こんにちは、テラシマユウカです。
先日オンライン特典会があり1日中色んな方々とお話したのですが、私はやっぱり人と喋っている時間が心から好きだなと改めて実感しました。
このご時世、1年前みたいに毎週のようにライヴしてという日常がなくなり、自分って特典会がなかったらこんなにも人と話さないのか…… と未だに衝撃を受けています。
友達もあまり多くないので1週間余裕でメンバー以外とは話す機会がないなんてざらにあるのですが、深夜に突然めちゃくちゃ言葉を口から溢したくなる発作が起こってテレビに話しかけたり、誰かと妄想の中で電話して自分はどんな発言をするのだろうかとシュミレーションしたり、たま〜によく分からないことをしています。
それはそれで嫌いではないのですが、アイドルという仕事をしている中で、色んな人間性をもつ人たちが入り混じる空間に存在することができるという大きな特徴をまた取り戻したいと願うばかりです。
Vol.104『コンティニュー』
☆3.5/☆5.0点中
公式サイト:https://continue-movie.jp/
朝目覚めた瞬間から謎の殺し屋に襲われ殺される元デルタフォース特殊部隊員のロイ。銃で撃たれることもあれば、爆弾で吹き飛ばされることもある。首を切られることもあれば、刃物で刺されることもある。ところが何度殺されても生き返り、同じ日を繰り返している。
死のループから抜けだすために何度もトライ&エラーを重ねる中、科学者である元妻からタイムループの鍵を握る極秘計画「コードネーム”オシリス“」の手掛かりをつかむ。ロイは真実を暴くため、追われる身となった元妻(ナオミ・ワッツ)を救うため、今度は自ら殺し屋集団の元に出向き追い詰め、計画の責任者である軍属科学者ヴェンター大佐(メル・ギブソン)の居場所を突き止めていく。
果たして、タイムループを抜け出し、明日にたどり着くことはできるのか――
監督は『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のジョー・カーナハン。主演を務めるのは、『キャプテンアメリカ ウィンター・ソルジャー』などで活躍する格闘技に精通したハードなアクションが魅力のフランク・グリロ。そして物語の鍵を握る元妻役にナオミ・ワッツ、ラスボス役にメル・ギブソンとハリウッドを代表するキャスト陣の豪華共演。
なぜ、殺し屋たちに狙われるのか?
なぜ、死んでも同じ朝がくるのか?
どうすればこの死のループを抜け出せるのか?
謎の殺し屋集団から死に追い込まれる同じ1日を無限に繰り返す男が、愛する元妻から託された何かによって死と再生を繰り返しながら謎に近づき真相を紐解いていくループモノ。
目覚めた瞬間から殺し屋に襲われるハードモードな世界の中で、何度もコンティニューし続けて少しずつレベルアップしながらステージを攻略していく、対戦型の格闘ゲームのような要素を含む斬新なアクション映画となっています。
死に方はそこそこにハードな描写ながらも序盤はコメディ満載の無双モード。ループモノの為同じ描写が繰り返されるものの、飽きはくることなく日に日に強くなっていく主人公と少しずつ先に進んでいくステージに観るものにゲームしているかのような感覚を与えます。
殺し屋集団それぞれのキャラクターや使用している武器、殺し方などバラエティ豊かで楽しく、また、タイムループモノというと最近では量子学など物理的な展開になりがちなのですが、この作品では刀使いを何日もかけて習得していったりとゲームさながらに戦闘スキルをつけていくという、シンプルにただただ脳筋のままでい続けてくれるところが良いポイント。
ですが、中盤以降は息子や元妻との関係性や、ループに至るまでのロイのダメ男な行動など少し長めかなと感じる尺を使いながらフラッシュバックしており、前半戦の良かったテンポ感を失速させてしまっていたように感じました。
元妻の研究していたことやタイムループの仕組み、それらが地球存亡に関わってくるという張られていたはずの伏線も回収しきらずに曖昧なラストを迎えてしまう為、個人的にはもう少しパンチ力のある終わり方をみたかったなと消化不良な印象でした。
THE アクションが満載、バトルシーンのバリエーションの多さが面白いゲーム好きにハマりそうな作品です!
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テラシマユウカ
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