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小林勇貴監督映画『奈落の翅』、カナザワ映画祭にてプレミア上映&2万字インタビューなど掲載パンフ販売開始

StoryWriter

映画監督・小林勇貴の新作映画『奈落の翅』が、2021年9月19日(月)、カナザワ映画祭にて初上映されることが決定した。

加害者全員に死刑判決が出た大牟田4人殺害事件のルポを原作とした『全員死刑』(主演:間宮祥太朗)で商業デビューを果たし、オレオレ詐欺に手を染めざる得ない若者を描いたドラマ『スカム』ではギャラクシー賞月間賞を受賞。現在配信中のAbemaTV『酒癖50』(主演:小出恵介)では「あまりの恐ろしさに酒が飲めなくなった」とSNSでの恐怖投稿が止まない「過激表現」を日々塗り替える小林勇貴監督。

新作『奈落の翅』を演じるのは、ホンモノ不良俳優と超一流プロスケーター。徹底取材に基づいた“ストリートの本当にあったやばい話”となっており、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリを獲得した『孤高の遠吠』や海外メディアVICE出資の映画『ヘドローバ』にも出演したホンモノ不良俳優・ウメモトジンギが主演、世界的にも活躍するプロスケーター・池田幸太を助演に迎え、北原里英、六平直政、榊英雄なども出演する豪華布陣となっている。

また小林監督は原点回帰を行い、メイン撮影機材でiPhoneを使用し、予算は一部を除いて監督が全て用意。同時に商業デビュー後という経験も活かし、プロスケーターの池田幸太の協力により、自主映画でありながらプラダクションプレイスメントを実施。劇中のボードやシューズは提供品となっている。

また、同作の公式パンフレットが19日の公開に合わせてネット上でも販売開始された。ウメモトジンギ、池田幸太、小林勇貴監督の合計2万字におよぶインタビューから「実際に聴いたスケボーを使った暴力」「映画関係者に一番反響があった“地獄の飲み会シーン”裏話」そして、企画からクランクアップに至るまでのコラム、プロダクションノート、ロケ地解説を小林監督が書き下ろし。実際にスポンサーに提供されたボードを紹介するコーナーもあり、小林勇貴の自主映画時代のノウハウを詰め込んだ著作『実録・不良映画術』(洋泉社)の続編とも呼べる1冊となっている。

カナザワ映画祭の前売りチケットは14日まで販売予定。


■作品情報

『奈落の翅』(ならくのはね)
2021年|日本|100min|
製作・監督・脚本・編集・撮影:小林勇貴
音楽:中川孝、河野亜希子 整音・音響効果:内藤和冬 特殊メイク:深田結梨
出演:ウメモトジンギ、池田幸太、須藤学、阿部怜来、中西秀人、綱啓永、北原里英、渡部豪太、榊英雄、六平直政

演じるのは、ホンモノ不良俳優×超一流プロスケーター
徹底取材に基づいた“ストリートの本当にあったやばい話”

ブラック企業に勤める冴えないサラリーマン・ジン(ウメモトジンギ )は、日々パワハラに遭い、社長に洗脳される人形のような同僚に嫌気がさしている。爆発寸前の彼を思いとどまらせたのは趣味のスケボーのみ。夜な夜なストリートで滑ることに明け暮れ、鬱憤を晴らしていた。
ある夜、過激なスケーターのイケダ(池田幸太)と出会うことで、危険な事件に徐々に巻き込まれていく。
クレーマー体質の市民とのトラブル、スケーター狩り、島流し・・・。
出演者でもある池田幸太らプロ&アマスケーターたちに徹底取材を行い、彼らに巻き起こった実際の事件をベースに、誰も見たことがない “スケ暴映画”が爆誕!

▼BOOTH サイト
https://violencejackfilm.booth.pm/

・カナザワ映画祭 2021年9月19日(日)にて初上映
チケット販売サイト:https://pro.form-mailer.jp/fms/0592b890230858
ゲストに小林勇貴監督のみならず、池田幸太、伊能昌幸、須藤学、阿部怜来、中西秀斗らも登壇します。チケット前売りは14日まで販売中。

・和歌山クラブGATE 2021年9月25日(土)16:30-
トークショー付き
詳細:https://twitter.com/GATE_WAKAYAMA/status/1435380929963327489

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