クリトリック・リスが、2020年3月11日、大阪・堺FANDANGOにて〈クリトリック・リス クチパクライヴ〉を開催することを発表した。
これは、日本国内における新型コロナウイルスの感染拡大状況、および日本政府からのイベント自粛要請により、各地のライヴハウスの集客やイベント実行が困難になっていることを受け、堺FANDANGOでイベントが中止になった日を借りてクリトリック・リスが急遽行うことを決定したもの。
スペースに余裕を持たせマスク着用入場にするなど予防に専念した上で、事前にスタジオでライヴ録音した音源に合わせたクリトリック・リスのクチパクライヴが行われる。マスクの無い人には入場用に販売も行われる。
予約はクリトリック・リスの専用予約フォームより受付中。
■スギム(クリトリック・リス) コメント
テレビをつけても例のネガティブ話題だらけで、もううんざり。
政府の出した大規模イベントの中止・延期要請が、今や小さなライヴハウスまで影響を及ぼし、集客やイベント実行が困難となってる。先が全く見えない。1カ月後? 2カ月後? 半年? タイムラインからはイベント中止のツイートが止めどなく流れてくる。
事が終息した後には、私達の音楽を楽しむ場が無くなってるかもしれないという恐怖が芽生えてきた。「中止にしろ!」と言うのは簡単だけど、ライヴハウスで働いてる人も居るし、そこを必要としている人もいる。
何も悪い事してないんだし、謹慎する必要なんてない。
一度灯を消すと次に点けるのが大変。もう2度と点かないかもしれない。
平日のライヴハウスハウスにお客さんがいっぱいって事の方が稀だった。
こうなって、更にお客さんが来なくなった。
鮨詰めの状態でライヴをするのはリスクが高いけど、スペースに余裕があって、予防に専念すれば、やっていいでしょ。やらせて。
この異常な事態を乗り切るためにみんなでアイデアを出し合おう。
一刻でも早く、元気なライヴハウスを取り戻したい。今が大事だ。
堺FANDANGOでイベントが中止になった日を借りて急遽「クリトリック・リス クチパクライヴ」を行います。スペースに余裕を持たせ、予防に専念します。よろしくお願いします。
ファンダンゴのスケジュール見てゾッとした。昨日(3/6)は営業したけど行った人に聞くとお客さん10人も居なかったらしい。ライブハウスは何も悪くない。スタッフも。お客さんも。出演者も。ライブするなと言うのは簡単だけど、このままだとウイルスに感染しなくともライブハウスは死ぬぞ。 pic.twitter.com/ozgSAbOuUf
— クリトリック・リス (@sugi_mu) March 6, 2020
■イベント情報
〈緊急開催 クリトリック・リス クチパクライヴ〉
2020年3月11日(水)@堺FANDANGO
時間:開場 19時 / 開演 20時
料金:入場 500円+1ドリンク(前売 / 当日ともに)
予約:https://ws.formzu.net/fgen/S117923/
※定員200名の所を50人限定
※お客さんはマスク着用入場厳守(無い方には販売いたします)
ライヴ内容:
事前にスタジオでライヴ録音した音源に合わせたクリトリック・リスのクチパクライヴ
MCもクチパク