watch more

GANG PARADE、テラシマユウカ脱退インタヴュー「青春を超えた時間でした」

StoryWriter

GANG PARADEのメンバーとして活動してきたテラシマユウカが、2024年11月30日(土) にLINE CUBE SHIBUYAで開催されるワンマンライブ「TO BE BORN」をもってグループを脱退、WACKを退所する。

2016年にBiS公式ライバル・グループSiSで活動を始め、お披露目ライヴ翌日に活動休止という絶望のどん底に叩き落とされるも諦めず、ココ・パーティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソンとともに2016年11月にGANG PARADEに電撃加入。作詞がGANG PARADE楽曲で多く採用されるほか、映画コラムの連載など文化的な才能を多く発揮してきた。

公式声明では「8年間を走り切ったという気持ちもあり、GANG PARADEではなくなった次の人生で新しい道を歩き出すことへの好奇心も芽生えるようになり脱退という決断をさせていただきました」と語ったテラシマ。そんな彼女へのラストインタビューを掲載する。

取材&文:西澤裕郎
写真:大橋祐希


私にとって今、次に行くタイミングが来ているのかなと思って

──ユユさんの脱退、本当に驚きました。いつぐらいから考えていたことなんでしょう?

ユユ:WACKでの活動を8年間続けてきた中で、自分の将来を考えるタイミングが何回かあったんです。1番最初のきっかけは、コロナ禍でした。ライブなど表に出る活動ができなくなってしまい、何もできず過ごしていることに耐えられなくなってしまって。アイドル活動って、人前に出たりライブをしたりすることが仕事だから、そのときに違う未来も考えるようになったんです。もちろん当時は脱退のことは考えていなかったんですけど、そこからGANG PARADE(以下、ギャンパレ)の再始動があったり、13人体制になっていろいろあったりする中で、ちゃんと考え出したのは(カ能)セイが辞めてから。あと、渡辺(淳之介)さんがロンドンに行く前に、メンバー全員を集めてお話してくれたタイミングがあって。そのタイミングで、ちゃんと自分の将来を考えるようになりました。

──何度か考える時期があった中で、このタイミングで脱退を決意した理由はなんだったんでしょう?

ユユ:そもそもWACKのオーディションを受けた理由が、若い今しか始められないことをやってみたい気持ちからで。当時、大学受験を控えていたんですけど、大学は後からでもいけるなと思ってこの世界に飛び込んだんです。人生の中で、年齢だったり、学校を卒業したり、いろいろなタイミングがあると思うんですけど、私にとって今、次に行くタイミングが来ているのかなと思って。WACKにいることはすごく居心地がいいし、ギャンパレにいることも心地いい。でも、それは自分にとって甘えだと思うようになったんです。毎週何かしらライブがあるのは、自分が仕事を取ってくるわけじゃなくて、マネジメントをしてもらっているからできることであって。私は世間知らずで生きてきてしまったので、バイトもしたことがないんです。そういうことを考えたら、外の世界も見てみたい気持ちになりました。

──その思いを伝えたのは、最近の話なんですか?

ユユ:10月7日、ナタリーツアー終わりのコースターを降りた後にマネージャーさんに言いました。ツアー中も悩んでいたんですけど、ファイナルが終わった日の夜、東京に着いたタイミングでマネージャーに言って。その次の日、メンバーに伝えました。

──脱退を伝えた時のメンバーの反応は?

ユユ:様々でした。最初、私が脱退の理由をずるい言い方でしたっていうか。一文で説明したんですよ。やりきったから辞めたいって。言い方は悪いけど、何も言い返せない言い方の方がいいのかなと思って。そこから数日後、改めてメンバー会議が開かれて、そこでいろんなことをしゃべりました。ちゃんと理由を伝えたら、みんなもいろいろな感情になったみたいで。でも、どうして今なの?みたいな感じで、複雑な感情だったと思います。

──メンバーから引き止められたりもしたんじゃないですか?

