
取材&文:岡本貴之
写真:白石達也
SOMOSOMOが2026年7月8日(水)東京・EX THEATER ROPPONGIにて、デビュー7周年記念ワンマンライブ<7th ANNIVERSARY ONE MAN LIVE『ROPPONGI PARTY NIGHT』>を開催した。
現在、アルティメット ミキ、ゴゴノ コトコ、ツクヨミ ケイコ、コモレビ ヒヨリ、トマラナイ チヒロ、シャンシャン マイの6人組として活動中のSOMOSOMOだが、コモレビ ヒヨリ、シャンシャン マイ、トマラナイ チヒロの3人が、7月26日に行われるライブをもってグループを卒業することを発表されている。また、グループが目標に掲げる神奈川・横浜アリーナでのワンマンライブへ向けて、第3章を共に作り上げていく覚悟のあるメンバー募集のため、今年約3年ぶりの新メンバーオーディションを実施。この日のステージ上で新メンバーが発表されることも予告されていた。
そんな激動の渦中で行われるということもあり、平日にも関わらず多くの観客が集まり、客席フロアには一種異様なムードが立ち込めていた。尚、ステージ中央からはレッドカーペットが敷かれた花道が客席にせり出しており観客との距離の近さが想像できるステージセットとなっていた。

開演時間を迎え、ステージ上のビジョンではカウントダウンが始まり、デビュー時からの映像が流れだすと、『ROPPONGI PARTY NIGHT』と描かれたゴールドのロゴがステージ背後にギラギラと輝く中、ステージにメンバーの6人が登場。SE「SOMO START」が流れる中、メンバーが口々に「EX THEATER、はしゃげ!」と号令一発、スモークが派手に上がりコブシを挙げクラップで応える、そももん(※SOMOSOMOファンの総称)たち。曲が止まりエッヂの効いたギターリフが鳴ると、ゴゴノ コトコが「1曲目からアゲアゲで行きます。7周年、マジでありがとうー!」と叫んで「bullet through!!!!!!!」からライブがスタートした。

アルティメット ミキが「みんな、肩組めますか!?」と呼び掛けると、フロアでは全員が肩を組みヘドバン開始。「Oi! Oi!」と腕を突き上げ、「Go my 人生!」へと続く。サビでコトコとミキが花道に出て煽るとコモレビ ヒヨリとシャンシャン マイも加わって、周辺のファンが群がって騒然とした雰囲気に。「パーティーナイト!」と掛け声を合わせ、「ミーチューグッモー!」が飛び出すと再びスモークが噴き上がり、メンバーのアクションに合わせてジャンプしたり腕を上に下に、体を左右に揺らしたりと、ステージと客席が一体となった。

MCでは、「初めてのEX THEATER、特別なものを持ってきました!」(コトコ)と紹介するとマイがステージ上段に駆け上がり、「“スペシャルソロメドレー”スタート!」と1人でステージに残り歌いだす。「オーディションを受けるきっかけになった曲」と、ゴリゴリなリズムの「TAnGlers」を歌唱。

シャンシャン マイ
トマラナイ チヒロは花道に出て、「いつかこの星は塵となって!」でブラストビートのすさまじいトラックに乗せて熱唱してみせた。

トマラナイ チヒロ
コトコは「さらにボルテージ上げて行きましょう!」とバンドサウンドに乗せて「DANCING DANCING!」で観客を挑発。

ゴゴノ コトコ
ヒヨリは「SOMOSOMOにとっても、私にとって大切な曲を歌います」と、ラウドな中にも爽やかな風が吹くような「僕らのままで」で魅了。

コモレビ ヒヨリ
ツクヨミ ケイコが艶やかにステージを縦横無尽に使いながら「必然性ユートピア」を歌い、「みなさん跳べますか!?」と呼びかけると一斉にジャンプする観客たち。

ツクヨミ ケイコ
ミキが登場して、骨太な8ビートに乗せて疾走感溢れる「マイエール!」で盛り上げると、最後は「SOMOSOMOカモーン!」と全員を招集して歌い、怒涛のソロメドレーコーナーを締めくくった。

アルティメット ミキ
続いてはミキ作詞、チヒロ振付による新曲「MONSTER FEVER PARTY」を披露。ド直球の高速ユーロビートと衣装も相まってタイムスリップしたような感覚に陥る90年代チックな振り付けとダンスでフロアを熱狂させた。

