【INTERVIEW】GANG PARADE、9人が語るメジャーデビュー&野音ワンマンツアーへの熱き想い

「みんなの遊び場」をコンセプトに活動する9人組アイドル・グループ、GANG PARADEが、4月17日、ワーナーミュージック・ジャパン内に設立された新レーベル「FUELED BY MENTAIKO」よりメジャー・デビューを果たす。

BiSH、BiS、EMPiREも所属する事務所WACKの第一弾グループとして、カミヤサキが2014年にスタートさせたプラニメが、POP、GANG PARADEへと2度の改名を重ね、メンバーの脱加入も経ながら辿り着いた念願のメジャー・デビューは、Twitterの日本のトレンドに入るなど、多くの人たちからの祝福を受けた。

加入の時期も経緯も違うけれど、1つのグループとして強靭なチームワークを作り上げた彼女たちは、メジャー・デビューに対してどのような気持ちを持ち、5月の野音ツアーに臨もうとしているのか。9人全員に集まってもらい、じっくりと胸の内を語ってもらった。

インタヴュー&文:西澤裕郎
写真:外林健太


9人それぞれのメジャー・デビューへの想い

──GANG PARADEは、これまで2度のグループ名改名(プラニメ〜POP〜GANG PARADE)をしたり、メンバーの加入時期もバラバラだったりと、それぞれにメジャー・デビューに対する想いがあると思います。まずは、グループの大黒柱でもあるサキさんから気持ちを訊かせてもらえますか?

カミヤサキ(以下、サキ):素直に嬉しいっていう気持ちが1番大きいです。プラニメを始めたときは、「メジャー・デビューしたいよね」って茉里(※ミズタマリ/初期メンバー)ちゃんと甘く言っていたんですけど、なかなか活動が上手くいかず……。いつの間にかメジャー・デビューしたいってことすら言えなくなっていた。長い年月はかかったけど、それだけメジャー・デビューが特別なものになっていきました。メジャーデビューを発表したときも、ファンの人たちが自分たちのことのように号泣してくれたし、Twitterでも日本のトレンド1位になるくらい、みんなが喜んでくれて。すべて、この日のためにあったんだなと思ったら、過去に感謝することができたし、忘れられない瞬間になりました。最初、私は泣かないって決めていたんですよ。だけど特典会で「サキちゃんに1番おめでとうと言いたいよ!」ってファンの方から言われたら涙が出てきて。プラニメの名前を出してくれる人も多かったし、久しぶりにその名前を聞いてぐっと来て、喜びを素直に全開に出した方がいい日だと思ったらバーっと泣いていました。

カミヤサキ

──それまでの積み重ねがフラッシュバックした瞬間だったわけですね。

サキ:「今までのサキちゃんは間違っていなかったんだよ」っていう一言一言を聴きながら、いろいろな出来事を思い出して。途中から「ありがとう」しか言えなくなっちゃいました(笑)。どんなメジャー・デビューにも特別な思いがあると思うんですけど、自分が経験したメジャー・デビューは、その中でも1番最高なんじゃないかなって思うことができました。

──POPの初期メンバーであるユアさんは、メジャー・デビューに対してどんな気持ちでいますか?

ユメノユア(以下、ユア):聞いた時、素直に嬉しかったです。音楽業界的に言ったら4、5年目でメジャー・デビューって遅い訳じゃないけど、私たちがいるのはアイドル業界だし、WACKのグループと比べられることも多かったから、自分たちはまだメジャーデビューできないのかと思っちゃう日も正直あって。だけど、グループとして1番いい形でその日を迎えられたなと思います。これまで辞めていったメンバーや、離れていったファンの人たちにも、今こんなにかっこいいんだよ、って証明していきたいなと思います。

ユメノユア

──ユアさんはファンの人に言われて印象的だったことはありますか?

