
取材&文:西澤裕郎
写真:Jumpei Yamada
“青”をアイデンティティに掲げるヴォーカルユニット、CYNHN(スウィーニー)が9月23日に13thシングル『Opia』をリリースした。
6月の恵比寿LIQUIDROOMで9周年ワンマンを終え、10年目に足を踏み入れてから最初の作品となる本作。表題曲「Opia」は、渡辺翔(作詞・作曲)と高橋諒(編曲)によるナンバー。誰かの瞳を見つめたとき、その奥に引き込まれてしまいそうになる感覚を描いた楽曲で、「青」を掲げてきたCYNHNが、今度は「青に見つめ返される」側に立つ。ほかに、5月の代々木公園野外ステージで雨のなか初披露された「春を攫った」、渡辺が「怒り」をテーマに書き、eba(作曲・編曲)が初めてCYNHNで作曲を手がけた「御似合い」を収録。3曲それぞれが異なる表情を見せる。
2026年を「9年でいちばん忙しい」と語る4人は、「今あるものを全部使って走り切る」と決めて駆け抜けてきた。その先に待つのは、11月16日、グループ史上最大キャパとなるZepp DiverCity(TOKYO)でのワンマンだ。綾瀬志希、月雲ねる、青柳透、広瀬みのりの4人に、10年目の現在地を聞いた。
「9年でいちばん忙しい」2026年
──2026年は2月からのツアー<CYNHN TOUR 2026 – ループバック・ロールトラッシュ ->、5月の代々木公園野外ステージでのフリーライブ、6月のLIQUIDROOMでの9周年ワンマン<CYNHN 9th Anniversary LIVE -Blue Symphony->と、節目のライブが続きました。ここまでの手応えから聞かせてください。
青柳透(以下、青柳):去年11月の恵比寿ザ・ガーデンホールでのワンマン(デビュー8周年記念のバンドセットワンマンライブ<CYNHN ONE MAN LIVE 2025 November First -111>)が大成功だったなと思っていて。そこから<ループバック・ロールトラッシュ>ツアーがあったんですけど、ガーデンホールとは全然違うコンセプトでやったんですよ。ただ、ファイナルの横浜(YOKOHAMA Bay Hall)は、すぐソールドアウトになるだろうって思っていたら意外とならなくて、焦った記憶があって。
──当日は客席がいっぱいだったので、そんな焦りがあったとは思いませんでした。
青柳:ベイホールがパッと埋まったら、事務所やライブ制作の方が、もっと大きい箱を押さえやすくなるだろうと思って頑張っていたのですが、一筋縄じゃいかないなと感じて。夏はTIFとか@JAMとか、毎年出ているフェスが続いたんですけど、去年はTIFでSMILE GARDENのトリを務めさせていただいて、ファンの方から見てもわかりやすくステップアップした感覚があったと思うんです。今年はそういうわかりやすいものがあまりなくて、ファンの人はどう思ったんだろうって不安もありました。でも、手応えとしてはすごくお客さんが増えていて。「今までやってきたことがつながっているね」って感想もたくさんもらえたので、誠実にやってきたことが証明できたんじゃないかなと思います。その上でZepp DiverCityが発表されたからそのモヤは晴れたなって。

青柳透
──月雲さんはいかがですか。
月雲:今年に入ってからデジタルリリースをコンスタントにさせていただいていて。新曲を聴いていただく機会が多かったと思うし、新しい曲が出るたびにCYNHNの新たな魅力を知ってもらえて、そこからライブに来てくれる方も増えたなって思います。
──綾瀬さんはどうでしょう。
綾瀬志希(以下、綾瀬):一言で、とにかく忙しい(笑)。9年間活動してきた中でいちばん忙しいんじゃないかってくらい忙しくさせていただいている2026年です。その分、すごく充実していて。挑戦し続けてきたことの結果が見えてきたり、Zeppの発表があったり、<Sho Watanabe 20th Anniversary Fes.2026 supported by リスアニ!>など大きなところに立たせていただく機会がすごく多いんです。カレンダーを見返さないと「何があったっけ?」ってわからなくなるくらい、本当にいろんなことがあった1年で、自分の成長にもすごく繋がっているなって思います。
──それだけ忙しくなった要因は?
綾瀬:CYNHNって、ちょこちょこ「意識統一」みたいなことをやるんですよ。去年末、「来年どうやって活動していこうか」を大人の方も交えて話して。メンバーそれぞれが思っていること、スタッフさんが思っていることを1つにまとめたんです。「来年はこういう1年にしていこうね」っていう話があった上での今年だったからかなって。
──今年のテーマは、どういうものだったんでしょう?
