こんにちは、テラシマユウカです。
今回ご紹介させて頂く作品『ザ・スーサイド・スクワッド』ですが、嬉しいことに公式HPにコメント掲載して頂きました…!
https://wwws.warnerbros.co.jp/thesuicidesquad/reviews/
あらゆる著名人の方々が今作品がいかに最高にクールで痺れる極上の映画か、様々な角度からのコメントが掲載されていて、それを読むだけでもワクワクしてくるので鑑賞前でも後でも是非チェックしてみてください!
また別の映画の話になるのですが、先日、『映画:フィッシュマンズ』の監督・脚本家・プロデューサーの制作陣の御三方へお話を伺うYouTubeライヴ上のイベントでのMCも有難いことに務めさせていただきました。
私はこのドキュメンタリー作品が公開されるタイミングをきっかけにフィッシュマンズというバンドを知り、勉強させてもらったのですが、自分が生まれる前の時代の事であり、調べれば調べるほどに得体が知れなくなってくる伝説のバンドの方々がどう生きてきたのか、どの様にして音と向き合いこの素晴らしい時代を超えて愛される音楽を作り出してきたのか、そしてメンバーの皆さんの知られざる人間臭くて熱い情熱の部分に贅沢な形で触れさせて頂くことが出来て、とても貴重な機会だったと心から嬉しく思います。
しばらくはアーカイブが観れるそうなので、お時間ある際に是非!
https://www.youtube.com/watch?v=IRZNE5g_FhE&feature=youtu.be
映画コラムだけでなく別の形で映画作品に関わらせてもらい、監督さんなどのお話を聞いて、自分の中でどんどん”映画を観る”という事に対しての価値観が変化していっている感覚があり、すごく面白さを感じています。
ありがたいことに、まだ他にも関わらせて頂いているものがあるので、その作品をお楽しみにしていてください…!
Vol.113『ザ・スーサイド・スクワッド』
☆4.3/☆5.0点中
公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/thesuicidesquad/
政府に招集されたのは、全員終身刑の愛すべきクソやばい14人の悪党たち。サメ人間・悪カワ・武器オタ・筋肉野郎・水玉の隠キャ・ほか多数! 人類最大の脅威、極秘「怪獣」プロジェクトに立ち向かう!? たった10年の減刑と引き換えに、いつ誰が死ぬかわからない、成功率0%のデス・ミッションがいま開幕する!
『バットマン』や『スーパーマン』を生んだDCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦う姿を描いたアクションエンターテイメント。デビッド・エアー監督により映画化された『スーサイド・スクワッド』を、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで大きな成功を収めたジャームズ・ガン監督が新たに描き出しました。
命よりも減刑を望む14人の極悪集団が、孤島で極秘に計画されている「カイジュウ」プロジェクトの阻止に挑みます。
前作の続編ではなく新たなストーリーとして再構築された”新スースク”。
ジョーカーと別れて彼氏募集中の身になり、ますますクレイジーになったハーレイ・クインを筆頭に、あらゆる武器の使い手の最強スナイパー「ブラッドスポート」。自分の考える平和のためなら暴力も厭わない「ピースメイカー」、水玉模様を発射できる「ポルカドットマン」、ネズミを自在にコントロールできる「ラットキャッチャー2」、人を食べる本能だけはあり食欲以外には興味がないサメ人間のナナウエこと「キング・シャーク」。
ルール無用、全てがぶっ飛んだ愛すべきやばいヤツらが暴れまくる、バラエティに富んだユーモア満載のアクションシーンや全員に死亡フラグが立つくらいの大どんでん返しには興奮度MAX。
そんなやりたい放題のはみ出し者達ですが、そればかりではなく悪党の抱える孤独や葛藤に対する意地と、その先にみえる希望をも全部まとめて押し付けがましくならないようなすんなり入ってくる感動として、清々しいスピード感や爽快感を失速させることなく描いており、まるで壮大なお祭りに巻き込まれたかのような極上の映画体験になること間違いなしの作品となっています。
とにかく何も構えることなく、悪党達に身を委ねて事の運ぶままに馬鹿騒ぎを楽しめばいいだけの最高にクールで痺れる『ザ・スーサイド・スクワッド』。
ワルいヤツらだけど、曲げられない信念があってハチャメチャにかっこいい。
そしてただただ、サメ人間ナナウエの想像以上の可愛さに悶えのたうちまわり、虜になってしまう2時間です。
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