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交わるはずのない2人をカセットテープが繋ぐ映画『ドンテンタウン』先行上映&菅原慎一BANDによる劇伴再現ライヴ開催

StoryWriter

映画『ドンテンタウン』の公開を記念して、2020年7月14日に特別先行上映+劇伴再現ライヴが渋谷クラブクアトロにて開催される。

『ドンテンタウン』は、佐藤玲と笠松将のW主演による交わるはずのない2人をカセットテープが繋ぐ、ひと夏のポップで不思議なニュータウンムービー。メガホンをとったのは、本作が初の長編映画となる井上康平監督。古き良き日本の団地を舞台に、つかみどころのない不思議な青春譚を描き出し、音楽×映画の祭典〈MOOSIC LAB 2019〉長編部門にて準グランプリを受賞した。映画劇伴はミュージシャンの菅原慎一が担当している。

また、7月14日にはオンライン映画館「STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-moLive Theater」と、ライヴハウスの渋谷クラブクアトロ(先着50名限定)にて〈『ドンテンタウン』特別先行上映+劇伴再現LIVE〉の同時開催が決定。イベントの第1部では、映画『ドンテンタウン』の特別先行上映、第2部では音楽を担当した菅原慎一が、レコーディングメンバーと共に本作のサウンドトラックを完全再現。さらには、主演の佐藤玲も登壇し、主題歌「晴れ間の日にでも」と劇中曲「もしも」を歌う予定となっている。(エビナコウヘイ)


・菅原慎一コメント
ミシェル・シオンは自身の著書『映画の音楽』で、映画の音には、イン、画面外、アウトの3種類が存在すると書いていますが、この日はそのすべてを演奏したいと思っています。映画を愛する人間として、また演奏表現を行うミュージシャンとして、ライヴハウスでこのような機会をいただくことはとても光栄です。

・井上康平コメント
ライヴハウスの大音響に身を委ねて、通常の上映では気づけなかったひとつひとつの小さな音を感じて欲しい。
音に意識が向くと映画もきっと印象が変わると思います。僕自身も菅原さんの繊細さと遊び心に気づくイベントになりそう。楽しみ。


■イベント概要

〈『ドンテンタウン』特別先行上映+劇伴再現LIVE〉

2020年7月14日(火)@渋谷クラブクアトロ
時間:18:30 開場 / 19:00開演
(演奏:菅原慎一BAND / ゲスト:佐藤玲)
料金:前売 3,800円(税込 / 全席自由 / 整理番号付 / ドリンク別)※50席限定
チケット発売:2020年7月4日(土)10:00~e+:http://eplus.jp ※クレジット決済のみ

2020年7月14日(火)@STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-moLive Theater
料金:3,000円(税込/当日券のみ)https://stayhome-minitheater.com/
【第1部】映画「ドンテンタウン」特別先行上映(上映時間:61分)
【第2部】『ドンテンタウン』劇伴再現LIVE(演奏:菅原慎一BAND/ゲスト:佐藤玲)

『ドンテンタウン』オンライン先行上映@STAY HOME MINI-THEATER powered by mu-moLive Theater

<アフタートーク>
2020年7月3日(金)22:00-山本亜依、菅原慎一、井上監督
2020年7月4日(土)20:00-山本亜依、菅原慎一、井上監督
2020年7月5日(日)14:00-佐藤玲、笠松将、井上監督
詳細:https://stayhome-minitheater.com

映画あらすじ:
うまくいかない曲作りから逃れるかのように団地へと引っ越したシンガーソングライターのソラ(佐藤玲)。
ある夜、新居の押入れから、前の住人が残した大量のカセットテープが見つかる。テープに吹き込まれていたのは、贋作画家として日銭を稼ぐ青年トキオ(笠松将)の「心の声」だった。

見ず知らずのトキオの想いに触れるにつれ、「記憶」と「現実」が交錯していくソラの日常。カセットテープとピアノとアロハシャツと2人分の朝ごはん——交わるはずのなかったソラとトキオのひと夏の物語が始まる。

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