ひときわ賑やかな「TEPPEN☆」では6人が上下のステージに分かれたパフォーマンスでダイナミックな動きを見せて会場全体を飲み込んでいく。チヒロ「この曲に、今日来てくれた人たちへの感謝を込めて歌います!」と告げて「ネバーランド」へ。力強い歌声をまっすぐに届けると、最後はミックスを打つファンの声が余韻を残して前半が終了した。
ここで、酒井プロデューサーがステージに登場。「本日はご来場いただきありがとうございます!」と挨拶した後、オーディションのダイジェスト映像が上映された。シビアな審査の様子が映し出され、参加者たちは、ときに涙を流しながら、グループの目標である横浜アリーナライブ実現への思いを語る。その後、いよいよ新メンバーの発表へ。ステージには4人が自分のアーティスト名が書かれたボードを手に登場。

酒井プロデューサー


ヒナリ ナリ
「ヒナリ ナリです! SOMOSOMOのこれまでの7年間の歴史を大切にしつつ、これから新しくSOMOSOMOを作っていきます。絶対、横アリ行くぞー!」

ラーラ ライ
「ラーラ ライです! ここにいるみなさんのことを絶対に横アリに連れていきます!みなさんのことを引っ張っていけるような存在になれるように頑張ります!」

ヒノメ ミッポ
「ヒノメ ミッポです! SOMOSOMOという最高のチームの一員になれました! ここからみなさんと横アリを目指して、最高を更新し続けるために全部を懸けて頑張ります!」

ニトリ
「ニトリです! ここなら自分がかなえたい夢、見たい景色、全部あると思っています。横アリに立つ夢を叶えるために、全力でがむしゃらに生きていきます。マジで、マジで売れたい!よろしくお願いします!」
と、それぞれ意気込みを語った。今後、共に夢を目指していく3人のメンバーたちは「私たちが7年間で、こんなに“入りたい”と思ってもらえる存在になれたことがうれしい。言葉にパワーを感じるので、負けられないと思いました」(コトコ)、「また背負うべき仲間が増えたので、もっともっとワクワクして楽しくいくには、まず自分自身が頑張らないといけない。この仲間たちとまた新しく駆け抜けていきたいなという気持ちが強くなりました」(ミキ)、「全部の審査を見させてもらって、最後の最後まで悩んだ結果のこのメンバー。すごく責任感を持って入ってくれているので、いつ抜かされてもおかしくない4人です。私たちも気を引き締めて新しい7人でもがんばりたいです」(ケイコ)とそれぞれの言葉で語った。そして、「8月以降、この4人に現メンバー3人(卒業後)の7人でやっていきますので、みなさん応援よろしくお願いします!」との酒井Pの言葉に、会場からは大きな拍手が送られた。

新メンバーが下がると、ヒヨリが「みんなにとってSOMOSOMOがこれからも希望でありますように」との言葉から曲は「七変花」へ。激しく前のめりなリズムが後押しされるように、6人が両手を広げて歌い踊る。ミキは「変わらなきゃいけないときってすごく怖い。今日の発表も怖かった。でも私は大丈夫だって信じてる。だってみんながいてくれるから。これからもSOMOSOMOと一緒に歩んでください!」と曲中に赤裸々な感情を表した。さらに激しいサウンドと共に〈この歌を夢で終わらせない ずっとずっと 約束しよう〉と決意表明する「never-ever」を熱く歌い上げると、「この歌、絶対嘘で終わらせません。8年目のSOMOSOMOもよろしく」(ミキ)との言葉に万雷の拍手がステージに向けられた。

