テラシマユウカによる映画コラム『今日はさぼって映画をみにいく』が連載200回を迎えました!
2018年11月20日に『それでも映画は、素晴らしい。』というタイトルでスタートしたテラシマユウカによる映画コラム連載。当時は、色々な人にオススメの映画を聞き周り映画を紹介していくスタイルでしたが、2019年6月25日から『今日はさぼって映画をみにいく』にタイトルを変更し、そのとき上映中の新作映画のみを紹介していく形になりました。
この間、所属していたグループGANG PARADEが2020年4月に分裂し、PARADISESのメンバーとして活動。そして2022年元日にGANG PARADEが再始動し、現在は13人体制で活動を行なっています。
今回200回を記念して、テラシマユウカとともに、これまでの連載について振り返ります。ぜひ見逃していたコラムや映画をこの機会に楽しんでみていただけたら幸いです。
取材&文:西澤裕郎
写真:大橋祐希
最近は古い作品の再上映を観に行くのもマイブーム
──連載200回、おめでとうございます! 100回目の際も取材させてもらいましたが、そこからの100回を振り返ってみていかがでしたか?
テラシマ:100回目から200回目までは、めっちゃ早かったです。1回から100回までは長かったけど、本当に一瞬だったというか。
──その間、毎週新作映画を観てコラムを書き続けているのはすごいことですよね。
テラシマ:コラムのおかげで映画館に行き続けることができているありがたさもあって。コラムにはしてないんですけど、最近は古い作品の再上映を観に行くのもマイブームで。ミニシアターに行くと、お客さんがほぼ満員くらい集まっていて。学生とか仕事帰りのサラリーマンの方や、映画館の地域にもよるんですけど、おじいちゃんおばあちゃんが多かったりしてすごく賑わっています。
──2022年は特にアニメ映画のヒット作が多い年でした。
テラシマ:ちょっと前に『すずめの戸締まり』を観にいったんですよ。公開してから3、4か月経っていたのに人が多くてびっくりしました。
──『ONE PIECE FILM RED』も最終日までずっと人が入ってましたもんね。
テラシマ:『THE FIRST SLAM DUNK』もそうだしアニメ映画がすごいですね。私はアニメ映画をあまり観ないんですけど、コラムでは『犬王』(Vol.155)のことを書きました。
──あまりアニメ系の映画を観ないのは、好みの問題?
テラシマ:完全に好みです。あと、アニメ映画ってそれまでの作品を観ていないと入れない部分もあるかなと思っていて。『THE FIRST SLAM DUNK』も観に行きたかったんですけど、漫画を読んでから行きたくて。『ONE PIECE FILM RED』もアニメで予習してから観たいなと思っちゃうから、勝手に自分で敷居を高くしちゃっているところもあるんです。
──ジブリ作品は観られますか?
テラシマ:ジブリは好きです。去年コロナになっちゃった時にジブリを一気に観直して。全てがよかった。構図とかもすごいし、音楽の使い方もすごいなと思って。そういう意味でいうと、『すずめの戸締まり』も音楽の使い方とかにも注目して観てました。オープニングのタイトルの出し方が自分の知ってるものじゃなくなっていたり、最初椅子が逃げ出した時に急にジャズが流れはじめて、船のどこかのタイミングで終わって。そこでそんな使い方するんだ!ってびっくりしました。
──構造的な見方もしているんですね。
テラシマ:最近そういう観かたもしようと思っていて。映画の批評文も以前より読むようにしてるんです。普段あまり映画館に行かない人に、いかに映画を観たいなと思ってもらえる文章を書くかは考えてます。それこそネタバレなしで書いているので、ストーリーについての説明が多くなってしまうんですけど、映画のことを語る機会があるとき、もっと深いところまで見れたらいいなと思っていて。
──僕は『RRR』の回(Vol.178)を読んで、映画館に足を運びました。
テラシマ:応援上映もやっていたらしくて。声出しに加えて、太鼓を叩いていいみたいなんです。みんなで応援しながら見たら、めっちゃおもろそうやんって。みんなでラーマのお面被って写真撮ったり(笑)。絶対楽しいやんって。
──僕が観に行ったときはレイトショーで深夜3時過ぎに終わったんですけど、終わった瞬間、客席から拍手が起こってました(笑)。
テラシマ:1人で黙って観ていても、あんな熱量で観れるのに、人と応援したらやばいことになりそう。最近は洋画が豊作なんです。
──『トップガン マーヴェリック』(Vol.156)も、あそこまでヒットするとは思いませんでした。
テラシマ:めっちゃよかったです。IMAXで観るのが正解の作品で。『トップガン』(1986年)もちゃんと観返してから行ったので、あの音楽が流れた時に、来た!と思って(笑)。最近、ザ・ハリウッド映画みたいな作品がちょっと増えた感じがして。そういう作品もなんだかんだ好きだから嬉しいです。
──100回〜200回は、特に洋画を取り上げることが多かったですね。
テラシマ:私が洋画好きっていうのがあるのと、最近邦画で刺さる作品が少なくなっちゃったっていうのもあるかも。もちろん刺さった作品は書いているんですけど。
──『ケイコ 目を澄ませて』(Vol.185)はすごく熱があって、コラムにも滲み出てました。
テラシマ:あの作品はよかったですね。あと『ラーゲリより愛を込めて』(Vol.182)もよかった。ギャンパレのセイ(カ能セイ)も観に行ったらしくて、泣いたって言いました。私も久しぶりに泣きそうになって。あと、『シン・ウルトラマン』も観ました。もともとのウルトラマンを知らないからわからなかったところあるんですけど、映画としてのクオリティとかキャストとかもすごくて。『シン・仮面ライダー』も観たいなと思ってます。
──Vol.103で書かれていた『猿楽町で会いましょう』はすごく面白かったです。
テラシマ:あれは私にとってもベスト級です。あとは、今泉力哉監督と交流があって、トークショーに一緒に出たり対談させてもらったりするんですけど、本当に全部のものの見方が違くておもしろい。文章のやり取りとかしてても、この言葉に込められた奥を考えちゃう。この先に続く文章があるんじゃないか?とか。「考えすぎですよ」って言われるんですけど、本当に人が好きな人なんだなと思います。
──昨年は、『ある男』が第46回日本アカデミー賞を総ナメでしたね。
テラシマ: 私、謎にノーマークだったんですよね。それで、気づいたらすごいことになってて。なんで見逃してたんやろって。
──小説原作でいうと、『ドライブ・マイ・カー』もよかったですよね。
テラシマ:すごかったですね。観終わった後、頭痛くなりました。すごくて。
──そして、ファンタスティック・ビースト・シリーズの3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(Vol.147)もコラムで書かれてました。
テラシマ:5作で完結するんですけど、この作品が3作目で、すごい真ん中らしい物語でした。
現時点でのテラシマユウカ的2023年1位の作品とは?
