取材&文:西澤裕郎
写真:白石達也
7人組アイドルグループ・SOMOSOMOが2025年7月1日(火)、東京渋谷WWW Xにて、6周年記念ワンマンライブ<If>を開催した。
SOMOSOMOは2019年5月に結成、同年7月1日にデビューしたアイドルグループ。「全身全霊ではしゃぎ倒す」をコンセプトに掲げ、ロックを軸とした楽曲でエネルギッシュなライブパフォーマンスを行なっている。メンバーは、アルティメット ミキ、ゴゴノ コトコ、ツクヨミ ケイコ、コモレビ ヒヨリ、アオイ アオネ、トマラナイ チヒロ、シャンシャン マイの7人。
記念すべき6周年となるワンマンのテーマは、「仮想解散」。ライブに向け、思い出の場所を巡りながら過去を回想する個別のロングインタビューをYouTubeにアップするなど、当日まで「仮想解散」を想定した準備を行なっていたが、本格的な演出に対し、そももん(※SOMOSOMOファンの呼称)たちからは賛否両論も沸き起こっていた。
ライブ前日の夜、メンバーのツクヨミ ケイコはStoryWriterで連載しているコラムで、「わたしたちはいつも「全身全霊で」と言っているし、そういうライブをしている自信も、そういう音楽を作っている自信もある。でも、その中でわたしたちが「本当に全身全霊でやり切れるときはどういうときか」と考えた先で、「それは解散のときなんじゃないか」と辿り着いた」と、そのコンセプトを自らの言葉で語った。そして、「『仮想解散』と銘打って全身全霊でやり切るためのワンマンライブをやるのは、SOMOSOMOを解散させないためだ」と、このワンマンにかける想いも綴った。
そんな中で行われた、異例の6周年記念ワンマンライブ<If>。会場内にはグループの歴史を辿った年表に加え、これまでの衣装も飾られ、アニバーサリーを祝うムードが溢れていた。同時に、“もし”今回が本当の解散ライブだったとしても、こうした歴史を辿るような展示がされるのだろう、という想いも浮かぶものとなっていた。
開演直前、前説としてプロデューサーのサカイが、「仮想解散」を考えた人間として「ちょっと変な気持ちになっています」と影アナで告白。「やってる本人はおもろいかと思ったけど、おもんないわ。俺もナーバスやねん。俺もお客さんと同じでどんなライブになるのか楽しみにしている。お客さんの目線と一緒に楽しみたいと思います。楽しみましょう!」と、複雑な気持ちを伝え、メンバーたちがどのようなライブを行うかに期待をのぞかせた。
開演時間になると、ステージ脇からメンバーの掛け声が漏れ聞こえ、ステージと客席の間に張られた薄い紗幕に、SOMOSOMOの歴史を辿る映像が流れた。
終わらせない
6年間 私たちは戦い続けてきた
こんな中途半端じゃ終わらない
今日という日に
全てを注いで
まだ見た事もない
新たなステージへ
ライブタイトルの<If>という文字が記され、<ここから 始まる。>という言葉が。ピアノのイントロが流れると、紗幕の先には水色の衣装に身を纏った7人のメンバーたちが透けて見えた。とても綺麗な演出だ。「今日のSOMOSMOは全身全霊で!」とミキが語り、ケイコの歌い出しとともに「ネバーランド」でライブがスタートした。ファンたちのコールが起こり、会場の熱が上がる。間奏パートでケイコは「私たちなりの解散を受け取ってください」と伝えた。
紗幕に青い照明が映り、メンバーのシルエットが浮かび上がり幕が落ちると、コモレビ ヒヨリが「私たち、今日でみんな離れ離れになってしまうけど、それぞれの場所で全員が輝いて生きていけますように」と「You are RIDER」へ。2人ずつのユニゾンで歌い繋ぎ、落ちサビで7人で声が重なる姿も、解散という言葉と重ね合わせると感情的なものに見えてくる。PA席では、サカイが拳を振り上げて盛り上がっている。
「TAnGlers」のイントロが流れると、ステージの前っ面から、スモークが吹き上がる。シャンシャン マイのまくりあげるような声がインパクト抜群だ。コモレビ ヒヨリの表情も自信に満ちていて力強い。

コモレビ ヒヨリ
アオイ アオネは「SOMOSOMOに関わってくれた、すべてのあなたたちに感謝を込めて、今日は最高の1日にしましょう」と述べ、そももんたちもジャンプで応える。ミキが「ぶしゃー」と叫ぶとスモークがあがる粋な演出も。「気分がいいです」とミキは述べ、ライブの熱気は上がり続けていく。