ユア:これまでグループを辞めようと思ったことは一度もなかったけど、「POPの3人がいたから今があるんだよ」って言ってもらえて。続けて来てよかったな、間違いではなかったんだなって思いました。

──同じく、POP時代から活動してきたミキさんはいかがでしょう。

ヤママチミキ(以下、ミキ):やっぱり嬉しかったですね。やっとメジャーデビューできたって気持ちもあったし、ユアが言ってくれたように、このタイミングだからこそお話が来たんだなと思って。渡辺(淳之介/WACK代表)さんが以前、「メジャー・デビューは自分で掴み取るものじゃなくて、タイミングで来るものだ」って言っていて。大変なこともたくさんあったからこそ、メジャー・デビューの発表をニコ生で放送してもらったり、あれだけたくさんの人に聞いてもらえた。忘れられない瞬間になりました。

ヤママチミキ

──発表した時の歓声は、地鳴りがするくらい大きかったですよね。

サキ:歓声を聞いて、ココ、泣いていたもんね(笑)。

ミキ:ステージ袖でパネルを持ちながら映像を観ていたんですけど、お客さんの歓声が起こった瞬間、ココが涙を流しはじめて(笑)。あの瞬間をみんなで観れたことはすごくよかったし、今のギャンパレがメジャー・デビューするタイミングなんだなと思ったら、私もこみ上げて来るものがありました。

──GANG PARADEに改名して、メンバーが脱退して3人になった時期、救世主として加入したマイカさんは、メジャーデビューに対してどんな気持ちですか?

キャン・GP・マイカ(以下、マイカ):私自身頭の容量がちょっと少ないから、小さい頃の思い出を全然覚えていないところがあって(笑)。もちろん、ギャンパレに入ってからの濃かった出来事はちゃんと覚えているんですけど、すごく早く感じました。発表の映像を観て、ずしーんと重みを感じたし、ファンの人がメンバー以上に泣いてくれていて、メジャー・デビューって本当にすごいことだなって実感しました。

キャン・GP・マイカ

──お披露目で完璧なパフォーマンスをしたり、合宿オーディションにも行ったり、かなり濃厚な日々を過ごしていたので、早く感じたというのは意外ですね。

マイカ:本当にトピックが多すぎて。毎日毎日何かがあるっていう環境に初めて遭遇しているので、1年が1ヶ月みたいなイメージ。凝縮されている日々でした。

──新生BiSのライバルグループ・SiSの初期メンバーとして活動開始、お披露目ライヴでグループが消滅し、GANG PARADEに加入することとなったココさん、ドクソンさん、ユユ(※テラシマユウカの愛称)さんのメジャー・デビューへの想いを聞かせてもらえますか?

ココ・パーティン・ココ(以下、ココ):自分たち(ココ、ドクソン、ユウカ)は加入の仕方が複雑だったんですけど、サキちゃん、ユア、ミキ、マイカが作ってきてくれた歴史の上でうちらも成長できたし、月とハルナが入ってきてくれて、この9人だったからこそメジャー・デビューできたのかなと思っています。昔は負い目を感じたり、どうしてもBiSと比べてしまったり、悔しい気持ちもたくさんあったんですけど、川崎CLUB CITTA’で大きな歓声を聞いて、何も間違ってないんだと思って。全員が自信を持って「私たちはメジャー・デビューします」って世の中に発信することができたので、すごく良かったし嬉しいです。

(右)ココ・パーティン・ココ

──さっきお話に出たように、ステージ脇で、思わず涙が流れてきたんですか?

ココ:瞬発的にパーンって出てきちゃって。なんて言うんでしたっけ。反射?

ユイ・ガ・ドクソン(以下、ドクソン):赤ちゃんと一緒やな。

ココ:最初、緊張していたんですけど、地鳴りみたいな歓声でえ!? と思って。止まらなかったですね。本当に思い出深いです。

──ドクソンさんは、メジャー・デビューに対してどんな思いですか?

ドクソン:すごく嬉しいです。それと同時に、どうにかしなきゃっていう気持ちが出てきていて。それは嫌なプレッシャーというわけではなく、生きがいのある日々を過ごすことができている。みんなで話してできることが増えています。

ユイ・ガ・ドクソン

──できることっていうのは?

ドクソン:今までは「ギャンパレとは何か?」みたいな漠然としたものをみんなで固めてきたんですけど、今はもっと細かくライヴのこととかを深く話し合えるようになってきた。話し合って、行動してみて、結果を見て、また話し合う。それが1番できているのが今なんです。

──ユユさんはどうですか?

