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【現地レポ】WACK合同オーディション2026 2日目③ー「ジュンジュン時限爆弾」炸裂、大量9名が一挙脱落した夜

StoryWriter

GANG PARADE、ASP、ExWHYZ、豆柴の大群などのマネジメントを行う株式会社WACKが、2025年3月22日(日)~3月28日(土)にかけて6泊7日わたり開催する合宿型合同オーディション「WACK合同オーディション2026」。

今回の合宿オーディションには、書類審査と2次オーディションを通過した名に加え、ASPからナ前ナ以が参加する。

その様子は最終日までニコニコ生放送ですべて中継される。

StoryWriterでは合宿の様子を連日に渡り現地からレポートする。

取材&文:西澤裕郎
写真:外林健太


3月23日(月)合宿2日目 ジュンジュン爆弾炸裂

合宿2日目の午後。

mahoho、リオンシティ、ベイビーチャンが脱落し、残る18名が「目標設定」という課題に向き合い続けていた。

候補生がダンスレッスンに入るには、渡辺に目標を承認してもらう必要がある。承認されなければ、この先に進めない。しかし昼食後も、誰も渡辺のもとに面談を申し出ようとしなかった。時間だけが静かに過ぎていった。

16時過ぎ、膠着した空気を動かしたのはWACKスタッフの若月だった。自ら目標設定を持って渡辺との面談シミュレーションを実演してみせると、それを見た候補生たちがようやく動き始めた。スタッフやニコ生スタッフに自分の目標をぶつけ、意見をもらいながらブラッシュアップしていく。部屋の中に少しずつ言葉が生まれ始めた。

だが夕食後、再び沈黙が降りた。

21時過ぎ。ヨブ・ヨブ・ヨブが面談に訪れたが、渡辺の問いに具体性をもって返すことができず、脱落となった。

21時30分。渡辺がニコ生に向けて、笑みを浮かべながら言った。

「そろそろ、ジュンジュン時限爆弾を落としますか」

カメラが「夜間練習場」と書かれたドアを映し出す。その紙の端、小さな文字でこう書かれていた。

「本日3/23 22時までに面接なき場合失格です J×S×K」

そして、候補生たちがドアの前に集められた。WACKスタッフの内田が「面談を受けたい方は?」と問いかけると、ウィンカー・シングル、チャン・PP・マイカ、カエロ・オウチ、ウミムラユキ、sayu、RYUUSEiKO、レベチ・ンゲール、タテ・マエの8名が手を挙げた。

残る候補生たちは部屋の中に集められ、再度「受けたい方は?」と問われると、nyu-ki、RiNARiNA、ゲンジツユア、ムチルダー・シングルの4名が手を挙げた。この4人の中から話し合いで1名だけが面談を受けられると告げられ、約10分の話し合いによる協議が始まった。

nyu-kiは最初の問いかけの場で手を挙げていた一人だった。しかし部屋に戻るよう言われた時点で、自分より受けたい子がいるなら譲ろうとした、と後に話した。RiNARiNAは「自分の考えがまとまっていない段階で動けなかった。でもこのまま落ちるのが悔しくて、もう一度手を挙げた」と明かした。ゲンジツユアは「迷わないことを目標に立てたのに、最初に動けなかった。だからこそ2回目を逃したくなかった」と語った。

話し合いの末、RiNARiNAとゲンジツユアがnyu-kiに権利を譲る形で決定したが、渡辺はニコ生の視聴者投票で決めることに。結果、nyu-kiが50.7パーセントを獲得し、面談の権利を手にした。

そして面談の権利を手に入れた9名(ウィンカー・シングルはシンデレラタイムで不参加)が集められ、渡辺が口を開いた。

まず4人の話し合いについて触れた後、渡辺は候補生8名に向けて問いかけた。「君たちはすぐデビューしたいと言う。1週間で決めてほしいと言う。なのに、自分たちの時間は惜しみなく使って、俺やスタッフの時間のことは考えなかったんじゃないか」と。

「人の心を動かしたいって言ってたよね。でも、自分の時間だけはいっぱい使うの?」

1回チャンスを出して、渡辺にダメだと言われたら終わりだと思って怖かったのかもしれない。しかし、そういうチャンスの連続を毎回勝ち取れる人間が成功するのだ。アイドルになってからも、この連続は続く。躊躇した瞬間に、夢は遠のいていく。

渡辺は続けた。東京ドームをやると言ったとき、本当にできると確信していたわけではなかった。しかしWACKを始めた日から、絶対に違うことをやってやると思い続けてきた。やりたくないことも、自分の心情に反することも、高いプライドが故にプライドを捨ててやってきた。それがあったから今がある。

「俺もすべてができますとは言えない。だけど、みんなの心からの言葉を聞かせてほしい。浮ついた言葉はもう聞きたくない」

そして渡辺は、候補生たちに向けてこう言った。もし互いが本当に間違っていると思ったら、ちゃんと指摘し合ってほしい。それができなければ、今回は合格者が1人も出ないかもしれない。でも、それができたなら、8人全員が残るかもしれない。

その言葉で、渡辺は締めた。翌朝の朝食後から面談を再開するとアナウンスし、確実に準備してくることを求めた。

「ジュンジュン時限爆弾」が炸裂したこの夜、候補生たちが失いかけたのは面談の権利だけではなかった。自分がどれだけ大切なものを軽く扱っていたか、それに候補生たちが初めて気づいた夜だったと言えるかもしれない。明日の朝、何人が本当の言葉を持って渡辺の前に立てるか。合宿はいよいよ3日目へと向かう。


■イベント情報

2026年3月22日(日)13:00~
【前半】全て見せます!WACKオーディション合宿2026完全密着6泊7日の死闘
https://live.nicovideo.jp/watch/lv350108688

2026年3月25日(水)12:00~
【後半】全て見せます!WACKオーディション合宿2026完全密着6泊7日の死闘
https://live.nicovideo.jp/watch/lv350108689

WACK 公式WEBサイト:https://www.wack.jp/

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