シャンシャン マイ
シャンシャン マイが「嫌なこと全部ぶつけてください!」と、とびきりの笑顔と力強い声でサイバーなロックダンスチューン「TEPPEN☆」へ。そももんたちの大きな声援が会場を包む。跳ねるビートの「bullet through!!!!!!!」では、アルティメット ミキが「全員で頭ふれ! 今までで一番見せてくれ!」と観客へ投げかけ、ヘッドバンキングで一体感が生まれた。

アルティメット ミキ
トマラナイ チヒロが「人生一度きり。そんな一度きりの人生の中で私たちはアイドルを選んで、その中でSOMOSOMOを選びました。でないと出会えてないし、全然後悔はない。みんなも出会ってくれてありがとう」と語り、トマラナイ チヒロ作詞の「Life」へ。トマラナイ チヒロの声がこの曲にはとてもハマっている。

トマラナイ チヒロ
「一度きりの人生ここにいれて幸せでした」とコモレビ ヒヨリが語ると、サイバーなデジタル音とキック音が響く。メンバーたちが一度ステージからはけ、再び登場。ひとりひとり、ソロダンスソロで魅せていく。流麗なピアノ音でケイコとチヒロがバレエのようにしなやかな動きを見せ、再び四つ打ちに展開していくと、7人で指を同じ方向に向けて揃えたダンスでそももんたちを魅了する。通常のライブにはない、本ワンマンだけの「ステラ」特別バージョンの演出だ。
「限界を越えるときってマジ最高なんだよ! 見逃さないでね!」と、ミキが目をかっぴらいて投げかけると同曲を力強く歌い上げる。拳をにぎった右手をあげて始まった「i-dentity」では、ケイコが「この6年間、たくさんのグループが解散していった。それでも戦い続けてきた私たちの歌です」と語り、ドラマティックな同楽曲を歌い上げた。続くデビュー曲「どろまみれセンセーション」では、観客たちのコールも一層大きくなった。

ゴゴノ コトコ
BPMの早い四つ打ちのキックにギターフレーズ、シンセが加わる「DANCING DANCING!」では、メンバー同士、観客同士、肩を組んで全員でヘッドバンキングが起こる。コトコの歌唱からはじまる「群青のパレード」では、チヒロが「うちらババアになってもこの景色を思い出して、いろんな気持ちになると思う。だから一緒に最高の景色を作っていこうね」と感情たっぷりに語った。ストリングスが加わるロックバラード「無色透明」を歌い上げると、「たくさん愛されるようになったこの曲を、今日はあなたたちと大切なこのメンバーと歌いたいと思います」と、ケイコの作詞曲「七変花」へ。<君にとって僕が 僕にとっての君であれ>という歌詞が、SOMOSOMOとそももんの関係性を描いた楽曲だ。

ツクヨミ ケイコ
ミキは、「今日の景色を見てわかりました。道に迷ったときは、みんなのほうに行けばいいよね」と投げかけると、紙吹雪が舞う中、多幸感に包まれた。ケイコは「6年間、本当にありがとう」と想いを込めて言葉を残し、マイが「私たちの魂の想い、叫ばせてください」と語り、「タマシイリリシズム」を力いっぱい歌った。
ここまでノンストップで楽曲を披露してきたSOMOSOMO。「私たちがSOMOSOMOです。よろしくおねがいします!」と挨拶をした。
「今日でSOMOSOMOはデヒュー6周年を迎えることができました。そして、今日は解散ライブをイメージしたライブをここまでやってきました。困惑するようなコンセプトでしたが楽しんでいただけてもらえてますか?」とケイコが投げかけると拍手が起こる。コトコは、プロデューサーが自分で決めておいてナイーブになってたとツッこみ、笑いを誘った。解散というパワーあるワードに、うちらもどうやってやろうと悩んだともコトコは告白した。

アオイ アオネ
アオネは「今回仮想解散をテーマに掲げ、みんなからの反応をもらう中で、いくら仮想とは言えど、アイドルってほんとにいつ終わるかわかんないし、みんながいつ、そももんじゃなくなっちゃうかもわからないし、ほんとに人間いつ死ぬかわからないから、もっともっと1日1日を、1ライブ1ライブを大事にしなきゃなっていうのを今回のライブを通して改めて実感しました。やっぱみんなの存在がほんとに私たちにとって大切なので、これからも、この感謝の気持ちを忘れずに、7年目も頑張っていこうと思ってます。改めてアオイ アオネとSOMOSOMOをよろしくお願いします」と丁寧に想いを言葉にした。
