
“Life is Very Short”をコンセプトに掲げる、4人組ガールズグループ・LiVS、2026年の幕が開けた。
彼女たちにとっての2025年は、まさに「激動」という言葉を体現する1年だった。グループ史上最大規模の挑戦となった恵比寿リキッドルーム公演を目前にしてのメンバー脱退。一時は「もう終わりかもしれない」という絶望がメンバーを襲ったが、彼女たちはその逆境をバネに、圧倒的なエネルギーでリキッドルームを成功させた。
2025年後半には、初期からアートディレクターとして携わる伊藤洸太が立ち上げた新事務所・アトリーベに移籍、大森靖子提供による楽曲「私アイドルじゃないです」をリリースし、今、4人はかつてないほど強固な絆で結ばれている。新体制として本格的なスタートを切った彼女たちは今何を想い、どこへ向かおうとしているのか?
2026年一発目となるインタビューでは、メンバーそれぞれに「2026年を象徴する一文字」を直筆で掲げてもらい、2025年を振り返りつつ、2月5日に控える代官山UNIT公演にかける想いについて語ってもらった。4人の言葉を、どこよりも真っ先にお届けする。
取材&文:西澤裕郎
写真:大橋祐希
「2026年を象徴する一文字」
――みなさんには、「2026年を象徴する一文字」を1人ずつ考えてきてもらいました。このあと実際に書いていただこうと思うのですが、どうしてその一文字を選んだのか、スズカス・テラさんから教えてください。
スズカス・テラ(以下、スズカス):私は、一歩ずつ着実に前に進んでいきたいという思いを込めて「脚」にしました。足元をしっかり固めて一歩一歩踏みしめて進んでいけたらなと。2026年は、浮足立つことなく、ちゃんと足腰を強く持って活動したい。色んな意味で「脚」は大事だと思ったので、この字にしました。

スズカス・テラから書いていきます

真剣に文字を書いていく

スズカス・テラの2026年の一文字は「脚」
――続いて、コンニチハクリニックさん。
コンニチハクリニック(以下、コンクリ): 私は対極にある2つの言葉で迷っていて。ひとつは、「笑」。私はずっと楽しいことをしていたいので、2026年も笑って過ごせる1年にしたいなって。もうひとつは「質実剛健」。LiVSとしても、コンニチハクリニック個人としても、真面目に着実に進んでいきたいという思いからいいなと思って。ただ、全然違うタイプの二つなので、悩んでいます。
――どちらも今の率直な気持ちなんですね。どちらにしましょうね?
コンクリ:書道をする時の直感で書きます(笑)。

コンクリの直感やいかに?

これは!?

コンニチハクリニックの2026年の一文字は「笑」
――あははは。ランルウさんはどうですか。
ランルウ:私は「爆」か「超」で悩んでいます。字面がカッコいいので、書いた時に映えるかなと思って(笑)。意味としても共通していて、とにかく今より進化したい。今の4人体制になって安定してきたのはいいことなんですけど、活動していく上ではもっと「バーン!」と跳ねたいなっていう思いもあって。「爆」か「超」で、上手く書けた方を採用します!

筆が躍動しています

かなり力強い!

ランルウの2026年の一文字は「爆」
――では、ミニ・マルコさんは。
ミニ・マルコ(以下、マルコ): 私は、3つ候補があって……。
――3つ(笑)!?
マルコ:すみません(笑)。ひとつ目は「動」。2025年はLiVSとしても激動の1年だったんですけど、変化が多すぎて逆に身動きが取れなくなっていた部分もあったと感じていて。だから2026年は、自分から自発的に動いていきたい。2つ目は「考」。4人になってから、ライブ後の反省会で意見を出し合うことが増えたんです。その時、もっと思考を深めて自分の考えを持てるようになりたいなと思って。最後は「心」。自分の心も、メンバーや目撃者(※ファンの総称)のみんなの心も大切にしながら動ける1年にしたい。そんな想いから3つの中から選びたいと考えています。

マルコは、3つの漢字の中からどれを選ぶのか?

