【現地レポート】WACK合宿オーデ3日目①ースクワット対決でオキタユアとコユキデーモンが復活、脱落者コメント4名掲載

6時15分〜脱落者救済措置ーースクワットで勝った2名が復活

合宿3日目の朝6時15分、昨晩脱落を告げられた6名全員がロビー前に集まり救済措置に臨んだ。

BiSの「thousand crickets」の曲中、最も多くスクワットをできたメンバー2人が復活、3日目の合宿に参加することができる。WAggメンバーと他の候補生たちが見守る中、スクワット対決が始まった。

結果は、オキタユアがスクワットを187回行い勝利、救済措置により3日目の合宿への参加が決定した。また、サケブサケとコユキデーモンが同じ148回で同点。渡辺淳之介の判断により、その後の早朝マラソンで上位でゴールしたほうが3日目の合宿へ参加できる権利を得ることとなった。

合宿3日目　救済スクワット結果

オキタユア……187回ー脱落回避
サケブサケ……148回ーー同率2位、マラソン対決へ
コユキデーモン……148回ー同率2位、マラソン対決へ
アクムミタカナ……98回
アユミ……123回
もののけひめ……115回

6時30分〜早朝マラソンーーサケブサケとコユキデーモンの戦い

救済措置のスクワット直後、候補生に加えてWAggの5名も参加し、早朝マラソンが行われた。

スタート直前、渡辺淳之介が「マラソンで最下位の人は、問答無用で脱落となります」と宣言。突然の緊張感の中、メンバーたちは「よーい、スタート」の号令とともに走り始めた。

昨日と同じく、折り返し地点には上位ランナーに課題が用意されていた。

ハルナスペース……米俵
YUiNA EMPiRE……アイス
ア・アンズピア……アイス
月ノウサギ……アイス
アイナスター……アイス
テラタイリク・ユウカ……アイス
PAST EMPiRE……うずら
バアユ……いなり
もしもしチャン……キムチ

初日は一往復だったが、ゴール地点で2往復することが告げられ、メンバーたちは二往復を走り抜けた。

1位は、初日と同じく5kgの米俵を抱えたハルナスペースが2位と大きな差をつけ、圧倒的な独走を見せた。また、救済措置でスクワットが同点だったサケブサケとコユキデーモンとの戦いは、コユキデーモンが18位でゴールをし3日目への参加を勝ち取った。スクワット対決で1位復活を遂げたオキタユアは、筋肉痛で足が進まないこともあり最下位に。3日目の脱落が決定した。

合宿3日目マラソン順位

1位……ハルナスペース
2位……月ノウサギ
3位……YUiNA EMPiRE
4位……PAST EMPiRE
5位……ア・アンズピア
6位……ウンコグミカンパニー
7位……コトチャン
8位……愛
9位……もしもしチャン
10位……リコチ・F
11位……イギー
12位……アイナスター
13位……キミドリコ
14位……バアユ
15位……テラタイリク・ユウカ
16位……カトー・ムセンシティ部
17位……コーラ
18位……コユキデーモン
19位……ワキ・ガ・ドクソン
20位……メインディッシュ・アカネ
21位……サケブサケ
22位……オキタユア

以下に、脱落者4名、モノノケヒメ・コッゾウ、アクム・ミタカナ？、アユミ・H、サケブサケのインタヴューコメントを掲載する。

モノノケヒメ・ゴッゾウ

脱落者で呼ばれたとき、そうだろうなと思ってしまいました。事前準備や勉強もしてたんですけど、周りの子と比べたら全然足りなくて。もっと努力するべきだった。みんな歌もダンスも完璧に覚えていて。みんなとやっていくうちに完璧になるだろうという甘えや、なんとかなるでしょみたいな気持ちがあって。合宿を舐めていたんだと思います。ご飯も水で流し込めばいけるだろうと思ってたんですけど、思った以上の量で食べきれませんでした。救済措置のスクワットは、私が救済されるより、やる気があって完璧にできて本気になれる子を救済した方がいいと思ってしまって。なので昨日辞退するか悩みました。でも、月ノさんにすごくたくさん声をかけてもらって。ここまでしてくれてるのに受けないのは違うと思って、月ノさんのためにも、自分のためにも臨みました。救済もされたいし、私より他の子が救済された方がいいという半々な気持ちで受けてしまって、それも複雑な気持ちでした。月ノさんがすごく気にかけてくださって「すごくよくなっているから諦めないでほしい」って言ってくれて。ここまで期待してもらって、申し訳ないし、応えなきゃいけないなって思いました。この合宿を通して、芸能界って甘いものじゃないなと思って。常に気を緩めてはいけないし、常に誰かに観られてる意識を持って行動しなくちゃいけない。そういう面では芸能界入りたい、アイドルになりたいという気持ちだけじゃなくて、その他にもっと気持ちを改めなきゃいけないんだなって思いました。私は人生全部なあなあで生きてきて、本気で頑張ってきたことなんて、そんなになくて。だから本気で頑張る大切さとか、できなくてもやらなきゃいけないという部分で、ちょっと心が強くなった気がします。また合宿オーディションあったら…… うーん…… 今は受けたいとは思わないですけど、渡辺さんとまた会ったとき見返せたらなと思います。

