台湾・高雄市を舞台にした、日本人&台湾人キャストによる短編映画『多日想果』(タピオカ)の制作と映画上映を目的としたクラウドファンディングがスタートした。
本作の監督を務めているのは、大門 嵩とJon cox。
大門 嵩は、芸能プロダクションにて演技を学び、テレビ、 映画、CMに出演、近年はカメラマン、監督としても活動。初監督作品の短編映画『殻の無いカタツムリと水掻きの無いカエル』は、セルビア国際映画祭、福岡インディペンデント映画祭など、数多くの映画祭に入選。『COCKROACH』では、企画、共同監督を担当し、イギリスでのNISFFにて、ベストコメディー賞を受賞。本作では監督、プロデューサーも兼任している。
Jon coxは、日韓合作映画や日本のミュージック・ビデオなど、広告関係でも助監督やカメラマンとして活躍。映画『少女邂逅』、『COCKROACH』にカメラマンとして参加。本作では共同監督として演出を行う。
『多日想果(タピオカ)』は、語学留学のために高雄に訪れたタカシと、屋台で働くフェンの恋の出会いの物語。2018年「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018」学生部門にて最優秀賞を受賞したゴキブリと格闘する男女のドタバタを描いたコメディ『COCKROACH』のスタッフが再び集まって作ったもの。現地で知り合った映画スタッフたちと共に、台湾をベースにした新たな作品となっている。
本作を全国で上映をしていくためにクラウドファンディングも行なっている。詳細は以下より。(エビナコウヘイ)
・クラウドファンディング 台湾+日本合作短編映画「多日想果」(タピオカ)制作&上映会
https://motion-gallery.net/projects/tapioca-diary
・あらすじ
舞台は台湾、高雄。語学留学のため、高雄に来ていたタカシ。ある日、台湾で知り合った日本文化が大好きな友人テツと歩いていると、屋台で働いているフェンに出会う。その愛らしさに、タカシは一瞬で恋に落ちる。彼女に自分の気持ちを伝えようとするタカシだったが、なかなかうまくいかず、刻一刻と時間は経っていく。しかしそれが限られた時間であることをタカシは知る由もなかった……。
■プロジェクト詳細
「多日想果」(タピオカ)
台湾日本合作『多日想果』製作委員会
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