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StoryWriter

こんにちは、テラシマユウカです。

約1週間ツアー盛り沢山ウィークにより東京から離れていたのですが、東京に帰ってきて深夜なのに人で溢れかえっているのをみてやっとお盆休みだったということに気付きました。

こんなにも家に帰らない時間が長いと、自分の家がどんな部屋でどこに何が配置されているのかも忘れてしまい、帰ったらめちゃくちゃになっているんじゃないかと、いらない心配をしてしまいます。

この遠征ウィークで地方の映画館に行けるかなと楽しみにしていたのですが、時間が合わず叶いませんでした……。

普段は東京の上映館しか見てなかったのですが、地域が違うだけでこんなにも上映している作品が違うのかととても興味深かったです。

また遠征先で時間があれば映画館チャレンジしてみたいと思います。

Vol.165『グレイマン』

☆3.7/☆5.0点中

https://www.grayman-jp.com/

 

“グレイマン”ことコート・ジェントリーは、”シエラ・シックス”のコードネームを持つCIA工作員。
過去に連邦刑務所で服役していたところをCIA管理官のドナルド・フィッツロイにリクルートされエージェントに転身した。
組織内屈指の凄腕暗殺者となったジェントリーだったが、ある一件をきっかけに事態は一転、自分がCIAから追われる羽目に。
かつての同僚ロイド・ハンセンから世界各地で命を付け狙われる中、工作員のダニ・ミランダ の助けを借り、ジェントリーは過酷な戦いに身を投じていく。

 

NetflixおよびAGBO制作、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が手がけたアクションスリラー大作『グレイマン』。

原作は2009年に出版された、マーク・グリーニーの小説「暗殺者グレイマン」であり、Netflixオリジナル映画史上最も高額な製作費2億ドルが投資されました。

『きみに読む物語』『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングがCIAの工作員シックス役を演じ、シックスの命を狙うロイド・ハンセン役には、マーベル・コミックの「ファンタスティック・フォー」シリーズ、「キャプテン・アメリカ」シリーズのクリス・エバンスが演じます。

莫大な製作費もさることながら、アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が監督を務めただけあり派手なアクションとスリリングな展開が見どころであり、配信で観られるけれど映画館で観る価値を大いに感じる作品となっています。

ストーリーとしては、不遇の人生だった1人の男が暗殺者として組織の裏切りや黒幕の存在など、陰謀に巻き込まれ世界を巡りながらド迫力のアクションをしていくという王道ストーリーとなっています。

展開に展開を重ねることが多い印象を受けましたが、アクション映画の派手で濃い味のするポイントを全部盛り込みました!という様な突き抜けがおもしろく、キャラクターの描写もスマートに描かれつつ魅力的でテンポ感も良く、本当の意味で頭を空っぽにして細かいことを気にせず楽しむことができます。

動画配信サービス内での競争が激しくなってきましたが、本作の原作小説はシリーズになっており、続編や007のように、グレイマンシリーズが生まれるのではないかと今後の動向にも目が離せません。

※「今日はさぼって映画をみにいく」は毎週火曜日更新予定です。


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Vol.1 『ハウス・ジャック・ビルト』
Vol.2『ピアッシング』
Vol.3『凪待ち』
Vol.4『Diner ダイナー』
Vol.5 『劇場版 Free!-Road to the world-夢』
Vol.6『トイ・ストーリー4』
Vol.7『チャイルド・プレイ』
Vol.8『アンダー・ユア・ベッド』
Vol.9『存在のない子供たち』
Vol.10『永遠に僕のもの』
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Vol.12『惡の華』
Vol.13『アス』
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Vol.18『クロール-凶暴領域-』
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Vol.21『マチネの終わりに』
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Vol.30『シライサン』
Vol.31『ペット・セメタリー』
Vol.32『ジョジョ・ラビット』
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Vol.34『犬鳴村』
Vol.35『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』
Vol.36『ミッドサマー』
Vol.37『架空OL日記』
Vol.38『スキャンダル』
Vol.39『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』
Vol.40『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
Vol.41『デッド・ドント・ダイ』
Vol.42『青色映画ポスター特集』
Vol.43『MyFrenchFilmFestival フランスショートフィルム特集』
Vol.44『邦画特集』
Vol.45『エズラ・ミラー特集』
Vol.46『エディ・レッドメイン特集』
Vol.47『眠れない夜にみたい映画』
Vol.48『トラウマ映画特集』
Vol.49『ゴシック映画特集』
Vol.50『映画と音楽』
Vol.51『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』
Vol.52『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
Vol.53『アングスト/不安』
Vol.54『ANNA/アナ』
Vol.55『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』
Vol.56『透明人間』
Vol.57『ダークナイト』
Vol.58『劇場』
Vol.59『海底47m 古代マヤの死の迷宮』
Vol.60『ダンケルク』
Vol.61『ハニーボーイ』
Vol.62『インセプション』
Vol.63『ようこそ映画音響の世界へ』
Vol.64『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』
Vol.65『インターステラー』
Vol.66『TENET テネット』
Vol.67『エノーラ・ホームズの事件簿』
Vol.68『ミッドナイトスワン』
Vol.69『悪魔はいつもそこに』
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Vol.74『THE CAVE サッカー少年救出までの18日間』
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Vol.77『ザ・コール』
Vol.78『ザ・プロム』
Vol.79『ワンダーウーマン 1984』
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Vol.82『ヒッチャー ニューマスター版』
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Vol.88『聖なる犯罪者』
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Vol.118『うみべの女の子』
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Vol.123『キャンディマン』
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Vol.125『ラストナイト・イン・ソーホー』
Vol.126『アンテベラム』
Vol.127『マリグナント 狂暴な悪夢』
Vol.128『スパゲッティコード・ラブ』
Vol.129『リトル・ガール』
Vol.130『ボクたちはみんな大人になれなかった』
Vol.131『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
Vol.132『キングスマン:ファースト・エージェント』
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Vol.137『偶然と想像』
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Vol.140『ちょっと思い出しただけ』
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Vol.143『THE BATMAN-ザ・バットマン-』
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Vol.145『ナイトメア・アリー』
Vol.146『TITANE/チタン』
Vol.147『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
Vol.148 『ハッチング―孵化―』
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Vol.150『カモン カモン』
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テラシマユウカ

「みんなの遊び場」をコンセプトに活動する、テラシマユウカ、ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ココ・パーティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソン、月ノウサギ、キラ・メイ、チャンベイビー、キャ・ノン、ナルハワールド、アイナスター、カ能セイの13人からなるアイドルグループ、GANG PARADEのメンバー。 2016年に行われた新生BiSの合宿オーディションに参加し、BiS公式ライバル・グループSiSのメンバーとして活動を始めるが、お披露目ライヴ直後にまさかのグループが活動休止。2016年10月にGANG PARADEへ電撃加入し、 2020年3月よりGO TO THE BEDSとPARADISESの2グループに分裂し活動開始。精力的にライブを実施し、2021年には両グループ合わせて270本ものライブを敢行。 2022年1月1日、満を持して再結成を果たす。 多くを語らない性格ながら強い意志と美学を持ってグループになくてはならない存在に。映画好きが高じて、StoryWriterにてテラシマユウカの映画コラム「それでも映画は、素晴らしい。」の連載スタート。

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