
MAPA主催ライブ<祝狂生祭>Vol.32が2026年3月9日(月)、東京・渋谷WWWにて開催される。今回はゲストに、2026年年内の解散を発表したGANG PARADE(以下、ギャンパレ)を迎えてのツーマンライブとなる。開催に向けて、MAPAから古正寺恵巳、翠山みさ姫、刀歌くる美、ギャンパレからユメノユア、キャ・ノン、アイナスターの6名が集結。意外なプライベートの交流から、互いの楽曲への愛、当日にかける想いを語り尽くしてもらった。
取材&文:西澤裕郎
写真:大橋祐希
MAPAとGANG PARADE、メンバー同士の交流
──今日は、3月9日に渋谷WWWで開催されるMAPA主催ライブ<祝狂生祭>のツーマンに向けてお集まりいただきました。メンバー同士、プライベートでも交流があると伺ってたのですが、どのような接点があるのでしょう?
古正寺恵巳(以下、古正寺):私は、ユアもですし、ココ(・パーティン・ココ)や(ユイ・ガ・)ドクソンとも会ったりしていて。(ヤママチ)ミキとは、たまたまディズニーランドで1回会ったことがあって。少し前、大体ミキはディズニーにいたんですよ(笑)。そこから「これ買ってきてほしいです」ってお願いしたり、意外と連絡を取り合っていますね。
──古正寺さんは、ユアさんとも付き合いが長いですよね。
古正寺:最初、ユアは私に対して敬語だった気がする。
ユア:そうだよ(笑)。だってBiS(※WACK元代表・渡辺淳之介が2010年に創設したグループ/古正寺はコショージメグミとして初期BiSに所属)の先輩だもん。
古正寺:そうだよね(笑)。今は普通に喋るようになりました。

古正寺恵巳
──ユアさん的には、いつぐらいから打ち解けてきた感覚ですか?
ユア:古正寺がこういうフランクな感じなので、割と早かったと思います。
古正寺:よく何人かで遊ぶんですけど、その中のメンバーがみんな私にはタメ口なんですよ。そういうノリからだよね(笑)。1対1だったらもしかしたら違うかもしれないけど。
──アイナスターさんとキャ・ノンさんは、KiSS KiSSとしてMAPAと対バン(2025年8月25日(月)『祝狂生祭vol.29〜KiSS KiSS編〜』)していますが、メンバー同士の交流はいかがですか?
アイナスター(以下、ナス):お二人(翠山、刀歌)は、WACKのオーディション合宿を受けていたんです。くる美ちゃんとはパフォーマンスも同じチームでしたことがあって。KiSS KiSSとツーマンさせていただいた時に、楽屋で「懐かしい!」って喋ったりして。みさ姫ちゃんとは、お互いお酒が好きってことで「飲みに行きましょう」って誘ってくれて、その後ご飯に一緒に行ったりして打ち解けました。
──プライベートでも交流があるんですね。
ナス:お二人ともすごく人懐っこくて。ご飯の帰りに「プリクラ撮ってください」って言ってくれたりして。私は普段、グループの後輩でいる時間のほうがずっと多いので、そうやって言ってもらえることがすごく嬉しくて楽しかったです。

左から、ユメノユア、アイナスター、キャ・ノン
──くる美さんはWACK合宿オーデで一緒になった当時を経て、今こうしてアイナスターさんと対バンしたりコミュニケーションをとって印象は変わりましたか?
刀歌くる美(以下、刀歌):合宿の時もいろいろ教えていただいたので、KiSS KiSSさんと対バンが決まった時はめちゃくちゃ嬉しくて。ずっとその合宿の話をしに行こうと思ってそわそわしてました。
──どんなお話をしたんですか?
刀歌:合宿のときの映像を見ました。
ナス:そう、私がたまたま一緒にチームを組んだ時の発表の映像を持っていて、それを発掘して「懐かしい」「恥ずかしい」って言いながら見たりしました(笑)。
──そこから、こうして対バンで一緒にやるというのは、どんな心境でしたか?
ナス:もうリハーサルから二人並んでずっと見てくれていたので、すごく楽しみにしてくださっていたんだなって伝わりましたし、私もすごく楽しみにしていたので、同じ気持ちで嬉しかったです。