続けて、各メンバーがこの日への想いを口にした。
シャンシャン マイ「今回は仮想解散というのがコンセプトだったので、みんないろんな気持ちでここに来てくれたと思います。その中で私は今日、過去の栄光にすがる自分と決別するって決めて、今このステージに立っていました。今までで1番悔いのないステージにできました!でも、SOMOSOMOはまだまだここからです。これからはここにいるみんなとSOMOSOMOとまた新たな物語を一緒に作っていきたいと思ってます。強いみんなと私たちだったら絶対にどこまでもいけると思ってます。これからもついてきてください。7年目もよろしくお願いします」
コモレビ ヒヨリ「仮想解散っていうテーマが決まった時から、自分の中で全てがもうぐちゃぐちゃになっていて。解散するんだって本当になった時に、私たちが残した音楽とか言葉とかって、みんなが記憶の中で覚えていてくれたらなくならないんじゃないかなって思って。自分たちもSOMOSOMOをふと思い出した時にいい記憶だったなって思い出して、その記憶でみんなと繋がっていけるような、生きていこうって頑張る気力になるような存在で、そんなふうに思ってもらえるライブがしたいなってすごく思いました。仮想解散といえど、やっぱいつ何が起こるかわからないものなので、今回感じたこの想いを、これからも胸に掲げながらライブしていこうと思うので、これからもSOMOSOMOをよろしくお願いします」
トマラナイ チヒロ「仮想解散する時に私どんな気持ちになるんだろうと思って、基本むしゃくしゃした気持ちで色々考えてたんですけど、だんだん近づくにつれ、やっぱりみんなを笑顔にしたい、とにかく楽しませたいっていう気持ちが生まれたから、やっぱりそこに行き着くんだなって思いました。私はSOMOSOMO3年目なんですけど、アイドル自体6年やってて、その中で2回活動休止という名の解散みたいなことも色々経験してきたんですけど、その時はあまり何も考えずに終わってってしまって。でも、今日ライブしてる時に、終わんないでほしいなとか、まだここにいたい、なんとか続けられないかって選択肢が頭の中に浮かんできて。SOMOSOMOって、多分みんなが続けたいっていう気持ちがあれば、続いていってほしいものだと思っていて、それはみんなだけじゃなくて私たちにかかってることだから、これから7年目、また新しく切り替えてこっから続けさせるにはどうしたらいいか頑張りたいと思います。だからみんなも7年目ついてきてください」
ツクヨミ ケイコ「今日でSOMOSOMOと一緒に私も6周年を迎えました。デビューした時に、私はアイドルはSOMOSOMO以外ではやらないぞとずっと決めていて。だから私はSOMOSOMOを、アイドルを辞めたくないから、ここまで意地で続けてきましたと、いろんなところで言ってきました。でも、仮想解散をやると決まってから、意地で続けてきたと同時に、もっと単純な、ただこの人たちが好きだから一緒にステージに立って一緒に音楽をやりたいという気持ちで続けてこれたんだなということに気づきました。6年間やってると周りのグループはどんどん解散していってしまって、解散という言葉は非現実的ではないというか、いつ自分に来るかわからないなということを身をもって実感します。この6年間。時間が経てば経つほど現実味が増していくというか。わかってるつもりでも、仮想だってわかってても、やっぱり終わりの日なんて来てほしくないなってライブをしながら思いました。もっともっと上に行かないと、いつかこうやって終わってしまう日が来るかもしれないから、これからも上を目指し続けようと思うし、そこにここに来てくれる皆さんがいてくれたら嬉しいなって思います。7年目のSOMOSOMOとツクヨミケイコをよろしくお願いします」