綾瀬:一言で言うと「今あるものを全部使って走り切る」。これくらい大きいところを目指すには、こういうことをしていきたいし、まだできていなかったゲーム配信とか、細かいところも集中して1個1個全力でぶつかっていく。何年か後の私たちまで見据えて、逆算してやっていった記憶があります。

綾瀬志希
──広瀬さんはいかがですか。
広瀬みのり(以下、広瀬):「CYNHNにはこのハコ小さいよね」みたいなプラスの言葉を見かける機会がすごく多かったなと思っていて。全国ツアーではキャパが広がったり、チケットを管理してくださっている担当スタッフさんから「前回から何十人増えたよ」って聞いたりもしたので、忙しいけど走ってきてよかったなって思える年になっています。CYNHNらしさは保ちつつ、ツアーで同じ曲を3回やったり(笑)、遊び心もありながらCYNHNの形をしっかり届けたり。セトリの幅が広くなったなって感じた1年でした。
──ツアーファイナルのベイホール公演は、普段のライブにあまり入ってこない曲も多くて驚きました。
青柳:「ループバック・ロールトラッシュ」が日常を壊すみたいな意味だったので、いつもの私たちのライブの常識を壊す、っていうテーマでやった記憶があります。
──いきなり2人がいなくなったと思ったら、サブステージに登場して歌い始めたのにも驚きました。
綾瀬:ベイホールって客席に柱があるんですよね。柱の裏までお客さんがいたので、見えないお客さんも含めて全員を巻き込むっていう気持ちがあったんです。誰1人として置いていきたくないっていう気持ちで、あのステージを使わせてもらいました。
コロナ禍を「回収」していく現在
──ベイホールは、コロナ禍のときに無観客で立った場所でもあります。改めて満員のなかで熱いライブを繰り広げられたことも含め、あの時期にできなかったことを回収していく、という感覚もあるように見えました。
綾瀬:おっしゃる通りで、誰しもが平等に悔しい期間だったし、思い通りにいかないことだらけだったから、その3年を今、全力で回収しているというか。回収しつつ、もう1歩先に行けるようなグループになりたい。コロナ以前・以後でこの業界の常識も変わっちゃった気がしているんですけど、それでも折れずにやってきたことが、今結果として出ているなって思います。
──コロナ禍以前・以後という意味で言えば、今年解散を発表したグループも多くあります。そのなかで、CYNHNが活動を続ける決断を取れたのはなぜなんでしょう?
青柳:どんな状況でもCYNHNを守ってくださったスタッフさんがいて。コロナ禍でもMVを出したり、配信でライブをしたり、できることをやる形でCYNHNを守ってくださったんです。たぶん壊れることの方が当たり前だったと思うんですよ。それを守ってくださったから、今も歌えていると思います。あと、配信で紗幕を下ろして映像とともにライブするとか、CYNHNと映像が合うっていうのがあの時期に証明された気もしていて。それに、コロナ以降といえばみのりちゃんも入ってきてくれたしね。
広瀬:あの時期って、アイドルを諦める子とか、「もうどうしても無理です」っていう方が多かったし、私もそうだったんですよ。以前のグループがその時期を経て終わりになっちゃったこともあった。そんな中でも活動してきてくれたメンバーがいるから今があるなって、節々ですごく思います。だからこそ私も頑張らなきゃなって、加入してからずっと思っています。

広瀬みのり
──月雲さんはどうですか。
月雲ねる(以下、月雲):お客さんも、ライブに行きたくても行けない、そもそもライブが中止になるっていう状況だったので。今、当たり前のようにライブがあって、来ていただけるっていう状況はありがたいなと強く実感しています。
広瀬:あのとき、パーテーションが当たり前だったもんね。私が入った時からパーテーションだったので、最近になって「やっと顔が見れた」っていう人が多かった。
青柳:パーテーションがなくなって「初めて顔の下半分見た」って言われたもんね(笑)。
──活動をリセットするグループも多いなかで、CYNHNは次を目指して逆算していく道を選ばれました。9周年ワンマンのMCでは「やめようと思ったことがある」という話も出ていましたが、それでも結束できたのはなぜでしょう?
