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【LIVE REPORT】ASPが東京タワーClub333にて”地上150m”ライブ開催、ならず者との絆を深め武道館へ

StoryWriter

ASPが2024年1月17日(水)、東京タワー地上150mのフロア内に位置するイベントスペース「Club333」でトーク&ライブイベント〈ASP and ROGUES presents BEGiNNiNG of MARCH to BUDOKAN〉を開催した。

本イベントは、1月17日にリリースされたメジャー3rdシングル『Heaven’s Seven』の事前購入者を対象にした抽選応募で選ばれた幸運なならず者(※ASPファンの呼称)たちが参加。展望台に訪れる外国人観光客たちも何が行われているのか立ち止まって気にするなど、いつもとは違う環境の中でイベントが開催された。

19時になると、WACK代表の渡辺淳之介が登場。「こんにちは。元気ですか皆さん。先に発表というかお知らせがあるんですけども、今日は皆さんのおかげでオリコンデイリー1位だったということで、いいスタートを切れたんじゃないかなと思います」と挨拶すると、ならず者たちから大きな拍手が起こった。

ASPのメンバーとマネージャーの深谷氏をステージに呼ぶとトークコーナーへ。東京タワーの思い出というお題に、まずは渡辺が、昔女の子と東京タワーに来たあと居酒屋で「好きかも」と告白したが「お前はチャラいから無理かな」と振られたエピソードを語った。ナ前ナ以は6歳くらいの頃、東京タワーを階段で登ると公式キャラクター・ノッポンの缶バッジをもらえるということで、友達にもあげたいと階段を二往復したことを語った。渡辺が「その友達って男の子だよね?」とツッコむと、「好きでした」とナ以は照れながら返答した。

続けて、メンバー7人は「今年の目標」について語った。マチルダー・ツインズは「今年武道館が控えているということで、肉体を強化したい。エレベーターは甘えだと思うので、階段を使って今日は行ってみようかなと思いました」と肉体強化を宣言。ウォンカー・ツインズは、「私もダンベルとか最近持ち始めているんですよ。あと生活の質をあげて、ちゃんとした人間になろうかなと思って。ゴミ袋をちゃんと捨てるとか、部屋は汚くしないとか、お風呂にしっかり入ったり、しっかりした生活を送って、かっこいい人間になりたいなって思ってます」と意気込みを見せた。

ユメカ・ナウカナ?は「個人的には、歩くパワースポット目指していこうな思ってます。最近パワースポットに行きまくっているんですけど、パワーをもらってばっかじゃダメだなと思って。私自身が今年パワースポットになります」、チッチチチーチーチーは「2024年はお父さんにめちゃくちゃ高いお酒を買いたいです。お父さんが休みの日マジで飲みすぎてて、なのになぜか人間ドックに引っかからないので、そろそろいい酒を買って、お前はほんとにこれが最後だよっていうのを伝えたい」と語った。

モグ・ライアンは「今年は継続力をしないとなって。去年は部屋をちゃんと片付けるっていうのを目標にしてたいて、それはちゃんとやってたけど、綺麗な状態が3日も持たないんで継続していきたい」、リオンタウンは「ライブにいっぱい行くのが目標。いろいろなライブに足を運んで、いろんなアイデアを盗み取ってきます!」、ナ前ナ以は「私の今年の目標は暴れない!メンバーをひやひやさせないために、私は大人な女になります」とそれぞれ目標を語った。

渡辺が「今日、いっぱいの応募の中から抽選に選ばれたならずの皆さんたちが来てくれた東京タワー。今日のタイトル「ASP and ROGUES presents BEGiNNiNG of MARCH to BUDOKAN」を日本語にすると、ASPとならず者の始まり、武道館に向かってマーチをしていく始まりの回です」と語り、武道館へ向けて、ASPとならず者が一緒に向かっていくことが大切だということを伝えた。

「(ASPの2024年のテーマが)「HOLD OUR BOND TiGHT!!」っていうことで、本当に一緒にみんなと進まないと意味がないなと思ったわけですよ。僕が昔にやってた初期BiSは、横浜アリーナっていう1万2000人ぐらいのところで6000人しか埋まらなかったんですけど解散しました。本当のことを言うと、ゲストが1000人ぐらいいたんで、5000人ぐらいしか売れてなかった。っていうか、多分ちょっと嘘ついたんで4000人ぐらいしか入ってなかったかもしれないんですけど、それぐらいがむしゃらにでもやろうとしていました。それまで売れてた枚数で言ったら2000枚ぐらいだったんですけど、それを倍にまで持ってけたのは、BiSのファンの研究員って言われる人たちと一緒にやってきたからじゃないかなって。それをもう1回感じたいなと思って、今回改めて「HOLD OUR BOND TiGHT!!」っていうことで、ASPとならず者の絆をどんどん深めていきたいなと思って、今回スローガンに掲げさせてもらいました」