2つ書いてました(笑)

ミニ・マルコの2026年の一文字は「動心」
2025年のターニングポイント・リキッドルームワンマンを振り返る
――改めて2025年を振り返って、グループにとって最大のターニングポイントは何だったと思いますか?
全員:(口を揃えて)リキッドルームです。
――8月18日に開催したグループ史上最大規模のワンマンですね。どういった意味でターニングポイントだったんでしょう?
マルコ:メンバーが脱退してすぐのリキッドルームで、お客さんはもちろんですけど、自分たち自身もどうすればいいのか分からない。そんな中での公演でした。でも「やるしかない」と腹をくくった時の爆発力というか、4人の力がちゃんと発揮できたライブで。正直、LiVSはもうこれで終わるかもしれない……とまで思い詰めた末でのリキッドルームだったので、お客さんにも私たちの想いを伝えたかったし、メンバー同士でも改めて心を通わせなきゃいけないと強く感じていました。結果として全員が強くなれたし、あの日を境にメンバー間の会話がすごく増えたんです。日常会話も練習中の意見交換も、「私はこう思う」とスムーズに言い合えるようになった。だから、あそこが最大の転換点だったなと思います。

4人で協力して福笑に挑戦!
――「これで終わるかもしれない」という言葉が出ましたが、他のメンバーもそういった危機感を持っていたんでしょうか?
スズカス:正直、もう終わりだと思っていました。脱退についての話し合いをしていた時期は、隣にいるメンバーのことすら信じられないくらい追い詰められていて。どんな顔をしてステージに立てばいいのかも分からない状態でした。でも、リキッドルームという大きな目標に向けて、全員が「やるしかない」と覚悟を決めてからは、メンタルはズタボロでしたけど、お互いのことを考えて手を繋ぎ合って前に進めた気がします。「誰か一人が折れたら本当に終わる。だからみんなで頑張ろう」っていう空気でしたね。
――完全に吹っ切れて、もうやるしかない、と。
スズカス:そうですね。本当に、それしか道がなかったんです。
――コンクリさんは「終わりかもしれない」という切迫感はありましたか?
コンクリ:私も「終わりだ」と思いました。フォーメーションや振り付けの変更も凄まじくて。LiVSとして活動してきた2年間の中で、リキッドルームまでの10日間が一番濃密で、一番きつかったです。でも、あの地獄のような日々を乗り越えたからこそ、今こうして4人でLiVSを続けられているんだなと感じています。

口はこの辺かな
――ランルウさんは、当時の状況をどう受け止めていましたか。
ランルウ:8月の頭頃は、メンバーの脱退が重なって本当にやばい状況でした。でも、私は「絶対に終わらせねえぜ☆」っていうやる気だけは満々で。もしあの時、何もトラブルがないままリキッドルームを迎えていたら、逆に今みたいに「周りの人のことを考える」という大切さに気づけなかったと思うんです。ライブ自体が最高に楽しかったのはもちろんですけど、あの試練があったからこそ、今の良い形に繋がったんだなと感じています。
――本番では、客席に風船が飛んだり手紙を投げたり、フロアにサブステージがあったりと、演出も印象的でした。客観的に見て素晴らしいライブでしたが、手応えはいかがでしたか?
コンクリ:今まで下北沢シャングリラや渋谷WWW Xでもワンマンをやらせていただいたんですけど、今回のリキッドルームは、会場は大きいけど、お客さんとの距離がすごく近く感じられて。曲中にフロアに降りたり、仕掛けのある演出をたくさん入れたことで、「次は何が起こるんだろう」とお客さんもワクワクしてくれた。私たちが普段ライブハウスで泥臭くやっていることを、大きなステージでも存分に見せられたライブだったと思います。
ランルウ:メンバーが脱退して、ある種マイナスの状態からスタートしたライブだったからこそ、お客さんも「あいつら、めちゃくちゃ頑張ってるな」というのを肌で感じ取りやすかったと思うんです。そういう必死さがライブに感動的な空気感を与えていたんじゃないかなって。次は2026年2月5日に代官山UNITでワンマンがありますけど、ある意味「逆境」ではない状態だからこそ、リキッドルーム以上に良いものを見せるのは、また別の難しさがあるなと感じています。
――マルコさんは、当日を振り返ってどう感じましたか?
マルコ:舞台袖のモニターでフロアを見た時、正直不安もあったんです。手売りの紙チケットもあったので、実際お客さんがどれくらい来てくれるか読めなくて。でも、ステージに立って顔を上げたら、本当にたくさんの方がいて。まずは純粋に「嬉しい!」という気持ちでいっぱいになりました。「ここで踏ん張らないと未来はない」という時期でしたけど、パフォーマンスをしているうちに、自分の中でどんどん希望が湧いてくるのが分かりました。