左から、翠山みさ姫、刀歌くる美
──MAPAのお二人はどんな気持ちでリハを見ていたんですか?
翠山みさ姫(以下、翠山):本番は全部見られないので、目に焼き付けておきたいなと思ってリハから見させていただいたのと、グループでリハのやり方も違ったりするので、「どんな感じかな?」という勉強の意味も込めて見させていただきました。
──実際見てどうでしたか?
翠山:リハから「可愛い」の追求がすごくて。MAPAはあんまりそういうのはないから……(笑)。
一同:(笑)
古正寺:可愛いです! 私たちも頑張ってます(笑)。
──キャ・ノンさんはMAPAのメンバーとは普段関わりはあるんですか?
キャ・ノン(以下、ノン):私すごい音楽が好きで、自分のラジオ番組でもMAPAさんの曲を流していて。それでメンバーさんが反応してくださって嬉しいなと思っていたら、KiSS KiSSでツーマンできることになって。「やった!」と思ってすごく嬉しかったんですよ。ツーマンライブもずっと見させてもらって、ライブの後に宇城茉世ちゃんと一緒にご飯に行きました。
──相性があったんですね。
ノン:実は、私がWACKに入る前、一緒のZOCのオーディションを受けていたんですよ。審査が一緒で、帰り道を一緒に帰ってバイバイしちゃって。MAPAのお披露目がTIFで、その時に「久しぶり!」ってなったんですけど、微妙な距離感で分かれちゃって。ようやくKiSS KiSSとMAPAのツーマンの時に初めてちゃんと喋れたというか、「ずっと喋りたかった」っていう話をお互いできて二人でご飯も行けたって感じです。
──ご飯ではどんな話をしたんですか?
ノン:「MAPAがすごくいい」って話しました(笑)。新メンバーが入ってメンバーのバランスもめちゃめちゃいいし、キモいと思われるくらい話しました(笑)。
MAPAの魅力と、「心」の筋肉

──ノンさんが思うMAPAの魅力はどんなところですか?
ノン:やっぱり、曲がめちゃめちゃいい。最初のアルバムからずっと聴いていて、新作が出るたびにすごい楽しみにしていて。次の新曲はどんな曲が出るかなっていうのをすごい楽しみにいつもしてます。
──KiSS KiSSとMAPAの対バンの時はどんなモチベーションでしたか?
ナス:リハのときに会場に大体セットリストが壁に貼ってあるんですけど、ノンと二人で見に行って。「今日のセトリ好きな曲ある!」って(笑)。
ノン:そう、すごい楽しかったね。
ナス:ね、もう超楽しかったです。
──逆に、MAPAの皆さんはどういうモチベーションでKiSS KiSSとの対バンに臨まれたんですか?
古正寺:KiSS KiSSは「可愛らしい」という印象があったんですけど……いざライブを見させていただいたら、元のギャンパレが見えるというか(笑)。

古正寺恵巳
──元のギャンパレ?
古正寺:もうムキムキだし、普通にかっこいいな、みたいな。「可愛い」というものを追求してるところもかっこいいなっていう。そこに着地しました。
──「ムキムキ」というのはどういう意味なんでしょう?
古正寺:心もだし、実際の筋肉も見えたっていう(笑)。はつらつとされてました。
一同:(笑)
──みさ姫さんと、くる美さんはどうでしたか?

翠山みさ姫
翠山:元々WACKさんが好きだったので、ご一緒できるのもすごく嬉しくて。決まる前にKiSS KiSSさんのO-WESTの周年ライブも見させていただいたんですけど、「KiSS KiSSさんのファンの方に受け入れてもらえるかな?」っていう心配もあったりして。毛色がちょっと違うから、うまくいくかなと思って不安だったんですけど、MAPAらしく行って受け入れてもらえたらという緊張と楽しみと難しい気持ちを抱えながら当日を迎えていました。
──セットリスト的には、MAPAの中でもいつもとは違ったんですか?
古正寺:そうですね。ツーマンの企画をやらせてもらっている時は、やっぱり対バン相手さんのいいところを盗みたいという気持ちがあったりするので。KiSS KiSSさんの時は、いつもよりちょっと可愛いのが多かったかもしれないです。
──セットリストはどうやって考えているんですか?
古正寺:私が考えています。対バン相手さんを見たり、相手のファンの方を見たり、あとは自分たちを好きでいてくれる人も飽きさせないように、新しく好きになってもらえるようにっていう気持ちで作っています。この日は結構「可愛い」もありつつ、でもやっぱり最後の方にはMAPAの核となる曲を集めました。
──くる美さんはこの日のライブを振り返ってどうでしたか?

