【現地レポート】WACK合宿オーデ6日目①ーオセロ対決でコユキデーモンが史上初4日連続の復活、脱落者4名コメント

5時45分〜 脱落者救済措置ーーオセロのトーナメントで勝った1名が復活

合宿6日目の朝5時45分、昨晩脱落を告げられた5名全員が食堂に集まり救済措置に臨んだ。

5人でオセロのトーナメント戦を行い、勝ち残ったメンバー1人が復活、6日目の合宿に参加することができる。

結果は、コユキデーモンが勝利。救済措置により5日目の合宿への参加が決定した。コユキデーモンは合宿史上初の4日間連続での敗者復活を果たすこととなった。

7時00分 早朝マラソン、朝食

朝7時すぎから早朝マラソンが行われた。昨日と同じく、折り返し地点には上位ランナーに課題が用意されており、中間地点に2位で到着し米5kgを持って復路を走った月ノウサギが見事1位を獲得した。1位と3、4、5位のランナーはレッドブルを飲んでから復路を走った。

以下に、脱落者4名、YUiNA EMPiRE、イギー、バアユ、メインディッシュ・アカネのインタヴューコメントを掲載する。

イギー

夜にオセロの対策をしたんですけど、ダメなものはダメだったので、次受けるまで頑張ろうと切り替えがもうできてます。ここだけを目指し続けたい。もともとWACKが好きだったんですけど、6日目までいてより一層好きになりました。画面越しに観ていたライヴ以外の全然知らなかった魅力とかを、この5日間で感じることができた。それを知ることができて本当によかった。この身で体験できて経験できて本当によかったなと思います。自分的にはやりきったかなって思ってます。手は尽くしたので、もっと考えることが必要なんだと思いました。私は本当に芸能界とかにまったく入ったことがない、ただの一般人だったんですけど、一般人が頑張っている姿を応援してくれる人が何人もニコ生でいて。最後とか1600票くらい入れてもらったことがすごくうれしかった。投票してくれた1600人以外にも観てくれて応援してくれている人がいっぱいいると思ったらすごくうれしかったですし、頑張ったことは無駄じゃなかったって思いました。学んだことはたくさんあるんですけど、人とちゃんと話すことや心を通じ合わせることは難しいなと思いました。信頼し合う方法がまだ完全に分かったわけじゃないんですけど、そういう方法とか大事さを知れたと思います。また合宿オーディションやWACKのオーディションがあったら絶対受けます。何があってもってもというとおかしいですけど、いつ開催されたとしても受けたいと思います。合宿は毎年やってると思うので、来年もまた受けたいです。他のオーディションが別のタイミングであったらそれも受けたいなと思ってます。アイドルだったらどこでもいいわけじゃなくて、私はWACKがいいんです。

バアユ

合宿を5日間過ごしてきて、WACKのスタッフさんとかメンバーさんたちの温かさをすごく感じました。ニコ生でも応援してくれる人がたくさんいるのがすごくうれしくて。絶対WACKに入りたいと改めて思いました。パフォーマンス審査の時に歌詞を忘れてしまったんですけど、自分なりに考えて諦めないで踊って歌い続けた。私の感情はしっかり伝えられたと思うし、「たとえ歌とかダンスとか失敗しても、やって失敗するのはいいけど、やらなくて失敗するのはよくない」って渡辺さんが言っていて。私は失敗しても絶対やり続けようとすることができたので、そこには後悔はないです。渡辺さんも言ってた通り、WACKの中でも、合宿に落ちても違うオーディションを受けてWACKに入ってるメンバーもいるので、やっぱり諦めないで挑戦し続けることがすごく大事だし、仲間を思うことの大切さを学びました。またオーディションがあったら受けたいです…… 絶対受けたい…… 絶対入りたいです。今回は落ちちゃったけど、リンリンさんが「絶対頑張れば運が回ってくるから、また頑張って次受けて」って言ってくれて。だから、私は絶対オーディションがあったら受けて、WACKに入りたいです。WACKにはいろいろなグループが所属していて、すごく仲が良くてアットホームで。それがすごくいいなと思っています。楽曲も大好きだし、衣装もかっこいい。渡辺さんの楽曲も、松隈さんの楽曲も全部好き。私は絶対にWACKに入りたいです。

