元BiSのアヤ・エイトプリンスが所属するガールズグループ・LUCYが6月28日、東京・六本木unravel tokyoにてワンマンライブ＜DREAM IN DREAM＞を開催した。
本公演は、LUCYにとって現7人体制での最後のライブとなり、LUBY（ファンの総称）が会場に詰めかけ、開演前から期待と悲しみが入り混じる熱気に包まれた。
ライブが始まると、客席からは大きな歓声が沸き起こり、会場は一体感と感動に満ちた空間へと変わっていった。ラストナンバーでは、メンバーがそれぞれの夢に向かって進む姿を描いた楽曲「LUCID DREAM」を披露。観客の心を大きく揺さぶり大熱狂のまま幕を閉じた。プレデビューから約9ヶ月、走り続けてきた現体制のLUCYはこの日をもって一区切りを迎えたが、旅立つ者も、残る者も、それぞれの“夢の中の夢”を胸に新たな一歩を踏み出していく。
そしてライブ終演後のMCでは、アヤ・エイトプリンスから重大な発表が。現体制終了に伴い、今後は自身が新体制のLUCYのプロデューサーとしてグループを率いていくことを明かした。あわせて、引き続きメンバーとしてもステージに立ち続ける意向を表明し、会場は温かい拍手に包まれた。「まだ未熟な部分もありますが、これまでの経験を活かしながら、多くの人に幸せを届けられるLUCYをつくっていきたい」と語った。
卒業する3人の今後にエールを送りつつ、新たな船出を迎えたLUCYのこれからに、期待が高まる。
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