方面でガーっと突き進んでいたのに対して、ギャンパレはそのカウンターじゃないけど、いろんなジャンルをごちゃまぜにして、「ハッピーにカラフルにやるぜ!」みたいなバイブスを感じていました。すごく面白いなって印象がありますね。

寺中:実際にはまだ見ることはできていないんですけど、ライブ中、コントをされるんですよね? 僕らもコントをやっていた時期があったんです。

小野:確かに! インディーズのとき。

ギャンパレ:ええ~!?

ドクソン:どんなコントですか?

寺中:昔、八木君がバイトしていたコンビニで起きた出来事をベースにして、「遅えんだよ!」みたいなクレーマーをモチーフに、僕らで再現するみたいな。

ドクソン:それはちょっと見たいです。

八木:もう10年以上前にやったことだから全然覚えてないけど(笑)。

小野:あと、「義勝君の給食費がありません」ていうタイトルでツアーを回ったこともあるんです(2016年「KEYTALKワンマンツアー 3年K組お祭り先生 〜『先生!義勝君の給食費がありません!』〜」)。普段だったら上から花びらがバーッと散る演出をする「桜花爛漫」って曲で、給食袋が上から落ちてきたり、それに付随するコントをやったり。

ドクソン:もし対バンできたら、ぜひ一緒にコントをお願いします!

KEYTALKのサウンド×ギャンパレ節=「パショギラ」

――今回、「パショギラ」は首藤さんが楽曲プロデュースを行なっていますが、KEYTALKの中で、どういうときに誰が曲を書くか決まっているんですか?

首藤:特に決まってはいないんですけど、フェスっぽいとかダンスっぽい曲は僕が書くことが多くて。今回、歌詞を書く前に、ギャンパレメンバーのみなさんに曲を聴いてもらって。「こういうワードを入れたい」みたいなイメージをしてもらって、ワードを送ってもらったんです。それを組み合わせて歌詞にしていきました。一緒に作り上げたというか、KEYTALKのサウンド×ギャンパレ節みたいな感じで作らせてもらっています。

首藤義勝

小野:歌詞の話、知らなかった。すごく良い化学反応があったんですね。

ドクソン:すごくうまいこと入れてくださって。

首藤:楽しかったです。一瞬でできましたね。

小野:13人、それぞれがワードを出したんですか?

ドクソン:そうです。好きにイメージさせていただいて出したから、いろんなワードがありましたよね?

首藤:偶然だと思うんですけど、「これパチスロの用語だ」ってワードが4、5個入っていて。「あれ? ギャンパレの中にギャンブラーいない?」みたいな(笑)。

一同:ははははは(笑)。

ドクソン:その後書いてくださった歌詞に「ハサミ打ち」とか「チェリー」とか隠れたスロット用語が入っていて。私、昔好きだったので、大興奮しちゃって。

小野:この話、出して大丈夫ですか(笑)? でもこの曲を聴くと脳汁が出てヤバイですよ。

首藤:自分はやらないんですけど、「当たり!ジャラジャラジャラ~」みたいなイメージで書き進めていきましたね

ドクソン:シブい状態から、最終的に間奏で大勝ちするみたいなイメージですよね!

小野:ああ、EDMっぽくなるところ?

ドクソン:そうです!

マイカ:私が出したワードは、ダンスとか、踊る系だったと思います。「ダンシングナイト」みたいな。

ユア:私は変な感じのワードというか(笑)。不思議な世界観が強い楽曲だったから、楽しいけどちょっと怪しい感じの言葉を送ったと思います。

――ギャンパレメンバーは、最初にデモをもらったとき、楽曲にどんな印象を持ちましたか。

ユア:練習室で、みんなで一緒に大音量で聴いてブチ上がりました。

マイカ:間奏のところで、みんなで「フ~!」って盛り上がったんです。

小野:デモでそんなに盛り上がるって、めっちゃ良い光景。

首藤:そこからみなさんが出してくれたワードを中心に、「スロット用語 初心者」で検索して、「この用語かっこいい」っていうワードも入れつつ。

ドクソン:だから私は、「あ、相当スロットを好まれているんだなあ」って思いました。

首藤:そういうわけではないので、今度教えてください(笑)。

小野:でも、彼(首藤)は運が悪いんですよ。義勝がツアーの最中、ライブ開始前にトイレの個室に入ったんですけど、ドアが壊れて出れなくなって。他はみんな大丈夫だったんですけど、義勝だけ「出してー!」って(笑)。

ギャンパレ:えー!