メインディッシュ・アカネ

私はもともとやりたいことがありませんでした。明日も明後日も別に生きていても生きていなくてもどっちでもいい、かといって死ぬ気もなかった。ただ普通に生きているだけの時、WACKの曲に出会ったんです。ライヴがあるから頑張ろうとか日々に楽しみができたし、自分もWACKのアイドルになりたいと、初めてなりたいものができたんです。合宿では、YU-KiさんとYUiNAさんと組んだ時のことが1番記憶にあります。前日の夜にどうしたらいいのか分からなくなって、練習の時も自信がなくなって暗い気持ちのままだったんですけど、どうしたら目立てるかとか私のことをすごい考えてくれて。私が落ちても、正直他のWACKの方が落ちるわけでもないのにすごく考えてくれたんです。YUiNAさんとはその後2人でチームになったんですけど、話してみたら性格が似ていたり、いろいろ共通点があって。2人とも同じ直さなきゃいけないところがたくさんあった。私は合格したいし、YUiNAさんは昇格したい気持ちでコントもパフォーマンス審査もやりきりました。私はマラソンで脱落が決まっていたんですけど、悔いのないようにやろうと決めて。昨日の夜のYUiNAさんと2人でやったパフォーマンス審査が、1番よかったなと思えたんです。合宿に参加するまでは考えることが全然できていなかった。でも、考えなきゃいけない時って絶対にあるし、考えることによって初めてちゃんとできることとかある。これからちゃんと自分のことを見つめ直してから変えていかないと、周りは変わらないなって思いました。またオーディションがあったら受けたいです。ここに来る前は正直、この合宿で落ちたらもういいかなと思っていたんですけど、さっき言ったみたいな気づけたことがたくさんあったし気づけた。次はそこを変えてからオーディションを受けようと思っています。

YUiNA EMPiRE

脱落したのは納得しています。正直、WAggに入ってから3ヶ月も経っているのに、変われたことを1つも合宿に持ってくることができなかった。やっと昨日、メインディッシュ・アカネちゃん2人きりで1日中過ごして。深く関わっていくうちに、すごく自分と性格や考え方で似てるところがいっぱいあって。どうにかして一緒に自分たちの弱みというか殻を破りたいと思って、めちゃくちゃ考えました。自分のことよりも、アカネちゃんのことを考えていた。昨日がこの4日間の間で一生懸命になれた。本当に気づくのが遅かったなって。死ぬ気で頑張ってる候補生の子たちの魅力をどう引き出せてあげられるかが1番の使命だと思いました。MAYU EMPiREちゃんに「今のYUiNAちゃんは自分がどうなりたいかも、何をしなければいけないかも明確に見えるていないように感じる」と言われて。それを言われたのが昨日一昨日で。それもあって、昨日あらためて自分は今、何をしなきゃいけないのかを考えて、やっぱり候補生と向き合うということが1番だと思ったんです。今まで自分が参加した合宿の中で1番精一杯候補生の子と向き合えた。まだまだだとは思うんですけど、今自分ができることは全部出しきったと思えています。これを持ち帰って、次に繋げられたらなって今すごく前向きな気持ちです。自分の足りないところが分かっていて、それをそのままにしてしまう甘い自分がいた。それを何年も続けてきちゃっていました。それを今回の合宿でほんとに思い知ったというか。このままの自分でWAggにいても意味がないなっていうのもすごく思い知ったし、変われないんだったらもう諦めた方がいいなとも思う。だけど、まだ見過ごしてきた甘い部分に対しては死ぬ気で努力したとは言えないので、それをやりきって自分の自信に繋げたい。そうじゃないとやっぱり意味がないというか、ただ所属しているだけになっちゃうから。そうはなりたくない。今回の合宿であらためて分かったんです。なんで自分に自信がないのか原因が。それを見過ごさないで厳しく潰していきたい。いま前向きになれるのはこの合宿のおかげだと思うので、この合宿がきっかけで変われたらと思います。

取材＆文：西澤裕郎
写真：外林健太

■ ニコニコ生放送「【前半】全て見せます！WACKオーディション合宿2021完全密着 6泊7日の死闘」
配信日時：2021年3月21日（日）～
配信URL：https://live2.nicovideo.jp/watch/lv330779980

■ ニコニコ生放送「【前半】全て見せます！WACKオーディション合宿2021完全密着 6泊7日の死闘」
配信日時：2021年3月27日（土）～
配信URL：https://live2.nicovideo.jp/watch/lv330779981