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作家・燃え殻『すべて忘れてしまうから』完結編が書籍化、斉藤和義コメントも

StoryWriter

作家・燃え殻による書籍『すべて忘れてしまうから』の完結編 『夢に迷って、タクシーを呼んだ』が、2021年3月23日(火)に発売される。

本作は自身の日々の体験を基に、いつか忘れてしまう、でも心のどこかに留めておきたい記憶の断片を、抒情的に、時にユーモラスに綴った、断片的回顧録・完結編。装画は『おしゃれ手帖』、『ギャラクシー銀座』、『クリームソーダシティ』などで知られる漫画家・長尾謙一郎氏手掛ける。(玉澤香月)

■燃え殻 コメント
二年と四か月、毎週続いた『すべて忘れてしまうから』の後半部分。諸々手直しをして、やっと一冊になりました。連載の最後のほうは、緊急事態宣言、謎の呪文「東京アラート」、身の丈に合わない仕事量でふらふらになりながら書いていました。振り返って読んでみて、なんで書いたのか、なんで憶えて いたのか不思議な回もちらほら。ただこれだけは言えます。僕たちの人生は、なぜか忘れられなかった 小さな思い出の集合体でできている。

■斉藤和義 書籍帯コメント:
童話”鉛の兵隊”は、焼かれた後に心臓だけが残りますよね。 燃え殻さんの言葉みたいだな。


■書籍情報

燃え殻『夢に迷って、タクシーを呼んだ』
発売日:2021年3月23日(火)
単行本(ハードカバー):216 ページ
著者:燃え殻
出版社:扶桑社
価格:1,500円(税抜)
販売リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4594087736

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