青柳:これだけ活動してくると、恩を感じている人がたくさんいるんですよ。ファンの人はもちろん、スタッフさんもそう。今までのCYNHNを作ってきたのは私たちだけの力じゃなくて、背負っているものが後ろにすごく大きくなっている。もし終わるときに、なあなあで終わっていくんじゃなくて、いちばんいいところまで絶対連れていきたいという気持ちが私は強くて。それが原動力でやっています。
綾瀬:9年やって、いろんな分岐点があったんですよ。メンバーが抜けちゃうとか。いろんな形を変えながら、変わらないために今があるというか。心が折れたり「もうステージに立てないよ」って思ったりしたんですけど、そのたびに思い浮かぶのがみんなの顔で。CYNHNって、4が1になるみたいな。誰かが抜けたらもう起動しないくらい、結束が強いものになっている。自分がその魂の1つだっていう自覚をすごく持っていて。私のことを大切って思ってくれているファンの人たちの顔を見ると、もう逃げられない、というより、逃げたくない。そこに向き合い続けていたいっていうのが自分の答えだなって思い続けて、今があるんだと思います。
──広瀬さんはどうですか。
広瀬:単純にCYNHNとして表現することが好きだからなのかなって。大変なこともあるけど、ステージに4人で立つ瞬間が好きなんだなって、今質問されて改めて思いました。ファンの皆さんと作り上げる空間も大好きだし、それをいい形で届けたいという一心で続けているのかなって。
──月雲さんはどうでしょう?
月雲:ここまで長く続けさせてもらっていることを、そんな簡単に諦められないというか。見てくださっている方も「CYNHNがあるから大丈夫」って思ってくれている。そこに私たちは責任があると思うので、その信頼をちゃんと受け取ってやっていかなければいけないと思います。

月雲ねる
綾瀬:真面目だね、うちら(笑)。
青柳:あ、1個だけ思い出しました。もう無理かもと思っても、何度でも立ち上がれる理由は、歌いたい想いを歌える楽曲があるから。解散される方々のライブを見に行くこともあって、そのときにいろいろ考えるんですけど、そこで改めて、歌いたい歌があるって思うんです。もし私たちがやめますってなったら、この歌はもう一生、世の中で歌われないかもしれない。そう思うと、まだ歌う理由があるなってめっちゃ思います。
来年の春を想像した「春を攫った」
──ここからは13thシングル『Opia』についてお伺いします。まず「春を攫った」は、5月の代々木公園野外ステージで初披露されました。あの日は雨と雷で大変でしたね。
綾瀬:そうだ、セトリを削ったもんね。あの時も思ったもん。「うちらってうまくいかないことばっかりだ」って(笑)。そしたら、ねるちゃんが「だから面白い」って。
──月雲さん、言った記憶はありますか?
月雲:最近ハマってる言い回しなんです。
一同:(笑)
──そうしたなかでの初披露は、どのような気持ちで臨みましたか?
広瀬:来年迎える10周年に続く、9周年までの歴史を感じる曲だったので、レコーディングの時もそうだったんですけど、タイムカプセルみたいに、来年どんな景色が見れるんだろうとか、期待と不安とか、いろんな思いを託しました。「桜の花びら」っていうテーマもあったので、来年の春を想像しつつ、雨っていう状況もあったので、より感情移入したんですよね。最後の振り付けで4人で手を繋いで上を見るシーンがあって、その日によって感情が違うパートなんですけど、あの日はすごくグッときました。
──5月の野外で、「春」の新曲なんだ、と少し不思議だったんですが、来年の春を思い描いた曲なんですね。
青柳:スタッフさんがいつも楽曲のことを考えてくださった上で、渡辺翔さんが書いてくださるんですけど、毎回「なんでわかるの?」って思います。〈どうしても終われない暦をめくり、数えきれない花背負う〉とか、今話したことっぽくないですか? エスパーですね。
広瀬:楽曲自体はすごく爽やかなんですけど、言葉の重みがあって。それもあって歴史を感じるよね。
綾瀬:この歌は、アイドルそのもののことだって、聴いた時に思いました。うまくいかないこととか、大事なライブで土砂降りとか。桜だけじゃなくて葉桜とか、そういう花びらも1枚1枚全部背負ってきたから歌える曲だなって。メロディはひらひらと桜が舞っていくみたいに綺麗なのに、歌詞がすごく泥臭くて。CYNHNらしいなと思います。
──MVもロードムービーのようで印象的でした。
青柳:色味がもうドラマみたいですよね。メンバーの自然な雰囲気のシーンには台本がなくて、その場で「回しといて」って言われて、メンバー同士でカメラを回して撮ったんです。そういえば、翔さんが「曲調と歌詞を逆にしたくなる」って言っていて、今話したことって確かにそうだなって思いました。
「御似合い」に込められた怒りと空白
──3曲目の「御似合い」は、どんなテーマで生まれた曲なんでしょう?