刀歌くる美
刀歌:私もKiSS KiSSさんのワンマンを見させていただいてからの対バンだったので、みさ姫ちゃんと「何の曲あるかな?」と話したりしながら楽しみにしていて。前半がKiSS KiSSさんのライブだったので、いつもよりちょっと可愛い気持ちになりながらやっていました。
──ユアさんは、古正寺さんのBiS時代も知っていると思いますが、MAPAというグループに関してはどう見ていますか?
ユア:Maison book girl(※古正寺が所属していたグループ)の時もそうですけど、古正寺の色が見えつつ、アイドル界の中で異色のグループをいつも作っている印象があって。それが見ていて面白い。MAPAはMAPAしかいないし、ブクガの時のブクガしかいなかったし、周りを寄せ付けない独自のジャンルを作り上げているから、それがかっこいいなと思っていつも見ています。
──そういうグループになるのは、やっぱり古正寺さん自身が独自性を持っているからなんでしょうか。
ユア:外から見ててそんな気がすると思うけど、どうなの?
古正寺:ありがとう。こんな話、普段しないもんね。意外と「ポケモン始めた」とか、そんな話ばっかりだもんね(笑)。
<祝狂生祭>とギャンパレへのオファー
──今回、MAPA主催ライブ<祝狂生祭>は32回目の開催となります。<祝狂生祭>はMAPAにとってどんな位置付けのイベントなんですか?
古正寺:基本ツーマンでやらせてもらっているので、勉強させてもらう気持ちだったり、対バンした方のいいところを学んで次に持っていくみたいな気持ちでやっています。だから「31個分の武器を手に入れている」みたいな気持ちでいますね。
──今回ギャンパレに出演してもらうというのは、どういう経緯があったんですか?
古正寺:今回の会場である渋谷WWWが、今までの<祝狂生祭>の中で一番大きい会場で。ちょっと挑戦的な相手を選びたいよねっていう話をしていたとき、「ギャンパレさんがいいんじゃないか?」っていう話になり、「人数多いけど……ステージ入りますか?」みたいな形で(笑)、ダメ元でオファーさせていただきました。
──ギャンパレとしては、MAPAからオファーをもらった時どんな気持ちでしたか?
ユア:めっちゃ嬉しかったです。あまり対バンイベントも一緒になることなくて。ずっと「やりたい」と言ってたけど全然誘ってくれなかったから(笑)。
古正寺:違う違う、だって会場のステージに乗りきらないから(笑)!
ユア:やっと誘ってくれたと思って。私たちは2026年に解散するので、解散前に対バンできる機会を作ってもらえて、すごいありがたいなと思っています。

ユメノユア
──ついに実現したわけですが、アイナスターさんはどんな心境ですか?
ナス:私も本当にMAPAさんの音楽がずっと大好きで。対バンさせていただいてから、楽曲のパワーがすごいなと思っていたんですけど、それに負けないぐらいメンバーさん一人一人の魅力にも魅了されて、MAPAさんの音楽を聴いた夜が何度もあります(笑)。
一同:(笑)
ナス:本当に夜中の3時ぐらいにYouTubeのライブ映像とかMVとかも何度も繰り返し見ていて。この対バンが決まる前、MAPAさんの音楽をずっと聴いていた夜に「マジでライブ見たすぎる!」と思って、スケジュールを見ていたんですよ。「どこか行ける日ないのかな、行っちゃおう」と思って。でもスケジュールがちょっと合わなそうで「行ける日がないな」と思ってたら、このお話をいただけたので。「やった!ライブ見れる!」って(笑)。

アイナスター
ユア:MAPAは私たちから何か盗もうとしているって姿勢なのに、やめてよ(笑)。
──あははは。ノンさんはどうですか?
ノン:素直にすごく嬉しいです。私もライブが見たかったから嬉しいって気持ちもあるし、1回KiSS KiSSで対バンさせてもらって、MAPAさんのファンの方の様子とかも見ていて学習をしたので、どうやってギャンパレでアプローチしようかなって考えています。MAPAさんのファンの方は、MAPAさんのライブや魅力に誇りを持っているんだろうなっていうのがライブを見ていてすごく感じたので。だからこそ、ギャンパレの音楽の魅力もちゃんと伝えられるようにしたいなってすごく思っています。