ユユ:セイの時と同じで、引き止めるメンバーもいれば、私の理由を聞いて「止められない」って言ってくれたメンバーも、感情的になるメンバーもいて。本当に様々でした。グループの話もしたんですよ。長く続いているからこそ、ずっと根底にある、変えなきゃいけないけど変わってない部分とか、今後グループがどうなっていくかについても話したりしました。

──忌憚なき意見をぶつけ合ったんですね。

ユユ:私も、言うべきか言わないべきか、迷っていたこともあって。みんなそれぞれいいところと悪いところがあって、それを補い合って生きているわけじゃないですか? ギャンパレは人数が多いからこそ、大変ではあるんですけど、より良くなるためにはどうしたらいいっていう話になりましたね。

──どれくらいの時間、話していたんでしょう。

ユユ:ミーティングは、5、6時間ぐらい。夜9時半くらいから始まって、気づいたら朝4時とか。みんな目がバキバキで。そこから帰って、ココとまた電話して。

──ミーティング後に、個別で電話でも話したんですね。

ユユ:ミーティングの後、ココから「辞めないでほしい」って泣きながら電話がかかってきて。同期だからこそわかりすぎてしまうところがあると思うんです。お互いわかりきっているからこそ、これまで言わなかったこともすごくあったりして。その電話で、言わなくてもわかると思っていたことも改めて話したりしました。ちゃんと話せばよかったねとか、聞けてよかったなって話をしました。

──渡辺さんからはどんなことを言われましたか?

ユユ:渡辺さんに伝えたら、「3日考えてほしい」って言われて。びっくりしたんですけど、改めて3日考えて。いろんな人に相談したりしたりもしたんです。「WACKって枠が外れた瞬間、子どものまま大人になっちゃう感じだと思うよ」って言われたりもして。いまは大人が守ってくれる中で仕事をさせていただいているので、改めて覚悟しなきゃいけないってことも考えて。やっぱり意思は変わらないですって伝えました。

──実際、ギャンパレでの活動をやりきった感覚はありますか?

ユユ:ありますね。8年間やってきた中で、いまの自分は最初の自分とは全然違うというか。特に最初は変化がすごく大きかったと思うんです。最初は幅がすごくあるから、いろんな変化も自分も楽しめたし、全部が初めてのことだから、起きる事柄もすごく刺激的だった。でも、大人になるほど、人間変われなくなっちゃうところもあると思うんです。自分自身の変化がどんどん小さくなってきているなと思うこともありました。ギャンパレの中での自分の役割というか、どれぐらい自分が影響をもたらすことができるのか考えた時に、これはやりきったって言えるのかもしれないって。

──元々ユユさんは、自分を変えたいという理由でオーディションを受けたわけで、そういう意味ではすごく変わったと思います。同時に、ギャンパレは、結束力の強いグループでもあるわけで、その中でキャリアの長いユユさんが脱退するのは衝撃でした。

ユユ:もちろん、続けることが1番いいのは間違いないと思うんです。ただ、続けた自分も何度もイメージしたんですけど、やっぱりギャンパレのいいとこである結束力や、大人数でどれだけ1つになってやっていけるかを、自分が潰してしまう可能性もあるとも思って。そういう理由も含めて、いろんな理由の集合体で脱退を決めました。

──何度もユユさんの取材をさせていただいてきましたが、脱退について考えているなんてまったく思いもしませんでした。

ユユ:上京した頃、自分は何歳ぐらいまでアイドル活動を続けるんだろうなと漠然と考えていたんですけど、そのとき思っていた年をいつの間にか超えていて。アイドルのイメージって、儚いもので、長くても3、4年ぐらいで終わるものだと思っていたけど、その倍続けていた。すごく喜ばしいことなんですけど、そうなった時に、自分が考えていた人生プランと違うかもと思う瞬間もあって。私は何かを長く続けたことがなかったから、長く続けることが第1目標だったんですよ。その目標を達成した時に、いろんなことをやりたいという気持ちが出てきた。私は何かを始めることがすごく好きで、始めるには終わらせなきゃいけないと思ったのも理由のひとつです。

──もともと、きっかけとなったBiSオーディションを受ける前は、薬学部を目指して受験勉強をしていたわけですもんね。

ユユ:あのままの生活をしていたら、今、薬剤師だったかもしれないですし、急に進路変更をしたのでいろんな人に迷惑かけてしまったと思うんです。そう考えると、結構突発的な人生を送ってしまうタイプなのかもしれないですね。