テラシマユウカ(以下、ユウカ):SiSを解散した日には思いもしなかったメジャー・デビューに浮足立ちそうになったんですけど、反面、メジャーに立たせてもらうには自分が未熟過ぎるという焦りもあって。今まで以上に自覚と責任感を持たなきゃいけないなって。だから発表の場で絶対泣かないようにしようと決めていたんですよ。でも発表した瞬間のお客さんの地鳴りみたいな声を聞いた瞬間、鳥肌が止まらなくなって。メジャー・デビューの看板を持つ手も震えていました。ココの涙とかサキちゃんの涙とかを見て、私たちがいない間のギャンパレの歴史があって、いろんなものを背負ってくれていたからこそ私たちが加入することができたし、メジャー・デビューすることができたんだなと思って。家帰ってから、落ち着いて1人で泣きました。

テラシマユウカ

──家に帰って、1人で想いを噛み締めながら涙を流したんですね。

ユウカ:今までのいろんな人に対する感謝を噛み締めました。

──2018年の合宿オーディションを経て加入した、ハルナさんはどうですか?

ハルナ・バッチーン(以下、ハルナ):1年前の今日、みんなはしんどくても頑張っていたと思うんですけど、私は昼夜逆転の毎日を過ごして、ずっと寝ていたんですよ。だから大きい歓声が聞こえた時、私は1年前の昼夜逆転していた人だし、7、8割は私のおかげではないしと思って。

サキ:ええ! そんなことないよ(笑)。

ココ:でも、言いたいことは分かるよ。

ハルナ・バッチーン

ハルナ:ちょっとは含まれているのかもしれないんですけど、私の役割はGANG PARADEの未来に繋げることだなって。メジャー・デビューしたからって、勝手に変われる訳じゃないと思うんです。GANG PARADEに入ったときも、入ったら自信を持って生きていけると思っていたけど、私は私のままだった。朝起きて、ご飯を食べてとか、私は私のままだから、変わろうとしていたときの感情で頑張らないとと思っています。毎日走り続けようと思ったり、日々焦っています。

──メジャー・デビューしたからと言って、勝手に自分がレベルアップする訳じゃない。だからこそ、変わらず自分を高めていこうってことですよね。

ハルナ:だから逆にそのままでいいかなって。焦らない方がおかしいのかなと思って、あえて自分を焦らせています。

──ハルナさんと同期の、月ノさんはどうですか?

月ノウサギ

月ノウサギ(以下、月ノ):メジャー・デビューを聞いた時は、もちろん嬉しい気持ちだったんですけど、キャリアにも思いの強さにも絶対にも当たり前に差があって。そこは埋められないし、埋まっちゃダメなものだと思っている。今までギャンパレに関わって来てくれた人への祝福と感謝、7人に対してありがとうとおめでとうという気持ちがすごくありました。ユユさんがさっき言っていた、その日に泣かないようにしようって想いは私もすごくあって。あの日に泣くのは私じゃないという気持ちがあったから私は泣かないようにしようと思ったし、私たちが入る前からギャンパレを支えてくれた人や関わってくれた人への感謝を全部返していきたいなという気持ちになりました。

インディーズ・ラスト・アルバム『LAST GANG PARADE』への気持ち

──今年1月にリリースされたアルバム『LAST GANG PARADE』は、プラニメ時代から一緒に走ってきたレーベル・T-Palette Recordsからの最後の作品となります。誰よりも一番現場を見てきたレーベル担当の古木さんとも最後の仕事ということで、様々な気持ちがこもったアルバムになったんじゃないでしょうか。

サキ:直作り始めの頃は、古木さんがGANG PARADEの側からいなくなる実感が持てなくて。制作の段階で、これがインディーズでは最後の作品になるっていう気持ちはあったんですけど、みなさんの力のおかげでGANG PARADEの集大成のようなアルバムを作ることができました。多くの人にいいと思ってもらいたい、届けたいっていう気持ちがすごく強かったし、こんなにGANG PARADEはかっこいいんだよっていう気持ちがこもったアルバムになったと思います。

ユア:今までのギャンパレの歴史が音楽にも詰まっていて、聴いていておもしろい作品になっています。

ミキ:お客さんが楽しんでくれる曲もあれば、新しく進んで行くぞっていう気持ちも詰まっているので、ずっと応援し続けてくれてた人にも最近知ってくれた人にも、新しいスタートラインに立ったGANG PARADEを見せられるアルバムになったかなと思います。

 

マイカ:ユユが作詞した「PALET」をレコーディングしてる時、歌詞がよすぎてうるっと来そうになったし、インディーズラストを噛み締めたんですけど、他の曲ではメンバー全員の歌い方とか幅の広がった曲も多くて、もっと伸びるから期待していて欲しいなっていう気持ちが大きかったです。

──「PALET」の話が出ましたけど、ユユさんはどういう思いでこの歌詞を書いたんでしょう?

