【現地レポート】WACK合宿オーデ6日目②オセロ対決でモンスターアイドル＆サアヤイト再三の復活

6時15分〜 脱落者救済措置ーーオセロで渡辺淳之介に勝ったら復活

合宿6日目の朝6時15分、昨晩脱落を告げられた3名全員が1人ずつ畳部屋に集まり救済措置に臨んだ。

WACK代表の渡辺淳之介とオセロで対決し勝利すると復活、6日目の合宿に参加することができる。脱落者3人が1人ずつ勝負を挑んでいく形のため、全員が勝てば全員復活ということになる。

最初に勝負に挑んだのは、脱落からすでに2回復活を果たしているモンスターアイドル。今回が3回目の救済措置挑戦となる。

1手打つのに10秒の制限時間が設けられ、無機質なカウントダウン音が流れる中で、2人は黙々とオセロを打っていった。途中、渡辺が「やばい、負けるかも」と口にしてからモンスターアイドルが一気に攻勢に立ち勝利を勝ち取り残留が決定。その瞬間、モンスターアイドルは両手を挙げて「やったー！」と喜びの感情を吐き出した。

続いて勝負に挑んだアオイロコ・カンパイアは、序盤こそ互角の戦いを見せたが、渡辺が角を取っていき勝利を収めた。これにより、アオイロコ・カンパイアの脱落が決定した。

最後に渡辺とのオセロに挑んだサアヤイトは、今回が2回目の脱落からの救済措置への挑戦。前回はスクワット対決に勝利し足がボロボロになりながらも復活を果たした。頭脳戦となる今回は、黙々とオセロを盤に置いていき、1つ角をとってからは逆転の隙を与えることなく自分の色で盤面を埋めていき、勝利を勝ち取った。

残念ながら、アオイロコ・カンパイアは脱落となりこの日帰路へとつくことになった。

※脱落者のインタビューコメントは最下部に掲載

7時00分〜 早朝マラソン、GANG PARADEユイ・ガ・ドクソン1位獲得

7時からは毎朝恒例の早朝マラソンが行われた。この日も往復3kmの道のりを2往復。中間地点では到着した全員が課題としてガリガリ君が与えられ、食べ切らないと復路を走れないというルールが設けられた。

その後、朝食を食べたWACKメンバーと候補生たちは昼の「primal.」の歌唱審査に向けて練習に励んだ。

取材＆文：西澤裕郎
写真：外林健太

■合宿6日目脱落者コメント

アオイロコ・カンパイア

ここまで残ったけど、もっと早く気づけていたら、もっと変われたのにと思ったことが1番の後悔かな。（大粒の涙をポロポロとこぼす）悔しい。私は、すごく強がりなんですよ。弱い自分を見せることが、ずっと格好悪いと思っていたんです。人前でも泣けないし、弱音も吐きたくなかったけど、自分の弱いところをちゃんと見せられる人は強いんだってことに気がつきました。私はずっと笑顔を取り繕っていて、渡辺さんにもそれを見抜かれたんです。でも、1週間を通して自分の感情を出せるようになりました。そうなれたのは本当に全部が終わってからなんですけど、きっかけは、一昨日の夜、ドクソンさんと古木さんと3人で「Plastic 2 Mercy」をステージ上で踊ったこと。本当に楽しかった。昨日落とされて、渡辺さんに笑顔が嘘くさいって言われて、改めて楽しい時は楽しい顔をしないとお客さんには伝わらないんだなって気がつきました。私は人の笑顔が好きで、人が笑ってくれているのが私の幸せなんです。その笑顔の源になりたくてオーディションを受けました。でも偽りの笑顔だったら伝わらない。私が心の底から楽しんだら、それがお客さんにも伝わるんだってことを学びました。朝、自分からデスソースを食べたいとお願いしたのは、最後までみんなとがんばりたかったから。それもとっさにお願いの言葉を言えて、素直にぶつかったら絶対に何か伝わるんだと思いました。今後もしオーディションがあるとしたら、受けたいですね。1年間で自分を見つめ直して、変わったねって言われたいです。メンバーの方にもたくさんお世話になったので、変わった自分をちゃんと見せにきたいです。候補者はライバルだけど、共に戦っている友でもあった。誰かが落ちたら一緒に泣いて、つらいときはお互いに励まして、みんなで切磋琢磨して、誰かの成長を目に見えて喜び合うことができた1週間は、私の人生の中で大きな経験だったと思います。

全て見せます！ WACKオーディション合宿2020完全密着 6泊7日の死闘

3月22日（日）13時～「前半」：https://live2.nicovideo.jp/watch/lv324617066
3月25日（水）12時～「後半」：https://live2.nicovideo.jp/watch/lv324617068

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