BiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GANG PARADE、ASP、WAggのマネジメントを行う株式会社WACKが、2022年3月20~26日にかけて6泊7日わたり開催する合宿型合同オーディション「WACK合同オーディション2022」。
今回の合宿オーディションには、書類審査と2次オーディションを通過した27名に加え、WACKによる育成プロジェクトWAggの5人(ア・アンズピアは不参加)、現役メンバーも途中から参加する。
BiSHからは、ハシヤスメ・アツコ
EMPiREからは、MAHO EMPiRE
BiSからは、ネオ・トゥリーズ
豆柴の大群からは、ハナエモンスター
GANG PARADEからは、月ノウサギ
ASPからは、ナ前ナ以
が途中より参加予定となっている。
その様子は最終日までニコニコ生放送ですべて中継される。
StoryWriterでは合宿の様子を連日に渡り現地からレポートする。
本ページでは、初日の面談後の候補生コメントを掲載する。
取材&文:西澤裕郎
写真:外林健太
6:15 救済措置プランク
合宿3日目。昨晩の脱落者への救済措置が行われた。うつ伏せになった状態で前腕と肘、そしてつま先を地面につき、その姿勢をキープするエクササイズ「プランク」を最も長くできた1名が復活できることが伝えられており、自由参加のなか9人全員が参加した。見た目以上に筋肉と体力を消耗するプランクに耐えられなくなっていく脱落者たちの中、最後にデッドヒートを繰り広げたのは、サアヤイトとヒメカ・ナウカナ?。プルプルと体が震える中、お互いの様子を探りながらも、最終的に約8分を耐え切ったヒメカ・ナウカナ?が勝利。復活を果たした。
※ヒメカ・ナウカナ?はチームジャスティスに参加
6:30 早朝マラソン〜朝食
朝6時30分から早朝マラソンが行われた。
小雨が降り風が吹く中、17人の候補生とWAgg2名で早朝マラソンがスタート。折り返し地点にはなにも課題は用意されておらず、マイ・ガ・ドクソンが1位でゴールを果たした。最下位のギャ・フンは、ゴールしたあとしばらく動けないくらいの力を振り絞り走り切った。その後、ギャ・フンは本人の意思により辞退を表明。
合宿3日目 マラソン順位
1位……マイ・ガ・ドクソン
2位……カナエデーモン
3位……ドーウシロ・ユリ
4位……ナ後
5位……ベル・ナルド
6位……アイナスター
7位……MUTEKi EMPiRE
8位……シラ・ネイ
9位……オキタユア
10位……PAST EMPiRE
11位……タンタン
12位……デデデD
13位……アユナC
14位……オブオブオブ
15位……モチルダー・シングル
16位……ヒメカ・ナウカナ?
17位……イチャモリ
18位……ノナ3
19位……ギャ・フン
マラソン後、7時15分より朝食の時間に。その後、グループごとに体育館でパフォーマンス審査の練習に励んだ。
課題曲:
BiS「STUPiD」
■チームジャスティス
MUTEKi EMPiRE
オキタユア
ノナ3
マイ・ガ・ドクソン
■チーム弱小
PAST EMPiRE
モチルダー・シングル
カナエデーモン
ヒメカ・ナウカナ?
■チームつよがりさん
シラ・ネイ
イチャモリ
タンタン
アユナC
■チームぬらりひょん
ベル・ナルド
アイナスター
ナ後
オブオブオブ
デデデD
ドーウシロ・ユリ
※合宿3日目のパフォーマンス審査は、12時30分より行われる予定。
以下に、脱落者8名のうち、サトー・ムセンシティ部、シミズ・カエデ、火星からきたネズミ、FUTURE EMPiRE、ゴゴ・バーディン・ゴゴのインタヴューコメントを掲載する。
サトー・ムセンシティ部
悔しいって気持ちもあるし、2日間すごく楽しかったんですけど、それが全部自己満足になっちゃっていて、気持ちとかが相手に伝わっていなかったのかなと思って。まだ気持ちの整理がついていなくて考えられていないんですけど、自分でちゃんと何が悪かったか考えて、また次に活かしたいです。今朝の救済措置は、あまり自信がなかったんですけど絶対残るぞって気持ちでやっていました。この合宿期間中、渡辺さんがチーム感の話を何回もしてくださったんですけど、チーム感をつけるために何をしたらいいのか正直まだあまり分からなくて。イチャモリちゃんが印象的で、グループをずっとまとめてくれていて、気になることがあったらやさしく教えてくれるし、自分がどうしてもここの歌を歌いたいとか積極的で本気なんだなっていうのが伝わって、すごいなと思いました。またオーディションがあったら受けます。WACKのアイドルを観て、輝いていてかっこよくてというのがもちろんあるんですけど、ライヴ中のお客さんの表情がすごい好きで、私もそうやって笑顔にさせられるようになりたいです。
シミズ・カエデ
救済措置で最初は絶対に残りたいと思っていたんですけど、どんどん考えるうちにこれで助かっても私受からないなって思ったりとか、今私は迷惑をかけるから救済で助かるべきじゃないなと思って、結構早めにやめちゃいました。私は緊張するといろいろ考えちゃって、救済のときも緊張していたのでそれでいろいろ考えが出てきちゃったんだなと思って。前日の全員面接で私は合宿参加させてもらうことになったんですけど、受かるとは思っていなかったので、経験だけにしようと思って行ったら、みんな華やかで素敵で、合格をいただいて。合宿では、候補生にいい人が多くて、人の気持ちを考えたり、周りを見て動いている人が多くてそういうところを学びました。この合宿で自分が変わることはできなかった。人の気持ちを考えるようになりたくて。また合宿があったら参加したいです。WACKっていい人が多くて、人の気持ちに寄り添っている歌とか歌い方とか、MCとかそういうところが素敵だなと思うので、自分もできたらいいなと思います。