キャ・ノン
──KiSS KiSSとギャンパレでは、また対バンに挑むマインドも変わりますか?
ノン:全然違います。ただ、向かってる方向やアプローチの仕方は違っても、お客さんに対して届けたいという最終ゴールは同じなんじゃないかなって思うから、そこは受け取ってもらえる気がしています。それをいい方向にみんなで持っていけたらなって。
お互いの「推し曲」
──ここで、お互いの楽曲についてお聞きしたいです。ノンさんもラジオでかけているとおっしゃっていましたが、特に「この曲が好き」というMAPAの曲はありますか?
ノン:私はやっぱり一番好きな曲は「絶対運命ごっこ」です。
古正寺:おおー、嬉しい!
ノン:最初のアルバムからも全部聴いているんですけど、「絶対運命ごっこ」が出た時に「やばい、この曲はなんだこれ、すごい!」ってなって。すぐラジオでも流して。MAPAにしか歌えないというか、やっぱり今のMAPAのメンバーが歌ってくれるからこそ、すごくいい曲だなとも思う。まだライブで見れていないので見れることがすごく超嬉しいです。
──アイナスターさんは夜に聴いていたというのは、特定の曲があったんですか?
ナス:私、「麒麟♡タイム」がめっちゃ大好きで。ずっと聴かせていただいていたんですけど、振り付けがめっちゃ可愛くて、ライブで見たくなる曲だなって。もう全員分の視点のカメラ欲しいぐらいみんな可愛くて! あと、「アイドルを辞める日」は、東京マラソンを去年と一昨年走ったんですけど、その時もずっと聴いてたぐらい大好きな曲です。
──マラソン中にですか?
ナス:私、地点ごとのプレイリストを作っていて、0から10キロまで、10キロから20キロまでみたいな、辛さに応じて曲を選んでいて。最初は「テンション上げてく系プレイリスト」なんですけど、一番辛くなる中間地点ぐらいで「アイドルを辞める日」を聴いていました。
一同:(笑)
古正寺:ここで辞めたら……みたいな(笑)。
ナス:そうです(笑)。沿道に遊び人(※ギャンパレファンの総称)が応援しに来てくれていて。この曲はファンの人のこともすごく歌ってる曲で、ファンの人とMAPAさんご自身の人生が絡み合ってるなと思っていたので、遊び人の顔を見るとより沁みるものがあったというか。ギャンパレの曲もたくさん聴いてたんですけど、本当に「アイドルを辞める日」は聴かせていただいてました。
──ユアさんはMAPAの曲についてはいかがですか?
ユア:ライブで「運命テッテレー」を一緒にやりたいです。
古正寺:え、いいの? やりたいです! 17人になっちゃうので、ステージに乗れればですけど(笑)。
ユア:あとは、「シン・MAPA応援歌」で、みんなの名前を呼びたい。
古正寺・翠山・刀歌:おおお!
ユア:そういうのもMAPAの楽しさの1つだと思うし。だからこそ「見て楽しむ系」の曲も、より引き立つというか。両方あるのがMAPAの強みだなと思います。
──MAPAの皆さんは、ギャンパレの曲で好きな曲や印象に残っている曲はありますか?
刀歌:私は「sugar」がすごい好きで。歌詞が可愛くて、初めて聴いた時からずっと大好きな曲です。振り付けもめっちゃ可愛いし、本当に好きでいつも聴いてます。
ユア:(嬉しそうに)ありがとうございます!
──「sugar」は、ユアさんが作詞された曲ですよね。
ユア:この曲は曲にあった世界観で物語を作りたいなと思って書いたので、普段の自分たちとは違った世界をお届けできていると思って。他の曲と「sugar」だと全然違うから、それぞれ刺さる曲があるっていうのは、それだけ曲数を持っている強みだと思うので嬉しいです。「自分の書いた曲を一番好き」って言ってもらえて。
──古正寺さんはギャンパレで印象的な曲は?
古正寺:やっぱり、あの、「Say Hello」のやつ……。
ユア:まさかのタイトルを覚えていない(笑)。
──「Plastic 2 mercy」のことですよね(笑)。
古正寺:ギャンパレさんは、毎年クリスマス近辺にサンリオでライブをやっているんですけど、私がサンリオを好きだから誘ってくれるんです。いつもコラボでタキシードサムとかが「Say Hello」の振り付けを一緒にやるんですよ。それが印象に残っていて。
ユア:ギャンパレの前身グループ・プラニメから歌っている曲で、ずっと歌い続けているんです。
古正寺:ずっと受け継いで今もやるって、かっこいい。可愛いしかっこいい曲だなって。
「体育会系」と「内なる炎」

