芸人・街裏ぴんく初の書籍『虚史平成』が、10月31日に株式会社シーディージャーナルから発売された。
同書は、2023年よりTBSラジオポッドキャストで配信されている同名番組を書籍化したもの。平成時代に起こったあらゆる出来事の現場に立ち会ってきた漫談家の街裏ぴんくが「歴史の真実を伝える」という異色の歴史書となっている。
街裏ぴんくは、生み出す漫談の独自性、表現力、観客を巻き込む力は以前より定評があり、芸人の間や感度の高いお笑いファンからは高く評価を受け、「知る人ぞ知る存在」として舞台やライブを中心に活動を続けてきたが、2024年、ピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ」に優勝したことで一気にブレイク。テレビやラジオなどのマスメディアでも頻繁に取り上げられるようになった。
『虚史平成』に収録されたエピソードは全32本。平成時代を代表する出来事やアイテム、流行を題材に、街裏ぴんくが得意とする「ファンタジー漫談」として表現している。書籍化に当たっては単に漫談を文章化するだけではなく、新規企画も用意。「R-1グランプリ2024」で優勝した際にも披露した、ファンの間でも人気の高い漫談「モーニング娘。」に登場する架空の音楽プロデューサーである悦夫・越・嗚咽氏への独占インタビュー企画や、「平成時代に誰もが聴いた大ヒットアルバム」の体で架空のミュージシャンによる架空の音楽アルバムを紹介する「平成の名盤プライバック!」などを収録。
また現在、「R-1グランプリ」優勝以降の人気急騰を受けて企画された、街裏ぴんく初の全国ツアー「信じてもらえない男」が10月11日の沖縄公演を皮切りに全国10箇所で開催中。同書は全国ツアーとも連動しており、11月3日の大阪公演から会場発売が行われる。会場では、街裏ぴんく本人のサイン会はもちろん、会場限定の特典も。5種の本書オリジナルトレーディングカード(1種はシークレット)がランダムで封入される。
書籍版「#虚史平成」開封の儀🍄 pic.twitter.com/3yKccWKN1a
— 虚史平成 (@kyoshiheisei) October 30, 2024
■商品概要
『虚史平成』
街裏ぴんく著
2024年10月31日発売
定価:2000円(本体1,818円+税)
ISBN978-4-909774-30-9
四六判 280ページ
・撮り下ろしカラーグラビア
・「虚史平成」ベストセレクション
新元号「平成」発表
モーニング娘。デビュー
エアマックス狩り
踊る大捜査線
きんさんぎんさん
多摩川にタマちゃん出没
ファービー
宇多田ヒカルの登場 他全32本
・独占インタビュー「悦夫・越・嗚咽 大いに語る」
・平成の名盤プレイバック!