──このインタビューは脱退発表直前に行っていますが、発表するにあたってどのような気持ちでしょう。

ユユ:あまり実感が湧いていないです。発表した時にみんながどういう反応するかわからなくて。それが1番怖いです。絶対に遊び人を悲しませてしまうじゃないですか。セイの脱退の時も、X(旧Twitter)を見れなくて。ちょっと見たけど、気持ちが沈みそうだなと思ってやめたんです。自分だともっと見れない。……多分、見るけど(笑)。

長い間かけてWACKの一時代を見たからこそ、自分のことを考えられるようになったのかもしれない

──改めて、ユユさんの活動を振り返ると、BiSオーディションで落ちてしまったあと、公式ライバルグループのSiSメンバーとして活動を始めました。しかし、初ライブでグループ解散という波乱からスタートしました。

ユユ:最初の波乱が大きすぎて、何にも驚かなくなってしまったというか。そこから転じて、いまは刺激を求めているのかもしれないです。

──その様子が収録されたドキュメンタリー映画『WHO KiLLED IDOL? -SiS消滅の詩-』は観返したりします?

 

ユユ:観てないです。人が観てくれるのは嬉しいですけど、自分で観ると、自分こんなひどい顔をしていたんだと思う。めっちゃキレてるじゃないですか? こんな顔ができるんだと思ったし、1回観て、もう観れなくなりました。

──僕は最近観返したんですけど、当時より衝撃的すぎてびっくりしました。

ユユ:私自身、あのときから比べて、幸せになったと思うんです。その分、ギャップがでかすぎて、観返すことができない。

──翌年の2017年には、WACK合宿オーディションに、ギャンパレ代表として行っていましたもんね。候補生にまだグループ自体が知られてなくて、すごく悔しい想いをしながらも奮闘していました。

ユユ:あの頃は、全ての出来事のスパンが短すぎて。アヤ(・エイトプリンス)と(カミヤ)サキちゃんがトレードしていたのも含めて、全部1年以内に起きていることで。実は、サキちゃんと一緒にいた期間より、サキちゃんがいなくなってからの活動期間のほうが長いんです。

──もうそんなに時間が経つんですね。

ユユ:自分も脱退することを決めてから、サキちゃんの過去の記事を読んだり、脱退するときの文章を見たりしたんですけど、そこに「アイドル活動約7年間」って書いてあって、私より短いじゃんってびっくりしました。私は、そんなに長い期間アイドルをやっているんだって。BiSに合格してなかったにも関わらず、WACKにさせてもらってありがたかったなってことも改めて思いました。

──ユユさんは、2016年から活動を始めたわけで、まだWACKにはBiSHとギャンパレ、2期BiSしかいなかったですもんね。

ユユ:そこから、どんどんグループも人も増えていったり、2期BiSがなくなっちゃったり、いろんな出来事、事件があって、WACKも変化して、会社も大きくなったし、BiSHもいなくなったりして。そういう変化を中で見てきて、自分も大きく変化する時なのかな、と思うようになったんです。長い間かけてWACKの一時代を見たからこそ、自分のことを考えられるようになったのかもしれない。今までは目の前のことをやるのに必死だったし、ずっと何かが起きていた。毎年開催されていた合宿オーディションがなくなって、2年間たって、この先の未来を考える余裕ができたのかもしれない。

──ギャンパレの活動と並行して行っていた映画の仕事も、次の道へ進む後押しにはなっているんでしょうか。

ユユ:やっぱり映画にはずっと触れ続けていたいです。映画コラムやコメントなどのお仕事をさせていただく中で、一人で外に出る機会も多くなって。ギャンパレを脱退した後に何をしたいか考えて1番に出てくるのは、映画を届けることではあります。

──そういう意味で、脱退した後もエンタメの仕事を辞めるわけではない?

ユユ:映画というエンタメが好きなので、自分が表に立つかどうかはまだ何もわからないんですけど、この何年かギャンパレをやりながら映画のことをやってこられたことは無駄にはしたくなくて。この先も生かしていきたいなと思っています。

──映画コラムも、2019年から5年間毎週書いてきましたもんね。

ユユ:気づいたら、続けられていましたね。

ずっと隣にいた存在が隣じゃなくなった時に、どう見えるんだろうって

──ユユさんは歌詞の作詞にも強いこだわりを持っていたと思うんですけど、ギャンパレで描いた歌詞を振り返って、自分の歩んできた足跡を感じたりしますか。

ユユ:感じます。最初の方の「Are You Kidding?」とか、メジャーデビュー前の歌詞は、結構WACKについてだったり、自分がギャンパレのメンバーになっての葛藤や変化だったりについて書いていて。そこから、だんだんいろんなことも見えるようになっていって、自分のことじゃない歌詞を書けるようになっていった。その変化はめっちゃ感じます。