──みさ姫さんはギャンパレに対してはどんな印象ですか?
翠山:私がWACKさんが好きになったきっかけがGANG PARADEさんで。アイドルになろうって思ったのもそうだし、ギャンパレさんを好きにならなきゃ、ここまで来ていないと思うんです。ギャンパレさんは本当にパワフルで、体育会系って感じのグループだなと思うんですけど、MAPAも意外と体育会系なんですよ。あまりそう思われてないけど、結構ストイックにみんな向かっているので、面白いライブになりそうだなってすごく楽しみで。
──ギャンパレを見て自分もアイドルになりたいと思ったきっかけを、もう少し教えてもらえますか?
翠山:私はもともとアイドルがあまり好きじゃなくて。ランドセルの色も青とか水色にしちゃうくらい、ピンクとかも好きじゃないし、アイドルとは縁のない人生だったんです。でもギャンパレさんの楽曲を聴いてから、「こういう音楽でもアイドルって言えるんだ!」って自分の概念を変えてくれて。それで「私もやってみたい」って思わせてもらったんです。
──具体的にこの曲を聴いて、大きく影響を受けたという曲は?
翠山:「Beyond the Mountain」です。
──「Beyond the Mountain」がリリースされた時期は、ギャンパレにとっても激動の時期だったと思いますが、ユアさん、振り返ってみてどうですか?
ユア:あの時は(カミヤ)サキちゃんがBiSにレンタルトレードしていた時期で。だからこそ、WACKの中でもチーム全体がそれぞれライバル意識もすごくあった時代で、よりバチバチしていたというか。今も別にバチバチしてないわけじゃないですけど、結構「ヤンキーマインド」が強めな時代だったなと思います。
──その時に影響を受けたというのは嬉しいですね。
ユア:嬉しいです。あの時はもう周りが見えてなかった。必死でした。

──「ストイックさ」とか「体育会系」みたいな部分で共通していると思いますか?
古正寺:でも、「ヤバい」と思うレベルが違うというか……。
ユア:時代で多分こちらもそんな体育会系じゃなくなってきてると思います。
古正寺:そうなんですかね? じゃあ今はちょうど同じぐらいになってるかな?
ノン:でも時々客観的に自分たちを見た時に、「Happy Lucky Kirakira Lucky」の振り付けをずっとやってる時とか、「なかなかいないよな」って思うことはあります(笑)。
──それはどういう意味でですか?
ノン:とにかくしゃかりきな振り付けだから(笑)。
ナス:ストイックも1種類じゃないから方向性がちょっと違うというか。私はMAPAさんの「女の子の強さ」みたいなところが好きなんです。強い女の子たちが普段生活していて思うことや落ち込むこともあるかもしれないけど、強い気持ちでステージに立ってる姿がかっこいいなって思ってて。ギャンパレもそれは通じるものがあると思うし、遊び人もきっとそういうところを含めて好きになってくれてると思っていて。それは多分MAPAさんのファンの方も同じだと思うんです。ライブに来ればその音楽に救われたりとか、そういう感覚が多分同じだから。ただ、うちらって結構……なんて言うんだろう、力技?
一同:(笑)
ナス:「30時間ライブするぞ!」とか、「朝一の早朝ライブ1週間するぞ!」とか「走ってライブハウスまで行くぞ!」とかいうのが物理的な感じ(笑)。けどMAPAさんは、内側に秘めているメラメラ感がすごい。だから、方向性の違いのストイックだと思います。
「総取り」するつもりで挑む、最初で最後のツーマン