アクム・ミタカナ？

今の気持ちは…… 難しいですね。やりきったってことはないんですけど、うーん…… どうしたらいいか分からなくて難しかったなと思います。パフォーマンス審査の「PLEASE LISTEN TO MY」の振り付けを考える時とか、どうしたらいいんだろうってすごく悩んで。自己PRも何を言ったらいいか分からなかった。私は話すのが苦手なので、自分の気持ちも伝えることができなかった。悔しいのは悔しいけど、悔しいって言うほどのことをしてないというか。落ちたのも妥当だなって思っているし、納得しています。この合宿では、できないところを補い合ったり、その子の得意なところ、いいところを活かそうとしたり、協力することを学びました。次WACKのオーディションがあったら受けるかどうかは今は分からないです……。

アユミ・H

悔しい気持ちでいっぱいです。合宿に来るまで自分なりに頑張ってたつもりなんですけど、他の候補生はそれ以上にもっと頑張っていて。自分は才能がないと分かりきってるのに、なんでもっとやってこなかったんだろうと今すごく後悔をしています。自分は振り付けを覚えるのが遅いし、足も遅いし、体力も全くないし、歌も全然歌えない。最初の歌唱審査で失敗するのを恐れて歌だけに集中してたんですけど、渡辺さんと面談で「そこを変えないと、絶対後悔するよ。絶対やりな」って言われたのがすごく頭に残っています。この合宿では普通の日常では体験できないことをさせていただきました。他の候補生やWACKのメンバーさんを見ると、みんなしっかり相手のことをちゃんと見てやっていた。そんな中、初めてみんなの前でパフォーマンスとか歌わせていただいて本当に楽しかったですし、改めてこういう人前に立って何かを届ける仕事って本当にすごいなって思いました。私は今まで音楽とかあまり興味なかったんですけど、初めてWACKさんの音楽を聴いた時にほんとに心が軽くなったり、WACKさんの音楽を聴いてるだけで心が幸せになったりして、音楽の力ってこんなに人間に与えてくれるんだって思いました。WACKのアイドルさんたちの全力のパフォーマンスにエネルギーをたくさんもらって明日も頑張ろうとか、生きようとか思ったことがあって。そうやって思わせてくれるパフォーマンスだったり、歌、音楽がWACKさんだったので、そういうところにすごく魅力を感じてすごい惹かれました。来年またオーディションがあったら、絶対受けたいです。

サケブサケ

スクワットが同点で、マラソンで勝った方が救済だったんですけど、あと1回でもスクワットを多くしてたらとか、マラソンで思うように足が動かなくて途中諦めてしまってたりしたことをすごく反省してます。走ってる途中で思っていた以上の方が声かけてくれて頑張ろうと思えたし、最後まで走りきれました。結果は負けてしまったけど、最後まで走りきれたんだなって思います。昨日の夜は、絶対誰よりも多くスクワットしようってことしか考えてませんでした。でもスクワットの結果が出た時に名前を覚えてもらえてなかったので、渡辺さんが欲しいと思う人になっていなかったのかな、マラソンで頑張っても受からないだろうなと諦めてしまってる部分がありました。今日の朝のスクワットとマラソン、昨日の昼のパフォーマンスも最下位になってしまって後悔はあります。でも夜のパフォーマンスで1位を獲ったら救済と言われて、月ノさんがいろいろなことを教えてくれて、その夜のパフォーマンスでは全力を出したと思うし、そこに関しては後悔はないです。去年の合宿の頃から応募したいと思っていたので、このオーディションを受けることに迷いはなかったです。だけど来てみて、自分は合わないのかなとか思った部分もあるので、次受けるかはまだ決められないです。