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StoryWriter

9月に京都&神戸ツアーに行ってきました。

緊急事態宣言下だったので、ツアーを決行するべきかどうか大変迷いま……せんでした!

(うそ。3秒くらいは迷った)

わたしはライブしたい。
自分の心のために。
誰かの心のために。

そう強く思ったキッカケは、知人のライブのMCでした。

「コロナ禍では体のことばかり話題になるけど、心だって大切だよ。体は心を入れる容れ物に過ぎないよ。心を大切にして」

そんな言葉にグッときました。

細々とでも音楽活動を続けていくことが、自分の心にとって大切。
自分が音楽を続けていくことが、きっと誰かの心にとっても大切。
だったら、やるしかないぜ。
そう決めて、気をつけるべきところはちゃんと気をつけつつも、めいっぱい楽しんだツアーなのでした。

それでは。
ぽんこつツアー日記。
はじまりはじまり。

こちら。
初日京都のお昼ご飯!

ツアー中のご飯って一般的にはスタッフの人が用意してくれるもんですが、内田ポンコツツアーはメンバー自ら買い出し!

移動で疲れ切っているクレイジーピッグたちでしたが、食い意地だけで錦市場を探し回りました。
(この3人は内田万里+クレイジーピッグという名前で活動しています)

そして見つけた!

鯖寿司と穴子寿司に出会えた奇跡に乾杯!
特に穴子が絶品でした!
リピ決定です!

い〜ど〜う〜し〜た〜女子供だから甘〜いのも欲しい!
ってことで、京都に行ったら絶対食べたい豆大福を買いに行きました。

あ。
うっかり大福って言っちゃいましたが、
ふたばで

「大福ください」

って言ったら、100%の確率で

「はい。豆餅ですね」

って店員さんに訂正されます。気をつけてください。

ふたばに行くと、いつも長〜い行列に並ぶハメになるので今回は事前に電話予約!
行列を横目に

「あ、予約していた内田っす」

って店員さんに告げて、並ばずに豆餅ゲット。
いえーい。勝利のガッツポーズと咆哮。

さてさて。
京都のライブ会場へ。はじめましての紫明会館でしたが、
昔ながらの素敵な洋館でした。
1932年に作られたらしい。
ちなみに1932年の流行語は

「問答無用」

だそうです。
(タメになるコラム、それが内田コラム)

ここの3階が会場だったんですが、移動手段は階段のみ。
搬入搬出、地獄。
みんな…ごめん!

ライブの準備 with 山本PAおしゃれ大臣。

腹ごしらえ。よし。
ライブやるぜ!

今回のライブは2部制でした。

◯1部
主に内田の弾き語り(3人での演奏もアリ)。
ところどころ内田に緊張があったなあ。
くー情けないー。
情けなくて、だからこそ底意地も見せちゃった。
普段はやらないアノ曲のカバーとか出来たのも良かったな。
内田ならではの泥臭〜いライブでした。なんやねん、おまえのポーズ。

◯2部
クレイジーピッグ初のアコースティック編成。
あいしゃちゃんはアコギを弾いたりカホンを叩いたりと大活躍。
関根さんはどんな時でもアクマで関根さんらしく淡々とベースを弾いてクールビューティ大活躍。
そんな2人と演奏していたら自然に笑顔あふれた素敵な夜でした。おつかれさまでした!

疲れすぎてグッスリ眠ったら…

ほい、2日目。京都から神戸に移動したぜ!

移動疲れが隠せない内田は港でボンヤリしていたのですが…

ん?

工事中の人たち…。

動かない。

あれ!?
まさかの…
に、
に、
人形でした!

何考えてんだよ、神戸の人は!
クレイジー!!!!!!

さてさて。
神戸のライブ会場へ。赤茶色レンガの背景。
なんだか、わたしたちに似合っている。
とても、しっくりくるぞ。

本番前の2人。

本番前の2人。

よーし。

準備万端だぜ。

◯1部
内田の弾き語りから始まって、そこに関根さんのベースとあいしゃちゃんのアコギが徐々に加わっていって、最終的にすんばらしいハーモニー奏でちゃいました。
夕焼け時だったので、しみじみとした雰囲気に包まれながら演奏できたのが嬉しかったな。

◯2部
終始バンドセットでの元気バリバリ編成。
久しぶりの完全形態。
嬉しくってオラオラ演奏しちゃいました。
内田万里+クレイジーピッグ過去最高の演奏だったんじゃないでしょうか。
だって、初ツアーのラストだったもんね。

ピスタチオの残骸。

わたし、ライブ中にとち狂ってピスタチオ食べました。

2人のMCも冴え渡っていたね。
関根さん(左のピッグ)は、映画『アルマゲドン』で唯一好きなシーンはプログレバンド「ジェスロ・タル」の名前が出てくるシーンだって教えてくれました。
もっと他にあるだろ(^。^)

あいしゃちゃん(右のピッグ)は、仮免まで取ったのに肝心の本免許は取らなかったという正気の沙汰とは思えないエピソードを披露してくれました。
親泣くわ(^。^)

クレイジーでピッグなメンバーで嬉しい!
ほんと、楽しかったね。
ありがとう。

よし。
急いで片付けだ。

疲れた、休憩。

そろそろ帰るか!

ダッーシュ!(ゾンビみたいなやついるな)

帰り道に寄った中華街の入り口。コロナで全部シャッターおりてた。
次に神戸に来る時は、ここで打ち上げしたいね。

名残惜しいので。
最後にオマケの写真たちをザザっとご紹介。

日本酒もらったのに虚無内田。

関根さんの派手派手チャイナを着るハメになったあいしゃちゃん。

ドーナッツもらった!

ドーナッツをむさぼり食うピッグたち。

左におわすのは岡山が生んだドーナッツ作りの天才。

ドーナッツから〜の深夜の芋けんぴタイム。

夢の共演。ドリームキャスト。

こちら美人で有能すぎるチエちゃん物販嬢。

こちらギターも弾けるイケメンゆうすけ受付嬢。

こちら忙しい時でもスキをみてオヤツを食べる関根嬢。

ライブ前に奇行に走る関根さんと、その様子を撮影するあいしゃちゃん。

ライブ中に飾っていた鳥たち。引き取ってくれた人たちのお家でも元気に羽ばたいていますように。

作ってくれた小柳さん。

ではでは。
楽しかった離脱ツアー!
これにて終わり。

みんな、ありがとー。
そして。
ライブに来てくれた人、心底ありがとー。

今後とも、わたしたちをよろしく!

かっこいいポーズでサヨウナラ。キマッた。

内田万里(ウチダ・マリ)

ミュージシャン。2018年から「内田万里」として活動開始。焼肉屋と居酒屋とカレー屋と喫茶店に行くのが趣味。建築家に家を建ててもらうのが夢。

http://uchida-mari.com/

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