LiVSによる福笑
――演出面でも、いろいろな仕掛けがありましたよね。
マルコ:リハーサルの時に風船を飛ばす練習をしたんですけど、本番は想像以上にお客さんがたくさん入ってくださったので、思うように風船をポンポンできなくて(笑)。嬉しい悲鳴なんですけど、「もっとやりたかったな」って。あと、いつもは「RとC」という曲でフロアに降りることが多いんですけど、今回は「業 TO HEAVEN」で新しい試みができたのも大きかったです。先生から「ここで降りてみたら?」と提案をいただいて実際にやってみるという経験を経て、最近はメンバー同士でも「今日はこう動いてみない?」「ダメだったら次変えよう」と、自分たちでライブを作っていく意識がより強くなりました。
――スズカスさんはリキッドルームを振り返っていかがですか?
スズカス:脱退発表があった直後で、きっとお客さんも手放しで「楽しい!」という気持ちだけではなかったはずなのに、それでもあんなに多くの方が足を運んでくれたことが本当に嬉しかったです。ただ、正直に言うと少し悔しさもありました。本当は万全の「完全体」を見せたかった。たった10日間で仕上げてステージに立たなければならなかった状況への悔しさがあります。もちろん、その短期間で限界の限界まで練習して、今の自分たちに出せる最高の成果は出せたとは思います。実は、ライブが終わった瞬間、みんなで抱き合って泣いたんです。あの時、「あぁ、LiVSをやってきて本当によかった」って心の底から思えて。ライブ中もそうですけど、あの瞬間にメンバーのことがもっと大好きになりました。それまで私、今までメンバーにご飯に誘われても一切行かなかったんですよ(笑)。
――それは意外です。
スズカス:でもリキッドを経て、みんなと一緒にいる時間が本当に楽しいと思えるようになって。最近は自分からご飯に行くようになりました。
大森靖子提供曲「私アイドルじゃないです」の解釈

――2025年後半の大きなトピックといえば、大森靖子さん作詞作曲の「私アイドルじゃないです」のリリースがあります。今までのLiVSにはないタイプの楽曲ですが、最初に受け取った時の印象はいかがでしたか?
ランルウ:歌詞に<かっこよく生きたい>というフレーズがあって。今のアイドル界で、ここまでストレートに<かっこよく生きたい>と歌う曲ってなかなかないと思うんですけど、私たち自身、心の底ではずっとそう思っていて。だから歌詞を見た時、「どうして私たちのことがこんなに分かるんだろう!」って驚きました。
――メンバーの中で、大森靖子さんの曲をLiVS活動前から聴いていたり、の思い入れが特に強いのは、ランルウさんとスズカスさんだそうですね。
ランルウ:個人的には、大森さんが書いた曲をまさか自分が歌うことになるとは思っていなかったので、この曲自体が自分たちの「お守り」になったような気がしています。私は家でも自分たちの曲を聴くんですけど、LiVSは明るい曲調に意外と暗い歌詞が乗っていることが多い。そんな中で、この曲の<かっこよく生きたいんだ>という言葉は、LiVSの楽曲群の中でもひときわ光って聞こえると思います。

ランルウ
スズカス:私は、自分の人生のそばにずっと大森さんの曲がいてくれたんです。だから、楽曲提供をしていただけると聞いた時は本当に嬉しかった。私たちは今「アイドル」という枠組みの中で戦っているけど、いわゆる「アイドルらしいアイドル」ではないし、自分たちから表立って「アイドルです」と胸を張って言えない部分もあって。そんな私たちだからこそ、歌える言葉がある。歌詞がすごく胸に響くんです。<君の求める まぼろし>や<汚れてしまった 日常>といったフレーズは自分自身に刺さりますし、私たちが歌い届けることで同じように救われる人がたくさんいるはず。もっとこの曲を広めていきたいです。
――「表立ってアイドルと言いづらい」というのは、具体的にどういう感覚なんですか?
スズカス:今はキラキラした可愛い系のアイドルが主流の時代だと思うんですけど、自分たちはその土俵にはいないし、いわゆる「王道」でもない。だからこそ、「私たちは、かっこよく生きたいんだ」という気持ちが強いんです。

スズカス・テラ
ランルウ:世間一般で「アイドル」といって真っ先に思い浮かぶのは、TikTokで流行っているようなグループや、K-POPだったりすると思うんです。私たちは、しっかり目を凝らさないと見つけてもらえないような場所にいる。でも、そんな私たちが、あの歌詞を受け取って大声で叫んでいることに意味があると思うんです。今の自分たちの場所をもっと見てほしいし、世の中の「流行り」をひっくり返していきたい。「うちらみたいなグループもいいんだよ」っていうのを、もっと証明していきたいです。
――「私アイドルじゃないです」というタイトルも、非常にインパクトがありますよね。
コンクリ:最初にタイトルを見た時、ハッとしました。LiVSは、「アイドルです」と名乗ったことはないけれど、「アイドルじゃない」と言い切ったこともない。この曲が私たちの進むべき方向を、少しだけ導いてくれたような感覚がありました。ライブで披露していても、すごく感情を乗せやすいんです。今までも「ONE」や「LETTER」のように感情が動く曲はあったんですけど、それとはまた違った入り込み方ができる。新しいLiVSの一面を見せられる曲なので、これからみんなで大切に育てていきたいです。