「さっきミキが変わることが怖いって言ったように、人生って絶対変わるタイミングが来ると思うんですよ。進化するためには変化が必要だなって。みんながそういうタイミングのときに、大丈夫だよって言ってあげたい。これからのSOMOSOMOは大丈夫だよって、自分にも言ってあげたい。メンバー含めたここにいる全員に、次の曲を歌いたいと思います」とのチヒロのコメントから、「With me」へ。エモーショナルな旋律を語り掛けるように歌う6人。客席では、じっとステージを見つめて聴き入っている観客の姿も。会場中からコブシが上がった「コンパス」では、メンバーが自由奔放にステージ上を行きかいつつ、サビでは「Oh Oh」とコーラスで声を合わせて1つになった。
ライブは終盤へ。1人ずつ、7周年にあたりコメントした。
「私はSOMOSOMOでは3年ですけど、アイドル歴は6年ぐらいで、SOMOSOMOじゃなかったらこんな景色が見られなかったと思う。大きな景色を一秒一秒焼き付けたし、超楽しかったです」(チヒロ)
「私は大きいステージに立ちたくてアイドルになったんですけど、今日のこの景色を見るためにここまで続けて来たんだと思いました。人生で最高の思い出になりました!」(マイ)
「私はSOMOSOMOと共に7月1日でデビュー7周年を迎えました!酒井さんにアイドルをやるって言われて、「OK!」って返事して気付いたらノリで7年。メンバーといる時間、みんなといる時間が楽しくてやってきました。まだまだ振り回していくんで、8年目もよろしくお願いします!」(コトコ)
「私も同じくSOMOSOMOと共にデビュー7周年を迎えることができました。特典会で、“ケイコちゃん辞めると思った”とか言われたんだけど、辞めません私は(笑)。SOMOSOMOでまだできることがあると思って残ることにしました。幸せな場所で7年続けられているなあと思うし、8年目もその気持ちを忘れずに頑張りたいと思います」(ケイコ)
「6年8か月、アイドルをやってきてよかったなと思いました。めちゃくちゃ楽しかったし、これからもSOMOSOMOのことが大好きです」(ヒヨリ)
「横アリを目指していたり、その先もいろんなことがあると思うけど、どこにいてもSOMOSOMOは最高だぞ!とこれからも証明したいと思います。いろんな人の未来を背負って頑張りたいと思います」(ミキ)

ここでメンバーも知らない発表がVTRで発表された。1つは「お披露目ツアー開催決定」。新メンバー4名を加えた新体制で全国5か所6公演が行われる。東京、仙台、大阪、愛知、札幌、さらにファイナルは東京で行われる(ファイナル公演の会場は後日発表)。さらに、2027年2月5日(金)豊洲PITにて、バンドセットによるワンマンライブが決定したこともサプライズ発表。どよめきと歓声が沸き起こり、「みんな豊洲いくぞー!」(ミキ)と気勢を上げた。

ケイコが「最後の一瞬まで、私たちと最高の瞬間にしましょう!」と呼びかけて、「You are RIDER」でフロアから大きなコールが沸き起こり、ライブはクライマックスへ。ミキが「今日一日ありがとうございました!おまえら幸せにして帰してやるぜ!」と叫んでアッパーチューン「完全勝利かむとぅるー」が飛び出すと、会場中が体を激しく揺らして、花道の前ではオタ芸に勤しむ者もあらわれた。曲の展開が変わると、「ここでみんなにプレゼントがあります!」と、メンバー全員が花道からボールを客席に投げ入れるファンサービス。ラストは「売れたいマジで!」。点滅するライト、噴き出すスモーク、歌うメンバーの姿と歌詞がビジョンに映し出されて最高の盛り上がりを演出する。コトコが「はしゃぎ倒そうぜー!」と絶叫すると、銀テープが盛大に放出されて、華やかなステージがさらに煌びやかに。「SOMOSOMOでした! ありがとうございました!」。ステージ上段で手を繋ぐと生声で感謝を伝えたメンバーたち。興奮の余韻をいつまでも楽しむように名残惜しそうに手を振りながら、ステージを後にした。



SOMOSOMO
<7th ANNIVERSARY ONE MAN LIVE『ROPPONGI PARTY NIGHT』>
2026年7月8日(水)東京・EX THEATER ROPPONGI
1. SE:SOMO START
2. bullet through!!!!!!!
3. Go my 人生!
4.ミーチューグッモー!
5. ソロメドレー(TAnGlers~いつかこの星は塵となって!~DANCING DANCING!~僕らのままで~必然性ユートピア~マイエール!)
6. MONSTER FEVER PARTY
7. ソーシャル ヘイト ネット
8. ステラ
9. TEPPEN☆
10. ネバーランド
11. 七変花
12. never-ever
13. With me
14. QUEST
15. コンパス
16. You are RIDER
17. 完全勝利かむとぅるー
18. 売れたいマジで!
■ライブ情報
新体制お披露目ツアー
2026年8月2日(日)東京都 下北沢シャングリラ
2026年8月8日(土)宮城県 LIVE STUDIO RIPPLE
2026年8月23日(日)大阪府 西九条BRAND NEW
2026年9月20日(日)愛知県 CLUB 3STAR IMAIKE
2026年9月27日(日)北海道 BIG PEN SAPPORO
※ツアーファイナルの東京公演は後日発表
バンドセットワンマン
2027年2月5日(金)東京都 豊洲PIT