広瀬:翔さんは「怒り」って言ってたよね。
綾瀬:こんなにストレートなのは珍しくて。あと「御似合い」の「おに」は鬼になっていて。「怒り」もテーマにあるんです。
青柳:サビのところの「御似合い」だけ、「鬼」なんだよね。それもびっくりした。翔さんが怒っているところって想像つかないじゃん。
広瀬:確かに。
綾瀬:曲は、いつも編曲やギターで関わってくださっているebaさんが作ってくださっているんですけど、曲を書いていただくのは初めてで。ギターがめちゃくちゃ熱いんですよ。ebaさんがギターを弾くたびに炎が思い浮かぶんですけど、今回はらしさがありつつ、空白がある。「Opia」とは真逆というか、スペースがある曲なので、自分たちの歌が入り込みやすいし、言葉が伝えやすい。「歌で表現していいよ」っていう、ebaさんからの信頼を感じて嬉しかったですね。
──この曲は、3曲の中でいちばん4人それぞれの声の個性が出ていますよね。
広瀬:私は、「これぞヴォーカルユニットだ!」って思いました。お客さんも「やっぱりCYNHNの声っていいな」ってコメントが多かったし、リズムも今までなかった新鮮さがあって、歌うのが楽しいんです。
綾瀬:ファンの人が「こんなCYNHNあるんだ」って、9年やってきてまだ言ってくれるのがすごく嬉しかった。まだこんな姿もあるよ、って。
──月雲さんは、歌う上で意識したことはありますか?
月雲:「歌」すぎて難しかった。歌割りも1人のセンテンスが長いから、自由度が高いけど難しさもあるなと思って。ライブで歌うのが怖いです(笑)。
青柳:ファンの人が「早くお披露目を見たい!」って言ってくれているもんね。
青に、見つめ返される「Opia」
──表題曲の「Opia」は、どういうテーマの曲でしょう?
綾瀬:「瞳」がテーマで。瞳に引き込まれる、吸い込まれる、目が合ったら離れられなくなる、そういう意味合いがあるみたいで。この曲は引きつける力がすごくあるなって、聴いていて思っています。自分がCYNHNで活動していて、すごく共感できるんですよ。青に引き込まれて離れられない、みたいなことが結構あるので。今までの曲って、自分たちが引き込む側で「ほら見て、引き込まれるでしょ?」って感じだったんですけど、この曲は逆に、自分たちが引き込まれて離れられないよ、っていう感情を描いている。「出られない」って自分が言う側なので、珍しいんです。CYNHNの新境地だなって思います。ライブだとまた違う色を見せてくれそうで、みんながその空間を楽しんでいる、音楽に心酔するみたいな感覚に巻き込めたらいいなって思っています。
青柳:歌詞を解読しがいがある感じが、CYNHNだなって。未だに解読しきれてなくて。CYNHNの曲って、ライブをやっていくうちに「あ、そういうことか!」ってなるんですよ。
広瀬:やってる間にね。
青柳:だからこの曲も、そういう瞬間がこれから訪れそうだなって。
──歌詞については、渡辺さんと話すわけではなく、自分たちで読み解いていくんですね。歌割りはどうやって決まるんですか?
青柳:翔さんと、スタッフさんも考えてくださっています。音が楽しいから音にも集中できるし、歌詞を見たら「お」っていう気づきがある。
月雲:私は歌い出しなので、自分がそれこそ引き込めるように歌わなきゃなって。
青柳:ねるちゃんの声ってすごい吸引力があるんですよ。それを翔さんがわかってやっている感じがして。耳が集中するっていうか。
広瀬:「これだ! この歌割りだ」って思うよね。でも遊び心もあって、意外な組み合わせとか、ここでユニゾンが入ってくるみたいなのもあるので、ライブで楽しそうだなって。あと私、CYNHNで知る言葉が結構あるんですよ。「フラクタル」って初めて知ったんですけど、調べたら「拡大しても同じになっていく」みたいな。だから「出られない」っていうのがそこでも感じられたり。「ジェネリック」とかも普段あまり使わないじゃないですか。おしゃれだなって。
青柳:でも薬局に行ったら使うよ(笑)。
一同:(笑)
広瀬:いつも驚きをもらえる歌詞なんですよね。あと、メンバーでリレーしていく歌割りが大好きで、それも今回結構入っていて。
綾瀬:展開がめちゃくちゃ多くて、Aメロ以外が全部サビっぽいから、聴いていて飽きないよね。
広瀬:この歌、リズムも楽しいから、たくさん聴いてほしいですね。
「シンプルCYNHN」を全人類に

──11月のZepp DiverCity(TOKYO)公演は、2022年にキャパ制限のなかで立って以来であり、10年目に立つ最初の大きな会場でもあります。どういうライブにしたいか、お1人ずつ聞かせていただけますか?