コンニチハ・クリニック
――マルコさんは、この曲をどう捉えていますか。
マルコ:LiVSに、そしてメンバーに、すごく合っている曲だなと感じました。例えばスズカスは、見た目はキュルキュルして可愛いけど、中身は本当に芯が強くて、めちゃくちゃタフ。コンクリはいつも笑顔でいてくれるけど、時には無理をして笑っている瞬間もある。そういう繊細な強さに、私はいつも助けられているし、かっこいいなと感じていて。ランルウは一見ほわほわしているようで、実は誰よりも周りを見て、LiVSのことや人のことを深く観察している。みんなそれぞれに強い芯があるからこそ、この4人で「かっこよく生きたい」という想いを証明していきたいんです。世の中には「アイドルだ」とも「アイドルじゃない」とも断言できないような、煮え切らない気持ちを抱えている人がたくさんいるはず。大森さんは、そんな私たちが言葉にできない感情を、すべて歌詞に落とし込んでくれて。この曲を聴いて救われる人が絶対にいると思って歌っています。

ミニ・マルコ
――この曲は、特にコンクリさんのパートが驚くほどキーが低いですよね。
コンクリ:仮歌の時点ですごく音程が低くて。今の自分が出せる限界の低音で歌っています。本当にギリギリのラインなんですけど、だからこそ、初披露の時よりもだんだん低い声が出るようになってきたりして。自分の表現の幅を広げてくれる曲だなと感じています。
――あそこまで低く設定している意図については、どう解釈して歌っていますか?
コンクリ:LiVSの他の曲は高い音域が多いので、その対比なのかなと。例えば「アイドル」と「アイドルじゃない自分」というように、明るい一面もあれば暗い一面もある。サビで高く「アイドルじゃないです」と歌うメインの裏で低い音で支えていたりするので、人間には色んな面があるんだよということを伝えているのかなと自分なりに解釈して歌っています。
スズカス:私も低いパートがあるんですけど、歌いながら「あぁ……!」ってなります(笑)。本当に「叫び」に近い感覚ですね。昨日のライブでも、後半はもう声が出なすぎて、魂を振り絞って叫ぶみたいに歌っていました。もう、頭がガチガチになるくらい全身全霊です。
新事務所「アトリーベ」での活動
――2025年11月から、事務所が「ALL INc.」から、アートディレクターとして初期からLiVSを支えてきた伊藤さんが立ち上げた新事務所「アトリーベ」へと変わりました。前事務所ALL INc.は、元WACK代表・渡辺淳之介さんから出資を受けた会社でしたが、WACKが「第1章終了」を宣言し、多くのグループが解散に向かう中で、独立して存続を選んだというのは非常に大きな挑戦だったと思います。この変化についてはどう感じていますか。
マルコ:私たちの中では、どこかでパキッと何かが切り替わったという感覚はあまりなくて。体制が変わる前後も、伊藤さんやスタッフの皆さんがずっと支えてくださっていたので。ただ、環境としてはすごく良くなったと感じています。スタッフさんと密にコミュニケーションが取れるようになったし、風通しが良くなって、より自分たちの足で立っている感覚があります。

――代表の伊藤さんは、皆さんにとってどんな存在ですか?
ランルウ:「先生」かな?
一同:(笑)
スズカス:正直、初めてお会いした時は、うさんくさい人だなって思っていました(笑)。髪も長いし、芸能人みたいだなって。でも、実際はすごく温かくて良い人。結成初期からずっと、「伊藤さんがいなかったらLiVSはどうなっていただろう」と思う場面が何度もありました。だからこそ、今こうして代表として私たちを支えてくださっているのが嬉しい。
コンクリ:私たちの意見をすごく尊重してくださって。今の私たちにできることを一緒に考えてくれるので、これからも共に成長していける存在だと感じています。