ゴゴノ コトコ「私も今日SOMOSOMOと一緒に6周年を迎えました。アイドルを6年やっていたら、大きい目標とか簡単にこう口に出せなくなったりとかして。きっと終わりを考えることも絶対メンバーどっかしらであったと思うし、それをより具体的に考えて形にしたのが今日だと思うんだけど、当たり前になりそうな日常を改めてもっともっと大事にしたいなと思いました。アオネが言ったみたいで、ほんまに私も明日死ぬかもしれんし、みんなも何があるかわからんやん? アイドルのファンいつまで続けるとか、そんなんわからへんやんか。だから一緒にいれる時間を改めて大切にしたいし、ハッピーにしたいなって思いました。みんなが楽しいとかハッピーとか幸せって思う、源みたいなものに私たちがちょっとでもなってたらめっちゃ嬉しいなって思います。6年間ありがとうございます。7年目もよろしくお願いします」
アルティメット ミキ「今日ほんとにありがとうございます。正直言って、めちゃくちゃ楽しくて、そんな風になるとは思ってませんでした。もっと苦しくて辛い日なんかなって思ってたんですけど、やっぱり何が1番楽しいか、嬉しいかって、みんなの笑顔ですね。全力でぶつかるぞっていうみんなの心、そして私たちの心が1つになった瞬間、とんでもないものが生まれたなってマジで思いました。いつか終わりくるかもしれないけど、そんな時もこうやって笑顔で終われる日が来たらいいなって思うし、でも、まだまだ見たい景色が私たちにはあるなって思いました。ほんとに6年間ありがとうございます」
そう語ると、ミキは「ここでSOMOSOMOから皆さんに1つ伝えたいことがあります」と語り、「6年前の今日SOMOSOMOデビューしました。そこからいろんなことがあって、いろんな山を乗り越えてきました。でもね、続けるだけじゃダメだし、目の前のことだけを頑張るとね、何進めないこともたくさんあります。そこで私たちは……」、少しの間を置いて次のように語った。
「私たちSOMOSOMOは横浜アリーナを目指します!」
一瞬のどよめきから、大きな拍手と歓声が起こる会場。
「今までSOMOSOMOは目標を何か決めるとかせずに、今できる全てを捧げて活動を続けてきました。だけど、それだけじゃ掴めないものは山ほどあります。私たちは夢を夢で終わらせたくありません。そして、ただの地下アイドルでは終わりたくありません。そのために横浜アリーナに立つという目標を掲げ、これから7年目、8年目活動していきます。そして横浜アリーナ。もし立てたら、その先にもさらに行きたいです。この挑戦、この夢、皆さんはついてきてくれますか?」
その投げかけに応える大きな歓声。ミキは「まだその夢には程遠いかもしれないけど、まず今日この1歩から始めましょう。聞いてください」と語り、ケイコの力強い歌唱からはじまる「never-ever」へ。落ちサビ前の静寂の中で、ミキの独唱が力強く響く。
コトコが「6年前と思い描いていた未来とは違うかもしれないけど、7人で歌えて幸せです」と語り、「QUEST」「アドベンチャー!」「もっと」とパフォーマンス。
仮想解散というコンセプトは過去のものとなり、7年目のスタートを切っていることが伝わってくるような明るく前を向いたバイブスに会場は包まれる。「次はSOMOSOMOとひとつになりましょう!」とミキがタイトルコールし、「コンパス」へ。「私たちとそももんと一緒に横アリ目指すんだよ! 一緒の気持ちをこの拳にぶつけてください。そして一緒に歌いましょう」という言葉通り、会場の気持ちが一体になるような瞬間だった。
再びのMCでは、ケイコが改めて横浜アリーナを目指すことを伝え、「これからもついてきてください」と笑顔で語った。するとプロデューサーのサカイが花を持って登場。そしてスタッフたちもメンバーカラーの花を持って登場し、7人のメンバーに渡した。喜びいっぱいのミキが「お花だ!」とはしゃいで箱ウマに乗るとぶしゃーと吹き上がった。
サカイは、6年前に30人くらいのお笑いのトークライブでデビューしたことを感慨深く語ると、おしらせおじさんとして告知タイムへ。バンドセットツアーを実施すること(9/11仙台、10/9名古屋、11/8新宿)を発表。そして、対バンでもバンドセットで動くことも増やしていくことを発表。さらに、アルバムのタイトルが『Colorful』で、新曲が7曲収録されること、いろんな作家が曲を書いていること、リリースイベントがはじまることを伝え、そももんたちとともに写真撮影をした。