渡辺は突然「ちょっと僕と手、握ってもらっていいですか?」と最前の観客と握手。「あったかい」と語った。

「今回、握手会もオッケーにしたのもそうなんですけど、やっぱり肌と肌のぶつかり合いっていうか、そういうのがないと面白くないかなと思って。最近、ライブハウスも、どんどん規制が緩和されて、嫌な気持ちもあるかもしんないけど体と体が触れ合っちゃうでしょ? それがでも熱を感じるってことなんじゃないかなと思って。なので、今日も改めて心の絆も深めていけたらいいなというライブにしたいなと思ってます。今回武道館っていう明らかに無謀な戦いを仕掛けたわけなんですけれども、このみんなが友達3人ぐらい連れてくると、どんどんどんどん雪だるまみたいになってって。その代わり、俺らは逆にその連れてきてもらった人たちを楽しませなきゃいけなくて。改めてみんなで絆を深めていけたらいいなっていう風に僕としては思ってます。僕も遠隔射撃でロンドンから武道館にお客さん連れてくるんで、ぜひ楽しみに、一緒に更新できればなという風に思ってます」

トークショーが終了し渡辺と深谷がステージを去ると、ASPのライブがスタートした。

「今日はメジャー3rdシングル『Heaven’s Seven』の発売日です。1月17日を記憶に残しておけたら嬉しいなと思って、今日皆さんに東京タワーに集まってもらいました。東京タワーですから、高さ的にはもう最高。今日ここにいる全員が楽しむだけかなと思います。ぜひ今日最後まで一緒にき深められたら嬉しいなと思います。最後までよろしくお願いします!」とユメカが挨拶をし、「拝啓 ロックスター様」でライブをスタート。東京タワーで歌われる「Tokyo Sky Blues」は格別だ。「Blueberry Gum」「NO COLOR S」「I won’t let you go」と盛り上げた。

「今日は皆さん、ここに来るまでに、きっと東京タワーを見上げながら来てくれたわけじゃないですか? 私たちも東京タワーでライブができるのが めちゃくちゃワクワクしていて。こんなすごい場所でライブができるのも、ならず者がいてくれるおかげだなって本当に思います。来てくれてありがとうございます。今この瞬間も誰かがこのでっかい東京タワーを見上げてると思うんですよね。それと同じように、ASPの音楽も今この瞬間誰かが聞いててくれてたらいいなって思うし、もっともっとたくさんの人にASPの気持ちとか音楽が届いていけるように私たち精一杯歌っていきたいなって思います。今日はそんな届けたいって思う新しい曲が増えてすっごく嬉しいし、こうやって自信を持って届けたいですって言ってるのも、ならず者がいつも一緒にASPといてくれてるからだなって思います。ほんとにありがとうございます。

今日ここで私たちとみんなが会えたから、また今度それぞれの場所から東京タワーを見上げる時があったら、私たちあそこでライブしたって一緒に思い出せたら素敵だなって思うし、大切なならず者ともっともっと、何が起こるかわかんないけど、すごい景色を見れたらいいなって思います。私たちもならず者と一緒に進んで絆を深めて、そして武道館まで一緒に進んでいけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします」

モグが想いを込めて気持ちを伝えると、この日発売となったシングルから「MAKE A MOVE」「Heaven’s seven」をパフォーマンスし、最後は観客を1人ひとりをお見送りし、トーク&ライブイベントは幕を閉じた。


■リリース情報

ASP
Major 3rd Single『Heaven’s Seven』
発売日:2024年1月17日(水)
https://avex.lnk.to/asp_heavens_seven_sg

■ライブ情報

「We are in BUDOKAN “The floor is all ours!!”」
2024年10月8日(火)[東京] 日本武道館
開場/開演17:30/18:30
[問] サンライズプロモーション東京
0570-00-3337(平日12:00-15:00)
https://asp-japan.tokyo/news/detail.php?id=1113419

ASP OFFiCiAL Official Site : https://asp-japan.tokyo/

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