ユウカ:さっきサキちゃんが言っていたみたいに、私も古木さんがいなくなることが想像できなくて。そんな自分に気付いて書きました。いつも側に大切な人がいてくれるのは当たり前のことじゃないっていうことを込めています。〈Going Going WACK TOUR〉名古屋公演で「PALET」を初披露したんですけど、古木さんはインフルでいなくて(笑)。

──最後の現場に、古木さんが来れなかったんですよね?

ユウカ:そう、古木さんがいない中、「PALET」をやったんです。古木さんだけじゃなく、メンバーもスタッフさんも、いつも側にいる人をもっと大切にしようと思ったのと、未来にもっと期待してもらいたいなっていう思いを込めました。

──ドクソンさんはアルバムの手応えはどうですか。

ドクソン:毎日1曲ずつWeb上で曲を発表していたんですけど、最初は賛否両論って感じだったんですよ。もともと私は人を驚かすことがしたかったので、エンターテイメントな1枚にできたのが嬉しかったですね。聴けば聴くほどハマっていくというか、今回のアルバムは聴けば聴くほどおもしろい。

──具体的に、一番賛否両論があった曲ってどれなんでしょう。

ドクソン:一番賛否両論があっておもしろかったのは、ハルナが作った「夜暗い夢」ですね。予想できない内容と曲に予想できないミュージック・ビデオなんですけど、MVが公開された時にプチカオスみたいな空間ができていて。それを見た時にしめしめと思いました(笑)。

ハルナ:「夜暗い夢」でエゴサをしてみたんですけど、「おもしろい」とか「これ、ハルナ・バッ・チーンが作ったの!?」とかって書いてくれている中、「ギャンパレ、またこんな曲を……」みたいな感想も入っていて。その人はまだ気付いてないんだと思います。「夜暗い夢」のよさに!

一同:(笑)

 

──ハルナさんはどういう気持ちで書いた曲なんですか。

ハルナ:3曲ぐらい作曲をしたんですけど、他の2曲は、こういう言葉の方が喜ぶのかなとか考えて作曲していたんです。「夜暗い夢」だけは、自分の入れたい言葉だけを詰め込んだし、わくわくしながら作ったので1番楽しくて。私、歌詞を書くときも、人のことばっかり考えちゃう。だけど、それを全く考えずに自分の大好きなことだけを書きました。寝ているときの私の夢の中って感じです。

月ノ:どんな夢だよ……(笑)!

ハルナ:夢の中で、江戸時代とかをよく歩くので、それをそのまま楽しく作れてよかったです。

ユア:ハルナ、最初歌詞になる「春夏秋冬四季折々」の漢字が分からなくて。

サキ:春に香るで秋が臭う。冬が糖分の糖だったよね。

一同:(笑)

ハルナ:私、ノートに歌詞を書くんですけど、全部ひらがなで書いていたから、自分で読んでも分からなくなってしまったんですよね。

ユウカ:すごそうやな、そのノート(笑)。

ハルナ:この前見返したら、よく分からないこと書いていて恥ずかしくなりました。

──ココさんは、今回のアルバムの手応えはいかがですか。

ココ:ギャンパレの曲は幅が広いって言われているけど、最初からそうだった訳じゃなくて。遊び心を持っていろいろ挑戦していったものが自分たちの色になった。今回はそれをさらに探求したというか、ギャンパレはなんでもできるぞ! って証明できたアルバムになっています。この先、何を出しても驚かれなくなっちゃうんじゃないかとも思うんですけど、まだまだ世の中にはたくさんいい音楽があるので、ギャンパレが全部やっていきたいなって思っています。

──それこそ「HERETIC」は韓国語っぽい発音で歌われていて、以前リリースされた「来了」の中国語っぽい感じを他の言語に広げた感じがしました。

ココ:いい感じにいろんな国の発音を感じる曲が増えています。例えば、「RATESHOW」とかも、ブロードウェイみたいなイメージがあったり、いろんな国を感じるものが増えています。

──月ノさんはアルバムの手応えはいかがでしょう。

月ノ:「これが今の私たちです!」って自信を持って世に出せる作品になりました。私が初めて参加させてもらったシングル『GANG 2』のカップリング曲が「来了」で、その次のシングル『CAN’T STOP』のカップリングが「RATESHOW」だったんですけど、その2作でも大きく幅が広がったのがわかると思うんです。何色でもなれるのがギャンパレの色。それを確立できたアルバムだなと思っています。まだまだ成長するんだろうなって、今でもワクワクさせられるアルバムです。