アトリーベ代表・伊藤洸太の2026年の一文字は「未」
――マルコさんは、伊藤さんに対してどのような印象を持っていますか?
マルコ:お話していて、すごく楽しい方です! LiVSが「もうダメかもしれない」というピンチの時も、それよりもずっと前から、ずっと私たちに手を差し伸べてくれていた。まさにLiVSの「命の恩人」。立ち振る舞いを見ていても、大人の余裕があって……「こういうかっこいい大人になりたいな」って、いつも思っています。
スズカス:さっき私「うさんくさい」なんて言っちゃいましたけど、それは本当に一瞬、最初の印象だけです(笑)!
ランルウ:筋の通った「熱さ」を持っている人。これまでの私たちは、やりたいことがたくさんあって、あちこちで火がついているんだけど、自分たちでは火の粉を散らすだけで制御できていないような状態で。でも伊藤さんは、その一つひとつの火に対して「どうすれば目標にたどり着けるか」を一緒に考え、導いてくれる。本当にありがたい存在です。伊藤さんにはメッセージボードとか贈りたいです。「いつもありがとう!」って(笑)。
スズカス:やっぱり、私たちにとっての「先生」ですね。

代官山UNITワンマンに向けての想い
――2026年2月5日には代官山UNITでのワンマン公演が控えています。リキッドルーム以来の大きなワンマンですが、どんな1日にしたいですか?
スズカス:先ほどランルウも言っていた通り、リキッドルームの時のようないわゆる「逆境のドラマ」があるわけではないからこそ、純粋にパフォーマンス力で圧倒しなければいけない日だと思っています。活動して2年半になるんですけど、第一線で活躍されている方々は皆さん一様にパフォーマンスが凄まじい。「LiVS、めちゃくちゃパフォーマンスが強いな」と改めて思ってもらえるような、積み重ねてきたものをすべて出し切る「完全体LiVS」を見せたいです。
コンクリ:新事務所になってから、実は毎週「ライブ会議」をやるようになったんです。前回のライブの振り返りをして、「次はこういう意図で、こう動いてみよう」と話し合う。今まで以上に一回一回のステージで新しい挑戦をしている実感があります。この半年間、みんなで試行錯誤して強くなってきた今のLiVSを一番証明できる場所が、代官山UNITだと思うんです。「満員にしたい」と最初に宣言してしまったので、今回は絶対に達成したい。満員の景色の中で、私たちの進化を見せたいです。
――マルコさんは、代官山UNITをどのようなライブにしたいと考えていますか。
マルコ:ユニット公演は、スズカスが言ったように特別な「逆境」があるわけでも、キリの良い周年記念でもない。だからこそ、今の私たちの等身大の実力が試されるライブになると思っています。2026年が始まって1ヶ月くらいのタイミングで最高に良いスタートを切って、一気に「ブースト」をかけられるような日にしたい。目撃者の皆さんに「今のLiVS、めちゃくちゃいいじゃん。これからもっと加速していきそうだな」とワクワクしてもらえるライブにしたいです。今まで泥臭くやってきた根性はそのままに、パフォーマンスの精度もさらに上げて、表情一つまでこだわったステージを見せたいです。
ランルウ:活動2年半って、もう新人とは呼べない時期だと思うんです。去年のリキッドルームは5人から4人になった直後で、「ステージが寂しく見えないか」という不安がすごくあった。リハーサルの映像を観ても「会場が広く感じるな……」って。でも本番が終わった後、目撃者の方から「リキッドが狭く感じるくらい大きく見えたよ」と言ってもらえたのが本当に嬉しくて。それは、私たちが「4人でやってやるんだ!」って覇気を持って挑んだからだと思うんです。あの日リキッドで出せた爆発力をもう一度、それ以上のものを出すしかない。目撃者に「ユニット、LiVSには楽勝だったな」と思わせるくらいの覇気を見せたいし、3年目に向けてもっと楽しいことが増えそうだと予感させる1日にしたいです!

■リリース情報

LiVS
『私アイドルじゃないです』
配信中
作詞・作曲:大森靖子
編曲:Sugarbeans
配信リンク:https://linkco.re/2G96A1AD
■ライブ情報

<LiVS 2.5>
2026年2月5日(木)@代官山UNIT
時間:open18:00 start18:45
料金:
超最高チケット ¥31,500(税込/別途ドリンク代¥600)(特典あり)
最高チケット ¥10,000(税込/別途ドリンク代¥600)(特典あり)
通常チケット ¥3,000(税込/別途ドリンク代¥600)
新規チケット ¥1,000(税込/別途ドリンク代¥600)
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/livs/
Official HP:https://www.livs.tokyo/