──ギャンパレは2026年に解散を発表しており、今回が最初で最後のツーマンになるかと思います。3月9日の対バン、どんな気持ちで挑みたいですか?
ノン:ギャンパレは解散してしまうんですけど、音楽は残り続けるわけで。ギャンパレの音楽をこの先もたくさんの人に聴いてもらいたい気持ちは変わらないので、MAPAのファンの方にも「ギャンパレの曲いいじゃん」って思ってもらいたいなって思うし、遊び人の輪を増やしたい気持ちもずっと変わらないです。MAPAとツーマンできることがすごく嬉しいので、めちゃめちゃいい日にしたいですね。
ナス:ギャンパレがアイドルグループとツーマンって、本当に年に何回かあるかないかぐらいの頻度なんですけど、時間は限られている中で、MAPAさんとできることが素直に本当に嬉しい。根本にあるものは結構同じパッションを持ってるんじゃないかなと思っていて。それは遊び人もMAPAさんのファンの人もそうだと思っていて。ライブを見させていただいた時も、フロアとステージがほんとに「愛」で成り立ってる空間だなってすごく思って。それはギャンパレも負けないぐらい愛ある遊び場を作っているので、本当に愛に溢れた最高の音楽が溢れる時間にできたらいいなと思います。
ユア:MAPAのみんなは、私たちから何かをもらって帰ろうって思っていると思うから、うちらもMAPAから何かをもらって帰れたらいいなと思うし、古正寺とはもうずっと長いこと見ているから、同じ時代を生きてきた仲間と最後にツーマンできるのはすごく個人的にも嬉しいので、自分にとっても大切な日になるんじゃないかなと今思っています。でも、私たちは負けず嫌いなので、MAPAのファンの皆さんも総取りに行きたいと思います!
──おおおお!
ユア:っていうぐらいの気持ちで挑むと思うので(笑)。みんなが楽しくハッピーにいつつ、お互いのチームと交わることがあんまりなかったからこそ、それぞれのチームのことを好きになって帰ってもらえたら一番いいのかなと思うので、楽しい1日にできるように、そして私たちも呼んでもらってるので、MAPAの力に最後なれたらいいなと思います。
──MAPAのみなさんも、どんな思いで当日臨んで、どんなライブにしたいか聞かせてください。
翠山:まさか実現するなんて思ってなかった夢の対バンが、解散される前に決まって本当に嬉しいです。先ほどユアさんもおっしゃってたけど、私も全部の対バンで相手のお客さんを全員取るつもりでやっているので、負けずにこちらも総取りする気持ちでかかっていきたいと思います!
刀歌:私もギャンパレさんのライブをしっかり見て、全吸収するつもりで挑みたいし、ギャンパレさんのファンの方々がどんなふうにMAPAのライブを受け取って楽しんでくれるのかもすごい楽しみなので、いい日になれたらいいなと思います。
古正寺:ギャンパレは「パレード」で、MAPAは「パーティー」で、親和性はあるのかなと結構思ったりしてて。お客さんも2組とも楽しんでもらえるんじゃないかなとすごく思っています。私たちは32回目の開催ということで、32個目の武器を手に入れるのと、それぞれの音楽が好き、メンバーが好きっていう気持ちで、ファンの皆さんの愛で溢れる空間になるといいなと思っております。最後、本当にみんなで「うわあ〜楽しかった!」みたいな感じになれたらいいなって。楽しく、何か得るものがある日になるといいなって思います。
──今日の対談で、なにか一緒にできたらというアイデアも出ていましたけど、全員ステージに乗り切ることを願っております。
全員:そうですね。ぜひ(笑)!

■ライブ情報
祝狂生祭vol.32 〜GANG PARADE編〜
2026年3月9日(月)渋谷WWW
出演:MAPA、GANG PARADE
【一般販売チケットスケジュール】
チケット販売URL:https://eplus.jp/mapa0309/
■極楽チケット(6種)<先着>
販売期間:2026/2/1(日)10:00-2/21(土)23:59
■通常チケット<先着>
¥4,444(オールスタンディング/税込/+1D)
販売期間:2026/2/1(日)11:00-3/8(日)23:59
◆ 入場順 ①FC先行/極楽チケット(受付終了) → ②一般販売/極楽チケット → ③一般販売/通常チケット
★ 極楽チケットをお持ちのお客様は18:50まで前方エリアへの入場が可能です。
※GANG PARADEライブ中の静止画・動画撮影は可能となります。ダイブ、サークル、リフト、過度なモッシュ、脱衣、組体操などお客様ご自身、ならびに周囲の皆様に危険を及ぼす行為は禁止させていただきます。確認した場合、音を止めてライブ中止させていただきます。こちらの中止に伴う返金対応等はございません。
※MAPAライブ・出演中は静止画・動画の撮影はできかねます
MAPA
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GANG PARADE
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