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【LIVE REPORT】豆柴の大群に新メンバー2名が加入、現5人体制ラストライヴで全40曲披露しカエデフェニックス有終の美を飾る

StoryWriter

豆柴の大群が2022年12月17日(土)、ワンマンライヴ〈WE MUST CHANGE TOUR FiNAL〉をヒューリックホール東京にて開催した。

TBS系バラエティ『水曜日のダウンタウン』の企画「MONSTER IDOL」にて誕生し、2020年10月7日にavexよりメジャーデビューした豆柴の大群。アイカ・ザ・スパイ、ナオ・オブ・ナオ、ミユキエンジェル、ハナエモンスター、カエデフェニックスの5人で活動を続けてきたが、今年11月25日にカエデフェニックスの脱退が発表され、本ライヴが現5人体制でのラスト公演となった。

また、12月11日から14日にかけて新メンバーの合宿オーディションが開催され、その様子はすべてニコ生にて中継された。合格者発表が本公演の中で実施されることも発表されており、カエデのラストライヴと新メンバー発表の瞬間を満員の豆粒(※豆柴の大群ファンの総称)たちが見守った。その様子はニコ生とYouTubeでも生中継が行われた。現地より本公演の様子をレポートする。

WE MUST CHANGE TOUR FiNAL

開演から5分押しの17時35分になり客電が落ちると、スクリーンにはこれまでのライヴや企画の動画がモノクロで映し出された。動画の最後に公演タイトルが表示されると、ステージと客席の間に張られた幕にメンバーたちのシルエットがライトアップされ、「MUST CHANGE」でライヴがスタート。合宿を通して、なぜ彼女たちが変わらなければならなかったのか理由と背景が明らかになったことで辛辣さがより浮き彫りになった歌詞と、じわじわ染み渡るようなチルなサウンド、メンバーのコーラスワークが楽曲の儚さや美しさを引き出し、グループにとってより意味を持つ楽曲へと昇華された。落ちサビの瞬間に幕が落ちメンバー5人の姿が露わになると、豆粒たちの拍手が沸き起こりライヴは幕を開けた。

「豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-」で勢いをつけると、そこから約2時間半かけてノンストップで持ち曲を全曲披露。豆柴の大群の歴史をすべて吐き出す内容のライヴとなった。アドバイザーのクロちゃんが指向するかわいらしさ、所属事務所WACKの格好よさ、それぞれの楽曲が混在しているのが豆柴の大群の特徴ということもあり、会場にも色とりどりのペンライトが光り会場を華やかにした。カエデフェニックスが「豆粒と最後のお別れです」とデスボイスを発した「PUT YOUR HANDS UP」、ハナエモンスターとともに作詞した「桜色」など、5人で歩んできた軌跡が詰め込まれた39曲を休みなく一気にパフォーマンス。39曲を歌い終えるとカエデが最後の挨拶を行った。

カエデフェニックス「次が私たち5人で歌う最後の曲です。豆柴の大群になることができて、カエデフェニックスになることができて、本当に、本当に幸せでした。豆粒のみなさんが豆柴の大群に出会ってよかったと思える景色をこれからも豆柴の大群は届けていきます。豆柴の大群のはじまりの曲です」

最後は、豆柴の大群初シングルにして始まりの楽曲「りスタート」を披露。カエデのパートになると会場の豆粒たちがサプライズで用意した紫のペンライトが会場一面を彩り、その中で涙をこらえつつ力一杯笑顔で歌い、現5人体制でのラストライヴは幕を閉じた。

カエデがステージから下がると、WACK代表の渡辺淳之介と豆柴の大群アドバイザーのクロちゃんが登場。渡辺が「カエデやめなくてもいいんじゃない? 残念だな」とメンバーたちと語り、合宿オーディションで最終日まで残った候補生6人――スズノ、レオナ、アユミ、ハルナ、リノ、モモカ(カンナは本人からの申し出により辞退)を呼び込み、1人ずつ合宿を振り返ったコメントを述べた後、結果発表が行われた。

渡辺の口から発表された合格者は下記の2名。

・レオナ
・モモカ

2名はそれぞれステージ上で喜びのコメントの述べた。

レオナ「本当に嬉しいです。私は本当に年齢的にも後がない状況で受けたので、ここに今日立つことを楽しみにしていました。やっと立てて嬉しいです。これからよろしくお願いします」

モモカ「ステージから見るえる光が白いので現実感がなくて。夢でないことを信じて、豆柴の大群さん、たくさんのスタッフの方々、クロちゃん、渡辺さん、そしてメンバーの方々と一緒に世界一目指してがんばっていきます。よろしくおねがいします」