ギャンパレの未来につながる野音ワンマンツアー

──5月には、野音ワンマンツアー〈CHALLENGE the LIMIT TOUR〉を日比谷野外音楽堂と大阪城野外音楽堂で開催します。どんな気持ちで臨みたいですか。

ココ:いろんな方々が素敵なライヴをしている場所なので、記憶に残るライヴをしたい。後悔のないように準備をちゃんとして楽しみたいと思っています。ちょっと前までは、エゴサーチをすると顔と名前を認識できる人が多かったんですけど、初めて見かける人も「野音に行く」って書いてくれていることが増えて。私たちのこと初めて観る人もたくさんいる状況だと思うんです。ギャンパレがどんな景色を見せてくれるんだろう、っていう期待にバシッと応えられるような楽しいライヴにしたい。とにかく楽しくやりたいです。

ドクソン:野音には何かがいるって言うじゃないですか?

──甲子園には魔物がいるみたいなこと?

ドクソン:そうです。その何かと一緒に…… コラボしたい!

一同:(笑)

ドクソン:その日にだけしかできないものができると思ってワクワクしています。私たちが加入してすぐのタイミングで、BiSHの野音をメンバーで観に行かせてもらったんですけど特別な景色に見えて。今でも野音を特別な場所だって思っている人も多いし、たぶんそういう場所なんだと思います。でも野音にいる何かに負けちゃうとダメなので、しっかりコラボできるようにしたいですね。

──ユユさんは野音をどんなライヴにしたいですか?

ユウカ:〈Going Going WACK TOUR〉で初めてギャンパレを観て野音のチケットを買ってくれた人も多いと思うので、そういう人たちをギャンパレ沼に呼び込むような日にしたいです。それと、ギャンパレは野音じゃ収まり切らないなと感じさせられるようなライヴにしたい。私は大阪出身なんですけど、地元にいた時、誰も私のことを知らなかったのに、今回3000人ぐらいの方が私たちを観に集まってくれるかもしれないドキドキがあって。東京だけじゃなく大阪も絶対にチケットを売り切りたいなっていう気持ちです。

──ハルナさんと月ノさんは、合宿合格発表が大阪城野外音楽堂で開催されたので、凱旋ライヴとも言えますね。

ハルナ:私には野音に立つ上での3箇条があるんです。1個目は、堂々と胸を張ること。2個目は野音を楽しめるようになる。3個目は最低でも直径80kmぐらい外までGANG PARADEを発信するぐらいのライヴをしたい。いろんな人を渦のように巻き込んでいきたいですね。その3箇条は絶対に押さえたいです。

月ノ:素晴らしい! 野音に向けての3箇条。

ハルナ:やっぱり全国にはたくさんの人間がいるけど、野音に立てる人って限られているというか、こういうお仕事をできる人って限られていると思うので、せっかくなので、やりたいことは全部やりたいと思います!

──月ノさんはどんなライヴにしたいですか?

月ノ:今の目標として、両方ともチケットをソールドアウトさせたい。後悔したくないとかそういうレベルじゃなくて、必ずいい日にしたいっていう思いがすごく強いんです。さっき言ってくださったように、大阪野音は私たちの合格発表の場だし、初めて人前に立ったステージでもある。あの頃に比べて少しは大きくなった自分でライヴをしに帰れるのが嬉しいんです。逆に、日比谷野音は人生で1番立ちたいなと思った場所。だから、決まった時、本当に嬉しくて。立ちたくても立てない舞台じゃないですか。立たせてもらえる奇跡が本当に嬉しいし、絶対にいい日にしたい。必ずいい日にするって言い切りたいです。

──どちらの野音にも特別な感情がこもっているんですね。

月ノ:両方特別な場所です。

──マイカさんは野音をどんなライヴにしたいですか。

マイカ:野外だと遠くから見たらちっぽけに見えちゃいそうだけど、9人でドンって格好よく3Dに見えるぐらい大きくライヴをしたい。あと、大阪は月とハルナの2人の加入発表があったり、嬉しい思いがたくさんあるところだから、この9人でメジャー・デビューして戻って来た喜びを大爆発させたいなって思います。

