出家致しました。
こんばんはゴン・チョクです。
前回のライヴでお客さん少なかったらボウズにするって言ってたんですが、無事ボウズさせて頂きました。ありがとうございました。
さて、先日開催しました無限に酒が飲めるイベント〈無限の夜。〉について感想を少し。
「others」としては過去最大動員でした。お酒の力は偉大ですねー。
前回開催した時とは違い、「others」を応援してくれている人も来てくれていて、そこに初めましての人やメンバーの知り合い、僕の知り合いが混ざってなかなかカオスな空間が出来上がっていました。
メンバーを応援してくれる子、酒をこぼすやつ、酔っ払いながら音響と照明をする私。いやー楽しかった。
話は変わりますが、この間Twitterで見つけた「いまメンズ地下アイドル業界でなにが起きているのか」と題され書かれたコラム(??)がすごい面白くて、今のメンズ地下アイドルの事が凄く分かりやすく書かれていました。
なんとなくの個人的解釈でいうと、とあるグループにスポットを当てて書かれているのですが、ワンマンライブで500人を動員するグループであるのに、ネットにほぼ情報は無くHPすら見当たらない。CDを出したのも一度だけ、グッズを作る事もなく音楽を売る事もない。
なりふり構わずチェキ、というより現金を回収しにいくスタイル。
それは音楽の敗北であり、チェキ、メンズアイドルの営業力の勝利である。的な内容かなと思いました。
まずこれを書いた人のメンズ地下アイドル知識もすごいなと思いましたし、僕がまだ4ヶ月しか経験していないですが、漠然と感じた事が全て書かれていました。
界隈全体でこうゆう流れが主流になっているのかなと。
じゃあ何故グッズもCDも作らずに売り上げをあげていけているのか。ただただ、それがメンズ地下アイドルのお客さんのニーズに合っているからなのでしょうね。
自分の推しに会いに行くのにせっかく可愛い服着てきたのにTシャツ買うわけないじゃん。CD買うぐらいならチェキ券買うわ。という事だと思っています。
そもそもほとんどのグループが他のアーティストのコピーですからね。
まず音楽を売るなんてつもりは毛ほどもないですよ。私の毛くらいないです。
更に言えば事務所が付いてないグループがほとんどなので、メンバーがマネージャーもやってます。つまり、マネージャーが特典会をしているのです。基本お客さん1人の単価がかなり大きいと言われているメンズアイドルですので、1人も逃したくはないでしょう。そうなってくるとお客さんに嫌われないようにお客さんの声を反映してしまうのは仕方ないでしょうね。まさにお客様は神様。状態でしょう。
僕はエンターテイメントにおいてお客様は神様。ではなく、アーティストは神様。にならないといけないと思っていますので、なかなか馴染めませんね。
マネージャーなんてただの鉄砲玉ですよ。
演者と客と会社に挟まれて悩んでハゲればいいんですよ。
そこで戦うから面白いのに。
と、まぁまだまだ私が書くとこれくらいが精一杯です。いつか、先ほど紹介した「いまメンズ地下アイドル業界でなにが起きているのか」というのを書いた人と対談とかしてみたいです。
聞きたい事いっぱい。
私はまだまだこの世界の事を知らなすぎる。
■イベント情報
イケデリvol.26
IKE-MEN LIVE DELIVERY vol.26 @渋谷WOMBLIVE
3月28日 前売り3,500円
前売りチケットe-plusにて3月20日12:00より販売開始
https://eplus.jp/sf/detail/2910260001-P0030001
※「【連載】ゴン・チョクの「髪の毛より大切なものを探しに」」は毎週金曜日更新予定。
ゴン・チョク
満31歳のおじさん。関西にてプラニメの現場マネージャー、イベント制作などを経て、何でも屋として上京。タレントの送迎、チェキ撮影、音響、ステンレスの溶接などを経験し、このたび株式会社リーディよりメンズ・アイドルをデビューさせることとなった。気になるグループ名は「others」。音無奏翔、山下修、立花類、夢野続輝の4人で構成されており、ゴンチョクを含め全員がメンズ・アイドル未経験者。0からアイドルを学び、ダンス、歌、特典会などを経験する中で成長していくことが期待される。
・ゴン・チョク Twitter
https://twitter.com/yajinokano73
・others official site
https://others-idol-official.amebaownd.com/
・others official Twitter
https://twitter.com/others_staff