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天津飯放浪記第28回「代々木八幡で出会った親子丼のようにトロトロ卵の天津飯」

StoryWriter

おいっす。火鍋栄光です。今日もはっじまるよ〜〜。
本日は打ち合わせで立ち寄った代々木八幡駅。用も済んだしさっさと家に帰ろうかなあと思って駅の階段を登っていくところ……。

天下一のロゴの字体のせいか、店の佇まいが水商売みたいなのが気になる。スタスタ急いで駅の階段を駆け下りて向かってみん。

よかった、ラーメン・餃子専科のお店でホッと一安心。でもラーメン・餃子の天下一のお店なわけで、こんなところにはまさかアレがあるわけなかろう……でももしかしたら……。一縷の望みを抱きながら店内へステップイン!

何より麺類が豊富。オロチョンラーメンってなんやろ? 調べたところ” 「サッポロ一番」ブランドで販売していた即席麺”とのこと。即席麺をメニューに……? 気にはなるものの、心を鬼にしてメニューの隅に追いやられている天津丼(830円)を注文。

縦長で奥行きのある店内。平日の昼時には、おじさん方がいっぱい。こんな時期だけど、コロナの影響でもランチタイムには皆腹が減るし、外で美味しいもの食べたくなるもんなんだねえ。活気がある風景って、こういう時期だから一層心に染み入るネ。ほっこりしていると……。

\オマタセシマシター/

うーむ、綺麗なまん丸のオレンジ! 食卓に映える綺麗に燃える太陽ですな!円形というよりはもう球形になるほどの盛りが良さ。12時半くらいのお腹にはこれくらいの盛りが良し! いただきます!

具沢山!

食べてみてまず味の丸さにびっくり! しょっぱさで白米をかきこみたくなるようなあんの味付けが多い中で、なんと甘めのあん! だけど、舌に残るようなくどさはなくて米が進む! んまい! そしてもう一つ驚いたのが卵! 写真のように見た目はしっかり火が通って固めに見えるけど、中はふわふわトロトロ! そのふわふわ卵のプールにたけのこ、カニカマ、刻みネギが親子丼の卵とじのように三密状態! ここも賑やかにやってやがらあ!  たけのこの食感もシャキシャキで食感もサイコー! だけど欲を言えばもうちょっとあんが多めの方が嬉しいなと思ったけど、そこはもう好みの問題かもしれない! 味は抜群です! しっかり丼飯のようにかきこんじゃってもう止まらん!

きれいに平らげました。なかなかの米の量でしたが、27歳の胃袋はこれで満足!こりゃ午後眠くなっちゃうわな。と思いつつも、また再訪して食べたいと思う天津丼でした! オススメ度高め!

今日の天津飯豆知識:

天津”麺”は、大正末期にあった「海曄軒」という店の料理名として初めて紹介された。


⭐︎今日のお店⭐︎

「天下一」代々木八幡店

住所:〒151-0063 東京都渋谷区富ケ谷1丁目53−3
営業時間:11時00分~0時00分
電話番号:03-3485-3286住所:〒151-0063 東京都渋谷区富ケ谷1丁目53−3
営業時間:11時00分~0時00分
電話番号:03-3485-3286

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