首藤:鍵がかかった状態でノブが取れちゃって。YouTubeに上がってますので是非(笑)。

一同:(笑)。

 

――曲のタイトルは、どのように決まったんでしょう?

首藤:最初はサビの「パッションギラっとパーリーピーポー」をタイトルにしようと思っていたんですけど、ギャンパレのスタッフとの相談の中で「ちょっと長いかな」となって、略して「パショギラ」になりました。僕、タイトルをつけるの、めっちゃ苦手なんですよ。

小野:あと、さっき話したように運も悪い(笑)。インディーズ時代にツアーを自分の車で回ってるときも、パーキングエリアで置いて行っちゃったことがあって。

寺中:しかも2回もですよ?

ドクソン:わざと?

寺中:わざとじゃないよ(笑)。

首藤:運が悪いんです。

小野:車で夜走りして疲れていたので、PAでちょっと仮眠したんです。「よし、いくぞ」って走り出したら、鬼電がかかってきて、義勝さんがいないことに気づくという(笑)。

首藤:「今PAなんだけど、もう走ってるよね?」って。その様子もYouTubeに上がってますのでぜひ。

一同:(爆笑)

 

ユメノユアソロ楽曲「ミラージュ」誕生を語る

――楽曲制作で言うと、武正さんはユアさんの「ミラージュ」のプロデュースをされています。首藤さんとはまた違うアプローチで書かれたんでしょうか?

小野:全然違いますね。どちらかというと「パショギラ」は、今まで培ってきたKEYTALK節全開みたいな感じ。KEYTALKとギャンパレの良いグルーヴが出せたと思います。「ミラージュ」に関しては、ユアちゃんから「ロックサウンドとかバンドサウンドがすごく好き」って話がありつつ、好きなバンドの曲とかバンドさんを挙げてもらったんです。ミーティングで話したことで熱量がわかったので、「ユアちゃんにピッタリなロックな曲を作るぞ」とバイブス高めな感じで持ち帰って。確か1時間後ぐらいにデモを送ったんですよ。

小野武正

マイカ・ドクソン:ええ~!?

ユア:まだ外にいるときに、ご連絡いただきましたもん。「えっ!?」ってビックリして。すごいスピードで作っていただいたんです。

小野:「この熱のまま作った方がいいな」と思って。そこから調整して、最終的にあの形になったんです。だからKEYTALKとは全然違った作り方で。ディスカッションさせてもらいながらやれたので、それはすごく面白かったです。

――ユアさんは、どんなリクエストをしたんですか。

ユメノユア

ユア:今まで聴いてきた音楽だったり、武正さんにお願いしたかった理由をお伝えして、曲に関しては「好きなように作ってください」ってお願いしました。

小野:最初、作詞作曲をお願いされていたんです。でも、ユアちゃん初めてのソロ曲だし、普段ギャンパレで歌詞を書いているという話も聞いていたので、せっかくだったら本人が書いた方がいいんじゃないかと提案をして。歌詞はユアちゃんが書いたことで、すごくいい形で収まったんじゃないかと思います。

ユア:初めてのソロ曲だったので、自分の人となりがわかる言葉を詰め込みました。あと、ギャンパレで作詞をさせてもらったとき、書きつないできた言葉をあえて入れたり。グループの曲だと1つのサビを2サビ、3サビでも繰り返しで作ることが多いんですけど、自分の曲だから、全部自分の思いを詰めようと思って。だから自分で書いたのに、めちゃくちゃ覚えるのに苦戦しました(笑)。

小野:いや、でもグッとくる歌詞で良かったです。

ユア:ありがとうございます。

――KEYTALK的に、自分たちの楽曲をレコーディングするときと、提供曲をレコーディングするときで、違いはあったりするものですか?