そしてクロちゃんも合宿オーディションを振り返ってのコメントを述べた。

クロちゃん「マストチェンジということで、メンバー自身が変わらないといけない状況で今回の企画がはじまりましたけど、どうなるか読めなくて僕も不安でした。同時に、自分ができることはなんだろうと考えるきっかけになりました。新メンバーのレオナちゃんも年齢的に後がないという中、「殻を破れんの?」「これがもうマックスじゃないの?」ってきつい言葉かけたけど、それ以上の可能性を見せてくれました。モモカは採血してもらえるから楽しいなと思ってたんですけど、コメントもうまかったりとか、もっともっとポテンシャルを持っている子だと思うから、今後どんな感じになるのかが楽しみにしています。カエデは3年間お疲れ様でした。この6人で第2章を楽しみにしたいなと思って、僕は今この場に立っておめでとうっていう気持ちになっています。ありがとうございます」

そして渡辺が改めて、豆柴の大群オリジナルメンバーのナオ・オブ・ナオ、アイカ・ザ・スパイ、ミユキエンジェル、ハナエモンスターの4名からの脱落者はないこと、ただし1年間の猶予期間で明らかな変化が見られなかった場合は脱退することになることを伝えた。そしてメンバーも一言ずつコメントを述べていった。

ナオ:今日から6人の新生・豆柴の大群になりました。ここからは本当に頑張るしかないです。新しい豆柴の大群をみなさんに応援してもらえるよう頑張ります。東京ドームに本当に立ちたいと思っています。これからもよろしくおねがいします。

アイカ:豆柴の大群が6人になったんですけど、いままでみんなに頼っていて、少し後ろでふざけたりしていてうるさいと思っていたと思うんですけど、新メンバーは後輩みたいなものだから、いい先輩になりたいじゃないですか。これからアイカすごい!って思ってもらえるように、豆柴の大群をもっともっと大きくしたいし、1年チャンスをくれたので、もっともっと頑張るのでこれから前に進むのでみなさん応援してくれたらうれしいです!

ミユキ:1年はあっと言う間なので1日1日を大切にして、新たな豆柴の大群を強くして未来に向かって進んでいきます。本当にありがとうございました。これからもよろしくおねがいします!

ハナエ:1年間の猶予をもらって不安な豆粒もいると思うんですけど、後ろ向きではなくチャンスだと思っているので、新メンバーを迎えて新しいステップを踏む大きなチャンスだと思っています。みなさんに不安を与えないように、おもしろいと思ってもらえるよう、精一杯毎日毎日がんばっていきます。これからもよろしくおねがいします!

メンバーたちのコメントに対して、渡辺は「合宿を通してコメントが変わった感じがしますね」と語り、2023年1月6日(金)に新メンバーお披露目となるワンマンライブ「豆柴の大群のりりりスタート」を代官山UNITで開催、2月22日(水)には新体制初となるアルバムをリリースすることを発表した。

クロちゃんは「ひとつ言わせてもらっていいですか」と述べつつ、「いま都内某所をプロデュースしていますけど、豆柴の大群は俺が作りたいと思ったグループで、豆柴がないと都内某所っていう変化球は絶対に作っていないと思います。僕は本当にずっと豆柴のアドバイザーでいますので皆さん安心してください。ありがとうございます」と語り、最後は新メンバーを含む豆柴の大群6人のメンバーと渡辺淳之介、クロちゃんが手を合わせ「ワンワンナンバーワーン!!」と全員で叫び幕を閉じた。

 

取材&文:西澤裕郎
写真:外林健太

豆柴の大群〈WE MUST CHANGE TOUR〉東京FINALセットリスト
1. MUST CHANGE
2. 豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-
3. ろけっとすたーと
4. サマバリ
5. 間違いだらけのヒーロー
6. LUCKY
7. MOTiON
8. PUT YOUR HANDS UP
9. 走れ豆柴
10. ドンクサハッピー
11. まめのうた
12. 恋のかけ算ABCDEFG
13. 君以外にモテたい
14. 嫌われた勇気
15. CHANGES
16. まめサマー!?
17. 青春ソナタ
18. トラスト
19. らぶ地球
20. TO THE FUTURE
21. 君と妄想
22. 恋のフルスイング
23. お願いキスミー
24. 豆んJOY
25. 僕だけの回答
26. DADDY
27. ガーデニング
28. 今
29. FLASH
30. DEAD iNSiDE
31. そばにいてよBaby angel
32. I need you
33. 魔法の言葉
34. さよならしなきゃ
35. ずっと気になるズッキーニ
36. 昨日は戻らない
37. 桜色
38. 僕がいい
39. 大丈夫サンライズ
40. りスタート

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