──ミキさんとユアさんは野音はどんな気持ちで臨みますか。

ミキ:〈WACK EXHiBiTiON〉は合宿の合格発表があったり、WACKのアーティストが一堂に会する場所だったからこそ、あれだけたくさんの人が集まってくれたのもあったと思うんです。今回はギャンパレだけなのでプレッシャーも少しはあるんですけど、それ以上に楽しみっていう気持ちが大きい。POP時代、〈ANARCHY TOUR〉で1回日比谷野音に立ったことがあるんですけど、あの時、まさか野音でワンマンができる日が来るなんて思ってもいなかったし、ステージも広く、お客さんの人数も考えられないくらい多く感じたんです。だからこそ、5月に野音に立つ時は、私たちの熱さでぎゅっと会場の雰囲気を凝縮させたい。みんなで1つになっていけたらなと思っています。

ユア:大阪野音と日比谷野音を、2週間連続でやれることなんて、たぶんこの先ほとんどないと思っていて。それくらい大切なツアーだと思うので、そのチャンスを絶対に逃さないようにしたいという思いと、野音にいるお客さんやスタッフさん、全ての人に、本当の感動を与えたいです。私もよくライヴに行んですけど、今日は微妙だったなって日がどうしてもあると思うんですよ。でも、そうじゃなくて、今まで観て来たものの中で1番の感動を与えたいです。

──最後に、サキさんの野音への気持ちを聞かせてください。

サキ:ツアー・タイトルが〈CHALLENGE the LIMIT TOUR〉ということもあって、絶対に限界を越えたい。こんなに、いい不安と緊張感を持ってライヴに臨むことが今までで初めてなんです。野音までに9人全員で話したり、トライしていって、圧倒的にリミットを越える姿を見せたい。あとは、語り継がれる日にしたい。さっきドクが言っていたように、野音は特別なパワーのある場所というか。自分もBiSHの野音を観させてもらったんですけど、あの日野音に行けなかった人も野音を語ってしまうぐらいのパワーがあった日だったと思うんです。語り継がれる日にできたら、その先に出会う人も、そこに来れなかった人にも作用する日になるのかなって。特別な語り継がれる1日にできるよう、圧倒的なGANG PARADEで立てたらいいなと思います。

──ギャンパレの未来につながる、とても重要なワンマンになりそうですね。

サキ:あ、最後にすいません。最初の話で、ハルナが「7、8割は私のおかげではない」って言っていたけど、1人じゃここまで絶対来れなかったし、いい意味でそれはみんな同じ気持ちだと思うんですよ。私は、ユアとヤマちゃんがいてくれたから、へこたれずに心の支えでやって来れたと思っているし、みんな1人1人にそういう気持ちあると思うんです。メジャーに行ったら、より一層たくさんの人の力を借りなきゃいけない状況が増えていくと思うんです。その時にGANG PARADEを応援してきてよかったなと思ってもらえるぐらい活動を通してだったり、野音で証明したりして、気持ちを返していけたらいいなって思います。


■ライヴ情報
『CHALLENGE the LIMIT TOUR』

2019年5月19日(日)大阪 大阪城野外音楽堂
Open/Start 16:30/17:30 [問]サウンドクリエーター 06-6357-4400

2019年5月26日(日)東京 日比谷野外音楽堂
Open/Start 17:00/18:00 [問]KM MUSIC 045-201-9999

チケット
一般発売日:3/16(土)AM10:00〜
指定席 ¥6,000(税込)
芝生席 ¥5,000(税込) ※大阪公演のみ
立見席 ¥5,000(税込) ※東京公演のみ

■リリース情報
GANG PARADE MAJOR DEBUT SINGLE
2019年4月17日(水)発売
品番:WPCL-13035
価格:¥1000+tax
WARNER MUSIC JAPAN/FUELED BY MENTAIKO
収録内容は後日発表致します。
予約購入リンク:https://GANGPARADE.lnk.to/NEWSG0413AW

GANG PARADE


「みんなの遊び場」をコンセプトに活動する、カミヤサキ、ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ココ・パーティン・ココ、テラシマユウカ、ユイ・ガ・ドクソン、ハルナ・バッ・チーン、月ノウサギの9人からなるアイドルグループ。2014年に結成されたプラニメが前身ユニットで、2度の改名とメンバーの増減を経て2018年4月17日、現体制での活動をスタートさせる。同年9月20日に自身最大規模のワンマンライブをZepp Tokyoにて成功させ、2019年1月8日に現体制での初AL「LAST GANG PARADE」をリリース。4月17日にワーナーミュージック・ジャパン内新レーベル「FUELED BY MENTAIKO」よりメジャーデビュー。

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