日本で最も絵コンテを手がけた“絵コンテの鬼”・奥田誠治が、現場からの視点でアニメ制作を記録したリアルな日本アニメ史『アニメの仕事は面白すぎる 絵コンテの鬼・奥田誠治と日本アニメ界のリアル』を発売することが決定した。
奥田誠治は、『鉄腕アトム』『鉄人28号』『宇宙エース』から『NARUTO-ナルト-』『ワンピース』まで、日本のアニメ界黎明期から現在まで最前線で活躍し続けて57年、日本のアニメ創世記から現在まで約1000作のアニメ作品に関わり続けてきたまさに“絵コンテの鬼”。
本書は、個性豊かなアニメーターのプライベート、意外な裏事情があったアニメ会社の栄枯盛衰、当事者だけが知る作品の裏側など、奥田誠治の自伝でありながら、これまでのアニメ史を覆す資料価値の高い書籍である。また、絵コンテ・原画・監督など奥田誠治が手がけた膨大な作品リストも掲載している。(横澤魁人)
■書籍詳細
『アニメの仕事は面白すぎる 絵コンテの鬼・奥田誠治と日本アニメ界のリアル』
著者:奥田誠治
発行予定日:2019年12月下旬
定価:1800円(+税)
仕様:A5判・並製本・208P
発行・発売:出版ワークス
ISBN:978-4-907108-46-5 Cコード:0076