──自分を対象化できるようになってきたというのが歌詞にも現れているんですね。

ユユ:最近はギャンパレ自体、楽曲提供が多くなってきたので、歌詞を書くことは少ないんですけど、今後も作詞もやってみたいなと思っていて。機会があったら、この先どこかでできたら嬉しいことの1つではあります。人の歌詞を書くこともやってみたいです。

──ギャンパレでの想い出はありすぎると思うんですけど、振り返ってみて、1番印象深い出来事をあげるとしたら?

ユユ:なんだろう……。やっぱり、お披露目ライブは忘れられない。新宿BLAZEでライブをしたんですけど、最初ステージと客席の間に幕がかかっていて、徐々に空いていったんです。私とココとドク(ユイ・ガ・ドクソン)は望まれた加入ではないというか、渡辺さんの一存で入れさせてもらったので、遊び人たちから何を思われているんだろう、ゴミを投げられるんじゃないかぐらいに思っていたんですよ。急に入ってきやがって、って。でも幕が開いた瞬間、みんながすっごい笑顔で迎えてくれて。あの時、25曲、ギャンパレの曲を全部やったんですけど、ダンスも歌もダメダメだった3人に対して、遊び人みんなが優しいなと思って。何か投げられるかなと思っていたこと自体、失礼でした。

──7人体制のギャンパレが登場したときは、新しい時代がはじまった期待感もすごく大きかったです。

ユユ:SiSはなくなってしまったけど、もう1回こうやってステージに立てる嬉しさ。ダンスもぐちゃぐちゃだったけど、嬉しい、楽しいっていう記憶があります。ここから、やっと始められるんだって。ずっと悔しい思いをしてきたので。2期BiSのアルバム発売が決まって、ギャンパレのお披露目前の帰り道、ココとドク一緒に悔しい気持ちになって。でも、気になるから歯を食いしばりながらBiSの曲を聴いていたりして。そういうことも色々思い出して、自分たちがギャンパレとしてデビューできた喜びがすごく大きかったです。

──その時の悔しさは、ギャンパレの活動を続ける中で消化することができた?

ユユ:消化できましたね、2期BiSが解散した時、よくわかんなくなっちゃって。ずっと負けたくない相手でライバルだったからこそ、自分たちが心を燃やす要素が急になくなってしまった感じで。そこも、自分の人生の中のターニングポイントなんですけど、その頃には1回目の野音があったので、自分の活動のモチベーションの持ち方が徐々に変化していったのかなって記憶はあります。ただ悔しいだけでやるのは違うなって。

──2期BiSが解散したのが2019年で、その翌年にコロナ禍が来て。そういう意味で、そこから4年間、自分の気持ちを持って、ギャンパレの活動を続けてきたとも言えますよね。

ユユ:コロナ禍が明けて、お客さんの人数を抑えてライブを回れるようになった時、心が折れないでよかったなと思いましたね。お客さんは声も出せないし、マスクをしなきゃいけないし、暑いし、制限があるのに見に来てくれて。やっぱりこの場所が好きだなって思いました。そこから声出せるようになったり、マスクを外したり、お客さんの表情も見えるになってきて。世の中の変化が、自分たちの目で見てわかるのも貴重な体験でした。

──SiSから歩みを共にしているココさんとドクソンさんに対しては、特別な感情があるんじゃないですか?

ユユ:ココとドクはもちろんなんですけど、マイカも、ほぼ同期だと思っていて。辞めるのにこんなこと言っていいのかわからないけど、頑張ってほしい……っていうのも違いますね。私は脱退してしまうけど、この先どうなっていくのか、ずっと気になる存在です。絶対にずっと見ていたい。逆に自分が外に出た時に、みんなのことがどう見えるんだろうって、すごく気になります。ずっと隣にいた存在が隣じゃなくなった時に、どう見えるんだろうって。

遊び人も、メンバーも、1番特別な存在です

──ユユさんは、この活動のために大阪から上京してきて、ほぼ全ての時間をギャンパレに注いできたわけで、それがなくなる不安はないですか?