──あと、最近の映画で感じる傾向みたいなものはありますか?
テラシマ:「映画についての映画」がちょっと増えたなって感じてます。たとえば、『エンパイア・オブ・ライト』や『バビロン』(Vol.192)とか。『バビロン』はサイレント映画からトーキーへ移り変わる時代を描いていて、俳優とかも時代に飲み込まれていく。声の演技がなかった俳優がどんどん転落していくかと思ったら、夢を掴む人もいて。あと、スティーブン・スピルバーグ監督の新作『フェイブルマンズ』(Vol.195)は、今のところ今年1位の作品ですね。
──スピルバーグ監督の少年時代を描く自伝的映画ですよね。
テラシマ:映画を作ることに対しての物語かと思ったら違くて。幼少期に映画に出会う瞬間から監督になるまでを描いているんですけど、構図とかが完璧で。余韻がすごかった。
──本当に洋画メインで観られているんですね。
テラシマ:ちょっと前に、『ゴッドファーザー』を久しぶりに観て、すごくよかったんです。『ゴッドファーザー PART II』がゴッドファーザー・シリーズの中で1番好きなんですけど、1回観ただけじゃ本当に人が多すぎて細かいところまで理解できないところがあるんですけど、観るたびによくなって。何回観ても色あせない映画ナンバーワンかもしれない。
──もともと好きなホラー映画やサスペンスなどはいかがでしょう?
テラシマ:A24のいい新作が多いのと、ちょっと前だと『マリグナント 狂暴な悪夢』とか『ラストナイト・イン・ソーホー』(Vol.125)『女神の継承』もよかった。宗教とかの要素も入り混じる作品で、ザ・ホラーは少ないんですけど、いろんな形になったホラーが増えているなって感じます。
──『ラストナイト・イン・ソーホー』なんかはスタイリッシュですもんね。
テラシマ:映像を楽しむホラーも増えましたね。あと、『M3GAN/ミーガン』ってホラーがあるんですけど、それがめっちゃ面白そうで。女の子の子供にプレゼントしたロボットがどんどんやばくなって。それがすごい。特殊メイクでロボットの顔にしてるんですけど、動き方が人間でもないしロボットでもない。あと、スプラッターですけど、『テリファー 終わらない惨劇』。私が見た中で1番残酷な作品で。女の子が逆さ吊りにされて股からのこぎりで切られたりするんです。2が公開になったあと、グロすぎて日本公開されないかなと思ったら6月に公開が決まって楽しみです。
──ほかに、今後公開を楽しみにしている作品はありますか。
テラシマ:『プー あくまのくまさん』は楽しみですね。ホラーのプーさん。すさんだプーさんらしくて、それが気になります(笑)。
──改めて振り返ってみると、バランスよく観て書いていますよね。
テラシマ:最近は TikTokで映画紹介を始めたから、ちょっとずつやり方も模索していて。コラムで新作を書いているから、TikTokは映画館に行かない人も想定して、Netflixとかの配信系作品を中心に紹介していたいなと思ってます。TikTokってホラーの紹介が意外とバズりやすくて。そこは得意分野だからいいかもって。発信する場が増えたからこそ、勉強だったりインプット量を増やさないとと思ってます。今は昔の邦画も知りたいなと思って観始めたりしていて。
──黒澤明監督の『生きる』をリメイクした『生きる-LIVING』も最近公開されましたし、200回目のコラムはまさにその作品についてでした。『ゴッドファーザー』や黒澤明作品など、新作とともに歴史も辿っているのがとてもいいですね。
テラシマ:スタンダードというか、今までの歴史を作ってきた作品を観るようになったら、歴史って面白いなと思えるようになってきて。私も大人になった(笑)。それこそ「映画についての映画」が多いって話したんですけど、日本の映画についての映画も観たいですね。監督の自伝映画も海外に比べたら多くないのがちょっと不思議です。逆にないからこそ、勉強して、そういうのまとめたりしたら面白いかもなって思います。
──200回を迎えて、この先の目標みたいなものはありますか?
テラシマ:ここまで来たからには、すごい数に行きたいなと思ってます。
──具体的に、どれくらいいきたいですか?
テラシマ:500回か1000回!
──新作映画を1000本見続けたら、本当にすごいことですよ。
テラシマ:目指すのは、1000回ですね!
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Vol.10『永遠に僕のもの』
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Vol.12『惡の華』
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