首藤:ちょっと違う気の使い方をするかもしれないですね。歌っていただくものだから。

寺中:いつも丁寧さはあるけど、また違った丁寧さが出てくるよね。

八木:普段は「これでいっか」みたいなノリで済ますところも、丁寧にやったんですけど……いかがだったでしょうか?

一同:(爆笑)

小野:KEYTALKも良い演奏ができました。

ギャンパレ:ありがとうございます!

小野:個人的にはギターソロがすごく気に入っていて。

ユア:いやもう、めちゃくちゃかっこいいです。

小野:ちょっとだけギターの話をすると、ラップっぽいソロにしたいと思っていたんです。何回もリピートしながら、歌を歌うようにラップをするように作ったこだわりがあります。

ギャンパレ:おお~!(拍手)

「パショギラ」のレコーディング秘話、マイカのダンスポイント

――ギャンパレのみなさんは、レコーディングで印象に残ったことはありますか?

ドクソン:ガヤのディレクションを、すごくいろんなパターンで指定していただいたのが、面白かったです。

首藤:2番のラップのところですね。ドクソンさんはレコーディングの最終バッターだったんですけど、ラップのところで合いの手があったらいいなと思って、その場でお願いしたらやってくれて。「20代の男性」とか、「40代の汗だくの男」とか、「おじいさん」とか。

ドクソン:4人分くらいのシチュエーションでやらせていただいたんです。全部使っていただいて。

――ドクソンさんが1人4役やって、その声が重なってるんですか?

首藤:そうなんです。すごい人だなって思いました(笑)。あそこは、こだわりポイントですね。

マイカ:私は、珍しくトップバッターで、その後のメンバーのガイドボーカルも兼ねて全パートの歌入れをさせてもらいました。歌割に採用されているラップパートは、「もっともっとノリノリな感じで!」って言われて頑張りました。

ユア:私は、求められているものをキャッチすることにちょっと苦戦しちゃって。5回ぐらい歌ったタイミングがあるんですけど、義勝さんの中にあるイメージを探しながら必死に歌いました。OKが出たときは、すごく嬉しかったです。

首藤:最初から「すごく練習してきてくれたんだな」と思うほど、みなさん上手で。レコーディングでさらに良くなっていくので、もっと欲しくなっちゃった感じでした。

ユア:何度もチャレンジさせてもらえるのはすごく嬉しくて。もっと喰らいつかなきゃという思いで、必死にレコーディングしました。

首藤:KEYTALKの歌録りよりめちゃくちゃスムーズでしたね。

マイカ:ギャンパレ史上、一番早く録れました。トップバッターだけど30分ぐらいであっという間に終わっちゃいました。

小野:それがあるせいか、全体的にすごく生き生きしたテイクな気がします。新鮮感が伝わってきて、何回も聴けるなって。

――マイカさんは、どんなテーマで振り付けを作ったんでしょう?

キャン・GP・マイカ

マイカ:義勝さんに「どんな振りがいいと思いますか?」って聞いたら、さっき言ってた裏テーマのパチスロのことを聞いて。そこから閃いてパチンコの「フィーバータイム」みたいな感じにしようと思って振付けしていきましたね。

首藤:自分は踊りを一切できないので、裏テーマはパチスロだよっていうことを伝えたんですけど、MV撮影を見て「こんなすぐにできるんだ? すげえ!」って思いました。

小野:俺は、1番の2ビートの激しいドラムに合わせて踊ってる振りがめっちゃ好きで。MVの完成が楽しみですね。みなさん体力がすごいですよね。

首藤:すごかった!

小野:ずっと踊ってたもんね。でも息は切れないし。

ドクソン:そんなことないですよ。

八木:僕、呼吸止まってましたもん。

小野:踊ってないのに(笑)?