ユユ:空っぽになっちゃうかもしれないし、意外となんだかんだやっていけるのかもしれない。私は大阪で浪人して、大学勉強をすっぽかしたんですけど、何か0になっても、ずっと0のままじゃないんだなっていうのは、受験勉強をやめた時もそうですし、SiSがなくなった時も体験してきているんです。SiSの時、どん底だと思って絶望していたけど、どん底じゃないからねって言われて。その時は、いや、どん底だろ、どう見ても!と思っていたけど、意外とそうじゃなかった。まだ這い上がれるぐらい落ちただけだったんです。今までギャンパレで経験もらさせてもらったことや、映画の仕事など、ベースがあるから、0じゃないと思おうと思っています。

──最後のライブとなるLINE CUBE SHIBUYA ワンマン公演「TO BE BORN」まで、どんな思いで過ごしたいと思いますか。

ユユ:自分の全部のエネルギーを使い果たしたいと思います。最後まで気を抜かないことは当たり前なんですけど、遊び人に会うのが、人生の中であと1ヶ月しかない。今まですごい支えてきてもらったし、いっぱい愛をもらってきたから、ちゃんとありがとう伝えられる時間にしたいです。

──LINE CUBEはメンバーとも最後のライブになります。どんなライブにしたいですか?

ユユ:ギャンパレは続いていくから、未来に続くライブにできたらいいなと思っています。遊び人のみんなに、悲しむなって言っても無理な話なんですけど、これが終わりではないから。ギャンパレが届ける音楽は、絶対にずっとこの先もある。そこの面に関しては、遊び人に安心してもらえるライブにしたいなと思います。

──遊び人に対してメッセージをいただけますか。

ユユ:遊びの皆様、いつも応援ありがとうございます。8年間、本当にお世話になりました。いろんな気持ちがあると思うんですけど、それは自分が全部受け止めなきゃいけないことだなと思っているので、残りの時間で伝えてほしいし、私もその分ちゃんとそれを返せるような残りの時間にしたいと思っています。最後までよろしくお願いします。

──ギャンパレメンバーに対しても伝えたいことを教えてください。

ユユ:続けていくメンバーは、メンタル面に関しても、物理的にもやらなきゃいけないことが大量に出てくるから、迷惑をかけてごめんなさい。でも、ギャンパレは本当に楽しいグループで、もし誰か1人が違ったメンバーでも全然違うものになっていたと思う。家族以上にずっと一緒にいたから、私にとって特別な存在です。ギャンパレのメンバーと過ごす時間って、当たり前の日常過ぎて、青春を超えた時間でした。メンバーと過ごしてきた時間がなくなるのは本当に想像がつかない。めっちゃバカなことばかりやって、ゲラゲラ笑って、いろんなことができた仲間なので、これからも仲良くしてください。……本当にバカなことで、ずっと話しているんですよ。楽屋とかでも。いい大人だったら話さないようなくだらないことも、小学生みたいな感じで。その時間って、ここでしか存在しないんだろうなって。やっぱり1番特別なもの。遊び人も、メンバーも、1番特別な存在です。

──最後に。ユユさんにとってGANG PARADEはどんなグループでしたか。

ユユ:これ以上の場所はないと思います。人生においても、自分にとっても、1番なんでもできる場所。みんながいたからなんでもできたし、友達でも構築できない関係性が生まれた場所でした。友達とかだったら乗り越えないもの乗り越えてきているし、家族ともまた違う。ギャンパレだからこそ話せることがあった。不思議な存在ですね。どこにも分類できない。GANG PARADEって感じ。ジャンルGANG PARADE。何にも変えられない場所ですね。


■ライブ情報

〈TO BE BORN〉
2024年11月30日(土)@東京 LINE CUBE SHIBUYA
open 16:30 / start 17:30
通常チケット 指定席 ¥7,000円(税込)
※全て電子チケットとなります。
※未就学児童入場不可
チケット一般発売
【受付券種】通常チケット 指定席 ¥7,000(税込)
【受付日程】11月9日(土)AM10:00〜
【受付URL】https://w.pia.jp/t/gangparade/
※お一人様4枚まで
※電子チケットとなります。

GANG PARADE Official HP:https://gangparade.jp/

PICK UP