BiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GANG PARADE、ASP、WAggのマネジメントを行う株式会社WACKが、2022年3月20~26日にかけて6泊7日わたり開催する合宿型合同オーディション「WACK合同オーディション2022」。
様々なドラマを生み出してきた2022年度の合宿オーディションも終盤戦へ。最終課題曲として選ばれたBiSHの「FiNAL SHiTS」について、合宿の合間を縫ってWACK代表の渡辺淳之介に話を訊いた。
取材&文:西澤裕郎
写真:外林健太
初期BiSのときより、もっと素直になったのかなって
──毎年、合宿オーディション最後の課題曲は、WACKを象徴した楽曲が選ばれます。今年の最後の課題曲をBiSHの「FiNAL SHiTS」にした理由を教えてください。
解散イヤーのBiSHを、改めてメンバーたちにも感じてほしいなというところと、候補生たちもBiSHがいなくなるんだなって感じながらパフォーマンスしてほしいなと思ったんです。
──今日のお昼のパフォーマンス審査での課題曲BiS「FiNAL DANCE」も初めての選曲だったと思うんですけど、選んだ理由は?
久しぶりに「FiNAL DANCE」を聴いてみようと思って聴いてみたら、メンバーとか候補生の子たちにも刺さるんじゃないかなと思って。いい歌になるんじゃないかなと思って選びました。
──今回の合宿中、初期BiSの解散のことを思い出すことがあったんですか?
なんかね、思い出すことがいろいろあって。あの頃、どういうふうに楽しんでいたかなとか、どんなふうに思ってたかなみたいに考えることがあって。それもあって、ふと「FiNAL DANCE」がいいんじゃないかなと思ったんです。明るいし。今回の合宿、なんか雰囲気が暗いからさ。
──実際、昼のパフォーマンスはどうでした?
正直なところ、思ったより来ないな、とは思ったけどね。
──あらためて、夜のパフォーマンス審査曲「FiNAL SHiTS」について聞きたいんですけど、渡辺さんはどういう想いを込めて書いた歌詞なんでしょう。
初期BiSは3年半ぐらい、BiSHはいま7年ぐらいやってきていて、BiSHの方が倍くらいやっているんだよね。とは言いながら、解散するときの気持ちって結構一緒だなと思っていて。そういう意味で言うと、より直接的というか、もっとファンとかも含めてみんなと、メンバーたちとの信頼感とかが変わってきたんだなというのが、書いていて思ったね。考えて書いたというよりは。
──書きながら自分とBiSHの関係に気がついたと。
関係が初期BiSのときとは違うのかなって感じて、もっと素直になったのかなみたいな気はしましたね。
──本日の昼から参加したばかりのアユニ・Dを、候補生8人と組ませた意図は?
せっかくBiSHが2人いるから、BiSHの1人1人がちゃんと解散を感じながら教えてほしいなって。それが率直な理由ですね。
──今夜のパフォーマンス審査、どんなパフォーマンスを期待していますか?
本当に本当の最後なので、感情むき出しに、自分の思っているものの丈をすべてぶつけられるようなものになったらいいなと。候補生チームは人数が多いですけど、それでもまとまって、自分たちがどういう想いを持って、最後のパフォーマンスをするのか、まとまっているといいなとは思います。
「WACK合宿オーディション2022」最終パフォーマンス審査は19時から
■WACKオーディション合宿2022詳細
【前半】全て見せます!WACKオーディション合宿2022完全密着 6泊7日の死闘
2022年3月20日(日)14:30〜
URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv336022763
【後半】全て見せます!WACKオーディション合宿2022完全密着 6泊7日の死闘
2022年3月23日(水)12:00-
URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv336022816