ユア:でも、ちょいちょい踊ってくれて嬉しかったです。

小野:すごく覚えやすいし、一緒に踊りたくなるようなフレーズがいっぱいあるから、真似したくなるんです。演奏シーンも何回か撮らせていただきましたけど、ギャンパレさんがいるとパーティー感すごくて力強い。この体制でライブをやったら楽しそうですけどね。それこそフェスで同じ日になったりして、一瞬だけでもコラボできたらめっちゃ熱いですよね。

ドクソン:バックダンサーやります!

小野:いやいや、バックバンドやります!

一同:(笑)

KEYTALKの好物、ギャンパレへの激励の言葉

――ギャンパレのみなさんは、KEYTALKのみなさんに訊いてみたいことはありますか?

ドクソン:はい! 私あります。好きな食べ物はなんですか?

一同:(笑)

ドクソン:レコーディングしていただく日に、長い時間だから差し入れをお届けしようと思って。「何が好きなんだろう」と思ってネットで調べてみたんですけど、義勝さんの好きな食べ物は出てこなかったんですよ。きっと知らない人が多いと思うから訊いてみたいです。

首藤:僕は、牡蠣ですかね。人の平均の3倍ぐらい人生で食べて来てると思うんですけど、当たったことないんで。

小野:えっ? 運良いじゃん。

首藤:牡蠣に運を全振りしてるから。

小野:だから他で運が悪いんだ?

一同:(笑)

寺中:義勝と打ち上げの席が一緒のとき、牡蠣がいっぱいあまっていて、いっぱい食べてダウンしたときある。そのあとフルマラソン走ったんだけどね(笑)。ちなみに僕も生牡蠣がめっちゃ好きです。

首藤:武正は、食べ物全部好きだよね?

寺中:一生、1つのものしか食べれないとしたら?

小野:ああ~……鰻かな。一生となると。

八木:鰻って東海圏、名古屋とかですごい有名じゃないですか? 僕はドラゴンズファンで父に幼い頃よく名古屋に連れていってもらっていたので……生牡蠣が一番好きですね。

八木優樹

ギャンパレ:……?

小野:惜しかった、気にすんな(笑)。

――ギャンパレとKEYTALKのわちゃわちゃした雰囲気って似てますよね(笑)

寺中:ていうことは、みなさんが好きな食べ物も似てるかも。

ドクソン:私はラーメンが好きです。食材はエビが好きです。

マイカ:私は牛タンです。

ユア:私はお米です。でも私、お米を食べると太るんです。あまり食べれないからこそ、食べたときに幸せを感じるんです。

ドクソン:でもすごく味が薄くて。無人島生活してから舌がおかしくなったと思っていて。

寺中:無人島生活!?

ドクソン:この3人、同じチームで一緒に無人島に行って、浜辺に流れ着いた木を切って作ったいかだで帰ってきたんです。

小野:えっガチで!? なにそのサバイバル企画。

ユア:1週間無人島にいたんですけど、味が薄いものしか食べられなくなっちゃって。

八木:味覚が研ぎ澄まされちゃったんだ?

ユア:だから、メンバーが家にきたときは、めっちゃ味を濃くしてます(笑)。

小野:味覚がズレちゃったのを自覚して(笑)。すごいなあ。やろうよ、うちも。

ドクソン:おおっ! じゃあ、島紹介しましょうか?

小野:助かるわあ(笑)。何の食材も持たずに行ったんですか?

マイカ:お米は持って行きました。

ユア:火を起こして炊いて食べました。竹の中に入れて炊くんですよ。

八木:ええっ、おしゃれ!

ドクソン:でも臭いんですよ。

ユア:あれはちょっと炊き方を失敗しているから。

ドクソン:KEYTALKの無人島生活、YouTubeで見たいです。

首藤:この2人(小野、八木)がやります。

一同:(笑)

ドクソン:焚火の前で歌ったりして。

小野:歌が下手な2人が(笑)。

八木:「パショギラ」歌います(笑)。

ギャンパレ:やったー! ありがとうございます(笑)。

――せっかくですので、KEYTALKのみなさんからギャンパレに激励の言葉をお願いできますでしょうか?

