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StoryWriter

こんにちは、テラシマユウカです。
先日、「伊藤潤二展 誘惑」にいってきました。

日常ではほぼ漫画を読むことがないのですが、伊藤潤二さんの『うずまき』が好きで待望の展覧会でした。

世田谷文学館という場所も雰囲気が良く、繊細な筆一本一本の妖しい美しさに魅了され、まさに彼の描く物語に誘惑されているようでした。誰にも真似できない奇想で耽美な世界にどっぷりと浸かれる素敵な時間を過ごせました。

Vol.256『胸騒ぎ』

☆4.1/☆5.0

https://sundae-films.com/muna-sawagi/

 

イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い、同世代の子どもを持つ者同士で意気投合する。
“お元気ですか?少し間があいてしまいましたが、我が家に遊びにきませんか?”
後日、パトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪れる。
オランダの田舎町。豊かな自然に囲まれたパトリックの家に到着し、再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。パトリックとカリンからの”おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を覚えながらも、その好意をむげにできないビャアンとルイーセ。
善良な一家は、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせるが ——。

 

第38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるや「今年最も不穏な映画」、「ミヒャエル・ハネケを彷彿とさせる」と、想像を絶する衝撃的な展開と不穏な作風が大きな話題になり、各国の映画祭を席巻した『胸騒ぎ』。

メガホンをとったのは、デンマークの新たなる鬼才クリスチャン・タフドルップ監督。脚本も手がけた本作で描くのは、休暇を過ごしたイタリアで出会った家族の家を6カ月後に訪れ、気まずい思いと我慢を強いられる羽目になった経験から本作の着想を得たという、ある善良な家族が過ごす悪夢のような週末。

そんな本作に『M3GAN/ミーガン』『ゲット・アウト』など、数々の大ヒットホラー映画を手がける米ブラムハウス・プロダクションズが惚れ込み、日本公開に先駆けてジェームズ・マカヴォイ主演でリメイク版の製作も決定。世界がいま最も熱い視線を送る、北欧発の最狂ヒューマンホラーがついに日本に上陸。

最後まで目を背けずに観ることができるだろうか?終始不穏で心落ち着く暇もない、ほんの少しの希望だけ残しながらじりじりとメンタルを削られ弱りきったところにトドメを刺される。不安、恐怖、悲しみ、苛立ち、全ての絶望を抱え、まさに『胸騒ぎ』の状態が永遠と続くのです。

我々の日常にも、他人とのコミュニケーションの中で相手の振る舞いや受け答えなどで自分との常識のズレや不快感を感じることは避けては通れないものです。大人になるほどそういったズレは価値観や文化の違いだと受け流すことも多く、ましてや旅行中の気分が上がっている状態では冷静に判断できないことも多いかもしれません。

そんな些細な違和感をとことん詰め合わせたような作品であり、よく知らない家族から自宅に招かれ気遣いや遠慮をしながら気づいていく不穏な気配は、街中や店などで子どもを大声で叱りつけている親をみてしまったときの気まずさにも類似し、そんな心当たりのある感覚を巧妙に織り込んで緊張感を高めていく演出は実に秀逸です。

この現実とかけ離れていない日常と地続きの恐怖が1時間以上続き、結末よりもそこに至るまでが何よりもホラーで地味に削られてきた精神にラストの絶望感は想像以上に傷を負い、いい意味で食欲を失う胸糞の悪さが残ります。

※「今日はさぼって映画をみにいく」は毎週火曜日更新予定です。


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Vol.2『ピアッシング』
Vol.3『凪待ち』
Vol.4『Diner ダイナー』
Vol.5 『劇場版 Free!-Road to the world-夢』
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Vol.7『チャイルド・プレイ』
Vol.8『アンダー・ユア・ベッド』
Vol.9『存在のない子供たち』
Vol.10『永遠に僕のもの』
Vol.11『ゴーストランドの惨劇』
Vol.12『惡の華』
Vol.13『アス』
Vol.14『人間失格 太宰治と3人の女たち』
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Vol.18『クロール-凶暴領域-』
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Vol.21『マチネの終わりに』
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Vol.26『カツベン!』
Vol.27『ラスト・クリスマス』
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Vol.31『ペット・セメタリー』
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Vol.35『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』
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Vol.37『架空OL日記』
Vol.38『スキャンダル』
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Vol.68『ミッドナイトスワン』
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Vol.71『シカゴ7裁判』
Vol.72『レベッカ』
Vol.73『ザ・ハント』
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Vol.75『エイブのキッチンストーリー』
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Vol.77『ザ・コール』
Vol.78『ザ・プロム』
Vol.79『ワンダーウーマン 1984』
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テラシマユウカ

「みんなの遊び場」をコンセプトに活動する、テラシマユウカ、ヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ココ・パーティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソン、月ノウサギ、キラ・メイ、チャンベイビー、キャ・ノン、ナルハワールド、アイナスター、カ能セイの13人からなるアイドルグループ、GANG PARADEのメンバー。2022年5月21日『GANG PARADE THE GREATEST SHOW TOUR 』YOKOHAMA BAY HALL公演より新13人体制としての活動がスタートし、2023年5月10日(水)にはメジャー2ndアルバム「OUR PARADE」をリリース。多くを語らない性格ながら強い意志と美学を持ってグループになくてはならない存在であり、映画好きが高じて、StoryWriterにてテラシマユウカの映画コラム「今日はさぼって映画をみにいく」を現在連載中。

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