BiSH、豆柴の大群などを手がけるプロデューサー渡辺淳之介が、2022年2月24日〜27日にかけて開催した男性のみの合宿オーディション「WACKメンズ合同オーディション2022」。
今回の合宿オーディション開始前に、候補生たちのTwitterアカウント開設と同時に全員の顔写真が公開され、当日を迎えた。WACK初の男性グループ結成の可能性を秘めた本オーディションの内容は、24時間ニコニコ生放送にて完全生配信された。
結果的に、WACKがメンズグループを手掛けることを表明し、3名の合格者を生み出した。また、今年夏には再びメンズオーディションを開催することも発表した。
初のWACKメンズオーディション合格者3名への合格者発表後のインタビューコメントを掲載する。
チン・ボンボン
めっちゃ嬉しかったです。WACK初めてのメンズアイドル、本当にやりたかったので、本当に嬉しいしか言葉がでてこないです。WACKの名に恥じないように頑張りたいと思います。合宿を通して辛かったこととか、いまも体が痛かったりするんですけど、そういう限界を超えたときに全力でやれたパフォーマンスがすごく達成感があって、今まで味わったことのない気持ちで。そういうのを合宿で学べたり、3泊4日という短い期間だったんですけど、みんなで同じ目標に向けてやれたことがすごく楽しかったです。今後、誰かのことを救ったり、誰かのために歌って踊ってテッペンをとりたいです。東京ドームに立ちたいです。
ジョンゴクウ
本当にすごくビックリしているし、初めて受けたのがこのWACKメンズオーディションで。夢が叶ってすごくビックリしています。自分は人と話すのが苦手なんですけど、今回の合宿を経て、みんなと話したり、自分から話せるようになったし、チームワークとかもすごくよくなっていったなと思います。昨日の「納得いきません」という言葉は、グループでやっていくから、仲間が脱落というのが本当に納得できなくて、その判断を経ての言葉でした。今後はメンズでしかできないことをたくさんやっていきたいし、世界を目指してがんばっていきたいと思います。
チ・ヂミン
正直、まだ実感が湧いていないです。最後みんなのスピーチもすごくよかったので、誰が呼ばれてもおかしくないなと思っていたし、選んでいただきたいと思っていながらも、自分に期待はできていなかったです。この合宿を通して、これからもっと大変だよって言葉をスタッフの方とかコメントでいただいて。これからそういう世界で生きるんだぞって言葉をいただいたときに本当にそうだなと思って。自分は言いたいことを言っているだけで、まだ何もできていないし、そのスタートラインにも、そこに立つ準備もできていませんでした。まずはできなくても格好悪くても、ダサくてもいいから、全力でやるってことをずっと大事に考えていて、それが合宿を通して様々な学びになりました。WACKという事務所の看板になれるようなアーティストになりたいと思いますし、僕はもともとエンターテイナーになりたいので、正直なんでも芸能活動をしたいと思っています。街を歩いていたら僕のことをいろんな媒体で見かけるような人間になりたいです。
取材&文:西澤裕郎