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〈PARADISESの素晴らしき未来〉WAgg参加メンバーインタビュー ア・アンズピア編

StoryWriter

死にたくない。って思いました

──オーディション企画「PARADISESの素晴らしき未来」を初めて聞いたときの正直な気持ちを教えてください。

脳みそに『!?』が沢山浮かびました。渡辺さんの話を聞いてなきゃ聞いてなきゃ、と思ってオーディションの説明を聞いていたんですけど、予想外の企画だったので、聞いてるはずなのに説明や内容が耳から耳へ通って抜けていきました。

 

──オーディションには自由参加でしたが、どうして参加を決めたのか教えてください。

今あるチャンスを無駄にしたくなかった。行動に移さないと何も生まれることがないと思ったからです。

──2年以内に昇格やデビューがなければWAgg脱退ということが決まりました。それを聞いたときどんな気持ちでしたか。また、いまはどのように受け止めて活動していますか。

死にたくない。って思いました。自分の中で、アイドルを自分からやめるのは死ぬ時だって決めていて。私はWACKに入ってから今まで、人生をかけてWACKのアイドルとしてやってきているので、脱退で終わらせたくないし、まだまだやりたいこともある。自分のたくさん溢れ出てくる夢もWACKでの夢も成し遂げられてないまま、関わって下さっているスタッフさんや、ファンのみんなに、なにも恩返し出来ないまま死ぬなんて絶対したくないと思ってます。

でも、与えられた2年は長いようで凄く短い。けど、私は目の前の大きい挑戦も小さい挑戦も逃げずに真正面から向き合って1個ずつやり遂げていけば、必ず渡辺さんもスタッフさんもみてくれているはずと思っていて。今の自分の置かれている立場を忘れずに、何に対しても全力投球だった昔の自分を、今戦っている自分に掛け合わせて、自分の芯の部分を見失わないように活動しています。

──約1ヶ月間企画をやってみて、今、どんなことを考えていますか。

自分って馬鹿だなー。と本当毎日思います。チャンスだと思って勢いでオーディション受けて、猛烈に早いスピードでオーディションが進んで行く中で、自分に無いものをもっているみんなが凄く羨ましいって何度も思ったし、自分の発言だったり自分の存在に苛立って自分を見失ってしまって。どんどん暗くなってしまっていた時がこの1ヶ月でありました。

今も自分に納得出来ないから毎日自分と戦ってます。渡辺さんの面談で言ってしまった発言を撤回することは出来ないし、現に私の発言のせいで、私に入って欲しくないって思った方もいると思います。本当に自分のいる環境に甘えていました。みんなの頭の中にはその日の発言が1番残ってると思うから、どう挽回して私がPARADISESに入ってほしいと思ってもらえるかを考えたら、私はライヴのパフォーマンスでこのオーディションに対する誠意を全力で届けることしかできないいと思っていて。パフォーマンスを通して私なりの誠意と気合いを11月14日皆さんに届けたいと思っています。

 

私はみんなを幸せにしたいです

──PARADISESというグループは、どんなグループだと思いますか?

最初は『キラキラ・青春』っていうイメージを持っていました。でも今は、グループとメンバーへの愛が重たいほどに強いグループだと思います。一緒に活動をさせて頂いて気づくことが出来ました。そもそも考えてみたらイメージって何? だし、ぽくないって何? って、なんで勝手に決めていたんだろう。って何も分かっていなかった自分に腹が立ちました。

──自分の長所だったり、この企画を通して伝えたい自分のいい部分を教えてください。

周りを見るのが得意かもしれないです。合宿の時に渡辺さんにアンズピアは周りが見える子と言っていただきました。。。今回の「PLEASE LISTEN TO MY」の自分で考えた振り付けも、グループのパフォーマンス面が良くなるように考えた振り付けだったり、曲の構成だったり、お客さんは同じ位置から動けないので、メンバーが両端に行くように等の試行錯誤をして、全員がライヴを楽しめるのを1番に考えて振りを作ってみました。

──自分の短所だったり、この企画を通して変えていきたい部分を教えてください。

言葉で伝えようとすると空回りして、真っ先に伝えたいことを伝えることが出来ないところです。1番言葉にして伝えることが大切なのに、思っていることを表現できないのが悔しい。あと単に知らない知識が多すぎる。数日で変わるものじゃないから、PARADISESの皆さんの言葉を沢山浴びながら勉強して成長していきたいです。

──渡辺淳之介さんとのインスタグラム面談を振り返って、あらためて自分がどんなことを言いたかったか教えてください。

渡辺さんとの面談の時までは私はWAggと、WAggのみんながいい方向にいけばいいなとばかり考えていました。だからWAggがもっとたくさんの人に知られる為にということを伝えていました。それに、自分はどのグループにも合わないと思っているから、このグループも合うかわからないです、ってネガティブなことばかり言っていました。でも、合う合わないよりもこのオーディションでPARADISESにとって必要な存在になれれば、何も自分を変える必要ないんだなと終わったあとに思いました。

──「PLEASE LISTEN TO MY」は、あなたにとってどんな曲でしょう。

 

振り付けを作る時もイメージとして思い浮かんだのが『戦い』です。このオーディションが終わったあと、楽しいことだけが待ってるってわけじゃないし、楽しいことよりも辛いことを乗り越えなきゃいけない試練が沢山出てくると思うので、それに立ち向かっていくために、戦わなくちゃいけない時に勇気をもらう曲です。

──PARADISESに入りたいですか? その理由も一緒に教えてください。

入りたいです。私はみんなを幸せにしたいです。

この思いはPARADISESの皆さんも関わってるスタッフさんからもこの短い期間でもすごく伝わったからです。そんな人たちと一緒に立てるステージなら絶対に最高の景色が見れると思えたからです。

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■リリース詳細
PARADISES Digital Single「PLEASE LISTEN TO MY」
配信URL : https://PARADISES.lnk.to/PLTM

■イベント概要
PARADISES&WAgg『PARADISESとWAggの素晴らしき未来-SHOWCASE-』
2020年11月14日(土)@鎌倉芸術館
時間:Open 15:30 / Start 16:30
[問]KM MUSIC 045-201-9999
チケット料金:通常チケット 指定席 5,000円(税込)
詳細:https://paradises.jp/

PARADISES公式 WEBサイト:https://paradises.jp/
WAgg公式WEBサイト:https://www.wagg.tokyo/

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