火星からきたネズミ
悔しくて、でも涙も出てこないくらいやりきってもいなくて。もっと出せたし、まだ殻を破れていない感じがすごいあります。全体的にあまり良くなかったなって思って。渡辺さんが合宿に呼んでくれたことにも意味があると思ったし、なのにこういう結果になっちゃって悔しいです。初日より2日目の方が緊張が取れてきて少しずつ変わっていっているけど、変わりきれていなかったので今の結果になっているのが分かっていて。合宿には2日間しかいれなかったんですけど、チームである意味とか渡辺さんが言っていたこと、個人だったらできないこともみんなだったらできるというのも学べたし、もっと学べたことはあったんじゃないかなって、そういうのを見過ごしてた気がします。チャンスがあったら次も受けるので、そのときに緊張しないで殻を破って新しい自分を渡辺さんに見てもらいたいです。私はもともと普通に働いていたんですけど、ずっと好きだったアイドルになりたくて、WACKさんがオーディションをやっているから人生1回しかないので、やりたいことをやらないでいいのかなと思って受けたんです。
FUTURE EMPiRE
自分的には頑張っていたつもりだったんですけど、振り返って見てみたら頑張ってるっていうふうになってなくて。アピールとかも全然できなかったですし、ビビリまくっていたなって思います。変にアピールして反感を買うとか、ちょっと気に食わないみたいな人とかが出たらどうしようと思って、ビビりまくって何もできませんでした。空気を変えるようなムードメーカーとして可能性を見出してもらいたいなとか思っていたんですけど、全然でした。姉(PAST EMPiRE)と違って個性的なものが私にはなくて、姉がめっちゃWACK好きだったので姉が受かってさえいればいいなと思っていたんですけど、自分として呼ばれたからには自分も受かりたいなと思っていました。姉に負けないくらいの個性をつけて戻ってきたいなという気持ちではあります。自分をよく見せようとして過ごしているのは意味がなくて、本当にやりたいことを周りを気にせずやらないといけないし、誰よりもアピールしないといけない。人前に出て見られる仕事で、ファンをつけないといけない仕事になりたいって言って来ているから、本当にその覚悟がないとダメだし、自分が思っている以上の大げさな行動をしないといけないというのを学びました。オーディションがあったら受けたいと思います。一度呼んでいただいたからには期待に応えたいし、スタッフの方やWACKのファンの方の期待に応えるために頑張って練習するという生活を送りたいので、絶対受けたいですね。
ゴゴ・バーディン・ゴゴ
5年間合宿に参加したいと悔しい気持ちで見ていたので、絶対合格しようと思っていました。だから、2日目という早い段階で落ちてしまったことはすごく悔しいです。脱落者で名前を呼ばれたときはショックで、ズーンって落ちちゃったときも正直あったけど、救済を受けることに迷いはなかったし、落ちて今までの普通の生活に戻ることを考えたら絶対悔しいのは分かっていたので、救済を頑張ろうと切り替えて、前向きに絶対頑張るって気持ちに切り替えはできました。合宿中、アピールするポイントはパフォーマンスだけじゃないじゃないですか。ニコ生へのアピールだったり、自己アピールの仕方だったりとかあるけど、自分はパフォーマンスだけに重きを置いて、それだけに集中しすぎていたなと思って。だから、違う部分でもアピールができていなかった。パフォーマンスしているときはがむしゃらで、それ以外は練習があるから渡辺さんにも言われたけど、それ以外にもガツガツ行くことが大事だなって学びました。また合宿オーディショがあったら受けたいです。私はWACKのアイドルになることしか考えていなくて。今までアイドルという夢を誰にも言わず隠して生きてきたんです。家族からの反対もあって、ずっと1人で家の壁に向かって隠れながら練習していたんですけど、合宿でみんなで歌って踊って、もっといいパフォーマンスをするにはどうしたらいいか話し合ったりとか、そういうことも全部私がやりたかった。今回の合宿でそれがやっとできて、やりたかったことはこれで間違いないなって再確認できたんです。やっぱり諦められないです。
ギャ・フン
すごく悔しいです。面談のときに渡辺さんが言ってくださったことがずっと頭に残っていて。夜のパフォーマンス、チーム全員でやりきることができて嬉しかったんですけど、まだまだやれたんじゃないかって思います。「STUPiD」は大好きな曲だったので、パフォーマンスをしたかったです。それがすごく悔しいです。もっと体力をつけて、もっとご飯も食べられるようになって、パワーアップした状態で絶対にまたオーディションを受けます。自分に絶対的な自信が持てるようになったら絶対に受けます。
■WACKオーディション合宿2022詳細
【前半】全て見せます!WACKオーディション合宿2022完全密着 6泊7日の死闘
2022年3月20日(日)14:30〜
URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv336022763
【後半】全て見せます!WACKオーディション合宿2022完全密着 6泊7日の死闘
2022年3月23日(水)12:00-
URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv336022816