青柳:コンセプトというか、「CYNHNってこういうことだよね」っていうライブになると思っていて。史上最大キャパだし、バンド編成なんですけど、「CYNHNとバンドっていいよね」と思ってもらえるような、シンプルCYNHNを伝えるライブにしたいと思っています。最近知ってくださった方も、これを見たらCYNHNの良さがわかるんじゃないかなというライブになる予定で。この先のCYNHNがどういう未来になるかがかかっているライブだと思っているので……全人類に見てほしい。
綾瀬:全米にもね。
青柳:全米に見てほしい(笑)。先日のリリースイベントでも、ファンの方の恋人や職場の方が来てくださったり、志希ちゃんのセットログがバズって、それで見て来てくださった方がいたり。今までのCYNHNを背負いつつ、新たに出会える人もいるんじゃないかなって楽しみです。
──月雲さんはいかがでしょう。
月雲:今回も月曜日にやるんですね。平日にライブに行くって簡単じゃないと思うので、その行動を選択してくれた方の期待を裏切らないような時間にしたい。今まで応援してくれていた方には「まだまだこれから楽しみ」、最近知ってくれた方には「こんないいグループに出会えたんだ」って思ってもらいたいので、そのためには自分も楽しみたいなと思います。
──綾瀬さんはいかがですか。
綾瀬:2回目のZeppなんですけど、前回とはまた違う景色が見れるだろうと想像しています。ここまでCYNHNを育ててくださったスタッフさんにも、一緒に歌ってきてくれたメンバーにも、ついてきてくれているファンの方にも感謝を持ちながら、「これから先がすごく楽しみ。どんな青色になるか楽しみだな」ってみんなが思えるような1日にしたい。そのために、ずっと大切なピースを拾い集めてきたので、それが伝わるライブにしたいと思っています。
広瀬:私、実はメンバーが以前Zeppでワンマンをやった時、まだメンバーではなかったので、2階席で見ていたんですね。だから唯一、CYNHNのライブを客席から見たことがあって。私がステージにみんなと一緒に立つ感謝の気持ちを改めて持ちたいですし、来てくれた皆さんには「CYNHN最高」っていう気持ちを抱いて、ワンマンの後しばらく余韻が続いちゃうくらいのライブを届けたい。今できる最高のCYNHNをお届けしたいです。
綾瀬:うちら、言ってたもんね。「新メンバー、見に来てたらしい」って(笑)。
青柳:いったんZeppに集中するために、私たちは、みのりちゃんと会わないでおくっていう選択をしていて。CYNHNを外から見た唯一のCYNHNなんだ。すごい!
綾瀬:最初、私たちを見て「怖いな」って思ったんでしょ?
広瀬:怖かった(笑)。CYNHNってクールな印象を持たれるので、「どう関わろう」みたいな。けど今ではもう「イエイ!」って感じ。
一同:(笑)
──客席から見ていたステージに、今回は一緒に立つ。感慨深いですね。
広瀬:そうなんです。なので、感謝の気持ちで頑張ります。(メンバーに向かって)楽しもうね!
青柳:思い出したんですけど、「Zeppにまた立ちたいよね」ってメンバーで話していた日に、スタッフさんが「実はお知らせがあります」って言って、「Zepp決まりました」って言われたんです。奇跡でした。絶対にフルキャパ埋めて、その先が見えるようにしたいと思っています。なので、ぜひお越しください。待ってます!
■リリース情報

CYNHN
13th Single『Opia』
2026年9月23日リリース
https://cynhn.lnk.to/Opia
=収録曲=
1. Opia
2. 春を攫った
3. 御似合い
■ライブ情報

「CYNHN ZeppDiverCityワンマンライブ2026」
2026年11月16日(月)東京・Zepp DiverCity(TOKYO)
時間:開場18:00 / 開演19:00
チケット:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2669456