アンコールがないことを伝えると、コトコが「気づいてるかわからんけど、あれ聞いてなくないですか?」と投げかけ、「ラストスパートいく前に私たちも気合いをいれましょうか!」とステージ中央で円陣を組み、「うちらSOMOSOMO、どこまでもいこうな!」と、いつもはオープニングSEで流れる「SOMO START」が響き渡る。7人が気合いを入れてアジテーションし、スモークが吹き上がる中、拳をあげて、観客たちと一体感を産んだ。
コトコの「SOMOSOMO、売れたいまじで!」という声とともに、「ラストスパートです。横アリもその先も全員でいこうぜ!」と、和のテイストが入ったデジタルロック「売れたいマジで!」を疾走感たっぷりに歌った。アオイが「今日は後ろまでみえてる! SOMOSOMOとグータッチしようぜ!」と気合たっぷりに語り、「Go my 人生!」では<SOMOSOMO 6周年>とコールレスポンスが起こった。
ミキが「6周年ワンマン最後の曲はこれでしょ!」と叫び、「ミーチューグッモー!」へ。ワクワクという振り付けが元気いっぱいな楽曲だ。最後の間奏では、そももんたちが客席中央を向いて力一杯ミックスを打つ。コトコが「全員で横アリいくぞー!」と落ちサビ前で叫び、再び銀テープの紙吹雪が舞った。そしてメンバーたちは、ファンとスタッフに感謝を述べ、「7年目もよろしくおねがいします!」と挨拶をしステージを後にした。
約2時間に渡り行われた、仮想解散をテーマとした6周年ワンマン。ライブが終わり、楽屋でメンバーに「どんな気持ちだったのか?」を聞くと、実際に口に出してライブを始めたらすごく苦しくて泣きそうだったと語ってくれた。正直、客席から見ていると、全員とびっきりの笑顔でライブを楽しんでいるように感じていたので、驚いた。それだけ、メンバーたちは「解散」というテーマに向き合ってライブに臨んでいたのであろうし、実際に解散というものは非現実的なものではないに違いない。だからこそ、この日に横浜アリーナという目標を口にして掲げたのだろう。アイドルグループにはいつか終わりがくる。そうした現実から目を逸らさず、向かい合った上での覚悟の宣言。SOMOSOMOにとって、この日のライブはターニングポイントとなる。そんなことを強く感じる7年目のはじまりの1日だった。
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Digest Movie
◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢7/1(火) WWW X
6th ANNIVERSARY ONE MAN LIVE
「If」昨日の様子をまとめました!!
是非チェックして拡散お願いします!! pic.twitter.com/MHsC4dM9XG— SOMOSOMO[公式] (@SOMO2_official) July 2, 2025
セットリスト
1. ネバーランド
2. You are RIDER
3. TAnGlers
4. TEPPEN☆
5. bullet through!!!!!!!
6. Life
7. ステラ(long intro ver.)
8. i-dentity
9. どろまみれセンセーション
10. DANCING DANCING!(long intro ver.)
11. 群青のパレード
12. 無色透明
13. 七変花
14. タマシイリリシズム
15. never-ever
16. QUEST
17. アドベンチャー!
18. もっと
19. コンパス
20. SOMO START (SE)
21. 売れたいマジで!
22. Go my人生!
23. ミーチューグッモー!
<リリース情報>
SOMOSOMO
New album『Colorful』
2025年8月14日(木)リリース
<ライブ情報>
SOMOSOMO初のバンドセットツアー開催
2025年9月11日(木)@仙台MACANA
2025年10月9日(木)@名古屋HALIDAY NEXT
2025年11月8日(土)@新宿HOLIDAY
SOMOSOMO Official HP https://somosomo.bitfan.id/