首藤:「パショギラ」でバズって、僕たちを紅白に連れていってください!

寺中:ギャンパレの過去のコント台本を勉強するので、曲提供の次のお仕事は、コントでお願いします。演技力の方も、頑張ってください。

小野:初めてバンドとして僕らもコラボさせていただいて、MVに参加し、対談までさせていただくなんて思ってもみなかったので、今めちゃくちゃ楽しい気持ちです。この曲が遊び人のみなさんのもとに届いたら、すごく刺さるんじゃないかなと僕は思ってますし、KEYTALKバージョンとしてもやってみたいなって気持ちもあるぐらい、すごくいい曲が出来たんじゃないかなって。義勝先生もおっしゃっていましたけど、この曲をバズらせて、紅白に行けたら最高だし、そうじゃないにしても、何か一緒の空間でこの曲をライブでできたらいいなと思っております。引き続きよろしくお願いいたします!

――締めを八木さん、お願いいたします!

八木:僕がギャンパレのみなさんに提供できるものが1個だけあります。

ギャンパレ:おおっ!?

八木:みなさんの銀行口座を教えていただければ、提供できるかと思います。

ギャンパレ:

八木:……本当にすみませんでした!

ギャンパレ:(笑)。

小野:もう1回やる(笑)?

八木:MV撮影も楽しかったですし、今日もこうやってお話ができて、より仲が深まった気がしています。対バンとか本当にやりたいと思いますので、是非よろしくお願いします!

ギャンパレ:よろしくお願いします!


■リリース情報

GANG PARADE『パショギラ / 躍動 / ROCKを止めるな!!』
配信中
https://GANGPARADE.lnk.to/5thsingle
CDリリース 2024年5月22日(水)発売
品番:初回生産限定盤WPZL-32114~5/通常盤WPCL-13548
価格:初回生産限定盤(CD+BD) \9,900(税込)/通常盤(CD Only) \1,100(税込)
【CD収録内容】
1. パショギラ
作詞・作曲:首藤義勝(KEYTALK Ba./Vo.)
2. 躍動
作詞:KOTONOHOUSE × GANG PARADE/作曲:KOTONOHOUSE
3. ROCKを止めるな!!
作詞:上中丈弥(THEイナズマ戦隊)/作曲:久保裕行(THEイナズマ戦隊)
【初回盤 Blu-ray Disc 収録内容】
●天晴れ!真冬の大ギャンパレ音楽祭 in 日比谷野音
1. WINTER SONG
2. Happy Lucky Kirakira Lucky
3. シグナル
4. 躍動
5. pretty pretty good
6. SUPER PARTY PEOPLE
7. 赤ちゃん
8. BREAKING THE ROAD
9. ブランニューパレード
10. Anything Goes!!!!
11. lol
12. Träumerei
13. Gangsta Vibes
14. FOUL
15. 涙は風に、思いは歌に
16. INVOKE
17. CAN’T STOP
18. ROCKを止めるな!!
19. Plastic 2 Mercy
●Document of 「天晴れ!真冬の大ギャンパレ音楽祭 in 日比谷野音」

■ライブ情報
GANG PARADE 全国TOUR『AVANTGARDE PARADE TOUR』
2024年6月1日(土)@北海道 PENNY LANE24
2024年6月8日(土)@愛知 THE BOTTOM LINE
2024年6月9日(日)@静岡 SOUND SHOWER ark 清水
2024年6月15日(土)@大阪 BANANA HALL
2024年6月16日(日)@滋賀 U STONE
2024年6月21日(金)@宮城 Rensa
2024年6月23日(日)@福岡 Drum Be-1
2024年6月30日(日)@神奈川 Bay Hall
2024年7月8日(月)@東京 LIQUID ROOM

チケット料金【通常チケット】スタンディング ¥4,800(税込)
※全て電子チケットとなります
※未就学児童入場不可
チケット一般発売 https://w.pia.jp/t/gangparade/

GANG PARADE オフィシャルサイト:https://www.gangparade.com/
KEYTALKオフィシャルサイト:https://keytalkweb.com/

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